ディメトロドン


1.ペルム紀前期に生息していた古生物。肉食だったと考えられており、背中に大きな背びれのあるトカゲのような外見をしている。
よく恐竜扱いされるが恐竜ではなく、それどころか分類上の位置づけは爬虫類とも別のグループである。
現在の研究では両生類と哺乳類の間に進化上では位置づけられている単弓綱の盤竜目というグループに属している。
2.トミー(現タカラトミー)の販売していた玩具シリーズ『ゾイド』に登場した、1の古生物をデザインモチーフにしたゾイド。

本項ではMUGENキャラが存在している2について説明する。

ゼネバス帝国が中央大陸戦争の時に開発した大型(玩具では電動)ゾイド。
電子戦用のゾイドで背中の巨大な背びれは高性能レーダーになっており、敵のゾイドを発見、捕捉する偵察任務のために開発された。
同じモチーフの小型(玩具ではゼンマイ)ゾイド「ゲーター」の大型版とでも言うべき位置づけである。
そのため武装が極めて貧弱で、対小型ゾイド、歩兵用の装備しか搭載されていない。
こうした性能ゆえに、分類としては大型ゾイドなのだが同サイズの戦闘用ゾイドには歯が立たない。

+ディメトロドン最強伝説
但しPSで発売されたSLG『ZOIDS 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子』では、
実はディメトロドンはある「最終兵器」を装備した恐るべきゾイドとして語られている。
装備武器の一つ「高圧濃硫酸噴射砲」がそれであり、命中させると高確率で敵ゾイドを「状態異常ショート」にしてしまうのである。
(なお原作設定ではショート効果なんてない。と言うか対人兵器である。地球ならジュネーブ条約違反になりそうだが
後は「接近戦用ビーム砲」で動けない相手をいたぶるというのが、ディメトロドンの最強戦術であった。
しかしこの「高圧濃硫酸噴射砲」は帝国大型ゾイドの共通装備であるため、レッドホーンやサーベルタイガーも持っており、
そちらの方がより強力な武装でいたぶれるというオチが付くのだが。
更に言うと、ショート中でも攻撃を外すし、ディメトロドンに限らず全般的に攻撃力が低い為、
弾切れもエネルギー切れも無い「(角での)突撃」を持つレッドホーンが最強だったりする。
ちなみに某有名SRPG敵の様なボス補正が無い為、攻撃力が低くても精神コマンド無しでクリアできるバランスである。
(「破滅の魔竜」と鳴り物入りで登場した「デスザウラー」を対抗手段(マッドサンダー)を用意せずにあっけなく倒せてしまう原因でもあるが)

流石にやばすぎたのか、続編の『ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国』(なお『1』の帝国はゼネバス帝国と言う別の国)では、
半分以上の確率で1ターン(相手が行動前ならショートさせたターン中)で効果が切れる様になった。
元より威力が低いうえ100%の確率でショートさせる訳ではなかったのに加えてである。
余談だが『2』ではレッドホーンの突撃(に限らず格闘全般)も僅かとは言えエネルギーを消費するようになりましたとさ。
(サーベルタイガーの牙攻撃は「レーザーサーベル」を名乗っていたので『1』の頃からエネルギーを多めに消費していた)

ちなみにヘリック共和国軍の同クラスのゾイドである「ゴルドス」には、一応キャノン砲が装備されていたりする。
が、新型な事もあり電子戦能力では上回り、エピソード「ゼネバスの逆襲」ではゴルドスに一方的に勝利したとされている。

玩具としては1987年当時のCMでも見せていた背びれを波打たせながら不気味に進撃する様子が魅力的で、ファンも割といる。
そのせいか2003年には改修されたという設定で再販されていたりする。
珍しく名前がモチーフそのまんまのゾイドでもある(他にはマンモスやハンマーヘッド等)。

余談になるが、再販バージョンのおまけとして付属しているバトルストーリーでは、
格上相手にクレバーな闘い方で相打ちに持ち込んでおりファンの間では地味に評価が高かったりする。
一方、アニメには一切登場しなかった。逆にかませ扱いされる事も無かったので、良かったのか悪かったのか。


