アマテラス


「いざ天照る神よ

 今こそその力で濁世をあまねく照らし――

  我らに神明のお導きを授け給え!」

クローバースタジオが開発し、カプコンより発売されたネイチャーアドベンチャーゲーム『大神』の主人公。

暗天に太陽を呼び枯れ木に花を咲かせるなど、多種多様な神通力を持つ白い狼の姿をした神様。
かつてナカツクニの片隅にある小さな村「神木村」を脅かした怪物、ヤマタノオロチを村の英雄イザナギと共に
打ち破ったが自らも深手を負い、村人たちに看取られて息絶えた後に村の祠で大神として祀られた「白野威(しらぬい)」という白狼がいた。

それから百年ほどして何者かの手によりヤマタノオロチが復活してしまい、
木精サクヤの力により白野威像に降臨して現世に再び顕現することとなったのが「大神」の主役であるアマテラスである。
相棒であるコロポックルのイッスンからは「アマ公」と呼ばれており、プレイヤー間でもこの愛称で呼ばれる。*1

ゲーム中では主に三種の神器をモチーフにしたと思われる勾玉を武器にしてあやかしと戦う。
ゲーム開始時点では人々の信仰を失ったためにその力はほとんど失われており
本来は赤い隈取をした神々しい姿をしているのだが、普通の人にはただの白い犬にしか見えない。
また、神通力を使いすぎてしまった時にも一時的に隈取と装備が消えてただの犬になってしまう。
失われた神通力は各地に筆神という十二支をモチーフにしたと思われる分身*2となって散らばっており、
それらを解放することで各筆神に対応した神通力「筆しらべ」を取り戻していく。
さらに道中出会う人や生き物を助けたり、木々に花を咲かせていくことで「幸玉」という信仰心のかけらを集めることができ、
それによって能力や武器の強化…というか本来の力を取り戻していくことも重要になっている。
+アマテラスの真の力(ネタバレ)
実はシナリオ後半で100年前の全盛期のアマテラス(以下区別のため「白野威」と表記)
と遭遇するシーンがあり、とあるボス妖怪を相手に共闘することになる。
アマテラスと比べ隈取りが豪華で、鳴き声も低い。全身からは 白滝 白い光の筋が常に現れている。
こちらが筆調べの画面を開くと自身も筆技を使うのだが、全盛期時代だけあってその威力はアマテラスよりもはるかに凄まじい。
厳密に言えば『輝玉』『疾風』『一閃』の3つであり、
  • 輝玉:爆弾そのもののサイズが大きく、爆風も広い 
  • 一閃:無数の斬撃を浴びせる。もはや「一」じゃない
  • 疾風:強風を通り越して台風
といった具合。
また、筆技のほかに体当たり攻撃も繰り出すことができ、これもあまりに強力なため白野威の攻撃が
ボスへの止めになってしまうことも多い。

+筆神と筆しらべ
百年前に大神より散らばった十三の分神。全員アマテラスと同じように白い体に赤い隈取りが施されている。
また、各分神は器物を所持している。
なお、各筆神ごとにムービーが用意してあるのだが、後半になるに従ってだんだんカオスな内容になっていっている。

