イーノック




大丈夫だ、

     問題ない。

イグニッション・エンターテイメント・リミテッドのアクションゲーム『El Shaddai -エルシャダイ-』の主人公。
タイトルはヘブライ語で「」を著すエルと「全能・満たすもの」を意味するとされるシャダイを組み合わせた「全能の神」の意。
は三木眞一郎氏が担当した。

+ イーノックとは

天界の書記官を務める人間。
未熟な存在である人間を監視するためのグリゴリ天使団が長く監視を続ける内に、
人間の持つ自由奔放さや生命力、感情に憧れて堕天使と化して人間と関わりを持ってしまったため、
進化の道を誤ったと見なされた人類と堕天使たちを一掃するために、神々は大洪水を引き起こそうとするが、
これに異を唱えたイーノックはその粛正を食い止める為グリゴリの天使を捕縛する旅に出る。

+ 設定の詳細

素手の状態ではウリエルから教わった格闘技のような攻撃ができる。また標準で二段ジャンプが可能。
素手状態から堕天使を攻撃し、気絶させることで彼らが持ち出した武器を奪い、使用することが出来る。
武器を奪った場合、その武器に対応したアクションを繰り出すことができるようになる。
+ 『エルシャダイ』における武器「神の叡智」

戦闘を繰り返して闘気が高まることで炎のようなオーラが出現し、
このオーラを纏っている時にR1とL1を押すとオーバーブーストが発動。
壊された鎧が全快し、イーノックの背後にウリエルが一定時間出現。
イーノックが攻撃すると一緒に攻撃してくれるようになり、攻撃力がアップする。
またこの状態で再度R1とL1を押すと、武器ごとの強力な攻撃・ブーストスキルが発動してオーバーブーストは終了する。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm11157453
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14372765 http://www.nicovideo.jp/watch/sm12324534

ルシフェル「そんな装備で大丈夫か?」
イーノック「大丈夫だ、問題ない」

+ ルシフェル

ルシフェルの台詞の通り72通りの名前を持っているが、
これは地上に降りた後堕天使の追跡から身を隠しながらタワーを探すために名前を次々と変えていった結果。
冒頭では長い旅の中で人々やアークエンジェルから様々な名前で呼ばれる彼を見ることができる。

また、ゲーム発売から1年後に出された『エルシャダイ原作小説』や、外伝作品『AMON』においては
ゲーム版では語られなかった物語の決着とルシフェルが堕天に至る経緯が語られている。
+ 『エルシャダイ原作小説』ネタバレ
+ 『AMON』ネタバレ


こんなネタ扱いで大丈夫か?

さて、上記のPVだが、
  • 時系列に20倍近い誤差があるなど、意味不明なまま進むルシフェルの語り
  • タイトル画面のコーラスが「トリビア」と聞こえる空耳 (その後コーラスがはっきりしたものに変わったがそれにも空耳が存在)
  • 前述のやりとりの直後に、古臭い鎧姿で堕天使信奉者(マーター)の群れに颯爽と飛び込んでいくも、
    速攻で鎧と剣を破壊されて 瞬殺 されるイーノック。
    • 彼が死ぬ直前に ヤケにいい声 で響く「神は言っている。ここで死ぬ運命ではないと…」という声
      と左上に表示されるコンティニューメニュー
  • タイムリープでタイトル画面突喊直前まで時間が巻き戻り
    繰り返されるルシフェルの「そんな装備で大丈夫か?」との問いに「 一番いいのを頼む 」と返すイーノック。
    • そして下半身は EDWINのジーンズ 、上半身は 素肌に トイレットペーパー 軽鎧 という
      ファッションセンス的な意味で難易度の高すぎる「一番イーノック」状態 に。
  • 露出度は高くなっている筈だが何故か防御力と機動力は上がっているらしく、
    先程フルボッコにされたマーター達を圧倒するイーノック。というか、どや顔で敵の攻撃を避けられるようになっただけ
    ちなみに 剣は結局折れる
  • 再び響く「神は言っている。全てを救えと…」という声。
    ここでゲーム画面に移るのだが背景が暗いことや当時作りこみがまだ甘かったことのせいでチープに見える。
    しかもよく見ると右上にマウスカーソルがある。
    • ムービーだと綺麗でかっこいいアーチ浄化シーンだが
      上記の通りゲーム画面だとチープに見え、コメントで「理想」と「現実」という扱いを受けたり。
  • 以上、 ここまでBGMが空耳の宝庫 。「焼き芋いらんか」「ブルーベリー」「買うのだたい焼き」など。
  • PVの終盤に出てくる堕天使の一人「エゼキエル」。家族愛に惹かれ堕天したなどのシリアスな設定があるのだが
    台詞のイントネーションがおかしい。 「弟の仇を トルノデス!
  • 結局PVの最後でゲームオーバーになったらしく、遠回しにプレイヤーに助けを求めるルシフェル。
    やっぱり話を聞かなかったのが敗因らしく、 完全にアホの子扱いされている
といった展開から(ネタ的な意味で)各方面から俄に注目を集める。これがE3でPVが公開された2010年の6月頃。

