天魔様

「次に天狗ですが、スクープを独占したいとのことで

  天狗の頭領と話をすることができませんでした。

  第三の目として行動したい感じでしたので、

  協力してくれるとは言い難いかもしれません」


同人弾幕STG作品『東方Project』の設定にのみ存在する人物。
天狗の頂点であり、妖怪の山に住む河童勢など山の妖怪たちの長。
天魔とは仏道修行を妨げている魔第六天魔王」のこと。
日本では天狗は慢心した山伏、つまり魔界に堕ちた修行僧だと扱われたので、天狗は第六天魔王の配下ということになる。
昔は妖怪の山は鬼神さまのもので、が山を支配していたらしいが、数百年前から徐々に鬼が地底世界に移住、
百数十年前、博麗大結界を張る頃、鬼は完全に一人も幻想郷に居なくなり、鬼が留守の間は天狗が妖怪の山を預かる事になった。
形式的には鬼のほうが命令系統が上であり社会に混乱をきたすため、大天狗たちは天狗たちに鬼との接触はなるべく控えるよう伝令している。
社会的地位では鬼が上だが、天魔個人が鬼の四天王に勝てるのかは不明。
判断材料が少なすぎるので実力の数値は未知数だが『大天狗以上』『鬼神未満』と推測される。

本編では『東方風神録』の後日談テキストや『ダブルスポイラー』にて、守矢神社陣営の設立・居住を妖怪の山代表として
八坂神奈子と直接話し合い許諾、天狗社会との平和条約を締約した事が触れられている。
同作品内では文や椛への命令は天狗社会の中間管理職である大天狗が行っており、
文やはたての言動においても、大天狗の名は時折出るが天魔に言及したことはない。
この辺りが設定の謎に拍車をかけており、その内異変の主犯として登場するのではと一部から期待されている。

東方儚月抄』の漫画版にて「天狗の頭領」として名が登場。
尤も、部下の文に スクープ欲しさで軽視されるという人望の無さを露呈してしまった
当然第三次月面戦争なんて起こっていたとは聞かされていないまま、その後なんの話もなくフェードアウト。
あ、或いはなんか天魔パワーで知ってた上でなにも行動をしなかったのかもしれない!
まあ実際、文が妨害しなくても第一次月面戦争を知っている天魔なら何かあれば速攻で追い返しているだろうが。

二次創作においては、天狗の姿で描かれることが多い。
東方Projectに於いて天魔は天狗の一種、天狗のボスとされている(書籍『東方求聞史紀』より)。
容姿は文達と同年代の少女から大人のお姉さん、ショタ、いかついおっさんからババアまで千差万別。
性格もそれにともない天狗特有ののらりくらりの底が見えないカリスマを持っているもの、
鴉天狗少女達の素行に頭をかかえる真面目な苦労人だのと書き手にゆだねられる。


MUGENにおける天魔様

以前はMUGENで「天魔」といえば射命丸文神キャラアレンジを指す言葉であった。
後は豪鬼の「天魔豪斬空」等を思い浮かべる人がいる位だろうか。
その他ストーリー動画等でそのポジションが必要になったかと思えば空手天狗が代理になっていたりする始末。
が、このたびようやっと先代巫女等を制作したプレート氏の手でMUGENキャラクターとして制作された。
また、天魔と差別する為かディスプレイネームが「Tenma sama」となっている。

性能が高く搭載されたAIもそれを活かしてガン攻めするため1Pでも凶レベルだが、お約束として上位カラーではさらに凶悪化する。
(6P~11Pでは攻撃オプション「『魔録』欲界ノ獣」が追加される)
+11Pでは
  • スーパーアーマー
  • 攻撃がガード不能化
  • 攻撃中にも霊力ゲージ自動回復&パワーゲージ自動回復
+12Pでは
  • 攻撃が12P専用のものに変化
  • ステージを横切るように突進
  • 銃剣から黒い弾を発射
  • 地面から黒い手が現れる
  • カラスがステージを横切る
  • 即死当身
  • 人間操作不可能
  • ラウンド終了時ライフが999まで回復する

 システム上の特徴としては、幻月と同じくジャンプができず上下を押すと上昇・下降する(ただしキャラの半分程度の高さまで)。
そのため相手を飛び越すことはできないが、移動系必殺の「前と後の狭霧」で背後にワープすることができる。
必殺技は出の早い近接技に突進、豊富な飛び道具や打撃投げと様々あり、それぞれを好みでつなげることが可能。
 ただし、必殺技や超必殺技には特殊ゲージである霊力を消費するため注意。また、10ヒット以降は一部超必を除いて
補正が強くかかるため、ほどほどで落とすほうが効率がよい。

