仮面ライダーストロンガー


「変身…ストロンガー!」

天が呼ぶ!地が呼ぶ!人が呼ぶ!悪を倒せと俺を呼ぶ!
聞け!悪人ども!
俺は正義の戦士!仮面ライダーストロンガー!!

概要

仮面ライダーシリーズ第5作『仮面ライダーストロンガー』の主人公である仮面ライダー
放送は1975年。諸事情から、関東ではTBS系で放送された。

『仮面ライダー』より始まった俗に言う「昭和仮面ライダーシリーズ」の5作目にして、第一期の最終作でもある。
視聴率不振から打ち切りを打診されていたため、本作の最終回の次回予告は「仮面ライダーストロンガー最終回」ではなく
仮面ライダー最終回」というアナウンスが入っていた(後番組は『日本むかしばなし』)。
実際に本作を最後に仮面ライダーは一度ブラウン管から姿を消し、次に仮面ライダーがブラウン管に現れるまでには
1979年に放送されたリメイク版『仮面ライダー』まで4年ものブランクが開く事になった。

変身者は城南大学出身で元アメリカンフットボール部員の城茂(じょう しげる)。
アメリカンフットボール部時代の親友「沼田五郎」を改造手術の失敗で死亡させられた事を怨み、
自分から進んで改造手術を受けて電気人間となり、ブラックサタンを仇敵として狙うようになった。
普段は絶縁体の手袋を付けており、これをはずすことで生身の状態でも電気を使った
「電タッチ」や「電ショック」を行うことができる。
また、彼が普段着ている「S」の字が書かれたシャツはストロンガーのSかと思いきや
バイク協力のスズキのレーシングチームのユニフォームである。
デザインのモチーフはカブトムシ。の先輩にあたるといえよう。*1

企画初期段階では「仮面ライダースパーク」という名称になる予定であったが、
ライオンが同年に発売した洗剤の「スパーク75」絡みの商標で「スパーク」が使えなかったため、
「ストロンガー」という名称に変更された。
また「改造電気人間」である彼に合わせて、敵も「怪人」「獣人」から「奇っ械人」に変更がなされ、
二つ名も「改造○○人間」という形のものが多い。

■スペック
ジャンプ力:垂直跳び90m
バイク名: カブトロー
身長:183cm
体重:78kg

電気人間という通り、体内に強力な発電機を内蔵。
普段はグローブで隠してある左右の手はそれぞれプラス・マイナスの電極であり、それをこすり合わせることでストロンガーに変身する。
電ショック・エレクトロファイヤーなど、電気や電磁力を利用した様々な技を持つ。メインの必殺技はストロンガー電キック。

後に元ブラックサタンの科学者・正木博士によって再改造され、
超電子ダイナモの力で超電子人間に強化変身する「チャージアップ」が可能となった。
掛け声と共に胸のSマークが回転、プロテクターに銀のラインが現れ角も銀色に輝き、1分間のみ従来の100倍の力を発揮できる。
超電子ドリルキックなどの強力な技が使えるが、制限時間を過ぎると自爆してしまう危険性がある諸刃の剣でもある。
(ちなみに、正木博士はこれを改造後に教えた。…なんという事後承諾)
これまでもパワーアップした設定で外見がマイナーチェンジしたライダーは存在したが、一時的にパワーアップ形態になる例は
これが初めてであり、このチャージアップこそが平成ライダーでは当たり前となる仮面ライダー初の強化変身形態となる。

+ 原作や漫画作品のネタバレと解説

+ ゲーム作品におけるストロンガー


MUGENにおける仮面ライダーストロンガー


黒川侑二氏が製作したアイアンマンのドットを元にしたものが存在する。
トレース元のせいもあり筋骨隆々でモーションが重く、いかにもパワーキャラという雰囲気がある。

通常技の多くは威力も低く隙ができるので使いにくい。
その代わり突進技の「電パンチ」、対空技の「エレクトロパンチ」の使い勝手が相当に良い。
どちらもゲージを消費せずに使えるが威力、判定ともに優秀で、隙も殆どなく連続で使える。
妨害不能なストライカー技も搭載されており、中でもゲージ消費無しで回避困難な「タックル召還」は非常に強力。
2ゲージ消費技の「電キック」も攻撃範囲、威力ともに優秀で見栄えもいい。

高性能な飛び道具への対策が無く、飛び道具で固められたり空中コンボで一気に攻められるのが弱点。
ただしタッグだと相方がいるのでこういった状況になりにくく、タッグ戦だと強いことも多い。

しかし、氏のワンドラが凍結したため正規の手段でDL不可。
+ 本体性能解説
+ AIについて

出場大会

出演ストーリー

KING OF FIGHTERS X(仮面ライダーSPIRITS準拠)
仮面ライダー778
仮面ライダーMIOMEGA(劇場版編こと『仮面ライダーVs天空王』に登場)
ブロリーとMUGEN町の人々

いつか……世の中が平和になったら……二人で……


*1
なお、『仮面ライダーカブト』の本放送中、番組の最後に歴代の仮面ライダーを紹介するコーナーがあったが、
ストロンガー紹介回では、加賀美(仮面ライダーガタック)がストロンガーをカブトと間違え、直後に別人と気付くというシーンがあった。
一方、天道は「彼が『Stronger(より強い)』なら、俺は『Strongest(最強)』だ」と、非常に彼らしいコメントを残している。

*2
水中に引きずり込まれて絶縁機能を失った荒ワシ師団長や、ドクターケイトに嵌められて弱体化した鋼鉄参謀は
強化前の状態で倒している。その他、ドクターケイトはタックルが相打ちで撃破した。

*3
ただ、第二陣で怪人と呼べるのは再生怪人とシャドウを除けば、
マシーン大元帥本人とその部下である磁石団長とヨロイ騎士のみで、あとは戦闘員ばかりである。
巷では「他にもジェットコンドルというメンバーがいたが日本に来る途中で事故死した」とよく言われるが真相は不明。
『週刊 仮面ライダーオフィシャルデータファイル』には、第二陣のメンバーとして数多くの改造魔人のアイディアが
出されていたと記されている。

*4
ちなみに、この「時空魔法陣によってタックルが復活、敵に利用される」というのは、
80年代に連載された山田ゴロ氏の漫画版『仮面ライダーZX』でも描かれていた展開である。
『SPIRITS』のファンブックでも紹介されていたため、村枝氏がオマージュした可能性は高い。
またスパークは、沼田がブラックサタンの改造手術の失敗で死んだという本編の設定から
ストロンガーのプロトタイプとしてデザインされており、
ある策に嵌って瀕死の重傷を負った茂が復活する切っ掛けはBADANが「復活させた」スパークとの遭遇だったりする。
またタックルと違いスパークはあくまで「怪人の失敗作なので破棄されていた」為、
茂と遭遇したのは様々な偶然が重なり合った奇跡だった。