イカ娘


「許すまじ人類!私がその腐った地上を侵略してやるでゲソ!!」

『週刊少年チャンピオン』で2007年から2016年にかけて連載された安部真弘による漫画『侵略!イカ娘』の主人公。
「イカ娘」は彼女自身の名前でもあり、種族名でもある。アニメ版の声優は金元寿子氏。
身長は135cm程度という説が出回っているが、これは連載前のプロトタイプの設定で現在は「読者の想像に任せる」とのこと。
ただし登場人物中でも小柄な方(小学生連中よりは大きい)なのは間違いないようだ。
体重は不明(後述)。3サイズも不明だが作者は胸の塩梅に気を使っているとのこと。
外見の年齢は13歳~14歳程度。実年齢は本人も把握していない模様で、作者も「秘密です」とコメントしている。
家族構成なども判明していない部分が多いが、父親のことは僅かにその人(イカ?)となりが現されている(栄子曰く「とんだダメ親父」)。

地上の人類が海に捨てたゴミによって海が汚れていく様を憂い、人類を是正すべく地上を侵略する目的で上陸。
……だったのだが、最初に侵略拠点として目をつけた海の家「れもん」で働かされる羽目になってしまう。

以降も地上侵略は諦めていないようだが「れもん」の店員・相沢栄子とその姉・千鶴の強さになす術も無く、
結果的に行動を押さえられている。というか、話が進むごとに テレビを見るのやゲームが趣味になっていたり
(当初は「れもん」に寝泊まりしていたが、テレビが壊れたという理由で相沢家に住むようになる始末)、
秘密基地など子供の遊びに同レベルで付き合っていたりと徐々に地上に毒されている様子が見られる。
話によっては自分が侵略者であることを忘れていることもある
まあ、なんだかんだで上手くやってるようなのでいいんじゃないだろうか。

容姿は青色の装飾が入った白いワンピースと同じ系統の色の靴、青のブレスレットをしており、
頭にはイカの形をした帽子を被っている…ように見えるが、本人によるとこれが本体らしく、取られると死んでしまうとのこと。
作中で実際にこれを取ろうとして激痛とともに謎の体液が流れ、走馬灯が走っている。
どうやらこの部分の有無で種族を判別しているらしく、よく似た帽子や顔は全く似ていないニセイカ娘の被り物を被った人間、
あるいは本物のイカと自分の種族の見分けが全くつけられない。
このため一部のファンから実はイカ帽子が本体で、人間の女児に寄生して操っているのでは?とグロい説が言われることがある。
ヒレが付いているが、泳ぐ時も基本的に後述の触手を使うので役に立つのかは不明。自分の意思で動かせるが、
本人すらそのことに気付いていなかった。動かすと人を吹き飛ばすぐらいの威力は出せる模様で、
護身用ではないかと推測されている。実際、以降の話では早苗をこれで弾き飛ばすことが多い。
手首のリングは位置を動かすことで(アニメでは回すことで)体重が増減する。原理は不明。見た目にはほぼ変化はない。
最大は原作で 100kg (初測定時はこの重量だった)、アニメでは 20t
最小値は不明(アニメでは0.5g)だがドライヤーで吹けば飛ばされるほど体重を軽くすることも可能。
その気になれば空を飛ぶこともでき(原作では未遂)、2期OPやキャラクターソングのPVでは優雅に空を飛んでいる。
蝕手を振り回す時、蝕手の重さに体が持ってかれないようにするために重くしたり、
泳ぐときに潜ったり浮かんだりするために体重を増減させたりとかなり応用が効く。
服は結構ヒラヒラしているが、服の下には水着(イカっぽい白スク水)を着ているのでどれだけ激しく動いても問題なし。
ちなみに日焼けすると肌ではなく服の色が変わる
また、この服は本人によると一張羅とのことだが、破れてもほっとけば勝手に直る上に、汚れがついてもすぐ落ちる。
本人以上に謎だらけの服であるが、この手のキャラによくある「服に見える身体の一部」ではないらしく、風呂のときなどは全部脱ぐ。
その時の見た目は(帽子と触手を除けば)普通の少女と変わらない。

