オディ・オブライト


「俺はヤツらにきっちりとさしてやったよ‥‥

        とどめをな!」

旧スクウェアのSFC用RPG『ライブ・ア・ライブ』の現代編(キャラデザイン:皆川亮二)におけるラスボス
作中の異種格闘技界において最強の格闘家を目指すため、人の心を捨て魔人となった男
上半身裸で肩と背中に刺青をしており、通常画面の2頭身ドット絵でも大きく表現されているほどの巨漢。
敗北者には死を」を信条としており、同じく最強を目指す主人公・高原日勝に敗北した格闘家達を全員殺害。
最後に高原に勝負を挑んでくる。

元ネタは、殺人風車の異名を持つ実在の巨漢プロレスラー「ゲーリー・オブライト」だと思われる。
(ただしゲーリーの方はハゲていないし、殺人風車というアダ名はあくまでも比喩である。2000年に逝去している。)
ちなみに元ネタの綴りは「Gary Albright」だが、Lは読まないためオルブライトにはならない。「- of Light」でもない。

戦闘中の名前表記は苗字が略されて「 オディー・O 」。なぜか伸ばし棒つき。続けて読むと……。
なお、最終編では高原が彼の石像を見て 「オ オブライト! オディ・オブライトじゃねえか!」 と言っているので、
表記ゆれの範囲でどちらでもいいのかもしれない。ややこしいので本項では基本的に苗字の オブライト で記す。

また、戦闘前の彼と高原との掛け合いは非常に アツい と評判。
+全文
オブライト「手ぬるいぞ 高原 日勝‥‥あのていどのザコに勝ち
                     ヤツらの技を得て 最強になったつもりだろうが‥‥
                     それは お前だけではない‥‥俺はヤツらにきっちりとさしてやったよ‥‥
                     とどめをな!
                     あまっちょろいガキのナムキャット‥‥
                     カッコだけのルチャ野郎。
                     関節技だけのハン。
                     しょせんはウドの大木のイアウケアに
                     道化にすぎんマックス‥‥
                     そして森部とかいうジジイ‥‥
                     どいつも自らの弱さゆえ死んでいった。お前の名を残してな。
                     倒した者の命を絶てずして‥‥真の勝利はない!
                     ‥‥俺か‥‥?
                     俺こそが『最強』‥‥オディ・オブライトだ!!」

日勝「‥‥てめえ‥‥
           てめえのやってる事は格闘技じゃない‥‥
           ただの殺りくだ!
           ナムキャットの足技‥‥グレート・エイジャの飛び技‥‥
           ハンの関節技 ジャッキーの力‥‥
           モーガンのパワー。森部のじーさんの奥技が!
           そして‥‥


            この俺の怒りがッ!てめえをブッつぶす!!」

近未来編の「なあ‥‥そうだろ 松ッ!」に並んで、『LIVE・A・LIVE』全編を通しての名台詞に挙げるファンは多い。
が、「殺戮」の「りく」が平仮名だったり、ジャッキーの「力」とモーガンの「パワー」が被ってたり、
森部のじーさんの「奥義」を「奥技」と間違えてたりするのは気にしてはいけない

原作での性能

オブライトは高原とは違い格闘家達の技をそのまま真似るのではなく、それを独自にアレンジしたオリジナル技を使う。そっちの方が主人公らしくね?
近距離での攻撃力が非常に高く、「アクロDDO」「デスズサイズ」を喰らえば2発、アクロDDOは下手をすると1発で死亡する。「テリブルシャウト」で自身を回復させる能力も持つ。
高原はオブライトの技をラーニングする事はできない。
ちなみにこの試合のみ 負けてもコンティニューのカウントダウン画面が現れ、何度でもコンティニューが可能。


+オブライトの使用技一覧
アクロDDO
攻撃範囲は真正面の1マスのみとかなり狭いが、高威力+麻痺のかなり恐ろしい技。食らうとほぼ敗北確定。
ただしオブライトの正面にさえ立たなければ一切使われずに済むので、慣れたプレイヤーほどこの技を見る事はない。
逆に最終編でオブライトを使用した場合はこの技を連発するだけで勝てる。
元ネタからDDOは「デンジャラス・ドライバー・オブライト」の略と思われる。
デスズサイズ
1~2段蹴りを放つ。ダメージがそこそこ大きい上に、オブライトの周囲に接近しているとどの向きでも使ってくる。
このため何の策も無く下手に近寄ればあっさりと敗北を招く。一応C.H.ホールドで自動反撃もできるが焼け石に水。
テリブルシャウト
「ウォー!」という叫びと共に体力を少し回復。高原の気合いためとほぼ同等。
回復量も同じく少なめだが、何度も使われると試合が長引くため面倒な技。
骨法鉄砲
遠くから敵に突進する技。範囲はあびせげりと同じだが、骨法とは名ばかりでショボい威力な上に追加効果も全く無い。
オブライトの技の中で一番弱いため、距離を離してわざとこれを出させつつ遠くから攻めるのがセオリーになっている。

