雲居一輪&雲山


「妖精やら人間やら有象無象が寄ってたかって……宝物庫狙いなの?」
「問答無用!賊の類に掛ける情けは無し」

『東方Project』の登場キャラクター達。初出は『東方星蓮船』の3面ボスとしての登場。
後に『東方心綺楼 ~ Hopeless Masquerade.』にも使用キャラの一人として登場した。
「くもい いちりん」と「うんざん」。良く間違えられるが「雲井」ではない。あと「うんぜん」でもない。
「入道を使う程度の能力」を持つ妖怪の一輪と、
「形や大きさを自在に変える事が出来る程度の能力」を持つ入道の雲山のコンビ。
二つ名は二人合わせて「守り守られし大輪」「大空に咲く花と親父」等。専用BGMは「時代親父とハイカラ少女」。

個別に二つ名や専用BGMは用意されていないのか?とか言わないでやって。あと一輪のどこらへんがハイカラかは謎
ファンからは単に「一輪」、若しくはさん付け「一輪さん」と呼ばれる。雲山は「雲山」そのまま。

+ 詳細な原作設定

雲居一輪

尼僧のような紺の頭巾と白服の格好をし、チャクラムのような輪を持った入道使いの妖怪。雲山の使役者。
髪の色はわずかに覗く前髪から薄い青紫と判別出来る。瞳の色は青。
髪型は普段は頭巾に覆われていて判別出来ないが、『心綺楼』では頭巾を脱いでウェーブがかったセミロング姿を披露している。

聖輦船船長村紗水蜜達の仲間で、彼女達とともに地下世界に封じられていた妖怪の一人。
聖白蓮を「姐さん」「聖様」と呼び慕っている。
普段は誰から指示されたわけでもなく、自主的に星蓮船を警備しているセキュリティの人。

船の探索に訪れたを賊と認識し襲い掛かるが、
彼女らが知らぬ間に飛倉の破片を集めていたことを知ると態度を変え、今度はそれを奪おうと襲い掛かってくる。
選択ルート次第では、彼女達を白蓮復活に協力する同志だと思い込み、協力を仰ぐ(という名目で襲い掛かってくる)という流れになる。
命蓮寺の建立後は巨大な親父を操る妖怪として人間の子供の間で噂になっているという。

性格は真面目だが機転が利き要領が良く、これが頑固な雲山を制御するのに適しているらしい。
聖を慕う事もあって仏の教えに真面目に取り組む敬虔な仏教徒だが、酒が飲めない事にだけは不満を持っているらしく、
雲山共々聖に隠れてこっそり宴会に参加したという事が公式書籍で描写されている。東方故致し方無し
また上記のような経緯からも察せられる通り、少々好戦的かつ早とちりというか一度思い込むとそのまま猛進してしまう面も見受けられる。

 『心綺楼』においては本来は聖から直々に寺の留守を任されていたのだが、
 事態の異様さを感じ取ったとはいえ、
 任された寺をほっぽり出して自ら事態究明に向かうなどといった描かれ方がされている
 (まぁ寅丸星などもいるはずなので、流石に寺を無人にしたわけでは無いだろうが)。
 最終的には(意図してのことでは無いかもしれないが)秦こころに妖怪としてのふるまい方の指標を与えるなど、
 ひっそりと重要な役目を果たしている。

 『深秘録』においては『心綺楼』時点から垣間見えていたノリの良さが全面に現れており、
 オカルト騒ぎを誰よりも率先して楽しんでいた
 (動機自体は「オカルトボールを7つ集めると覚りが開ける」という噂を聞いたからである)。
 全体的に砕けたノリで振る舞いつつも、
 オカルトボールが外の世界と関係有ることに勘付くなど聡明な部分も見せている。
 オカルト能力は「八尺様」。本人が「新しいから強い」と豪語するように、
 インターネット発祥のかなり新しい都市伝説である。

「へいへーい ボール持ってるんだろー? よーこーせーよー」

キャラクターとしての元ネタは、『信貴山縁起』の第二巻「延喜加持の巻」に登場する剣鎧護法童子だと思われる。
命蓮上人の祈祷により毘沙門天の下から遣わされた童子が雲に乗って颯爽と現れ、
病床に臥せっていた醍醐天皇をたちどころに治すというかっこいい役所なのだが、
もし彼女が童子本人であるとするなら相当に由緒正しいキャラクターである。というか彼女の同僚。

