上条当麻



「────まずはその幻想をぶち殺す!」

原作における上条当麻


とある少年の人物概要(キャラクタライズ)

鎌池和馬のライトノベル『とある魔術の禁書目録』及び各スピンオフ作品に登場する少年。「禁書目録」本編における主人公を務める。
読みは「かみじょう とうま」。アニメ版での担当声優は阿部敦氏。
原作の地の文では「上条」と書かれているのだが、ファンからは「上条さん」とさん付けで呼ばれることが多い。
もしくは作中キャラクターの上条に対する「カミやん」など。

外の世界よりも数十年は先を行っているいるであろう科学技術を有し、超能力開発を行っている「学園都市」の高校一年生。
水瓶座で容姿は身長168cmの割と筋肉質な体。特徴的な刺々しい髪型は本人的には出しゃばらない程度のオシャレらしいが「ツンツン頭」「ウニ頭」と呼ばれている、どこにでもいる様な冴えない男。
最近の原作のイラストでは髪が伸びたからなのかそんなにツンツンしてもないし。
性格は少々冷めているようにも見えるが(特に序盤)、その本質はかなりお人よし。
毎度毎度事件に巻き込まれては困っている人を放っておけず、人を助けている。(本人曰く「やりたいからやってる」だけとのこと)
逆に自分自身をあまり大切にしないため、
原作では「事件が起こる⇒巻き込まれる⇒ズタボロになりながら事件を解決⇒病院送り」という流れがいつものパターン。
出血や骨折はいつものことで、瀕死の重傷になることもしばしば。挙句の果てには右腕を切断されたことも。
作中の次週(時には数日、場合によっては翌日)には回復し、元気に次の事件に巻き込まれている。
あまりにも早すぎる回復に関しては、どんな重傷でも容易く治療するカエル顔の医者、
別名「冥土返し」(ヘブンキャンセラー)*1による部分が大きい。

専門的な訓練はおろか、肉体を鍛えるためのトレーニングなども全くしておらず、公式設定上は幻想殺しを除けば喧嘩慣れしているだけの「普通の高校生」程度の強さ…のはず。
しかし、銃を所持したハイジャック犯と戦って(悪運も味方して)勝つ、 熱膨張?なんのことかな
パンチ一発で自分より大きい相手を2m以上吹っ飛ばす、魔術で作られた大砲を近距離から放たれても受け止められる、
殴った相手が数キロ吹き飛ぶ衝撃に対し手首と肘と肩の脱臼で済む(この時は、砲弾のように『打ち出され』つつ殴っている)等、
お前のような普通の高校生がいるか」と言いたくなるような描写が多い。
最近では音速に対応するような描写まで見受けられるようになった。
作者曰く「普通の男子高校生」であることにこそ意味があるらしいが、最近はそのイメージが薄れつつある。

一人称は基本的に「俺」だが、口調も含めてその場のノリで変えることも。
普通を自称する割にはオタク的知識も持ち合わせているらしい。
隣人でクラスメイトのメイドマニア・土御門元春、同じくクラスメイトのロリコン変態オタクエセ関西弁・青髪ピアス、そして不幸の避雷針である上条当麻を合わせて「クラスの三馬鹿(デルタフォース)」という非常に不名誉な称号を得ている。

そのおせっかいでお人よしな性格からか説教をする。相手が年上だろうがお偉いさんだろうが、間違っていた場合は説教。
SST(スーパー説教タイム)」などと揶揄されることも。 上条さんの真の能力は説教 などとも時々言われたりする。
魔術勢力との戦闘が今後増えると考えた際には、真っ先に決意したのがトレーニングやら戦う覚悟ではなく、
相手に外国人が多いため言葉が通じないと困るから英語を勉強することなあたり、説教で解決する気満々である。
彼のパンチはただのパンチ。その前に説教をする。これが説教コマンドーなのだ。

科学(超能力)も魔術も右手一本で全て打ち消し、驚異的な身体能力と無尽蔵の気力によって何度倒れても起き上がり、
何の捻りもない右手一本で相手の戦意をぶち壊し、相手を沈黙させる。
所謂正統派主人公――そこが彼の最大の魅力なのかもしれない。

