アレクセイ・ザラゾフ



「時はきた!
  我々の実力を試すチャンスだ!!」


   "赤い獅子"
     ザラゾフ    -Zalazof-


+FIGHTERS PROFILE
所属:CWA
身長:192㎝
体重:120㎏
年齢:25歳
出身地:ロシア・モスクワ
得意技:バックドロップ(初代)、ブレーンバスター(SUPER)
好きな物:ピロシキ

カプコンのプロレスアクションゲーム・マッスルボマーシリーズおよびプロレス風格闘ゲーム『スーパーマッスルボマー』の主人公。
ショーマンシップを嫌う、ストロングスタイルの天才レスラー。
ニックネームは「赤い獅子」。海外版での名前はBiff Slamkovich(ビッフ・スラムコビッチ)。

キャラクター設定


ロシアの裕福な家庭に生まれ、幼い頃からレスリングの英才教育を受けており、
生真面目で努力を惜しまない資質もあって、若くしてCWAのエースに登り詰めた。
マイク・ハガーのジムでプロレス修行を積んでおり、その時の同期にして親友兼ライバルにラッキー・コルトがいる。

エピソードとしては天然さを持つ一面もある。
武者修行のため、ロシアの雪山で3週間の山篭りをしたが、いつまで経っても山から降りてこず、周囲が捜索願いを出したことがある。
しかしザラゾフはしばらくして後、CWAチャンピオンカーニバル前日に何食わぬ顔で下山。そしてひとこと、「熱中し過ぎた」。


「誰がこようと関係ない。俺はただ自分の目の前の奴を倒していくだけだ。
    それがコルトだろうとハガーだろうと誰だろうと関係ない!」

シリーズ二作目『マッスルボマーDUO』ではコルトとのタッグで「ハイパーキャノンズ」を結成、
アストロキマラの「サイレントアサッシンズ」を下して優勝したが、タッグ王者の地位に就いたことで、
チャンピオンとしての焦燥・孤独・重圧を意識してしまい、絶対王者ヴィクター・オルテガ失踪の理由もこれだったのかと気づき、
自身の精神的未熟さを痛感して思い悩むようになる。
一方のアストロも、ザラゾフとの熱戦で氷の精神が溶かされつつあることに動揺し、
それを振り切るべく、もはやプロレスではない新ルールでの決着を提案、
それにオルテガが乗る形で『スーパーマッスルボマー』の物語が始まる。
……個別EDを見る限り、オルテガは孤独やら重圧やらでヘコむようなおっさんではなかったようだが、
ザラゾフは『スーパー』のEDでオルテガと直接対決したあとにもその孤独について語っているので、
どうもあのおっさんザラゾフの前では本性出してなかったようである。
それはともかく悪のカリスマ・アストロ様と実に静かで熱い関係を結んでいることに注目したい。

また、ストIIIの時期まで現役選手であり、2ndのヒューゴーのエンディングで名前が出ている。
CWAタッグトーナメントの予選にコルトと組んで出場しているのだが、チーム名は「ハイパーキャノンズ」から
ザ・マシンガンズに変更している。いくらなんでも直球すぎである。
……なお、3rdのヒューゴーのストーリーが「前トーナメントでの圧勝ぶりがたたり、誰もがヒューゴーを敬遠するようになった」
となっており、どうやらヒューゴーたちに倒されてしまったらしい。

敗北時も 「今日の負けは認めよう。だが次はそうはいかんぞ!」 と潔いが、
海外版だとなぜか 「同志ザンギエフは正しかった、お前は卑怯な戦法ばかり!」 と負けを認めない格ゲーマーのごとく相手をなじる。
なんか話が一変しているが、ザンギはよほど「アメリカ人は卑怯な戦い方をする」と愚痴ってたんだろうか。

