レディパール


「我が胸に漆黒の輝きある限り、私は死なぬ」

スクウェア(現:スクウェア・エニックス)のアクションRPG『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』の登場人物の1人。
このゲームのストーリーは大小様々なシナリオの集まりで構成されるが、
そのうちメインシナリオ1つの中心人物の1人である(ただし登場はそのシナリオの後半になってから)。

原作でのキャラクター

宝石を核に持つ種族・珠魅(じゅみ)の女騎士。「迷える月」という黒真珠を核とする。
珠魅の中でも最長老かつ最強で、代々の玉石姫(珠魅の長)のパートナーを務めてきた。
(珠魅は一人前になると、戦う力がない代わりに仲間を癒す力を持つ「姫」と、それを護る「騎士」のコンビで生きる風習がある)
+ 珠魅とは

一族の精神的支柱であり、珠魅たちからは指導者(≠玉石姫)であるダイヤモンドの珠魅・ディアナ以上に慕われている。
武器であるバトルハンマーの銘が、最も大きな煌めきの都市の古名を冠した「エタンセルの黒柱」であることもそれを表している。
口数が少なく、冷静で冷酷。仲間には信頼を置く一方で、邪魔者に対しては容赦しない。
親しい知人からは「パール」と呼ばれることが多い。

ゲームの開始時点から100年程前、長年閉ざされた生活を続けていた珠魅たちの殆どは癒しの力を忘れてしまっていた。
そのため、唯一癒しの力を持っていた当代の玉石姫・蛍姫(ほたるひめ)は、より実質的な意味で一族の支柱であった。
だが、蛍姫は帝国の侵略で傷つく仲間を癒し続けた結果、自身も傷つき倒れ瀕死になってしまった。
蛍姫の命を救うため、レディパールは自身を表向き追放されたことにして蛍姫の騎士を親友アレクサンドルに託し、「マナストーン」及びこの力を解き放つ「聖剣」を探す旅に出た。
しかし、レディパールはそのまま消息を絶ち、行方知れずとなる。

更に程なくして、蛍姫も何者かによって連れ去られ姿を消した。珠魅は象徴的な意味でも、実際的な意味でも、命綱を失う。
結果、煌めきの都市「エタンセル」は滅亡。生き残った珠魅は世界中に散り散りとなった。

やがて帝国の皇帝が暗殺されたことによる終戦と共に珠魅狩りはなくなり、彼らに平穏が訪れたかに思えたが……。

+ 彼女の消息について

珠魅に関わるシナリオを終盤まで進めると、NPCとして仲間に出来るようになる。
「最強の珠魅」の設定に恥じない強さを誇り、
全NPC中最強のパラメータと武器、そして最強のシンクロ「技ポイントフル」を持つ。
「シンクロ」とは、戦闘中にPC(主人公)とNPCが近づくと互いに得られる効果のことで、
簡単に言うとレディパールに近づくだけでゲージが満タンになり、必殺技(発動中完全無敵)を撃ち放題
このため、多くのプレイヤーからは「本作のバランスブレイカー」として認識されている。
ゲームの難易度を上げると他のNPCと同じく足手纏い、というのは禁句。

天野シロ氏が描いた漫画版ではキャラ設定こそ同じだが性格と口調が変わり、やたらフランクかつ姉御肌な女性になっている。ちなみに出番も早い。
これに伴い瑠璃との関係のしこりも薄れている(作者曰く「無口キャラが苦手で」とのこと。まあそもそもこの漫画自体がフランクかつネタまみれな雰囲気ではある)
主人公トトの強さに一目惚れし、「お兄様」と呼んで猛アプローチをしかける一方、瑠璃には冷たく当たるが基本的には真珠姫の意思を尊重している。


最近、スマホゲームの『聖剣伝説 RISE of MANA』にコラボ出演した。原作デザイナーからも「原作より可愛い」と評判。

MUGENにおけるレディパール

ヒルスト氏による原作ドットを使用したものが存在している。
いわゆる原作再現ちびキャラである。
β版であるようだが十分に動かすことが出来る。

クイックアタックは連続で同じコマンドを入れることにより3連続で入り、クイックアタックの途中でパワーアタックへキャンセルが可能。
さらにクイックアタックのどれかか、パワーアタックからコマンド攻撃へキャンセルも可能である。
また、タッグの時パートナーと一定距離以内でゲージが9000増加する。これは原作のシンクロシステムを再現している。
ただし、パールの独自ゲージの増加はない。このシステムでパートナーによっては疑似マユ状態となる。
ちなみになぜ「9000」かというと製作者が今まで見た格ゲーで一番高い最大値だったかららしい。

fugaku氏によるAIがリリースされている。
移動回避技のイリュージョンをメインとした立ち回りを見せる。

聖剣LOMの原作再現キャラはまだ他に存在していないが、チャボ妖夢チャボ美鈴LOMリアなどLOMの技を取り入れたアレンジ東方キャラが作られている。

「蛍は全ての珠魅のために涙を流した。
だから私は戦う。珠魅の脅威となる全ての敵と。」

出場大会

出演ストーリー