クウラ


「フリーザもまだまだ…甘い!」


劇場版『ドラゴンボール』発祥のキャラクターであり、あのフリーザの兄。ダイアモンドとかは断じて付かない。
名前の大元の由来は冷房(クーラー)だが、そのままでは直接的過ぎるとプロデューサーに判断され、
静岡県の方言で食事をする時に用いる「メシでも食うら」という言葉から『クウラ』に決定したとされる。

計二度の登場を果たし、孫悟空を大いに苦しめた。フリーザを越える存在として説得力のあるデザインと、
変身、後述のメタルクウラのインパクトで劇場版のキャラとしては屈指の人気と知名度を得ている。
現在でこそ DB劇場版の人気キャラ フリーザの兄 といった印象しかないが、放映発表時の衝撃はかなりのもの。
当時のチビッ子たちに恐怖とトラウマを植え付けた名悪役のフリーザ様に、兄という存在の登場は
ドラえもんでいうならば「ジャイアンのアニキ登場!」のような迫力だった。
声優は弟と同じ中尾隆聖氏。フリーザよりも若干低くドスのきいた声で演じられている。

+ 弟との分かりやすい違い

原作の詳細

  • 劇場版『とびっきりの最強対最強』におけるクウラ

「光栄に思うがいい! オレの究極の変身を見られるのは

 お前が最初で最後だ!!」

フリーザにおける最終形態に相当する形態(一族の真の姿)を常に維持しており、身体を慣らしている。
映画冒頭で地球に送られる赤ん坊の孫悟空を「自分の担当区域ではない」と見逃し、
惑星ベジータを破壊し狂喜するフリーザを眺めながら「赤ん坊一人を取り逃がすとは、まだまだ甘い」と評した。

それから20年以上経ち、フリーザが孫悟空に倒されたことを知り、栄光の一族の名に泥を塗ったサルを許すまじと部下のクウラ機甲戦隊を率いて地球に来襲。
(え?悟空が地球に帰ってきてるって事は親父も死んでるはずなのに触れてないって?聞こえんなぁ?
劇場版ではいつものことです、本当にありがとうございました
いきなり得意技のアイビーム「破壊光線」を悟飯に容赦無く放ち、庇う悟空に瀕死の重傷を負わせた。
ピッコロをも軽くKOし、回復した悟空の実力を引き出すための挑発として追い討ちをかけるといった外道ぶりも見せる。

「後一回。俺は弟より多く変身できるのだ」

フリーザより更に一段階上の変身を秘めている。
変身前のクウラは感情を顔や声に出さず冷静ではあるが雄々しい台詞回しで、弟と違いナヨナヨしたお公家さん口調やボクっ子ではない。
変身後のクウラはフリーザ第二形態を彷彿させる荒々しい口調・性格となり、例によって戦闘力も飛躍的に上昇。
見た目がどことなくガン○ムに似てらっしゃるとか言わない。
界王拳状態の悟空を圧倒するも、超サイヤ人に変身した悟空に形勢逆転される。
最後は地球もろとも破壊しようと巨大なエネルギー弾(スーパーノヴァ)で悟空を押しつぶすが、渾身のかめはめ波で押し返され太陽に激突。
冒頭の惑星ベジータとバーダックの最期との対比になっているが、このシーンの太陽は無印DBのOPを思わせるものでもあった。
前述の悟空を見逃したことを思い出し、自分も甘かったことを悟りながら壮絶な最期を迎えた。

「あの時に撃ち落しておけば……!!

 フリーザだけではなかった…!甘かったのは…!!!」


だが肉体を殆ど失ったものの脳だけは無事であり、次の劇場版でメタルクウラとして復活することになる。


  • 劇場版『激突!!100億パワーの戦士たち』におけるメタルクウラ
脳だけで宇宙空間を彷徨っていたが、廃棄された宇宙船などを取り込み増殖していた巨大マシン惑星
「ビッグゲテスター」と融合し、新ナメック星をも覆い尽くした。
自身もビッグゲテスターの高度な科学力により全身金属のメタルクウラとして蘇り、
瞬間移動の他、自己修復とそれに伴う自己強化能力(修復時に弱点を補強しパワーアップ)を備える。
一度目の自己修復シーンは、人造人間編のOP(手が構築される場面)と似た演出でもあった。
瞬間移動できるキャラは結構いるが、瞬間移動中の異空間内で戦う、作品を通しても珍しい戦いを繰り広げた。

