白玉


"Great Job!"

ジョン・プレストンゾッド等を製作した、maruhen氏によるオリジナルキャラクター。
「しらたま」と読む。メダロットの登場人物ではない。「はくぎょく」とは多分読まない。
全体的に色素が薄くて背が低い、露出度の高い少女である。
たかしげ宙氏・皆川亮二氏の漫画『スプリガン』の世界観を下敷きにしている。

特に背景と言えるほどの設定は無いが、キャライメージは「ボーマン教官の血縁者をラリー・マーカスンが拾った」というものらしい。
+ ボーマン教官について
元スプリガンで、主人公の御神苗優の師匠だった軍人。
だが、古代の遺産を秘匿(というか独占)しようとするアーカム財団の方針に違和感を覚え、離脱した。
世界でも五本の指に入るナイフの達人であり、自分の分身を生み出す「二重影(ドッペルゲンガー)という能力も使う。
優曰く、「原理は不明だが、自分の実体と自分の気配を分離できる」とのこと。

戦闘では、古代の遺産を応用して作られた身体強化スーツと武装、そして二重影の能力を使う。
ちなみにこのスーツ、精神感応金属を応用して、生体電流を強化してパワーフィールドを展開する偽装型である。
このため、絶縁効率を上げるために体にフィットしたデザインになっていて、かつ上に衣類を着用できない。
……目立ちまくって要人警護どころじゃないとか言ってはいけないのだろう。色々とロマンだし。
また、おまけ要素として、スタートボタンを押しながらキャラ選択することでコスチュームが若干変化する。
どうなるのかって? 自分の目で確か見てみろ!


性能

体が小さくて前後への移動が速く、懐に飛び込んでの接近戦を得意とする。
特に相手の攻撃を回避したり、最初の一撃を無効にしたりと癖の強い技も多い。
他にも、移動ができなくなる代わりにダメージを一切受けなくなる「時間軸を消す」や、
溜めることで体力を消費しながら多段攻撃すら相殺する「スーパーサイコブロー」などもある。
総じて見れば、豊富な選択肢から最善の技を選び続けていくテクニカルキャラとも言える。
ただ、食らい状態からの回復に特殊な処理を使用しているため、繋がらないはずの攻撃が繋がったり、
逆に相手のコンボを中断した喰らい抜けのような状態になったりもする。
AIもデフォルトで搭載されており、強さも調整できる。

動画上では一般的なキャラと比較して強いと評価されることの多い彼女だが、
動画を見ているだけではその行動や技が分かりにくい点がある。
これは、製作者であるmaruhen氏がキャラ製作のテーマを「アクションの表現と提案」としているためであり、
その仕様は格闘ゲームキャラとしての範疇をやや外れる。
以下に動画視聴のガイドとして、留意すべき点と一部の技を解説する。
+ 特殊な仕様と一部の技解説
  • 非接触の技「避け」
相手の上段または下段を瞬間的に避ける技で回数制限があり、対象以外の攻撃は食らう。
至近距離で技に成功すると、相手の攻撃が空振りこちらは無傷のため、
技の存在を知らないと何が起きているか分からず、「何か無敵の技」と誤認してしまう。
高レベルAIだと避けた瞬間に連携攻撃に繋ぐため、低ビットレートでは画像を拾えない恐れがある。
熟練したプレイヤーなら「相手の攻撃を全て躱し勝利する」といった芸当も可能かも。

  • 様々な状況下でのアクション
足払いの受身、落下復帰中の攻撃、前進しながら飛び道具、ダウン状態での攻撃等あまり例の無い行動が可能。
分かりやすい「アクションの表現」と言える。

  • 上段攻撃を避けつつ攻撃する
「避け」と似ているが、こちらは攻撃開始時に上段攻撃を避ける特性を持つ技であり、
近距離打撃・突進・投げの3種にこの仕様を持つ技が存在する。
いずれも隙は大きいが、近距離で出すと有効。

  • 攻防共に豊富な投げ技
1フレーム・移動・壁投げ・対空・上段返し・下段返しと豊富な投げ技を持ち、
学習型AIにより的確な運用がなされる。
特にブロッキング等の特殊防御を感知すると、投げの頻度が飛躍的に上昇し投げ殺される。


この他に、同じくmaruhen氏によって新たな白玉の派生キャラ「白玉20」が公開されている。
プレイヤー操作(8:26~)



"You can take a break now."

出場大会

+ 一覧
【白玉】
更新停止中
【白玉20】

プレイヤー操作



最終更新:2015年04月03日 19:53
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