クイックシルバー

アメリカのマーベルコミックスに登場するミュータント。
初出は1964年の『The X-Men #4』とかなり早く、出番もかなりある。
ただ、X-MEN本編よりは『アベンジャーズ』などに出演する方が多くなっている。
「クイックシルバー」とは水銀のことを指す。転じて、(動きや変化などが)とても速い、といった意味になる。

本名は、 ペトロ・ジャンゴ・マキシモフ 。ファーストネームはピエトロとする場合も。
父親にマグニートーを持ち、双子の姉にスカーレットウィッチ(ワンダ・マキシモフ)がいる。
マグニートーの配下として活動していたが誘拐され、アイアンマンに助けられたのが縁でアベンジャーズに入隊。
キャプテンアメリカホークアイと並ぶ二代目メンバーとして積極的に活躍した。
以降も妹の負傷をきっかけに引退したり、また復帰したりとアベンジャーズの一員として活動している。

また、スカーレットウィッチが情緒不安定になって創り出した新世界を舞台にしたIFシリーズ『ハウス・オブ・M』でも重要な役を果たす。
スカーレットウィッチの能力暴走のために本来の能力を失ってしまったが、クリスタルの手によってインヒューマンズの能力を入手し、活躍した。

彼本来の能力は、高いスピードと高速思考
普段でも音速で、初期は特殊な物質に触れるとマッハ5というスピードを出す事が精々だったが
マッハ数十→マッハ三ケタ→亜光速と徐々に成長していき、最終的には超光速で走る事で最大13日間のタイムスリップまで出来るようになった
さらには空気抵抗や慣性も無視できるので、超高速機動が可能となる。
とまぁチートじみた能力を持つのだが、はっきり言ってピエトロ本人の性格が非常に単純でキレやすいため
割と簡単に罠にはまったりしてあっさり倒される事も多い。

……単純なスピード勝負でもクロスオーバーではフラッシュに惨敗していたが、まあ、相手が悪かったと言うべきだろう。
この当時の能力はまだ音速がせいぜいで、翻訳本でも「さすがに音速対光速では勝負は見えていた」とバッサリ切られる有様。
それでも、戦闘中の描写を見れば、設定上の最高速度が無限大のヒーローを相手によく戦った方である。
何時の時代もどこの世界もクイックはフラッシュに敵わない定めなのか…

上記の『ハウス・オブ・M』では、未来に跳躍する能力をスピードの代わりに入手。
「未来に跳んでから移動する」ことで実質的に高速機動と変わらない能力を得られる。
…なんだか文章だけだとよく分からないが、過程を消し飛ばすような形なのだろうか。

人間関係も、アベンジャーズの仲間を中心としてかなり広い。
だが、彼の人格において一番重要なのはその 姉ラブ っぷりであろう。
そのせいでクリスタルと結婚したにも関わらず、破局するハメになってしまった。

因みに実の父親であるマグニートーに対しては、「自分と姉の苦境を作り出した原因」と考えており、関係は悪い。
しかしながら…
  • アベンジャーズに投降しようとする姉に現実改変するようそそのかす
→Mday発生
  • Mdayで能力失ったんでインヒューマンズのテリジェン・ミストを盗んで取り戻そうとする
→サイレント・ウォー勃発、と結構自分も事件を起こすことが多い。


MUGENにおけるクイックシルバー


Zvitor氏とJETthePHOENIX氏によるMVC仕様のものが公開されている。
原作同様、そのスピードで押していくキャラになっている。
ただ、二段ジャンプや空中ダッシュができないという欠点がある。
一応、空中からでも「サイクロン」で攻撃できるが、地上でのアクションを中心にした方がいいだろう。

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