エル・スティンガー

「テメェみたいなウスノロ相手じゃ
 汗もかかないぜ!」

"アカプルコの殺人蜂"
   スティンガー    -Stinger-
+ FIGHTERS PROFILE

カプコンのプロレスアクションゲーム・マッスルボマーシリーズおよびプロレス格闘ゲーム『スーパーマッスルボマー』の登場キャラクター。
目立ちたがり屋で脚光を浴びたいが為にリングに立つルチャドールのテクニコ(善玉)。
アレクセイ・ザラゾフとは正反対にショーマンシップを重視するレスラーで、そのスタイルが同じミステリアス・ブドーとはライバル。
「アカプルコの殺人蜂」の異名を持つ。

「大金?名誉?そんなもの俺には関係ないね。
 とにかく目立ちゃいいんだよ。目立ちゃ。
    最強のショーマンレスラーの座は渡さない!」

キャラクター設定

(サソリ)のリングネームを持つルチャドール(エルはスペイン語の冠詞)。
とにかく目立つことが大好きで人々の注目を集めるためにルチャドールとなった。
その性格から、使う技も派手さを重視したものばかりだが、その並外れた身体能力から繰り出される華麗な空中殺法は
まさに殺人蜂というにふさわしい威力を持ち、実力も折り紙つき。

ちなみにトぺ・アトミコとは簡単に説明すると、ロープをつかんだままジャンプし、地面に対し体を垂直に浮かばせて、その後ロープを離してダイブする技。
あらかじめリングや場外にダウンさせておいた相手にプレスするのがおもな使い道だが、応用度は高い。

+ ルチャドールとは


ゲーム中最も身長が低く、体重が軽い軽量級のキャラクター。
マッスルボマーDUOでは、設定されている特殊タッグの相手はゲーム中最大の身長のタイタン・ザ・グレート
タッグを組むとTHE DEADLY BROTHERSというタッグ名になる。
『ストリートファイターIV』に登場するエル・フォルテとグラフィックとプロフィールが酷似しており、
同じルチャドールであることから同一人物ではないかとの説もあるが、真相は不明
(補足しておくと、どちらもルチャドールとしては一般的な格好をしている)。
エル・フォルテは幼少のころにサンダー・ホークの村を飛び出し、
ルチャと料理人の二束わらじで生活しているが、具体的なことは意外と謎が多い。
エル・スティンガーは北斗の拳の原哲夫先生のデザイン版権の問題があるので、
やむをえずエル・フォルテというキャラになったという噂もある。
ただし、ストIV開発した小野Pインタビューによれば
スタッフに猛烈なルチャドールファンがおり「新キャラに出したい!」と会議で主張したとか。
真相は闇の中だがこういうこぼれ話もある、ということで
(小野Pの発言でバイソンがストⅠのマイクと同一人物という説が流れた例もある)。
まあアレックス=ザラゾフ説なんてのもあったし、そういうのを狙ったお遊びなのかもしれない。

その後「シャドルー格闘家研究所」で語られたエル・フォルテの設定によると
「ルチャの師匠はあのエル・スティンガーも育てた伝説のレスラー、メテオリトJr.」
つまりフォルテとスティンガーは別人だが、兄弟弟子であることが語られた。


原作での性能

全キャラ中最も小柄で、ナンバーワンのスピードを持つがそのぶん体力が低い、所謂キャラとなっている。
その性能を生かしたヒットアンドアウェイの戦法が主なパターン。

通常技から通常技がつながるため、ラッシュが強力。
ダッシュジャンプ弱キックは発生が早く、判定が強い上に空中コンボ判定もあるので鬼のように強い。
これを利用して鋭く飛び込み、鬼のようなラッシュを仕掛けていく戦法が強力。
スライディングは先端ならばガードされてもほぼ反撃を受けることは無いので強気に攻めていける。

リーチと攻撃の威力が低いという弱点があり、高火力のキャラにつかまると一発で逆転されることもあるため、
機動力を生かし相手の攻撃を上手にかわしながら攻めることが求められる上級者向けのキャラクター。
使いこなすまでが難しく、ワンミスが死に直結することもあるが
使いこなせるようになるとスピーディーな攻めを展開できるため爽快感のあるプレイが可能になる。

設定の通り、必殺技は派手なアクションのものが揃っており非常に見栄えが良い。
頭から相手に突っ込む突進技のスクリューダイビング(ゲーム中では何故か「スクリューダイバー!」と言う)、
ロープを利用して空中高く飛び上がり空中から相手に襲い掛かるメテオサザンクロス・スパイラルムーンを持つ。
移動技のバック転は無敵があるため、安定して相手から逃げられるので使いどころも多い。

必殺投げは相手の体を駆け上り、頭突きで怯ませて大ジャンプし、もう一度頭突きを食らわせるという
どこかで見たような技のアトミックダイバー。


MUGENにおけるエル・スティンガー

ですからー氏の製作したアレンジ仕様のエル・スティンガーが公開されている。
氏製作の他のマッスルボマーキャラと同じくプロフィールの身長を考慮して拡大されているが、
やはり他のキャラクターに比べるとかなり小柄。
ボイスは『キン肉マンⅡ世』のスカーフェイスのもの(CV・乃村健次氏)を使用している。

システムは氏製作のマッスルボマーキャラと同様セービングアタックガードキャンセルのほか、
攻撃がヒットしないと攻撃力が最大1.9倍まで上がり続けていく「我慢補正」など。
我慢補正が火力の無さをカバーしてくれるので、かなり戦いやすくアレンジされている。

ゲージ技はアトミックダイバーとアクロバシア・アビスパの2種類。
アクロバシア・アビスパは宙返りをしながら突進し、連続で体当たりを決める技。
どちらも決まった時は爽快な上に、必殺投げでKOした時のリングめり込みも再現されているので是非狙っていきたい。

AIも氏によるものが搭載されており、軽快な攻めを見せてくれる。
大型でパワー溢れるレスラーが多い中で、小柄で華麗な戦いを見せてくれるためプロレス系の大会でも出演機会は多く
肉好きの視聴者から「あ……あの体勢は!!」「キン肉族三大奥義のひとつ、マッスル・リベンジャー!!」の書き込みが絶えない。
だが彼が使うのはキン肉マンマリポーサが使った 偽物の マッスル・リベンジャーであり、本物とは異なる。
(原作を知っている人なら周知の事で、そこも分かっていてコメントしているのだが、知らずにこれで覚えてしまうと注意)
そのため、キン肉マンゼブラが一緒に出場している大会では彼らが突っ込んだり、
マリポーサに天罰を喰らわせたキン肉族先祖が怒っているコメントが見られるようになっている。
+ 大会ネタバレ


「俺は蝶の羽と蜂の針を持っているのさ」

出場大会