それはそうと、とあるシリーズはサイドストーリーなど含めて累計30巻に到達したものの、作中ではメインストーリー開始からまだ半年も経っておらず、
経過時間が物凄く短い。具体的には旧約シリーズは夏休み初日から10月30日までの3ヶ月半程。
そのためとてつもない過密スケジュールと化しており、しかも外伝で事件が後付けされてどんどん空きが無くなっていく。
例えば9月8日にオルソラ・アクィナスを救出し、9月10日~12日の間にインド系魔術結社と戦い、9月14日には樹形列の設計者絡みで少しだけ事件に巻き込まれて9月15日~18日は鳴護アリサを巡ってあちこちを駆けまわり、その次の日には学園都市の大運動会である大覇星祭である。
そりゃトールさんにも「少し休め」と言われるわけだ。
まぁ、一概にどっちが凄いとは言えないが、全12巻を1ヶ月で駆け抜けた宇宙人なんてのもいたりするが…

+ とある原作のネタバレ厳重注意

とある主人公の幻想殺し(イマジンブレイカー)

上条当麻の右手に宿っている能力。
学園都市による能力開発で得たものではなく、生まれた時から持っている天然モノ。
本人曰く「ありとあらゆる『異能』を打ち消せる」右手(右手首から先)で、
手で触れた魔術・超能力といった異能・超常現象を相殺し消去する。
異能の一部に触れるだけでも、そこから炎が燃え広がるように全体に効果が伝播していく。
つまるところ、幻想殺しの前にはすべての異能は意味を為さなくなる

と、どう見てもチートに限りなく近いシロモノではあるが、
学園都市の能力測定では幻想殺しは計測不能だったため、上条は「無能力者(レベル0)」扱いとなっている。
+ 謎の右腕、ネタバレ注意

なお異能の効果・善悪、上条の意思に関係なく打ち消すため、
『上条自身を「異能」で治療出来ない』『テレポートしてもらえない』
『異能から作られた友人に触れられない』などの欠点もある。

また、異能の二次的な効果に対しても無意味なようで、
「「異能」で作られた衝撃波」は打ち消せても「その衝撃波で吹き飛んだ瓦礫」に対しては何の意味もない。
…が、「異能によってコインを飛ばす」超電磁砲(レールガン)を打ち消せるかどうかについては未だに議論の対象になっている。

更に相手が「異能」でも超高出力のモノには処理が追い付かずに“押される”ことがあったり、
自己修復機能などの元を断たない限り永久再生するタイプの魔術には弱く、
右手で触れる必要がある為、上条の反応速度を超えるモノや数が多いモノも苦手。
ただし後にこれらを逆に利用し、打ち消し切れない異能攻撃を『掴み取る』『弾いて軌道をそらす』使い方も編み出している。
精神操作などの「右手を介さない」効果に対しても効き目がなく(精神操作に関しては頭に触れれば打ち消せる)、
全世界規模などのあまりに広範囲のモノは全て消すことが出来ない(この場合、『自分への影響』だけはカットできる)。

弱点は多いものの、相手がどんな異能の持ち主でもぶん殴れるという長所を上条本人もしっかり把握している為、
劇中では一種のストライカーとして大活躍している。最弱にして最強、最強にして最弱。


余談ながら、相手が女性であっても、周囲の人間に害をなそうとするものであれば、一切の躊躇をせず顔面を殴りつける。
通称「男女平等パンチ」。
作中の魔術や超能力等で攻撃されるよりかはマシなような気もするが、
前述の身体能力にあるように大柄な相手をも数m吹き飛ばすような威力なので、
余り慰めにはならないかもしれない。
…まあ、殴られる女性も大天使の力を借りているなどといった化け物クラスになっている時もあるが。
あと流石に妊婦相手には自重した。妊婦が戦闘してるって時点でとんでもないが。
誤解の無いように付け加えておくのであれば、殴るというのは武器も異能の力も使えない彼が、相手の意識を飛ばすことで相手の武力を無効化するためであるといえる。
あくまで、世界や無辜の人々を危機に晒すような人格と力の持ち主相手に、命がけで戦うためのやむをえない攻撃手段であるということを覚えておこう。

決め台詞「その幻想をぶち殺す!」もこの力に由来している。
禁書目録関連のコミュニティでは「そげぶ」と略されて使われることも。
多くは「白井黒子は俺の嫁」⇒「そげぶ」など、「俺の嫁」宣言に対するカウンターとして。
あんな変態に嫁宣言する上級者はそうはいないが。
アニメ版DVDの特典映像『禁書目録たん(インデックスたん)』ではインデックスたんが当麻の髪をむしりながら「そげぶ」と言っており
公式でも認知された略称であるようだ。
作中では当麻自身がこの台詞を「ゲンコロ」と略したことがある。

