天道あかね



「乱馬のバカーっ!」

プロフィール

週刊少年サンデーで連載されていた高橋留美子の漫画『らんま1/2』のヒロイン。
天の道を往ったりはしない。

天道道場に住む天道家の三女。風林館高校1年生。16歳。早乙女乱馬とは同じクラスで許婚。
アニメでの声優は『犬夜叉』の桔梗役・日高のり子
男子からの人気が高く、しつこい交際の申込に悩まされていた事から男嫌いであったが、
根は素直で優しく、更に正義感が強く頼りがいがある性格で、友人も多く学校では女子のリーダー的存在である。
しかしその一本気質な性格なため聞き分けがない所があり、一度自分が思い込むと他人の意見を聞き入れず、軌道修正が中々利かない事がある。
上記の性格も手伝って負けず嫌いな性格でもあり、特にシャンプーに対してはかなりのライバル心を持っている。
また筋金入りの鈍感で他人の好意に鈍く、乱馬のアプローチすら素通りする事も多々ある。
意外にも日頃から勉強も欠かさず行っている為、頭も良く優等生の部類に入り、テストでは平均点でも80点以上を取っている。
意外と怖がりな一面があり幽霊や妖怪といったホラーもの、オカルトものが大の苦手。
他にもくじ運が強くいつも狙ったものを引き当てている。
寝相が物凄く悪く、それだけで八宝斎をボコボコにした事もある…良牙曰く、それでも「まだいい方」らしいが。
そしてよく乱馬に「ずん胴」「ペチャパイ」と言われているが、女らんまやシャンプーには及ばないものの中々の戦闘力を持っている。
ただしらんま1/2のレギュラー出演陣の中では最弱クラスなのは間違いではないが…。
順番的に「シャンプー>らんま>かすみ(長女)>なびき(次女)>右京>あかね」となる。

格闘技に全く興味が無い二人の姉達と違って幼い頃より道場で修行を積んでおり朝のランニングや格闘の鍛練は日課としているので
道着を着ている場面も多く、最初に女らんまと出会った時も道着姿だった。
当然運動神経に長け、格闘技・スポーツに秀でており、剣道部主将である九能帯刀と剣でマトモに打ち合う事も出来る。(さすがに打ち合い続ければ負けるが)
が、水泳だけは極度のカナヅチであり、 浮き輪を使っても泳げない
流派は「無差別格闘天道流」であるが、真面目な技からスチャラカな技まで豊富な「無差別格闘早乙女流」とは違い
作中で天道流独自の技は出てこなかった。
その為、あかねが登場したゲーム作品ではそのゲーム独自の技が多い。
ただし周りの連中がとんでもない強者ぞろいである為、乱馬や良牙、同じ女性キャラのシャンプーと比べると実力ではかなり劣る。
上記の面子より力量で劣る九能帯刀より、もう少し弱いくらいか。
それでも毎朝襲い掛かる風林館高校の男子運動部員を一人で全員打ち負かす程の能力があり、常人よりは十二分に強い。

前述の通り男嫌いで、初恋の相手・小乃東風以外の男を拒絶していた。
しかし元々が美人であるため風林館高校のほぼ全ての男子生徒は一度は彼女に告白をしており、
毎朝登校時に襲いかかる、もとい告白する男子運動部員をあしらうのはあかねの日課になっている。
また惚れられた相手によって攫われてしまったあかねを助けると言う展開は作中ではお約束のパターン。武道を心得ているとは言え、普通の女子だから仕方が無いね。
東風への想いから髪を伸ばしていたが、乱馬と響良牙との最初の戦いに巻き込まれて髪がバッサリと切れてからは
想いを吹っ切ってショートカットにし、以降最終話までショートカットで描かれている。
当初は乱馬の事を嫌っており、徐々に乱馬に惹かれていった後も、女の子らしい傷つきやすい内面を持っていながら意地を張ってしまうのですれ違いが多く、
大抵は乱馬に対しては素直になれずいつも言い争いをしてしまう。(口癖は「乱馬のバカーっ!」「いっぺん死んで来ーい!」「乱馬なんて大っ嫌い!」)
すれ違いからストーリーが始まる事も多く、ある意味幸薄いと言えなくもない。
乱馬が他の女性に詰め寄られたりする様を見ると、訳も聞かずに(もしくは考えずに)乱馬を殴ったり、周りの人間にきつく当たったりする等機嫌が悪くなる。
良牙からも想われてはいるが、それには気づかず純粋に友人として付き合っている。

筋金入りの不器用で、格闘新体操は良牙にコーチして貰うが酷いもので、
最終的には努力の末にかなり上達したが小太刀との決闘前日には自らコケてらんまと選手交代した。
本人は一生懸命に挑戦するが料理や裁縫の腕は壊滅的。
特に料理に関しては手先の不器用さに加えて調味料を間違える・入れるべきではない材料を使う等全くセンスが無く、
その不味さは凄まじくあの八宝斎でさえ泣いて嫌がる程。
力任せに材料を切る為、 まな板の欠片が料理に入っている 事もある。
料理が失敗する主な原因は、基礎すら身に付いていないのに自分で勝手にアレンジしてしまうという、初心者がやってしまう初歩的なミスによるものである。
なお、あかね本人は料理の際に味見をしないだけで、あかねの味覚がおかしい訳ではない。一度だけ努力の末に美味しいクッキーを作った事がある。
しかし、乱馬はクッキーを食べる前に騒動のせいで変なもの食べ過ぎていた為に、食後に腹を壊してしまった。
この他にも妖怪退治の依頼を受けた時など、カレーを「普通に」作った事もあり、努力すれば全く出来ない訳ではない様である。
料理を克服しようとする理由も、いつか乱馬においしい料理を食べて貰う為である。
裁縫にしても、刺繍した動物が判別出来ない代物だったり、作品を雑巾と間違われたりもしている。


