ダズラー


マーベルコミックの『X-MEN』のキャラクター。初出は1980年の『The Uncanny X-Men #130』。

本名はアリソン・ブレア。身長173cm。体重52kg。
元は歌手をしていたが、ミュータントであることが判明して芸能界を追われた。
X-MENには加入したり離れたりを繰り返しており、独立国ユートピアに移住する。
やがて異次元「モジョーバース」からやって来たヒーロー・ロングショットと恋に落ち、子供を儲けるもその記憶は消されてしまう。
ロングショットが死亡されたと思われていた頃に歌手に復帰し、後に彼と再会した。
その後は悪のプロフェッサーXを倒すために、次元を越えて活動するX-MENに加わる。
帰還後はS.H.I.E.L.D.のエージェントになり、ハボックのX-MENに加入した。

能力は「音を光に変える」というもので、ビームとして放射したり、ホログラムを作るといったことも可能。
歌手活動の時もこの能力をステージ演出に使っていたらしい。
コードネームも「目を眩ます者」という意味である。[うおっまぶしっ>タクアン和尚?}
ちなみにこの能力、彼女が持つ、聴覚と視覚が連動した感覚[「共感覚」}の存在も大きく影響している
(かなり珍しいが、現実の音楽家や画家にもこの能力の持ち主はいる)。

ゲームにはコナミが出していたアーケードゲームにプレイヤーキャラの一人として登場。
またテレビ東京で放送されたアニメ版にも登場し、日本語吹き替えは 白石文子 Vガンダムのマーベットさん役)女史が担当した。


MUGENにおけるダズラー

          
jr6氏、Twinimage氏の共同作業による海外製のキャラが存在。ドットの素体は恐らくローグ
「Infinity Mugen Team」で代理公開されている物は旧版であり、最新版はTwinimage氏のサイトで公開されている。
なお、最新版はMUGEN1.0以降専用であり、性能も旧版とはかなり別物なので注意されたし。

旧バージョンはデフォルトのAIとにかく撃ちまくる(と言っても東方やビーム脳とまではいかないが)。
インフレが進んだ現在ではそれほど強くないのだが、飛び道具に対応できないキャラだと一方的に封殺してしまう事もある。
接近戦も弱いわけではないが、光が斜めに撃てず、対空技にも乏しい。
空中戦は得意としないため、地上で撃ちまくる攻撃が主体となる。
前述の通りシングルではそれほど強くないが、タッグなら砲台として活躍出来るかもしれない。

出場大会



最終更新:2022年04月17日 22:45