青色の長い髪をしているように見えるが、これは触手(イカなので10本、ただし外見上吸盤らしいものはない)。
伸縮自在で、切られてもしばらく経てば再生する。(これは本物のイカもそうである)
非常にパワフルで人間を持ち上げるなど易く、物を切断することや壁の破壊などまでしてしまう。
さらに鉛筆を握ってイラストを描けるほどの器用さも併せ持ち、まさに彼女の手足とも言える存在。
本人の心情がそのまま反映されるほど繊細らしく、絵を描くと対象に対する彼女のイメージがそのまま反映されてしまう。
機能しなくなったときに自分で切っていることから痛覚などはないように思えるが、
動物に噛まれた時に「痛い」と発言している描写もあるのでどうもはっきりしない。
これが機能しないと彼女は普通の少女と変わらない運動能力どころか 泳ぐことすらできない
一方で普通の手足を使うことについては非常に不器用な模様で、字も絵も下手。一応箸は使える。
本人は「手足なんて蛇足じゃなイカ」と結構とんでもない発言をしている。
このため一部のファンからやっぱりイカ帽子が本体で、人間の女児に寄生して操っているのでは?とry。
他の武器としては、口からイカスミを吐くことができる。くしゃみをした時や誕生会のローソクを吹き消す時に吐き出してしまい
雰囲気を台無しにしてしまうことも。
イカスミは非常に美味しいらしく、彼女のイカスミを使った具なしイカスミスパゲティは人気メニューである。
「ンまい! ンめーじゃねえかーッ! いけるぜ グーッ」(ズビズビ ズバズバー)
原作では倫理的な問題なども考え最初に出して以降はメニューに入っていないようだが、アニメ版では巨大な瓶にストックされている。
栄養もあるのか水の代わりにスイカにこれを与えて育てた結果5日で実がなり数日で家を覆うほどに成長した(中身は真っ黒だったが)。
アニメでは前述の謎の体液や鼻血・指を切った時の出血も黒い(本物のイカは薄青)描写があり、
原作でも鼻血を「イカ墨だよね!?」と言われている。もっとも、原作ではベタ塗りなので血との見分けがつかないというギャグでもあるが。
てめえの血はなに色だーっ!
また、ホタルイカの原理で全身を発光させることができ、アニメによれば冬の晴天時に匹敵する4万ルクスもの照度をもつ。
フラッシュのように高速で明滅させられるが、細かい調節がきかないのが難点。
ドラマCDでは超音波を発してガラスなどを共鳴させ破壊することが可能だと明かしている。結構危険な技の塊である。

しかしこれらの能力は使わなければ退化してしまうので、トレーニングは欠かさず行わなければならない。
(原作では触手のみだがアニメ版では発光能力やイカスミなども弱化していた)
触手については劇中で腕立て伏せならぬ触手立て伏せを行っている。

他にもしゃっくりを止めるには本人を幸せにしなければならない(ただし自称)、
カゼに似た症状の出る「ゲソニンムルゴボング病」などの種族特有の病がある(だが普通にカゼにもかかる)など、
その生態には謎が多い(でも割とどうでもいい)。

初上陸にしては日本語がとても上手く、諺や慣用句なども知っている。漢字も読み書きできる。
(ただし触手を使わないと何故かひらがなしか書けない)
話し方は標準語に近いが口調が独特で、語尾にはほぼ必ず「 - でゲソ」が付き、「 - じゃなイカ」など語中の「いか」がカタカナになる。
ただし「 - するか」「 - するものか」は江戸っ子風に「 - するめイカ」と言う。レアな語尾。
態度はかなり尊大で一人称は「私」、人の名前は基本的に呼び捨てで、二人称は誰が相手でも「お主」または「お前」を用いる。
また、地上についてはあまり詳しくないが学習能力自体は非常に高い。英会話や高校レベルの数学、
機械類(コンピュータゲーム・携帯電話など)の操作方法等をいずれもごく短期間に習得した。
特に数学に関しては東大合格レベルであるらしく、アニメではフーリエ変換すら楽々理解している模様。
イカ娘曰く「計算のやり方決まっているならこんなの簡単じゃなイカ」との事。
が、その計算法はまさに 彼女にしか分からないと言える凄まじいもので、人間には解読できない
音楽も得意で、初めて触ったであろうドラムを触手を駆使して演奏し立派にエンターテイメントとして成立させ、
ドラマCDでは早苗が用意した楽曲を仕事をしながら一人で演奏し歌ってみせた。
しかしいずれも侵略には向いておらず、本人も「侵略以外の才能が憎い」と泣き叫んでいる。