MUGENにおけるディメトロドン

MUGENではゴルドスなどの作者であるヨップル氏(Youtubeでのユーザー名はHGGA12氏)が手描きで作成したものが存在。
youtubeでの説明文によると、戦闘能力は、『PSゾイドメカ生体の遺伝子』を参考にしたらしい。

常時ハイパーアーマーで投げ技が効かないという特殊な仕様になっている。
ジャンプ力もほとんど無く、移動速度も遅いと機動力は低め。ちなみに移動時にガチャガチャ音を立てて移動するのが実にメカっぽい。
ただしミサイルやビーム砲などの飛び道具が充実しているのでこうした機動力の無さはほとんど気にならない。
相手に噛みつくキラーバイトファングは射程が非常に短く威力も無いに等しいが、
使用時に相手の方向を向くので、相手に後ろに回られても自動で振り向けないこのキャラには振り向き代わりとして必須の技である。
各種飛び道具はゲージを消費するが、ゲージが自動で増加していくこのキャラならあまり気にせず連射できる。
なおミサイルは斜め下、正面、斜め上に撃ち分け可能。

特徴的な武装としては高圧濃硫酸噴射砲があり、当たった相手をしばらく麻痺させることができる。
ただしハイパーアーマーの相手には効かないので残念ながら他の大型ゾイドには麻痺の効果が無くダメージしか与えられない。
まあ原作でも対小型ゾイド、歩兵用の武器だし仕方ない。 生身の人間に濃硫酸をぶっ掛けるのはスプラッターそのものだが。
とはいえ効く相手にならお手軽に永久コンボになりハメ殺す事が可能。
AIは無いのでwatch modeで永久コンボを使ってくることは無いので大丈夫だが。

カラーごとの性能詳細

カラーパレットが豊富で、ゾイドに詳しい人ならあのゾイドのカラーだと分かるカラーが搭載されている。
大きな違和感を感じるカラーでも無いのでゾイドに詳しくなくても大丈夫。
readmeには特に書かれていないが、カラーによって性能が変わるので強さの調整に使おう。
各カラーの性能は次の通り
P 見た目の特徴 life 攻撃力
1p 赤に緑の帝国軍カラー life1000 通常
2p 青に橙の共和国軍カラー
3P 1Pと同じ life1300
4P 2Pと同じ
5P 白に緑 life1400
6P 白に赤 life850
7P 白に黄色、青
8P 紫に緑 life900 通常の0.8倍
9P 白に水色 life1099 通常の1.5倍
10P 黒に赤と緑 life1600 通常の1.4倍
11P 黒に黄色の暗黒軍カラー life1700 通常の1.6倍
12P 黒に蛍光緑の暗黒軍カラー life1800 通常の2倍

改変は自由で、AIは搭載されておらず募集中との事。
もっとも相手に後ろに回られなければ、watch modeでもハイパーアーマーと飛び道具で普通のキャラ相手なら互角の勝負をし
押し切ってしまえることも多く、多少相性が出やすいが動画使用は充分可能だろう。
まあ格ゲーをしてないので大会には出しにくく相性も非常に出やすいが
強さそのものは1Pなら普通の強キャラよりも少し強く、負けることも割とある位である。
分かりやすい恐竜型ロボットという外見でそれなりの強さなので、ロボットキャラの敵の怪ロボットやメカザウルスとしてストーリー動画などで使ってみてはいかがだろうか。
ちなみにゆっくりボイス(softalk音声)のパイロットのものと思われるボイスが搭載されている。改変自由なので好みのボイスに変えてみたりしても面白いかもしれない。

ちなみに待機時は背びれが動くのに歩行時は背びれが動かない、と実際の玩具とは背びれの動きが逆になっている。
もっとも、MUGEN上ではこっちの動きの方が玩具の動きよりもしっくり来るので問題ないだろう。

プレイヤー操作での討伐動画。0:29頃から

出場大会

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