原作での性能

爆裂乱闘編

道着姿で登場。
小学館発行のオフィシャルブックによる総合評価は、攻撃力5、リーチ4、ジャンプ4、移動速度2、技の出スピード2、耐久力2
必殺技がボタン溜めの突進技「疾風爆裂拳」と無敵対空技「昇魔空破拳」の二つという、良く言えばコンパクトに纏まったキャラ。
しかし本体の機動力、通常技の性能などがパッとせず、飛び道具も持たない為立ち回りに難がある。
溜め時間で突進距離が増える(言い換えれば溜め過ぎるとめり込んで反撃される)「疾風爆裂拳」をいかに上手く扱うかが鍵となるキャラと言える。
……と、ここまで書くと下位キャラのように感じるが、実はダイヤグラムでは全13キャラ中2位タイ(女らんまも2位)という、
れっきとした強キャラである。一応、4:6と不利がついてしまうパンスト太郎(総合順位4位)すら総合順位で越えてしまうのだ。
パンスト太郎以外には最悪でも5:5であるから。つまり他キャラと違って明確な苦手キャラが極端に少ないのだ。
せいぜい早乙女玄馬に火力で劣るので、荒らされてしまうと一気にもってかれる不安要素があるが、それでも5:5である。

初心者はぶっちゃけ通常技をふっていればいいかもしれない。性能が微妙とはいえ、攻撃力とリーチはある。
慣れてきたら、疾風爆裂拳の3段階のタメ時間をしっかり身につけよう。
使いわけることが出来るようになったら、1番タメ時間の短い爆裂拳をガンガンだしてフェイントを混ぜたけん制をやろう。
回し蹴りや大脚払いも織り交ぜるとなおいいぞ。
昇魔空破拳は出始めに無敵があるが、空振りが怖い。出すなら相手の起き上がりに重ねるように使おう。

テクニックとしては
相手を小ボタンで投げる際に、大ボタンを押しっぱなしにして起き攻めに疾風爆裂拳を出す。
相手にジャンプ大キックで飛び込みしゃがみ小パンチを撃つ。このとき、大パンチを押しっぱなしにしておけば、リバサで疾風爆裂拳が確定。
疾風爆裂拳は、大ボタンを押しっぱなしにして、離しながら十時キーを押す技なので、いかにタメ時間を稼ぐかがカギだ。


超技乱舞編

制服姿で登場。
性能は一言で言うなら「投げキャラチックなパワーキャラ」。
一応コマンド投げ「つかみアッパー」、対空投げ「猛翔撃墜」(ダブルラリアット的な「かばん大回転」も)と
投げキャラを意識したような技の揃いなのだが、実際はむしろ突進技「ダッシュ往復ビンタ」「ダッシュ木づち」などを駆使して戦うキャラ。
しかし後述の性能から何だかんだでやっぱり投げキャラ(むしろ投げハメキャラ)だったりもする。

原作再現というべきか、それほど装甲が厚くない割に全キャラ屈指の鈍重さ。
しかし上記の通り突進技の性能がなかなかのものなので、それを駆使して強引に押し込む立ち回りが出来る。
また対空投げの「猛翔撃墜」が強力な為、安易な飛び込みは問答無用で叩き落す事が出来る事も威圧感に拍車を掛ける。

このゲームの特徴として「地上投げが密着で出せない」というシステムにより、
投げる為には近すぎず遠すぎずの距離を掴まなければならないというものがある。
しかしあかねは上述のコマンド投げの存在からか全キャラで唯一密着で相手を投げる事が可能な上に、
相手の起き上がりに投げを重ねると無敵技以外で防げない「投げハメ」が出来てしまう。
この事から、あかねは上記の突進技などでジリジリとラインを上げて、ここぞという時に投げで一気に殺し切るという超パワープレイが基本的な戦術となる。

隠し技でもある最大奥義の「ダッシュ突き倒し」は、その名の通り両手を前に突き出す突進技。
一度溜めのモーションが入る上に移動距離・速度・威力もそれほどではなく、ガードされると反撃確定なので使い物にならない死に技とされる。


MUGENでは

国内ではSFCの『超技乱舞篇』のドットが使用した暗黒内藤氏のものが公開されている。
性能はかなりアレンジされており、乱馬、良牙と同様にジャストディフェンスやアドバンシングガード、クイックアプローチなどが使用可能。
必殺技の一つで対空投げの猛翔撃墜は、原作では相手の超必ですら掴める鬼判定だった為、対空完全無敵・強判定となっている。
また、バトルルネッサンスでの必殺技、雷鳴開脚蹴りが搭載されているが、
開脚すらせず南斗獄屠拳よろしくブルース・リーな蹴り技になっている。(元ゲーの雷鳴開脚蹴りからして断空脚なんだけど)
超必も必殺技のEX版と超技乱舞篇のものがしっかり搭載されている。
超技乱舞篇の超必「ダッシュ突き倒し」は原作ゲームではまるで使えない死に技であったが、
暗黒内藤氏のアレンジにより発動がかなり遅いもののガード不能の超火力…
ギャラクティカファントムと同じロマン技へと昇華している。
ちなみに、ボイスは基本的にPSの『バトルルネッサンス』のものが使われているのだが、
一部タカヤ・ノリコミーナ・ライクリング(どちらもCV:日高のり子)のものも混ざっている。しかし違和感は全く無い。

暗黒内藤氏の自作AIが搭載されており、AILV・JD率・AG率が設定出来る。
また、AI作成・改変・動画使用は自由とのこと。


出場大会

(ラスボス・トーナメント【既出上等】 はKGenjuro氏製)