葵・トーリ




「俺が出来なくてもオマエらは出来る。だから憶えておいてくれ。
 もし、自分に大事な人がいたら。
 その人が危険な目に遭っていたら、──オマエらは救えるんだ」
「オマエらは出来る。──出来ねえ俺が、保障するさ」

川上鈍器ライトノベル、「境界線上のホライゾン」の主人公。
アニメにおけるCVは福山潤
因みに福山氏は同じく電撃文庫のライトノベル「いぬかみっ!」のアニメ版において裸王の異名を持つ主人公「川平啓太」も演じたことがある。
まぁ、啓太は「自ら脱ぐ」のではなく、基本的に「(無理矢理)脱がされている」のだが(アニメでは特に理由なく自ら脱いだことがあるけども)。
アイドルマスターに収録されてる曲ではない。(・3・)トブー

+簡単な原作解説
現在より遥か未来、地球外へと進出した人類はものの見事に失敗し、地球へと戻ってくる。
が、荒廃回復のために地球の各所に設置された「環境神群」は長きに渡る放置により暴走。
過剰に回復「しすぎた」地球環境は既に人が住める環境ではなかった。
その中で唯一環境神群を抑えこみ、入居可能な環境となったのは神代の時代に「神州」と呼ばれた地、即ち旧「ニッポンポン日本」のみであった。
だが神州は地球へと戻ってきた人類全てが居住出来るほど広大ではなかった上、極東出身者とそれ以外の者との間に争いが起こった。
争乱の解決のため、かつて神代の時代に提唱された「神州世界対応論」に従って神州の各地と世界の各エリアとを対応させる。
その上で「流体」というエネルギーを用いて「重奏世界」と呼ばれる異空間を作り出し、重奏神州へと極東以外の人間を移住させた。
更にかつて失敗した宇宙進出を再度行うべく「聖譜」と呼ばれる神代の歴史書、過去のガイドラインを作成。
未来を予め知ることによる抜け駆けを防止するべく現在の100年先までしか閲覧出来ないよう術式をかけられた聖譜に従い、各国は「歴史再現」を行う。
各人は神代の時代の偉人の名を「襲名」し、その偉人の行った行為(その末路をも含む)を再現していく。
更に歴史再現の再現性を監視する「聖連」を設置し、現実での神州では極東の、重奏神州ではそれ以外の各国の歴史再現を行う。
これによって世界はつつがなく進行し、人類は再び宇宙へと進出することが出来る・・・・・・と思われた。
14世紀、現実側の神州における歴史再現、「南北朝戦争」にて歴史どおり「神器」が失われたのだ。
地脈及び環境神群を制御していた神器が消失したことにより重奏世界を維持していた流体が喪失する。
結果、重奏神州へと居住していた極東以外の人類(いわゆるファンタジー世界の住人達。たとえばとか)が空間ごと現実世界へと落ちる。
そして重奏世界の住人と現実世界の住人との間に争いが起きる。
疲弊した現実世界の人々は争乱に敗北し、重奏世界の住人達による支配を受けることとなる。
が、日本が世界各国による支配を受けるという歴史は聖譜には刻まれていないため、各国はそれぞれ対応した各地方に「教導院」なる施設を設置。
政治を司る「生徒会」、軍事を司る「総長連合」を設置し、「暫定支配」という名目で各地に居座る。
それぞれの組織には歴史再現として歴史上の人物の名を襲名した人々が名を連ね、
歴史再現における戦争は「学生間闘争(勿論ガチの殺し合い)」という形で行わることとなった。
元々現実世界に住んでいた人々は「神州」を「極東」へと改名され、
各地の居留地へと押し込まれた上で、各国に比べ非常に限定された権力しか持つことが出来なくなった。
これにより日本の各地方間の戦争と世界の各国間の戦争を一つの地域で行う入り交じった歴史再現が行われていく事となる
当然生命をかけた闘いなのは言うまでもない)。
が、聖譜の更新が1548年を境に何の前触れもなくストップ。
100年後の1648年には世界の終了となる「末世」が訪れるのでは、と各地で囁かれ始める。
そして物語は末世が訪れると噂される1648年、航空都市艦「武蔵」が三河へと寄港する所から物語は始まる。

……全然簡単じゃないって?これでも短く書かれた方です。

なお、2011年10月にアニメ化された。
「原作準拠」で「アニメ版アレンジという簡略化は無し」 と公言されている。
ぶっちゃけ、あの持ち歩ける凶器分厚さの原作でそれをするというのはかなり無茶である。
また、ある巻では「原作準拠」では絶対に放送出来ないエピソードがあり、そういう意味でもかなり無茶である。

極東の事実上の唯一の領地である準バハムート級航空都市艦「武蔵」の教導院である武蔵アリアダスト教導院の総長連合総長兼生徒会会長。
通常は総長、もしくは生徒会長はその教導院内でもトップクラスの実力者が据えられる(襲名の関係による例外もアリ)が、
トーリは政治系・戦闘系ともに特にスキルも持たず聖連(聖譜連盟)からも『不可能男』(インポッシブル)の字名を与えられている。
過去の事件によって幼馴染の少女を亡くしており、自身も重傷を負っている。その一件は彼やその周辺に長らく影響を与えており、
そんな中で1年前に突然現れたその少女の面影を持った自動人形へトーリが告白を決意する事から、話は大きく動き出すのだが……。