雲山

一輪に使役されている入道。眉毛が長い薄桃色の雲のいかつい顔の親父。
親父と明言された数少ない本編登場の男性キャラクターである。
『ダブルスポイラー』にて射命丸文には見越し入道の一種ではと推測されている。
体が雲でできており、その大きさや形状を自在に変えることができる。
作中では拳を巨大化させて殴ってきたり頭部を巨大化させて2つに分裂させた上で、
4つの目からレーザーを放つなどのインパクト溢れる攻撃を行なった。
巨大な手だけが飛んでくるネタ繋がりで「入道にょき」というパロディ技も。

無口な頑固親父だが、根は優しく、正々堂々を好む。作中会話イベントでは一輪とだけ意思の疎通を行なっており、
直接は話さないが、一輪が「雲山がこう言っている」という形で代弁している。
声が出せないわけではないが、照れ易くシャイなため普段は小声。怒るときは一喝するとの事。
だが本編中は特に台詞はない。入道にも慈悲を見せた聖白蓮に帰依しているらしい。

ちなみに原作者の故郷の長野では南佐久郡南牧村海ノ口、他に新潟・静岡などで見越し入道の伝承があるようだ。

本編では通常弾幕は一輪、スペルカードは雲山が担当している模様。
同時に攻撃してくる弾幕は実は1種類しかない。
二人の関係性は設定で語られておらず、そもそもが別々に行動できるかどうかも不明。

書籍『東方求聞口授』において、二人の出会いが明らかになった。
実は一輪は生まれつきの妖怪ではなく、元は人間であった。
肝の据わった少女であった一輪はかつて、人食いの見越し入道・雲山を一泡吹かせるために会いに行き、見事に撃退。
一輪に感服した雲山は彼女を一生守る存在となり、そうして雲山とともに波乱万丈の人生を過ごすうちに、
いつしか彼女自身も妖怪になっていたようだ。
そうして妖怪を受け入れ人間の心も理解してくれる白蓮に帰依する事になる。
後述のように白蓮が一輪の事を挙げていなかったのも、もしかすると彼女が元人間であるため
この時代まで生存していると思っていなかったのかもしれない。
阿求によれば、彼女のような妖怪は特殊らしい。

『心綺楼』に参戦した際においても相変わらず台詞は一切無かったが、
「無意識のこいしとコンタクトを取れ、しかも以前から知り合いであった事を臭わせる発言」や、
「マミゾウに若造呼ばわりされ化け合戦に誘われる」など、ピンポイントで美味しい描写がされている。

+ 二次創作での扱い
まず真っ先に上がるのが、コンビボスならではのネタ。
雲山はスタンドの一種じゃないか」というジョジョネタを筆頭に、
これだけインパクトあるんだから雲山が本体なんじゃねーの?という使役逆転の冗談説、
実の親子ネタもあったりする。父親がオプションってのもどうかと思う
二人の関係は「普通の父と娘(これが親馬鹿だったり反抗期だったり)」「主人とペット」「むしろ意識共有」等々。
基本的には雲山のキャラ付け次第だろうか。
人気投票のランキングが低めだった時もあったため、不遇な扱いをされるネタもあったりするが
一輪に限らず不遇ネタなどのネガティブな空気は荒れる要因となりうるので迂闊に持ち出さない事。

一見良識人揃いに見えて善人過ぎてぶっ飛んだ行動を起こすこともある住職ドジッ虎いたずらUFO
不良時代の影がある能天気船長等実はブレーキがあまりない寺でも捜索ダウザーと並んでかなりの人格者ポジション。
特に呆れたりハラハラしてばかりのナズーリンに対し、彼女は落ち着いた貫禄で寺の古参をしてたりもする。

一輪の髪型や戦闘力については厚手の服装と頭巾に隠れており、
妄想の余地が実にありまくり創作者によりバリエーション豊かである。
ロングからショート、雲のようにあなたの希望にお応えしますよ!
それに伴い服装変えただけで「誰だこの美人。あと一輪何処行った?」なネタも定番。
後に頭巾の下の髪型は心綺楼での参戦にて明らかになったが、胸の議論に関しては変わらず。
強いて言うなら「皆白蓮に注目してばかりだが実は大きい」ネタが小規模ながらある為巨乳よりか。ちちりん
心綺楼・深秘録以降は公式に小柄かつやや子供っぽく描かれるためかそういう描写も減りつつあるが。