戦いへのストイックな態度や、軟派だが天性のセンスを持つライバルの存在など、リュウの系譜に位置する正統派主人公。
ゲーム内の性能も高く、初心者に使いやすく、熟練者ならますます強くなる。
原哲夫が描いたイラストでも正統派美形の顔立ちであり、どこをどう取っても申し分ない主人公である。
しかしながらプロレスラーとしてはいささか地味というか、いじりようがないせいで今ひとつ人気が足りないフシがある。
『マッスルボマー』の話題で出るのは「ハガーが出てた」とか「千葉繁のCMがイカれてた」とかばかりで
彼のことを思い出してくれる人はごく少ない現状である。
なお名前や容姿や設定からよくアレックスとの類似を指摘される。
ザラゾフは確かには地味だがゲーム内での扱いはきちんと主人公なので「主人公(笑)」ではなく、
他のキャラが濃すぎるせいでインパクトに欠けるハヤトあたりの立場に近いが、どっちにしろ知名度は低い。南無。

+もう少し深く突っ込むと
そもそも、アレックスはアメリカ国籍でザラゾフはロシア国籍とまるで違う。
仮に国籍を変えていたとしても、まず別人である。以下その理由。
マッスルボマーはストリートファイターと世界観を共有している。ストZEROのようなパラレルではない。
そして、ハガーの弟子でザラゾフの相棒のラッキー・コルトはコーディーに喧嘩を売ったことがある。
その理由は試合後にハガーの娘であるジェシカをナンパしたためで、この頃はコーディーはまだジェシカと別れていない。
アレックスが初登場したストIIIよりも時系列が前になるスーパーストリートファイターIVで、コーディーはもうジェシカと別れている。
……さすがに、アレックスとザラゾフの年齢が合わないのではないか?という話。

「とうとうオルテガを倒すことができた!これもたゆまぬ修行の成果だ。」
「だが今ならわかるような気がする。オルテガの味わった王者の孤独が・・・」

原作での性能

+...
  • マッスルボマー
主人公らしく高いレベルで性能がまとまっており、どのような局面にも対応できる。
コルトとは一見コンパチキャラだがそこはカプコンであり、細部の判定や隙の少なさなどでより扱いやすいキャラへと仕上げてある。
特に顕著なのは追い打ち性能。通常攻撃の「ローキック」がダウン中の相手にも当たり、出も早く連打可能なので地味に効く。
隠し投げや必殺投げだと相手にふりほどかれる恐れがあるため普通に「ボディスラム」で投げ、
もしくはやけに判定の強いダッシュ攻撃の「ラリアット」で突っ込んでダウンを奪い、
ローキック連打で気絶値を稼ぐという、あまりにも地道な攻撃が実は一番恐い。
ストロングスタイルにも程がある。

そのほか、ボタン連打で出る必殺技「ソニックフィスト」はフルヒットで気絶させられる。
普通に当てようとしても通常攻撃でヒットバックしてしまいまず当たりきらないが、
リング端に追い込んでダウンさせ、起き上がりに直接重ねることでハメが成立しないこともない。
実際には気合いで連打しなければならないうえタイミングがシビアなのでそうそう決まらないが。

必殺投げは「サンセットスプラッシュ」。コマンドはつかんで↑↗→アタックボタン。
格ゲーだとモリガンの空中ソウルフィストくらいしか見覚えのないコマンドだが
マッスルボマーではかなり素直な方なので出しやすくはある。
相手の腕関節を決めながらねじり上げ、一本背負いでブン投げつつ体を浴びせるというもので、
新日本プロレスの佐々木健介が使っていた「逆一本背負い」がモデルだろうか。
主人公の必殺技としては格好いいのだが、前述の通り狙わない方が強い。困ったもんである。

「ロシアの誇りにかけてピンフォールでケリをつけてやる!」


  • スーパーマッスルボマー
コルトとのさらなる差別化が図られ、パンチ技が強化された。
ソニックフィストは気絶もダウンもしなくなったが、コルトよりヒットさせやすい。
そんな状況はあまりないが、ヒート状態でフルヒットしようものなら体力ゲージを一本消し飛ばす。
新必殺技の「トリニティウェーブ」は拳で空気を切り裂いて生み出す真空波で、
イラストがイラストだけに南斗の人を思わせるものになっている。
しかしどいつもこいつもジャンプ攻撃が鋭く飛び道具を撃ってる場合ではないゲームのため、
待ちレスラーをするわけにもいかず、恩恵は微妙なところ。