そして2010年9月中旬の東京ゲームショウ2010出品によるフューチャー賞受賞もあって更なる注目を集め、
当時はニコニコ動画において関連動画がランキングを賑わせ、
イーノックやルシフェルの台詞を改変したコメントが各所の掲示板や無関係の動画でも大量に書き込まれていた。

2010年のネット流行語大賞にはイカ娘の口調などと共に
そんな装備で大丈夫か? 」がノミネートされ、 見事一位に入賞してしまう始末
おまけにこのやりとりは公式で 狙ってやった という主旨の発言があったりしてもう何が何やら…。
それと、エルシャダイのニコニコミュニティがそれこそ桁違いなレベルで拡大成長している。もうすぐ廃レベルだと…
そして発売直前から放送されているCMでも当然のごとくフィーチャーされるに至った。
それにしてもこの公式、ノリノリである。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14221969
制作が無名メーカーだが『デビル・メイ・クライ』や『大神』のスタッフが中心。
インド資本として初のゲーム業界参入となった。しかし残念なことに自社開発部門は閉鎖してしまった。合掌。

「テレビや映画の次は何か、を考えたんだが… これからはゲームだよ」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11612834
発売前にもかかわらずオンリーイベントが開催されたり、同人ゲームが作られている。
11月3日に頒布された『エルシャダッシュ』は、東方やうみねこといった強敵とも張り合うぐらいの人気を誇った。

発売日の2011年4月28日にはJR秋葉原駅前で大々的な発売記念イベントを行っており、
「一番いい装備」のコンパニオンが特設ブースでエルシャダイの広告を配り、
エルシャダイモデルジーンズ、チャリティTシャツなどの再販売が行われた。
店頭で流すBGMをエルシャダイの音MAD作品にしていた店があった 」等の報告もあり、その異常な話題性の高さが伺える。

また、イーノックの顔が PV中のムービーとゲーム画面とで別人のごとく異なっている のもしばしばネタにされる。
ムービーではページ中段の画像のように色白で唇がやや厚く濃い色で滑らかな顔立ち、
黒眉で濃い瞳の日本人的な顔 で西村博之似
ゲーム中では冒頭画像のような色黒でややゴツゴツした顔立ち、唇の色は薄く眉毛も髪の毛と同じ金色で碧眼の洋風な顔になっている。
ファンからは前者は「 ひろゆき 」、後者は「 ゴリノック 」と呼ばれる。
PV中でのドヤ顔のイメージが強すぎるせいかイーノックといえば前者をイメージする人が多い(MUGEN入りしてるのも前者)が、
ページ冒頭のイラストを始め各種イラストではどちらかというと後者の顔の方が多い。またアートワークスにて竹安氏は
ネット上でよく指摘されるが豊かな表情を作るためキャラの顔はあえて固定していない 」と発言している。
実際はムービー部分は外注だったので、単にコンセンサスが取れてなかったと言ってしまえばそれだけであるが・・・
漫画版のCMや設定資料集のCMでは後者の見た目(というか「そんな装備」着用の実際のゲーム画面)で新録ボイスが使われたのだが、
この新録ボイスが見た目のイメージにあった 野性味あふれる野太い声 だったこともあり「 誰ノック 」と呼ばれている。


いや、MUGEN入りは断れないよ。夫氏は絶対だからね。

ネタに敏感な夫氏 早速このゲームに飛びついた。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12212450