自身の動くスペカが殆ど無いため「雲山がいなかったら何も出来ない」とも言われたりするが、
逆に考えるんだ、雲山に任せる位凄い実力を隠しているんだ」説も唱えられている。
流石一輪、二次でドラゴンパワー手に入れてたりする門番や本気を半分出していない人形師、
歴史の半獣やメカニック河童、ハンデ戦仕掛ける鬼のように三ボス風ミステリアスだ。

百合方面では村紗水蜜との絡みが多い。船長と警備員という船の第一人者同士からだろうか。
名前からやたらむらむら性欲を持て余すキャラになった水蜜にセクハラされたりしている。

雲山については、よく女の子達の危ない所を風呂シーン等で湯気として守っていたりする。
通称「 ディフェンスに定評のある雲山 」。誰か換気扇回せ。

なお、『東方Project』は一部の例外を除けば全キャラに特定の声優が居ないが、二次創作では山本麻里安女史が演じるドラマCDが存在したりする。


東方心綺楼』における雲居一輪&雲山

『星蓮船』時と比べてお洒落にイメチェンした新衣装に、禁断の「頭巾の下を披露」という高待遇を引っさげて体験版から先行参戦した一輪。
参戦キャラが色々な意味ではっちゃけたり掘り下げられたりした『心綺楼』だが、彼女もまた印象的な扱いがされたキャラの一人と言えるだろう。
そんな一輪の性能は、雲山のイメージ通りの大振りな打撃を主体に戦う接近戦重視のキャラクター。
動きは鈍重だがそれを補うリーチとパワーで相手を圧倒するパワーファイターである。
特技の「静かなる怒気」は、受けたダメージが一定以上になると一定時間「怒り状態」となり攻撃力が上昇するどう見ても『サムスピ』のアレなシステム。

その他固有のシステムとして、雲山を使った一部スキル(必殺技)を使用した後は雲山使用不可時間と呼ばれる一種のクールタイムが発生し、
その間雲山を使った技を出そうとすると、スキルの場合は技自体が出ず、
通常技は一輪のみが代わりの技を出す(雲山のものと比べて明らかにリーチが短く性能も貧弱)というものがある。
この時間の長さは技毎に異なり、特に雲山を遠くへ飛ばしたり長く画面に滞在させるなどの技の後は長いクールタイムが発生する傾向がある。

+ 性能とその変遷
非常に頻繁なバージョンアップにより、その性能が初期と現在でほぼ別物と化している事が多い『心綺楼』というゲームにおいて、
一輪は初期から現在に掛けての比較的変更が少ない方と言える。
特に途中からは「魔理沙と一輪を基準に」という調整方針を打ち出した事により、意図的とも言えるほど修正箇所が少ない事で異彩を放っていた。
これも体験版で先行参戦してある程度形が出来ていた賜物だろう。

+ ちなみにその体験版では…
怒り状態でスペルカード宣言可能時なら1コンボ10割などという世紀末っぷりを見せ付けるも、
霊夢に限りなく10:0に近いダイヤを付けられた。

一応の解説
  • 霊夢のサマソは高度制限がなく一輪の攻撃が当たらない位置まで飛び続けることができる
  • このゲームはタイムアップ時の判定は残り体力ではなく人気度が高いほうが勝つ
  • 霊夢はサマソしてるだけでなぜか人気度がぐんぐん伸びる
  • 霊夢側は攻撃しないので一輪に「怒り状態」「スペルカード」などのワンチャンスが来ない
  • ガードしてるだけですべての攻撃が防げる&直ガで距離が離れる&霊夢は霊力が多いので一輪の霊力が続かない

カーンVSペットショップとよく似ているが、こちらは仕様上体力差での判定勝ちも出来ないため、ほぼ勝ち目がない状態であった。

とはいえ初期の頃は連続ガードでガークラ10割というアレな事をしでかした事もあったが、
これは一輪そのものより「魔女の箒」というアイテムがアレだったせいであり、実際同じような事が出来るキャラは他にもいた
博麗霊夢河城にとりなど)。