ちなみに、オンラインゲーム『真・女神転生IMAGIN』では『とある科学の超電磁砲』とのコラボ企画があり、
その一環としてPCもイマジンブレイカーを使用できる。
ただ、ゲーム的にあらゆる幻想を破壊するというのはやはりマズいのか、
火・氷・雷・呪殺・破魔を10秒間無効にするだけ に留まり、
万能系魔法を防いだり、相手の防御術をキャンセルする等はできない。
また、使用中は 運のパラメータが99も引かれてしまう 為、アイテムドロップやクリティカル関係がほぼ絶望的な状況になったりも。

他にもオンラインゲーム『ルーセントハート』で上条、御坂、インデックスのアバターと
ミニペット(装備品の1つ、自分の後ろを付いてくる)として「いんでっくすたん」が限定実装されている。
いんでっくすたんで上がるステータスはDEX(命中とクリティカルに影響)と最大MP…インデックスだけにDEXってか

+ とある少年の不幸体質(ハードラック)

その人気故か、かっこいいポーズオワタ(^o^)のAAを改変したネタAAも作られている。
                       ヘ(^o^)ヘ いいぜ
                         |∧  
                     /  /
                 (^o^)/ てめえが何でも
                /(  )    思い通りに出来るってなら
       (^o^) 三  / / >
 \     (\\ 三
 (/o^)  < \ 三 
 ( /
 / く  まずはそのふざけた
       幻想をぶち殺す

言うまでも無いが、原作でもアニメでもそんなポーズで幻想殺しを使うわけが無いので誤解しないように。
改変元は上から順に「人」「生」「シュッ」「オワタ」となっていた。

+ 他にも

+ 「電撃文庫FIGHTING CLIMAX」での上条さん

とあるMUGENの主人公(かみじょうとうま)

代表的なのは以下の製作者の物。ニコMUGENでも出番はストーリー、大会共に出番は着実に増えつつある。
主にotika氏製作の上条当麻と、それをベースにした改変版+何かの4種が存在している。

otika氏製作、上条当麻

製作者はドMの人ことotika氏。元々は軋間紅摩の改変ドットで作られていた(通称ゴリ条)が、
色々あって途中から主にの改変ドットを多く用いられている。
特定の技に飛び道具打ち消し効果があったり、攻撃を無効化して防ぐ技などが原作再現として搭載されている。
拳銃や刃物、殴打などであっても打ち消すが気にするな!
あらゆる幻想をぶち殺す彼が、本当の意味でヘルパーという幻想を打ち消し(DestroySelf)にかかる模様。実に彼に合ったシステムであろう。
相手の幻想(飛び道具)を打ち消しながら突き進む様子は対魔術師戦さながら。
また、5%の低確率で上記のネタAAの真似をするイントロが発生する。
最終更新は2015年9月2日。

動画まとめ

Part1 (ゴリ条) 伝説の始まり http://www.nicovideo.jp/watch/sm10446142 修正コメ返、ここで氏はゴリ条なのを自覚する http://www.nicovideo.jp/watch/sm10469361
Part1、ここで氏は製作を仕切り直す http://www.nicovideo.jp/watch/sm10554239 Part2、ここで氏はゴリ条の代替案を模索しはじめる http://www.nicovideo.jp/watch/sm10826355
立ち絵アンケート、さらば、ゴリ条。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm10844810 Part3、ここで氏はやっとこさ禁書の格ゲー化を知る http://www.nicovideo.jp/watch/sm10989599
Part4、ここで氏はサムネホイホイのやり方を知る http://www.nicovideo.jp/watch/sm11129524 Part5、ここで氏はサムネ詐欺のやり方も知る http://www.nicovideo.jp/watch/sm11742368
Part6、ここで氏は姫神推しを露呈させる http://www.nicovideo.jp/watch/sm12357805 Part7、ここで氏はβ版を公開する http://www.nicovideo.jp/watch/sm12812679
Part8、ここで氏は忙殺され動画に時間をかけ始める http://www.nicovideo.jp/watch/sm13161336 Part9、ここで氏は動画の間を空け始める http://www.nicovideo.jp/watch/sm21948074
Part10、ここで氏は狂を明確に目指し始める http://www.nicovideo.jp/watch/sm24537171 最新版、ここで氏はとうとうMUGENをおまけにする http://www.nicovideo.jp/watch/sm26947464

