ゴロー


+ 担当声優
  • 原語版
Kevin Michael Richardson
1995年実写映画版、『MK:Scorpion's Revenge』
Ron Feinberg
『MK:The Journey Begins』
Herman Sanchez
『MK4』
Ken Lally
『MK(2011)』
Vic Chao
『MKX』『MK1』
Angus Sampson
2021年実写映画版

  • 日本語吹替声優
郷里大輔
1995年実写映画版(VHS版)
高瀬右光
1995年実写映画版(DVD・BD版)
佐々木祐介
2021年実写映画版(DVD・BD・配信版)

海外の格ゲー『モータルコンバット』シリーズに登場するキャラクター。
無論、同名の吸引力の変わらないただ一人の投げキャラや『ウルトラQ』の怪獣弁護士ライダーの付き人とは無関係である。
初代から登場しており、年齢は2000歳。
四本の腕と筋骨隆々とした肉体を持ち、圧倒的な攻撃力と防御力を誇る。

魔界の種族「ショカン族」(半竜人族)の王子。
シャオ・カーンに仕え、シャン・ツンと共にモータルコンバットの王座に君臨してきた。
百年前にクン・ラオの先祖をモータルコンバットで打ち破っており、長らくの間無敵とされていた。
しかし、リュウ・カンらとの戦いで敗北し、瀕死の重傷を負ってしまう。
さらにシャン・ツンまでもが敗北した事により、彼と共に一時魔界へと撤退する事となる。

傷を癒した後ショカンの城に籠るゴローであったが、そこへキタナが従者を引き連れてやってくる。
キタナは魔界を統治する女王として、長年争ってきたショカン族とケンタウリアン族の和解を行うように申し出てきた。
ショカン族の事を考え了承しようとするゴローだったが、その時クン・ラオがゴローに帽子を投げ付けた。
すんでの所で攻撃を回避したものの、突然のこの行為にゴローは怒り、彼を問い詰める。
するとクン・ラオは「これを以てお互いの争いは終わりにしよう」と和解を申し出る。
ゴローは発言の意味する所を理解し、彼と和解した(『MKG』)。

その後はキタナらと共に同盟を結成し、既に壊滅寸前であったシャオ・カーンの軍勢を追い詰めていく。
が、その最中サブ・ゼロの実の兄のヌーブ・サイボットによって暗殺されてしまう。
キタナによってクアタン宮殿に埋葬されたが、シャオ・カーンによって復活させられ、再びカーンと行動を共にするようになる。
その後は再びカーンの下に仕えている(『MK:A』)。

シリーズを代表する「強い中ボス」の一人であり、「丁髷」に四本の大きな腕という見た目は多くのプレイヤーに強烈な印象を残した。
かなりの人気キャラのため、『MK4』や『Deception』(GC版)、『Unchained』にも登場し、大手ゲーム情報サイト「GameSpot」が過去に行った、
「最も凶悪な10人のボスキャラクターは?」というランキングでは、九位にランクインするという結果を残している。
また、米国のアニメーション作品『サウスパーク』の「Imaginationland」というエピソードに於いて、
他の様々な混じってゴローが登場している。
なお、シリーズの3作目までは実写キャラが用いられていた中で、ゴロー、キンタローモタロー、シーヴァは人形のストップモーション撮影、
所謂クレイアニメで表現されていた。やはり四本腕やケンタウロスという特異なキャラは実写では表現が困難だったのだろう。

アメリカのゲーマー達は腕がもう一組欲しいほどのクソゲーゲームの際に彼の名が出る事も。
AVGNにて(5:18~)
※モーコン回ではありません、インディジョーンズ回です


MUGENにおけるゴロー

モーコンボスを製作しているOMEGAPSYCHO氏のものが存在する。
『MK1』『MK4』『『Trilogy』を基にしたアレンジ仕様であり、通常技ですら相手を突き飛ばすボスらしい性能になっている。
また、演出面もかなり凝っていて、スタートを押すと派手なBGMと共に技表が表示される。
ちなみに、読み込むdefファイルの「ARCADE_Size.def」を選択する事で原作サイズに、
「MUGEN_Size.def」を選択するでMUGEN用にやや縮小されたサイズとなる。
デフォルトでAIが搭載されており、原作よりかなり火力が下がっているものの、それでも結構強い。

出場大会



最終更新:2023年12月05日 14:34