だが精神的には見た目以上に幼く、栄子からは「たけるよりよっぽど子供」と言われたことがある。
見ている番組も子供向けのものであったり、上っ面だけ大人っぽく見せようとしたり、思いつきで行動することが多い。
キスについては「口と口をくっつけるなんてばっちい」と理解していなかったりする。
曰く「侵略に当たって故郷のあらゆる物事を中退してきたので進学したい」とのことだが、
人権という大きな壁があるため学校には通っていない。

サメシャチなど、海中の捕食者が苦手。食べ物で嫌いなものはない。
曰く「海の中で生きるためには好き嫌いは言えない」だそうな。だが極端に辛いものは苦手な模様。
好物はエビで、エビに釣られて痛い目に会うことも多い。
財布を拾ったお礼に1万円を貰った時は使い道に困った挙句、腹いっぱいのエビを食べることに費やしている。
(直後、千鶴に言われて壁の修理代に充てれば良かったことに気が付いて落胆するが)

能力的にはまさに脅威なのだが栄子からはそうは扱われておらず、千鶴は 戦闘能力その他で彼女を遥かに上回っており
たけるとその友人を始めとする子供たちからは慕われるなど、侵略者として畏怖される描写はまるでない。
むしろ「れもん」の看板にされかかったり、彼女の被り物で客寄せしようとする海の家が出てくるなどいい感じに利用されている。
逆に栄子の友人・長月早苗からは危険なレベルで愛情を受けていることから彼女を恐れ、
米国地球外生命対策調査研究所の一員・シンディーからは宇宙人だと疑われており、
イカ娘本人は何度も否定しているがそれでもイカ娘を調査・研究しようと接触を図ることから彼女を恐れている。
また、ライフセーバーの嵐山悟郎は「海を守る」という共通した(と勘違いした)使命からライバル視している。
さらに、いたずら(ピンポンダッシュ)から知り合った紗倉清美(及び彼女の部活関係者)とは互いに友人として意識しあっている。
結果、本気でイカ娘の事を侵略者として恐れるのはアルバイト店員の斉藤渚のみ。そのためイカ娘からは天使のごとく扱われている。
なんなんだアンタら

とはいえ、こういった地上の人間と触れることによってイカ娘の心境にも変化が起きているのは間違いなく、
ある人物から「本気で地上を侵略しようとして、上記の面々を傷つけられるか」という問いには「やろうとしたができなかった」と返答している。
その人物はそれを「成長」としているが…。
また、海には友人がいなかったことも明かしており、彼女自身が孤独になることを恐れているような描写もところどころに見られる。

なお、生き物の命に関しては結構強い意識を持っているようで、金魚すくいに「金魚の命をもてあそぶ」と鋭い指摘をし、
テレビで見たセミの一生に号泣した揚句、遊びでセミをとる子供に「悪魔の申し子」とまで言い出し、
ザリガニを育てた時は「エビ太郎」と名付け愛情をこめて大事に育てていた。
人類に対しても奴隷化しようとはしているが命を奪うつもりはないと初上陸時から話している。

+ 人気

+ ミニイカ娘

+ 掲載雑誌及び作者がらみの余談

+ ウニ男「これは…なんとか動画で勝手にOPに侵略してきた…イカ的な!?」


MUGENにおけるイカ娘

以下の3種類が確認されている。視聴者からは「イカちゃん」と呼ばれ、コメントの終わりに「ゲソ」と付いたりする。

+ ドロウィン氏製
+ 狂気の青眼氏製「ヴィルコラク(Varcolac)」
+ Ge0Ge0氏製「ミニイカ娘」

余談だが、某落ち物パズルの魔女は3Pがイカ娘カラーで、ボイスとカットインもイカ娘となる。
ちなみに安部氏自身もウィッチ好きを公言しており、「初めて初めて描いた同人誌はウィッチ×キキーモラでした」とも発言している。
完 全 に 一 致(というかサムネのウィッチは安部氏の絵)。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm13058080

出場大会

削除済み
更新停止中
【ヴィルコラク】
【ミニイカ娘】

出演ストーリー

プレイヤー操作

ブリジットと遊撃の旅(part312のみのゲスト)

「エビ~!おいしそうでゲソ!食べてもいイカ!?」