セイバーウルフ






  • 年齢:45歳
  • 身長:5フィート11インチ
  • 体重:400ポンド

「俺は野獣だ」

     
1994年にレア社によって制作されたアーケード格闘ゲーム『キラーインスティンクト』の登場人物。剣士のサーヴァント人狼になったわけではない。
このゲームはスーパーファミコン・ゲームボーイ・ニンテンドー64にも移植されているが、日本国内では発売されていない
(2013年、新たに製作された2013年度版では日本発売され、ほぼ未翻訳状態だが国内でもプレイ可能)。
毛深いオオカミ人間の姿をしている。スペルは「Sabrewulf」。
なお、レア社が1984年に出したゲーム『サーベルウルフ』にも出演しており、そこから名前を引用している。

元々は伯爵で、獣化病にかかって今の姿になった。
ウルトラテックと契約しているのも治療法を求めての事である。
『2』では元に戻してもらえるのかと思いきや肉体を改造されてしまい、両腕から電流が流れるように。

新生『KI』においては心も体も野獣の本能に侵されていく自らの肉体を制御するべく、危険な闘いに身を投じる事となる。
エンディング次第で、自らのもう一つの本性を受け入れ生きていくのか
身も心も野獣へと堕ちるのか、あるいは人間としての感情を取り戻し元の肉体へ回帰するのかが決まる。


原作での性能

牙や爪を使っての戦いが得意なインファイタータイプのキャラクター。
『1』ではオードソックスなタメキャラであるが、『2』からはコマンドにタメが必要なくなり、
レバガチャしているだけで強い超初心者向けキャラクターへと変貌した。
飛び道具は持っていないが、飛び道具を抜ける手段が豊富にあり、特に特殊ステップからの上段下段の二択を迫りつつ、
さらに飛び道具を抜ける強力な性能の技の数々を持つ。
そして彼の技は非常に素早く、先読みでもしない限りは彼の行動を見切る事は非常に困難。
その凶悪な性能から、新生『KI』においては多くのプレイヤーの間で最強キャラクターとされていた。

だが、このゲームは凄まじいコンボゲーである一方、
決まりさえすればノーリスクでコンボを阻止出来る「コンボブレイカー」のシステムが存在するため、
彼を使っていれば絶対に勝てるというわけではない。
無論彼にも弱点はあり、技のリーチ自体はそれほど長くないため遠距離戦を挑まれるとやや不利、かつ技の火力自体はさして高くはないため、
相手をひたすらにねじ伏せる戦法でない限りは相手に根負けする可能性もあり、守勢に回るとややピンチとなる。
いかにして相手を撹乱し、ねじ伏せるかが彼で戦う上でのポイントとなるだろう。

ちなみに、『KI』シリーズではフルゴアと並んで数少ない正確な日本読みが確定しているキャラでもある。


MUGENにおけるセイバーウルフ

+ chaseallendiaz氏製作
  • chaseallendiaz氏製作
基本的には原作再現コンボも出来るが、究極神拳は一つだけとなっている。

+ Shift b is B氏(Orbinaut)氏製作 KI2仕様
  • Shift b is B氏(Orbinaut)氏製作 KI2仕様
こちらは『2』仕様のセイバーウルフ。
紀州屋氏の外部AIが作られている。
α版との事だが問題無く動き、ダメージ300くらいのコンボもしてくるが、あまり強くはない。
プレイヤー操作

Gartanham氏とLESSARD氏による手描きキャラも存在する。
KROOKODILE BELMONTH氏によって改変された物も存在し、Gartanham氏のマンウルフは本キャラをベースにしている。
紹介動画(DLリンク有り)


「コントローラーを捨てて去れ!」

出場大会

プレイヤー操作



最終更新:2023年09月24日 14:46