+実はこの4つだけではなく…(※ネタ)
てめえのやってる事は格闘技じゃねえ‥‥

+で、実際苦戦するかというと…
高原は特定の技を受ける事でその技を習得する能力を持っており、その中に「あびせげり」という技がある。
この技は、遠距離からのとび蹴りで相手の向きを変えるという特性があるのだが、
このゲームは「敵は1ターンに移動(方向転換含む)と攻撃を同時に行えない」というシステムのため、
「あびせげりで攻撃範囲外の向きにオブライトを向かせる→オブライトがこちらを向く→あびせげりで(ry」で上記二つの技を完封できてしまったりする。
たまにミスしたり向きが変わらない時があった場合、遠距離技「骨法鉄砲」をしかけてくるが威力は低く、そのまま競り負けてしまうのだ。 ずっとあびせげりのターン!
システムが敵に回ってしまった、何とも不遇なボスである。
もっともあびせげりはやや覚えにくい部類の技なのだが、じゃあそれがなければ苦戦するかというと、
その場合は相手の 全ての能力を4分の1または0にする上に重ね掛けできる 「通打」を連発して弱体化させまくれば十分勝てる域である。
ただしその場合うっかり斜め下に立ってアクロDDOを喰らわないようにしなければならない。
逆に言うと他の技をちゃんと習得してても上記の二つを覚えていなければ 大幅に勝率が下がる
というか大概のボスは通打連発すれば勝てる。ぶっちゃけ最終編における日勝の存在意義は主に通打。
何せ通打があればタイマンでラスボスに初期レベルで勝てたりするというまさに公式チートな技だが、まぁスクウェアだしなとも言えるか…。
なお、通打とあびせげりは どちらも骨法使い・森部生士からラーニングできる
したがって、オブライトとの戦いを前述の台詞を借りて表現するとこんな感じになる。

「森部のじーさんの奥技…森部のじーさんの奥技…森部のじーさんの奥技…
    森部のじーさんの奥技…森部のじーさんの奥技。森部のじーさんの奥技が!
    そして…森部のじーさんの奥技が!!てめえをブッつぶす!!」
ドロー!あびせげり!ドロー!あびせげり!(26:52~)

まあ、高威力でマヒ効果を持つ技があるモーガンのパワーと反撃技(=持ってれば自動で出る)も兼ねて相手の行動を制限する効果もあるハンの関節技、
回復技があるこの俺の怒りくらいは入るかもしれないが……
このように森部生士は習得技が突出して高性能な事、高原の作中での台詞から「 森部のじーさん 」の愛称でファンから親しまれている。
そんな森部のじーさんを「森部とかいうジジイ」などと 強いとか弱いとか関係無いただの悪口 で呼んだあげく、
「骨法鉄砲」なんて 訳が分からない上にショボい技 しか編み出せなかったオブライトは、全く見る目が無いと言わざるを得ない。
このじーさんのお陰で他の格闘家の影が薄い…。まぁ、技が死に技なだけで、格闘家としてはキャラは立っている、はず。
オブライトの名誉のために好意的に解釈すれば、森部の弱さは年老いていることだけで、実力はガチだったのかもしれない。
また、森部(と他の格闘家)は高原にオブライトを倒させるために、あえて奥義を封印して戦いその対策を立てられないようにしたとも考えられる。
…それでもオブライトの森部に対する評価は過小評価だと言わざるを得ないが。

なお、かなりのやり込みが必要だが技を一切ラーニングせず高原の怒り(初期技)のみで勝利することも一応可能。

「最強とは 人を殺せるかどうかで

        決まるのだ‥‥!!」


MUGENにおけるオディ・オブライト

IF氏が作成。ディスプレイネームは原作準拠で「ODIE O」となっている。現在は入手不能。
同氏のライブアライブボスと同じく、背景・BGMが原作と同じものになり、自身の移動はマス目単位で行う(BGMはON/OFFの設定が可能)。
モーションも原作と同じく1枚絵(上向きも含むと2枚だが)が動くだけなので、見た目だけで動きを見切るのは難しいが、技名が画面上部に表記されるので問題は無いと思われる。
技は原作の4つ+αだが、どれもガード不能かつ全身に攻撃判定が発生する。さらにハイパーアーマー持ちで、 敵の攻撃を一定確率で無効化(「ミス!」と表示)する
同氏の御出居隠呼大仏ほど鬼畜ではないが、攻撃判定も広い。
また、高原日勝と戦わせると 原作まんまのイベントが発生する 。LALファンは必見。
製作動画

技解説

アクロDDO(x)
原作で出せなかった鬱憤を晴らすがごとく、敵がどこにいようとロックして飛んでいく。
ただしジャンプして着地した瞬間にしか攻撃判定が発生しないので、すぐにダッシュすれば避けられる。
デスズサイズ(a)
自分の周囲全方位に攻撃判定が発生。やはり接近しないと当たらないが、原作同様時々2ヒットする。
骨法鉄砲(y)
アクロDDOと同じく、敵の位置にロックして突進。隙はアクロDDOに比べて小さいが、威力はやや低め。
テリブルシャウト(b)
自分の体力を回復。アーマーはそのままなので、 出せば必ず回復する
対抗するには、硬直中に回復量を上回るダメージを浴びせるしかない。
アルゴスの瞳(c+z)
同氏のオディワン・リー対戦時専用。リーが最後に使った技をラーニングして使う。一度に使えるのは直近の1つのみ。
元ネタは原作そのものではなく、幻想入り作品「 東方魔王譚 」でオブライトとリーが戦うシーンより引用。
ちなみにLAL本編ではプレイヤー用の攻撃アイテムであり効果も「石化にらみ」で全く異なる。

どの技も1回1回のモーションが長いが、喰らった敵の硬直時間も異様に長いので、当てさえすれば問題ない。
高機動にまかせて動き回るAIや、ちびキャラ相手にはデスズサイズ中心で。


「‥‥ フ‥‥ こ‥‥これからだ‥‥
        
本当の最強への道は‥‥

        
‥‥次から次へと‥‥ 俺の様なヤツが現れる‥‥

        
最強のためなら 自らの命すらいとわぬ‥‥

‥‥俺や‥‥お前の様なヤツらがな‥‥

        
‥‥ それでもお前は‥‥ 人間で‥‥いられるか‥‥な‥‥」


出場大会

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