搭載されている技は以下の通り。
  • 頭を分離させて相手を上から押しつぶす『堕天使達の盗んでいった知恵のひとつ「ゲッター」』
  • ゆっくりの如く台詞を吹き出す『堕天使達の盗んでいった知恵のひとつ「ゆっくりの技ですよね?」』
  • 左右に分裂し、両側から相手を押しつぶす『堕天使達の盗んでいった知恵のひとつ「二拝二拍一拝」』
  • 自身の最下部を相手に向かって射出する『堕天使達の盗んでいった知恵のひとつ「ウィスピーウッズも使ってたよね?」』
  • 相手を吸い込む投げ技『堕天使達の盗んでいった知恵のひとつ「アビスゲート」』
  • アザゼルを召喚し、眼から光波を出して攻撃する『グレゴリの統率者「アザゼル」』
やけに長いが『堕天使達の~』、『グレゴリの~』まで含めて正式名称である。
ちなみに『堕天使達の盗んでいった知恵のひとつ「ウィスピーウッズも使ってたよね?」』は
元ネタと異なり足元しか発射出来ない。
そもそもあの技を使っていたのはツインウッズだけど
また『グレゴリの統率者「アザゼル」』は元々設定的に敵なので味方や自分にも光波が当たる。
ハイパーアーマーがあるので 自分だけ HPがゴリゴリと削られる。
更に特殊システム『ルシフェルフェイス』を搭載しており、画面の左上(2P側なら右上)で
ルシフェルが PVで披露した数々の台詞を喋ってくれる
「口パクだが大丈夫か?」「大丈夫だ、問題ない」
また、PVでの復活シーンの再現かリザレクションも搭載されている。
イーノックのHPが0になるとどこからともなく ヤケにいい声 で「神は言っている。ここで死ぬ運命ではないと…」という
謎の声が響き、HPが完全回復。妨害などは不可能のようだが復活を繰り返すたびに復活率が半減するのでいつかは倒せる。
また一回目の時点で復活率は75%なので運が悪いと一回もリザレクションできずに死ぬ。
死ぬ際は演出時のボイスが「神は言っている。ここで死ぬ運命…」になっている。やっぱり ヤケにいい声 である。
HP720、防御力72(実質HPは 518 *n)とのことなので、復活されてもあまりきつくはないかもしれない。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm12514229
その後の更新で、最大ゲージ数が72になり、1ゲージ技としてエゼキエルとアーチが追加。
エゼキエルは威力518でガード不能、ただし自分も喰らう(自分のHPが実質518なので喰らうと当然…)。
アーチは画面上部に 1200F滞空し、1F1ダメージ与える 設置技。ちびキャラでない限りろくに移動もできなくなる。
触れると一瞬で浄化…されないぞルシフェル。
更に11Pカラーで一番いい装備になり、防御力が3倍&ゲージが自動上昇するが復活不可能になる。
12Pだと一番いい装備よりいい装備になり、防御力3倍に加えゲージの自動上昇速度が高速化(短いイントロでも開始までに約25ゲージ溜まる)、
加えてリザレクション率が減らなくなるので、運が良ければ無限に復活する事さえ可能。運が悪いと?ああ、駄目だったよ。

今後の動画での活躍?そうだな、次はこの項目を見ている動画製作者にも付き合って貰うよ。

ルシフェル「イーノック、そんな装備で大丈夫か?」
イーノック「一番いいのを頼む」

ちなみにルシフェルも影縫氏によって作られている。ただし氏のサイトが消えたため現在は入手不可。
高カラーほど即死耐性が高くなり死ににくくなる。だが、元が上記のイーノック改変なので姿は…お察しください。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm12578370 http://www.nicovideo.jp/watch/sm12578434


出場大会

おまけパートに登場

出演ストーリー



*1
紀元前が舞台の筈なのに、何故ジーンズがあるのか?という疑問は誰もが感じると思うが、
これは、時間を操れるルシフェルが様々な時代を巡る中で2010年にも立ち寄り、
その時代にて購入したEDWINのジーンズを「スタイリッシュでありながらも丈夫で動きやすい優れた衣服」だと判断して
紀元前に持ち帰ってイーノックにプレゼントしたためであると解説されている。
なお、ルシフェルが履いている物もEDWINのジーンズ。

この二人のジーンズは2010年12月21日より本作とのコラボ企画として、
EDWINから「イーノックモデル」「ルシフェルモデル」の二種類が発売。
発売前には「 原宿店にルシフェルが来店した 」という目撃情報がページに載せられた。
両モデルとも発売後あっさり完売してしまい2011年4月22日に再版されたがそれでもあっさり完売してしまうほどの人気であった。
なお、ゲーム中の最強装備であるデニムジャケットも2011年5月28日に発売した。