現在の性能としては、ゲーム中でも屈指の固め能力とコンボ能力、高火力を武器にガンガン接近して攻め倒すキャラクター。
一輪を象徴する技としてまず挙げられるのがDA。リーチの長さとキャンセルの豊富さからここからのコンボが一輪にとっての基本で、
DAを軸にした固めはこのゲームでは貴重な万能固めであり、そしてそのDA自体も後述の理由から立ち回りでも頼りにする為、
とにかくDAで触りDAで固めDAからコンボ、と大体の行動はDAを起点にして行われている。
他にもブーメランのように戻ってくる為連係に非常に優秀な6X、長いリーチから固めからの逃げを狩る技として安定感がある6B、
上方向への迎撃に優秀な8Bとその対となる2Bと、主力となる技はどれも高性能に纏まっている。

一見すると射撃が貧弱で機動力が低い為接近する為に苦労するキャラクターのような印象を受けるのだが、
前者は射撃を無効化しつつオラオラばりに殴る「怒りの走雲」や、画面の広範囲をなぎ払うレーザー「嶺雲のご来光」などのスキルで、
後者はDAを上下の慣性を付けながら出すと高速で滑りながら攻撃するという性質を利用した「慣性DA」と呼ばれるテクニックで補う事が出来る。
さらに、雲山を使った大振りの打撃は隙が大きいように見えるが、空振りしても射撃でキャンセル出来るゲームの仕様上隙消しが容易であり、
広い範囲を気軽に攻撃・迎撃が出来る。

そして一輪と言えば火力の高さであり、DA始動から3500は当たり前というただでさえ全キャラトップクラスの高火力を持つ上に
(始動の楽さや何の固有システムも関わらないという意味では実質平均トップ)、
三種類あるスペルの内の一枚「仏罰の野分雲」は前もって宣言しておくと7000~8000もの恐るべきダメージを叩き出す
(前宣言そのものは仕様上火力が跳ね上がるのだが、それでも他のキャラだと高いものでも6~7000が関の山)。
加えて恐ろしい事に特技「静かなる怒気」の効果中ならさらに底上げされるのだからたまったものではない。

このように実はかなり隙が少ない性能をしており、そこそこの立ち回り能力と最高峰の攻撃能力を併せ持つハイスタンダードキャラと言える代物となっている。

数少ない欠点の一つとして小パンの発生が遅く切り返し辛いというものがあるが、
このゲームは防御システムのチキンガード(という名前のアドバンシングガード、ただし入力はフォルトレスディフェンスに近い)がかなり強く、
主にこれを中心とした攻防に終始する為、開いた距離からの上下迎撃が可能な一輪は総合的な防御能力はむしろ低くない部類に入る。
守りという点では発生保障付きの設置技「小さな神立雲」6方向版もかなり強力で、引き篭もって逃げの立ち回りすらこなす正に万能キャラである。

ラストワード「華麗なる親父時代」は一時的に一輪ではなく巨大化した雲山を直接操作する技。
ほぼ画面全域に届く打撃とレーザーを攻撃技として繰り出すド派手なモードで、
効果中は一輪が常時スーパーアーマー状態のまま空中で浮遊しながら全方向に動ける。
いわばミッシングパープルパワーの空中版と言うべき技で、
ゲームの仕様上直接的な崩し能力は無い事もあって大ダメージを奪えるようなタイプの技ではないが、
その代わりに画面の広さを加味しても極めて巨大な打撃による高い霊力削りがあるので、確実にダメージを通す「ダメ押し」としての性能が非常に高い。
速いキャラが相手の場合接近して下を潜られてしまうと、雲山の攻撃がほとんど当たらなくなってしまうのが玉に瑕だが、
発動する事によるリスクはほぼ無い(発動から効果が確定するまでの時間が短めで、効果終了後も最後まで無敵)ので、
人気爆発のタイミングを問わず相手に警戒されてもさほど問題ない、というラストワードの仕様と非常に良く噛み合った技となっている。

Ver1.33現在では一部スキルの弱体化や立ち回りが飛び抜けたキャラの強化などにより、
流石に立ち回りでは不利を付けられるケースも多くはなってきているが、それを補って余りある攻撃性は依然として顕在であり、
ランク上位メンバーの一人として安定した評価を受けている。

ちなみにカラーパレットの中にどう見てもインデックスなカラーが追加されていた。
また黄昏か


MUGENにおける雲居一輪&雲山

手描きのものに加え、原作のスプライトを用いたものも存在。
一輪が格ゲーに出た時にこうあってほしいというイメージは皆同じだったのか、細部こそ異なれど技の傾向はかなり似通っている。