こう書いていくとちょっとシリアスそうに見えるが、実際は見事な位のお気楽系おバカキャラである
(…しかし、世界観が世界観なだけに総体的には圧倒的にシリアスが勝っているが……)。
 ・授業をサボってR元服のエロゲを買いに行く。
 ・漢字を読もうとすると酷いレベルで変な読み方をする。(恐怖政治>おそおそまさはる等)
 ・芸能の神との契約者ではあるが、ボケ術式やゴッドモザイクなど、実用性の怪しい術式ばかり覚えている。
 ・しかも肝心の芸風が全裸。作中の地の文でも全裸と表記されること多数。(服を着た全裸とか)
 ・全裸だと思っていたらいつの間にか女装もするようになった。しかも何故か似合う。
 ・前述のようにエロゲを嗜んでいる割に、いざとなると草食な本性が露わになる。
 (しかも、それによってとある生命の危機を回避している)
等々。

前作の主人公が超人的な変態だったのに対し、その字名の由来の通り、交渉や戦闘では基本的に正面からの活躍をする事は無い。
しかし、聞き上手な部分もあったり、偶然なのか意図的になのか相手の本質を突く発言や、窮地から状況を好転させる一手を打つなど、
実は韜晦しているのではないかと思わせる一面も見せるが、やっぱり素なのかもしれない。

+武蔵の不可能男・原作1下巻&アニメ11話以降の重大なネタバレあり
また、芸能神との上位契約を作中で行っており「自身の全能力の伝播と分配」を行う事が可能である。先述の通りトーリ自身には特段能力は無いが、
作中で得た「武蔵の副王としての権限」を用いて武蔵の流体(術式の使用から航空艦の燃料まで、多岐にわたって利用できる力)の1/4を、
自身の身体を経由した上で仲間へ分け与える事ができる。
作中では拝気を使い切った仲間の回復や大罪武装への出力供給をこなし本人曰く「バッテリー人生」だが、どちらかと言うとコンセントである。
ただし、その契約の代償として常に嬉の感情を持ち続けなければいけない=悲しみの感情を得た場合、
神への奉納の失敗と見なされ全能力の消失による死を迎えてしまうという重いペナルティを負っている。端的には泣きゲーで泣いただけでも死んでしまう。

余談だが、あくまで政治系・戦闘系においての無能であり、料理の腕は店を経営できるレベルで上手かったり、さんこ節を綺麗に歌い上げたりと、
政治・戦闘以外の分野では実は結構できる男なのだが、言動や芸風でそれらの有能さも全て台無しになる辺りは実にギャグ系主人公らしい
(但し彼の置かれている状況は、歴史の名のもとの殺し合いが公然と行われていたり、(普通の)人間が他の人類に食われたりする事も日常茶飯事と、
 中々に世紀末的な世界観ではあるわけだが)。

要するに、キャラクタータイプとしてはどちらかと言えば前述のようにギャグ系主人公だが、
舞台は殺し合いが日常茶飯事なある種の世紀末的世界であるという事である。


MUGENでの葵・トーリ

てゐガーなどの作者、リアス式海岸氏によるものが氏のブログにて公開されている。

原作での不可能男っぷりを再現したのか、攻撃手段が一切無い上ジャンプやダッシュ、しゃがみも不可
本人が行える行動は左右移動及びレバーを同じ方向に二回連続して入れる前方ステップ、後方ステップのみ。
体力は通常キャラの5倍の5000。
何、原作ではジャンプもしゃがみもしていたって?聞こえんなァ?
画面上には常に彼を狙うように長銃のスコープのようなものが表示されており、
気まぐれなタイミングでズドン巫女こと浅間・智による援護(?)射撃が行われる。

+武蔵の狙撃巫女
浅間神社の一人娘でトーリの幼馴染の巫女。うっかり系黒髪巨乳枠。
武蔵での神道系の契約や通神(誤字にあらず)関連をある程度担当しており、弓を用いた神奏術を得意とする。
巫女は対人射撃は禁止されてる筈なのだが、なにかと弓を取り出す。そして隙あらば撃ちたがる。
その為「狙撃巫女」や「砲撃巫女」「射殺巫女」「ズドン巫女」として各国の教導院から恐れられている。
ライバルはケン・シロウという一子相伝の暗殺拳の使い手…らしい。彼女は片眼が義眼だが、それは彼によるry(嘘です)
  • 分かりやすいミコパイドン


彼女の射撃に当たると敵・味方問わず7000のダメージが入る。
無論、トーリを含め並のキャラなら即死である。オッパイ巫女恐るべし。
よって無敵付きのステップで逃げながらうまい具合に智の射撃を誘導し、敵に直撃させ撃ち殺すのが主な戦法。
というより他に攻撃手段が無いため勝つためにはひたすら逃げるしかない。ある意味原作再現である。

また、同映像において浅間・智と同じく作品内における主要女性キャラにして貧乳人狼の騎士である
ネイト・ミトツダイラの姿も僅かに確認されている。

…なお、最新の更新でAIが搭載された。

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