地球からやってきた孫悟空とベジータを圧倒的な強さで追い詰めるが、渾身の力をこめた2人のフルパワーの突撃を喰らい破壊された。
…だが、それで終わりではなかった。
実はメタルクウラはビッグゲテスターによって作られた端末のようなもので量産が可能となっており、
疲れ果てた2人が倒れた直後、崖の上から 数百体のメタルクウラ が現れ、愕然とする。
このシーンのインパクトは相当なものであり、劇場版シリーズで最も絶望した場面と言われることも。
リアルタイムで劇場で流れた時には観客からどよめきが起こったという話もある。

クウラ自身は「メタルクウラ・コア」として中心部でビッグゲテスターを支配しており、他のメタルクウラを遠隔操作していた。
クウラは捕らえた超サイヤ人2人の生命エネルギーを奪い、自身とビッグゲテスターのエネルギーにしようとする。
だが超サイヤ人のエネルギーとは予想以上であり、クウラはこれ以上の吸収は危険と見て程々のところで中止するも、
2人は更に多くの気を無理矢理送り始めた。
エネルギー過剰摂取によりビッグゲテスターは多大な損傷を受け
元々エネルギー摂取のため食い付いていた新ナメック星からも遠ざかり、メタルクウラも全て停止&爆発。
脳だけになったとはいえそのパワーはさほど落ちてはおらず、
その後、頭部を中心としてコード類などで形成された巨大な戦闘形態となり、
悟空にコード状の腕で襲い縛り付けるがベジータの気円斬にそれを切断され、
最後の力を凝縮した悟空のエネルギー弾により爆砕。今度こそ完全に消滅した。
コアが破壊された為、ビッグゲテスターも爆発して無くなり新ナメック星に平和が戻った。

なおビッグゲテスターを造りあげた元祖であるコンピュータチップは、最後に(何故か回収していた)ベジータの手によって握り潰された。
ところで、この「100億パワーの戦士たち」と言うタイトルを見て「フリーザが1億2千万なのにその80倍ってのはちょっと吹かしすぎじゃないか?」
と思うかもしれないが、フリーザより遥かに強いメタルクウラ数百体を全て合わせた数字だと考えれば むしろ少なすぎるくらい である。

さらにもうひとつ余談だが、この映画では デンデが地球の神様になる という壮絶なネタバレがされている。


  • その他の登場シーン
OVA『サイヤ人絶滅計画』では、恨みの念波を増幅して蘇らされたゴースト戦士として
フリーザ、ターレス、スラッグら劇場版ボスと共に悟空達に挑む。
すでに悟空達と実力が大きく離れている時であるため、基本的に劣勢であったが、
ゴースト戦士特有の再生能力で再生し、悟空達を苦しめる。
しかし最終的にはゴースト戦士である自身の正体を看破され、他の劇場版ボス達とほぼ同時に倒されてしまう。
ちなみに何故か最終形態の一つ前の形態で戦っている。この姿を見せるのは最初で最後って言っちゃったからか。
また『ドラゴンボールGT』ではあの世から復活した悪役達に混じって登場しているシーンが一コマだけ存在する。

+ 近年のゲームでは

+ クウラの部下たちについて


MUGENにおけるクウラ

めるふぃむ氏製作 クウラ最終形態

ミロカロスの製作者である、めるふぃむ氏製作のクウラ最終形態が手書きキャラとして存在する。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16666977

DBお馴染みの高速移動の他、発射速度の速いデスビーム、突進技のアサルトニーキック、
弟も使った超必殺技デスボールなどが使える。
AIも標準で搭載されており、他のDBキャラと良い勝負をする。
演出面も充実しており、イントロで通常形態から最終形態へ変身する。さらに手描きのカットインも搭載されている。
また、対フリーザ用の特殊イントロ&勝利台詞がある。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14143411

更新によって性能が狂キャラ化される11P、12Pカラーが追加された。
12Pの状態だとバルバトス・ゲーティア11Pも葬ることもあるため、位は準神に位置する。

暫く公開を停止していたが、絵を一新したものが公開されていた。
現在(2015年7月)再び公開停止となっており、入手は事実上不可となった。
2015年7月30日に再び再公開された。
最新版は10pから凶悪カラーとなり10pで狂中位~狂上位、11pで準神、12pで中位神となっている。

Gladiacloud氏製作 クウラ初期形態

海外で製作されたクウラ。MUGEN1.0用。フリーザの改変のため、神龍石やられのステータスがフリーザのまま。
本人の技の他、サウザーが得意としていた手刀攻撃を使う。
AIは入っていない。

「オレが宇宙最強だっ!!!」

#30clear

出場大会

出演ストーリー



*1
原作で確認されている最新らしき惑星フリーザがNo.79(ベジータが「もう飽きやがったか」と発言)なのに対し、
クウラの部下ドーレの出身は惑星クウラNo.256(旧ベッパー星)であることからも伺える。