+ 淡光氏製作
  • 淡光氏製作
淡光氏がニコニコで製作していたもので、完成度75%の状態でひとまず公開となった。
アップローダーの閉鎖に伴い長らく入手不可であったが、現在はhamer氏により代理公開されている。

コンセプトは「あくまでも一輪がメイン」。
幽々子をドットベースとし、美鈴等の動きも参考にしている。
基本的に近接タイプで流れるようなコンボを出来る様にしているとのこと。
雲山のゲンコツによる飛び道具超必やブロディアパンチのような超リーチ技もある。
AIもデフォルトで搭載されている。

+ 大会ネタバレ
クリスマスだよ!橋姫の挑戦【パルスィ杯】では淡光氏製の一輪がヨハン(レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ)とのタッグで出場。
ヨハンのゲージ効率の高さに一輪のゲージ技「天上天下連続フック」(雲山による全画面パンチ)でペースを握り、
相性の良さを見せ付け大暴れの末に優勝を果たした。
相性がよろしい

+ 寅午氏製作
  • 寅午氏製作
現在はKOS-MOS氏のブログにて代理公開されている。
ベースはNachel氏のレミリア・スカーレットであり、ドット咲夜の改変。
また、雲山のドットは阿=李苑氏が手掛けている。
フォルダ名が「unzan&ichirin」と雲山が先であり、大ポトレも小ポトレも雲山と、
まるで雲山メインのような印象を受けるが、戦闘は専ら一輪が受け持つのでご安心を。
AI(MAXレベル3)もデフォルトで搭載されており、かなり強い。

+ KON氏製作
  • KON氏製作
霖之助永琳も製作したKON氏による一輪。
2014年12月26日にβ版が公開されたが、現在は氏のOneDrive消失により入手不可。

一部通常技が未実装だが、必要最低限の技は揃っている。
改変元はNachel氏のキャラで、霊力ゲージがある点は寅午氏製のものと同じ。
地上及び空中ダッシュは雲に乗ってのホバーダッシュ。
B射撃で輪を投射し、C射撃で雲山がストレートをお見舞いする。
必殺技も多くが雲山によるもので、また打撃技が多い。
2015年の元旦にはAir氏のAIが公開されたが、現在は公開停止。

+ nns氏製作
  • nns氏製作
天則風に定評のある氏により2015年11月22日に初版が公開された、『心綺楼』ドットの一輪。
地上と空中で同じ技が出るなどの仕様は心綺楼と同様だが、人気度システムや下方向への移動を撤廃する等のアレンジが入っている。
上記のgifで分かる通り、心綺楼の一輪のドットは空中戦を想定されずに製作されたものであるため、地上に立つ姿が良く馴染んでいる。
原作よりもMUGENの画面が狭いため、どこにいようと雲山による攻撃のプレッシャーが非常に強い。

氏の他の東方キャラと同じく優秀なAIが搭載されており、コンスタントに3割以上のダメージを取りながら起き攻めまでこなしてくる。
ゲージがあれば宣言からスペカ使用で7~8割飛ばしてくることも。
AILvはデフォルトで3だが、4に上げると悪名高い「魔女の箒」を用いたガードクラッシュ連携を使用するようになる。
またおまけの設定をonにすると雲山にボイスが付くようになる。その声のは……。

+ にんにく氏製作 海坊主&海道尼
  • にんにく氏製作 海坊主&海道尼
nns氏の一輪の改変キャラで、ステージに波が表示されるのが目印。
尼と海坊主は別々に行動可能で、尼の攻撃に海坊主が追随して戦ってくれる。
尼は攻撃動作をキャンセル可能だが海坊主は不可能なため、海坊主が尼の攻撃順通りに遅れて攻撃する。
海坊主の頭が出ていない時は海坊主が守ってくれるのでアーマー状態。

波のレベル(凪<細波<大波<荒波<津波)によって強さが変わる。
海坊主が攻撃を続ける内に体力が無くなると一段階弱体化し、時間経過で戻る。
自己強化技を使うと一段階強化出来るが、効果が切れると一段階を越えて最弱状態かつ隙だらけになってしまう。
初期値が細波で狂下位、津波で狂最上位。

出場大会

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出演ストーリー




最終更新:2023年09月06日 03:06