+超必殺技

1ゲージ

『欲符』渦巻き燃ゆる六欲
高く上昇した後、ほぼ前方に銃弾を撃ち込む。威力は低めで通常だと1.5割程度。
『逸楽』悟りか堕落か
連続突きを放ち、追い打ちで敵を串刺しにし、そのまま零距離レーザーを放つ。
威力は通常2割程度だが、コンボの締めに使いやすい。
『情符』天子魔
斜め上に向かって突進し、相手を刺したまま壁端まで運ぶ運送技。
威力が高めの3割程度であることに加え、壁バウンドさせた相手に追い打ちできるため使い勝手がいい。
以前はガード不能だったが現在はしゃがみガード可能になった。斜め上に飛ぶ突進軌道のため回避は非常に困難。
適当にぶっ放すだけでも相手にとっては相当な脅威となることは間違いない。
(壁際だと これだけでコンボができるため3ゲージから4ゲージあれば即死できる。)

2ゲージ

『悩符』他化自在天からの問い
三羽のカラスを呼び、自身が攻撃する時に援護させる。カラスに弾幕封じあり。
『叫符』辜人の慟哭
全地上判定の掴み技。掴んだ相手を地中に引きずり込み蹂躙する。威力も4割程度ある。
暗転を見てからジャンプで回避出来るが、地上固めから出せばヒット確定のため大した問題は無い。
おまけにコマンド ボタン一つ のため、コマンドミスの心配も無い。
『黒陽』身を焦がす心境
三体の分身を召喚し、一斉射撃させ。自分は突撃したのち零距離砲撃を行う。
威力も同じ程度あるため、上記の叫符が使いにくい滞空時間が多いキャラにはこちらで対処。

3ゲージ

『天魔』第六天魔王波洵
画面中央に移動し圧倒的霊力を放つ。吸い込み効果がある。6P~11P時は『魔録』欲界ノ獣が消滅
吸い込み効果はあるものの、相手が中央寄りだと6割弱なのに対し、壁際だと4割程度に下がってしまう。
消費も大きいためタッグ戦向けか。

以下はMUGENキャラとしての天魔様の設定。








名前:天魔
性別:女
年齢:最も古い天魔
外見:最も新しい天魔
性格:享楽主義者 好奇心旺盛(基本、天狗達は似たような性質持ち)
能力:『逸楽を牛耳る程度の能力』
武器:河童製銃剣+両翼の仕込み銃
好きなもの:感情(欲望)のこもったあらゆる善・悪 新しいもの(物でも者でも、果ては知識や事象)
お気に入り:ヘッドフォン(何処で入手したか不明)

+その他の設定
妖怪の山に住む、天狗と河童のトップに立つ天狗、『天魔』と呼ばれている存在が何種かいるため、どの『天魔』かは不明。
詳細な情報があまりなく、聞いても上手くかわされてしまうため謎が多い。
妖の類なのか神の類なのかも分からず、分かっていることは妖怪の山を統べる実力を持っていることである。
普段は妖怪の山の何処かでのんびりしているか、『新しいもの』を求めて無縁塚へ漁りに行ったりする。
その際、無縁塚によく来る者達に絡んで酒を飲んだりしては閻魔に怒られている(まったく懲りてないが)。
能力の『逸楽を牛耳る程度の能力』は他者の満たされている・欲する欲望を奪い又は与える能力。
やる気なら相手を完全無気力状態にすることも可能で、精神が生命線である妖怪には致命傷を与えられる。
しかし、天狗達は『能力を見せびらかせない性質』であり、彼女も例外ではなく、使うのは余程の緊急時のみ。
武器の銃剣は部下の河童に作らせた特注品、出てくる弾は実弾っぽいが普通の弾幕と変わらない。
過去に月での戦いで得た知識を使っているため、なかなかに高性能である。ちなみに両翼には12丁の仕込み銃がある(一度に全部使わないが)。
幻想郷のトップ妖怪達とは面識があるのだが、軍神邪神が来てからは妖怪の山が被害を食らってしまう(いろいろな意味で)。
が、彼女自身は新しいものが増えているのでむしろ喜んでいる。
お気に入りのヘッドフォンは銃声による爆音を防ぐ耳栓代わりにしている。

(以上、付属の解説から抜粋・改稿)

プレート氏いわく「ビジュアル面のソースは『自身5割』『協力者様方3割』
『ネットの天魔様2割』で出来ています」とのこと。
また、各人の妄想に委ねるため先代巫女同様、設定は曖昧になっている。
日本三大悪妖怪と呼ばれる酒呑童子白面金毛九尾の狐が既に居る為、大天狗である崇徳上皇=天魔として出てきてもなんらおかしくはないのだが……
まあ下手に扱ったらガチで祟られるので扱いが難しいのかもしれない。 え、すでに前例が居る?

余談だが『戦国BASARA』の織田信長の防具の一つに「天魔」という黒い翼のようなマントがあり、
史実でも「魔王」の他に「天魔」とも呼ばれていた。どちらも第六天魔王波旬、仏道修行を妨げている魔のことである。
かの武田信玄との文通の際、自分の事を「天台座主沙門信玄」と書いた信玄からの手紙に対抗して、信長も「第六天魔王信長」と名乗って返事を出している。
他にも本願寺焼き討ちの件で信長が「仏敵」と呼ばれているのにもこの通り名は関係あるだろう。

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