一方で、『DUO』から追加されていた蹴り技「レッグクラッカー」の強が小足から繋がらず、
逆にキック技を強化され小足→ヒート強レッグクラッカーでゲージ一本近く蹴り飛ばすコルトとは
どうしても連続技性能で見劣りするようになってしまった。

「鍛え直してもう一度勝負だ!」


MUGENでのザラゾフ

ですからー氏の製作したアレンジ仕様のザラゾフが公開されている。

なんだかちょっと ふとましい が、これは他のMUGENボマー勢の例に漏れず、CPS2基盤のドットが縦長なのを調整した結果。
そもそも192cm120kgならこの体型でおかしくはないのだが、原作の印象からするとやっぱりどこかふとましい。

システムとしてセービングアタックガードキャンセルのほか、
攻撃がヒットしないと攻撃力が最大1.9倍まで上がり続けていく「我慢補正」などが追加されている。

オリジナル必殺技は、対空投げの「アバランチスープレックス」のほか、
相手を壁際まで押し込んでソニック乱打からサンセットを決める超必「ヒートアップエクスプロージョン」が追加。
ネーミングはおそらく『マッスルボマーDUO』の副題「HEAT UP WARRIORS」と、『マッスルボマー』の副題「THE BODY EXPLOSION」で、
オルテガの「マッスルボマー」と同じくゲームタイトルから採られている。

本来の必殺投げである「サンセットスプラッシュ」は一回転コマンドの超必殺投げに変更。
ゲージ残量により攻撃回数が変わり、1本なら原作通り1回、2本なら2回、3本だと やたらめったら 投げまくる。
KO時の地面めりこみもあるので、締めはやっぱりこれを狙いたい。

連続技を狙うより、ドロップキックで押さえ込んだり、ハイキックで蹴落としたりと一撃一撃当てていき、
トドメは派手になったサンセットスプラッシュ!
と、よりプロレスラーらしいプロレスラーになった印象がある。

AIはですからー氏謹製のものが実装済み。11段階に調整可能。
強さの目安は、レベル11で虻蜂氏オルテガのレベル4と互角くらいといったところ。

ちなみにボイスは『キン肉マンII世』のイリューヒンのものが使われている。ロシア繋がり。
また、2011年10月の更新で原作版ボイスも選択出来るようになった。
こちらのボイスでレベル3サンセットスプラッシュを使うとちょっと面白いことになったりする。
サンセッサンセッサンセッサンセッサンセッサンセッサンセッサンセットスプラッシュ!!!!

+大会ネタバレ
名前に反して出場チームの8割がレスラー込みのタッグで編成された準プロレス大会『好きなキャラ集めてタッグ大会』にアレックスとのタッグで出場。
アレックスが前衛を務め、後方からトリニティウェーブで援護射撃を繰り出し、アレックスが倒れたら自力で勝負を賭けるスタイルで戦い抜く。
苦戦を続けながらも予選リーグをぎりぎりのラインで生き残り、トーナメント出場決定戦をアレックスの活躍で突破すると
決勝トーナメントでは主人公らしい活躍で勝ち進む。
最後の戦いとなる決勝戦では宿敵アストロとキン肉マンゼブラのタッグと決戦、見事な連携で優勝の栄冠に輝いた。

さらにエンドロール中にて、アレックスとの特訓シーンを経てオルテガとシングルマッチで対戦、撃破する姿が描かれている。
一方その頃、アレックスは…… たしかみてみろ!!

海外ではこのザラゾフを改造して、実在のレスラー「アルティメット・ウォリアー」が製作されている……のだが、
ぶっちゃけガワ変えて技コマンドを変更したぐらいで戦っているところはザラゾフとそう違わない、
というか フェイスペイントしたザラゾフにしか見えない。
タイガーマスクと言い、なぜこんな事になっているんだ……。



「トレーニングを怠っているな。
  そんな奴がリングに上がる資格はない!!」


出場大会

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出演ストーリー

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