で?いつ竜王の顎は搭載されるんだこのドMが! 自分のイメージに妥協しないで作るのは良キャラの兆候だよね!
そして2011年6月5日、ついに帰ってきた!『二度とゴリ条と呼ばれたくないという覚悟』を携えて!
『方法はわからないが、成長したんだ。アクセラレーターを作れるレベルまで!』
と、タイトルを新しく一方通行(アクセラレータ)作成が始まったが動画タイトルとは裏腹に上条さんの作成が大分多い。
本人に、アクセラは技術向上ためのおまけ(意訳)と言われたので、上条製作動画としてみても問題ない。
そしてとうとう最新の更新で竜王の顎が搭載された。
ここ数回の更新で上条も狂ランクの世界に足を踏み入れることとなったが、悲しいかなそこは旧版の改変キャラ、幻想殺しの主戦場。筐体クラッシャーズ集合!台パンシングルランセレバトル2では上条当麻と幻想殺しの両方が参戦しているのにも関わらず、狂大会をメインに視聴している会員には未だ幻想殺しと混同されている模様。 果たして不幸なのはどちらか。
そんな二人 (一人だけど) 、実は二度直接対決している。
特にサムネが上条になっている方では、 どっちもどっちの10割合戦が繰り広げられている。
ファーストコンタクト http://www.nicovideo.jp/watch/sm26101385 運命の再会 http://www.nicovideo.jp/watch/sm28126841

+ 性能詳細

リュウセイ氏製作、幻想殺し

2011年10月にリュウセイ氏から神キャラに改変された「幻想殺し」が公開された。
永続ターゲット、オメガトムハンクスキラー、被ダメージ固定、開幕に即死攻撃などを行う。
混線も入っており、神キャラに関する一通りの技術は揃っている。
こちらは現在未完成という理由で公開停止されている。動画での使用も禁止なので注意。

また、上記の神キャラ版とは別に「原作再現風?」も公開されている。
こちらは上記の幻想殺しを弱体化したものであり、最大設定でも準神程度の強さになっている(一定条件で論外化するが)。
しかしなんといっても最大の特徴は永久スイッチ。これをオンにするととてもシュールかつ面白い永久が見れる。
おもむろに近づいて弱キックを高速連打。右手とは何だったのか。
通称:「幻想小足」(6:30)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18022333

2015年6月、リュウセイ氏曰く「ほとんどリメイク」の更新が行われた。
カラー差がつき、1Pでは凶最上位、2P~10Pでは狂下位~狂上位という風になっている。
1P~6Pは旧版とは違いコンボを受けるようになっている。
7P~10Pは旧版の特徴をより色濃く引き継いだ、原作再現風のカラーとなっている。
コンフィグで設定できる項目も増えた。(後述)
神キャラ版も後々、カラー差としてこの幻想殺しに統合する予定らしい。
+ 性能詳細

リアス式海岸氏製作、ゴリ条さんシリーズ

2013年一月、葵・トーリや擬人化アマテラスなどを製作したリアス式海岸氏により ゴリ条さん が公開された。もう許してやれよ
+ 性能詳細、りゅん氏の改変、アレンジゴリ条さんについても説明する

kira氏製作、ドゥエ条ドゥエ麻

2015年5月、あるキャラにインスピレーションを刺激されたkira氏によって作られた上条の改変キャラ、その名も「ドゥエ条ドゥエ麻」が公開された。
名前からも分かるようにこのキャラは、 変態 である。
+ 性能詳細

kinomiya氏製作、カスタム上条当麻

2016年公開。otika氏の上条当麻の改変版。
AIは未搭載であるが、この度「BlitzDeath」等のキャラを出した海外の作成者であるEmperor氏によりAIパッチが制作された。


+ 大会ネタバレ

出場大会(上条当麻)

シングル(上条当麻)
タッグ(上条当麻)
チーム(上条当麻)
その他(上条当麻)
更新停止中(上条当麻)
凍結(上条当麻)
削除済み(上条当麻)
非表示(上条当麻)

出場大会(幻想殺し)

凍結(幻想殺し)

出場大会(ゴリ条さん)


出演ストーリー


「歯を食いしばれよ、最強(さいじゃく)───
            ───俺の最弱(さいきょう)はちっとばっか響くぞ!」


*1
どんな病気・負傷であっても最後まで患者を見捨てず、あらゆる手段を用いて治療する凄い医者。
上条の記憶破壊を除き、現在まで行った全手術を成功させている。
毎回上条は大怪我を負いこの人の世話になるのがお決まりパターンで、
上条さんが海外出張して大怪我をした際には7000km/hを軽くいく超音速旅客機によってここの病院まで連れて行かれている。
最近は上条さんが海外に出ずっぱりなので出番はめっきり減っている。

そんな彼の開発したものには「止血と消毒、傷口を閉ざす対外傷キット」があり、
その説明として『大概の外傷はこれ一つでどうにかなる』というほどであり、
どっかの医療ゲームのヒールゼリーばりの汎用性を誇っている。ちなみに一般普及はしていない。