ハンマー


「てってれてって てってってって」

概要に特に力入れた

ファミコンの『ドンキーコング』や、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズに登場するアイテム。ハマーン様では無い。
原作の『ドンキーコング』では、効果が続く間は落ちてくるタルを破壊できる代わりに梯子を登ることができなくなるというアイテムで、
後に発売されたGB版では特定のブロックを破壊する効果が追加されている。

『スマブラ』シリーズでは特殊な打撃アイテムであり、これを持った時から一定時間、
原作である『ドンキーコング』の音楽と共に狂ったようにハンマーをひたすら振り回し続ける。
音楽は初代から『for』まではFC版のものが、『SP』ではAC版のものが使われており、音のキーも異なる(FC版は高く、AC版は低い)。
『SP』ではヒット時に原作でタルを破壊した時のエフェクトSEが出るようになっている。
キャラによっては超能力で回転させたりこの状態でのみ平面処理が解除されたり原作でのトンカチ使用時の再現で中割りの無い動きになったり
プレイヤーの方を向いて片手持ちで体ごと振ったり元々持ってるハンマーと合わせて両手で振りまくったり等、個性的な振り回し方になる。

相手にヒットすれば大きく吹っ飛ばすことが可能であり、そして殆どの攻撃や飛び道具を一方的に相殺しながら攻撃できるので、
乱闘で出現すれば大抵の場合取り合いとなる強力な武器である。
ただしハンマー発動中は受け身、空中ジャンプや崖捕まり、他の技の使用、そして捨てる事が出来ない(ダメージを受けて落とす事はある)ので、
逆に遠距離攻撃や無敵技で場外へ叩き落とされてしまう危険性も孕んでいる。
また、『DX』からは低確率で槌(ハンマーヘッド)がすっぽ抜けてしまい(『for』からは攻撃を受けると稀に外れる事も)、
柄だけの状態になっても振り続けるという間抜けな姿を晒す羽目になる(当然ながら攻撃判定は無し)。
なお、すっぽ抜けた槌は拾って投げることができ、ハンマー以上に高い吹っ飛ばし力を誇るため、相手に投げ付けられる危険性もある。

『X』からは『レッキングクルー』が出典の「ゴールデンハンマー」が追加。
攻撃力や吹っ飛ばし力が向上した上に、新たにボタン連打で空中浮遊が可能な強化版となっており、ハンマーの弱点がいくらか緩和された一方、
一切ダメージが与えられない「ゴールデンピコピコハンマー」というハズレが混じっているため、同じく隙を晒してしまうことも
(しかも接近して叩くまでハズレかどうか分からないというおまけ付き。空中浮遊は出来るのでそれを使って逃げ回ろう)。
なお、他のアイテムとは違って最初に台座が出現し、そこからさらにゴールデンハンマーが出現するという極めて特殊な演出で現れる。
勿論、この出現演出は原作再現である。

ニコニコ動画におけるハンマーについて特に力入れた

ニコニコ動画では何故かハンマーの曲(つまりドンキーコングの曲)を音素材にしてアレンジした動画が大人気である。
発端は↓のマイリストの一番下の動画であり、毎月11日になるごとに上げられるハンマー曲には熱狂的なファンが付いた。
もし11日以外の日に上げたら11日にやれと怒られる程である。


MUGENにおけるハンマーの記述について特に力入れた

MIKADUKI氏によるWinMUGEN専用の手描きキャラが存在していたが、現在は入手不可。
氏曰く「戦闘穹窿を追いかけMUGENに来た音素材槌型機」だそうな。動きがなんだか可愛らしい。
ダウン・空中やられに当たり判定が無いのは仕様である。何気に謎ジャムにも対応。

+ 技一覧
通常攻撃
X:弱P(しゃがみ・空中有り、→及び←での技変化なし)
Z:強P(しゃがみ・空中有り、←での技変化なし、密着→で投げ)
S:弱K(しゃがみ・空中有り、→及び←での技変化なし)
A:強K(しゃがみ・空中有り、→及び←での技変化なし)

挑発
Y:ハンマー部分を軸に一回転。

必殺技
↓\→Z:課題曲NON
0.5ゲージ消費の飛び道具。…の筈だが現時点でゲージ0でも出ることが発覚。
当たり判定付けた筈なのに何故か無い。そのため今は相殺不可。
ヒットダメージ<<ガードダメージ。撃った後の隙がかなり大きい。

覚醒技
↓\→↓\→X:課題曲RZ
1.5ゲージ消費。…の筈だが現時点で1ゲージでも出ることが発覚。ハンマーテクニック。
技の終わり以外食らい判定無し。技の終わりは多少ダメージが大きい。



「毎月11日はハンマーの日」

出場大会

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最終更新:2020年08月06日 20:40
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