  • 断神(子)
巨大な剣を所持する鼠の姿をした分神。全ての物を切り裂く力を持つ筆しらべ「一閃」を司る。
直線を描くことで発動し、岩や木を切り裂いたり、敵に攻撃する事が出来る。
とあるイベントをおこなうことで「三式」まで威力が強化される。
  • 凍神(丑)
法螺貝を所持する牛の姿をした分神。冷気をあやつる筆しらべ「吹雪」を司る。
また、隠し筆しらべとして「氷嵐」がある。
  • 撃神(寅)
弓矢を背負った虎の姿をした分神。電気を操る筆しらべ「迅雷」を司る。
強化すると雷の印を描く「雷光」を発動出来るようになる。
  • 弓神(卯)
杵を持った兎の姿をした分神。三日月を呼び出し、昼を夜に変えることが出来る筆しらべ「月光」を司る。
主にイベントシーンで使用される筆しらべである。
  • 蘇神(辰)
巻物を掲げた龍の姿をした分神。失われたものを蘇らせることができる筆しらべ「画龍」を司る。
ミニゲームやマップ攻略に用いられる筆しらべとなっている。
  • 濡神(巳)
水瓶の中に入った蛇の姿をした分神。水を操る筆しらべ「水郷」を司る。
強化すると人魚の泉を渡る「水飛」や、雨を降らせる「恵雨」が使用出来るようになる。
  • 風神(午)
団扇を背負った馬の姿をした分神。風を操る筆しらべ「疾風」を司る。
強化でアマテラス自身が旋風をまとう「竜巻」が使用可能になる。
  • 幽神(未)
瓢箪を背負った羊の姿をした分神。霧を生み出し時間を惑わす筆しらべ「霧隠」を司る。
あるアイテムを入手すると、大鏡同士を行き来できる「霧飛」が発動可能となる。
  • 咲ノ花神(申)
笙を持った猿の姿をした分神。桜花三神のうちの一神。枯れ木に花を咲かせる筆しらべ「花咲」を司る。
大神おろしにはこの筆しらべを用いる。
余談だが、花神たちが司る筆しらべは全て「桜花」と呼ばれる筆しらべのひとつである。
  • 蓮ノ花神(申)
横笛を持った猿の姿をした分神。桜花三神のうちの一神。水面に蓮を咲かせる筆しらべ「水蓮」を司る。
アマテラスは長い間泳げないので水面はこの筆しらべを使って移動する。
なお、ある道具を手にいれることによってほとんど使用されなくなってしまう。
  • 蔦ノ花神(申)
シンバルを持った猿の姿をした分神。桜花三神のうちの一神。蔦を生み出す筆しらべ「蔦巻」を司る。
桃コノハナという花から蔦を伸ばして自身に引っ掛けて、ジャンプで移動できないような場所に移動するために使われる。
  • 燃神(酉)
煙管を銜えた鳥の姿をした分神。炎を操る筆しらべ「紅蓮」を司る。
強化すると無限の印を描く「爆炎」を発動出来る。
  • 大神(戌)
アマテラス自身である。太陽を出現させ、夜を昼に変えることが出来る筆しらべ「光明」は、
太陽神であるアマテラスが死しても失うことなく所持していた。
やはりイベントで活躍する筆しらべとなっている。
  • 爆神(亥)
花火玉に乗った猪の姿をした分神。松明を持ったウリ坊を四匹従えている。
好きな場所に巨大な花火玉を出現させることが可能な筆しらべ「輝玉」を司る。
この花火玉はようするに爆弾で、ひびの入った壁を壊したり、妖怪に大ダメージを与えたり出来る。
「三式」まで強化することで、花火玉を一度に3つ出せるようになる。
  • 壁神(猫)
衝立に張り付いた猫の姿をした分神。垂直な壁でも張り付き登る事が出来る筆しらべ「壁足」を司る。
各所に存在する壁神の像の力を借りて壁を移動できるようになる。

言わずもがな、元ネタにしてモデルは日本神話の最高神「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」。
太陽の女神であり、全ての日本国民の氏神である。
日本の元祖引きこもりとかツンデレとか言われていたり。

なお、性別については作中やその他公式でも触れられておらず謎のままである。
筆神たちからは「我らが慈母、アマテラス大神」と呼ばれていたり、またある盲目の男性にはその姿が
美しい女性のように"視えて"いたりとアマテラスの母性を表現する場面が多く見られる一方、
里見八犬士という犬からは「男と男の話し合いを……」と語りかけられたり、
アマテラス自身も足をあげて排泄*3(ポーズのみ。実際はそれに名を借りた技)をしたり、
木精サクヤや尼僧ツヅラオの戦闘力の高いおっぱいに見惚れたりハァハァしたりと、どっちの性別にも取れる表現ばかり目につく。
それゆえユーザーからはどこぞの武将のように「性別:わんこといわれることも。*4

平生は若干とぼけたところ(イッスン曰く「ポアっとしてる」)はあるものの、
邪悪と相対すれば凛々しく立ち向かうその姿は大神の名に相応しい。
とはいえその行動や動きはまるっきりわんこそのものであり、神々しさ以上に大変癒される。もふもふ。
キャラデザインにはやさしげな雰囲気を出すために純粋な狼ではなく和犬の要素も取り入れられており、
アマテラス様の和み要素を強めている。

+しかしながら
この『大神』というゲーム、ベタだが王道かつ涙腺崩壊保証のシナリオ、
難易度も低めながら操作性は良好のシステム、掛け値抜きで良いゲームと評判なのだが…
発売当初まったく売れなかった。
「ネイチャーアドベンチャー」というどのジャンルに置いておけば分からないと小売店側が混乱した結果、
あまり目立たない陳列をされてしまったとか。 エロゲーコーナーにあったという酷い報告も。
結果的にクローバースタジオは解散してしまったのだが、動画サイトや口コミでの評価が広まりじわじわ売れ出し、BEST版やWii移植版、
さらには続編となる『大神伝 〜小さき太陽〜』が発売されるに至った。
また、2012年11月1日にはHDリマスター大神がPlayStation3で発売された。

クローバースタジオのディレクターは初代『Devil May Cry』や『ビューティフルジョー』も担当した神谷英樹氏であり、
後述のMVC3ではアマテラス、ダンテ、ジョー三人による神谷ファミリーの共演が実現した。
ちなみに本作にはところどころにVJのセルフパロディが存在する。*6
???「…クローバーで俺だけオファー無しか。最終選考には残ってたし次回には…」


格闘ゲームにおけるアマテラス

『MARVEL VS. CAPCOM 3』にてプレイヤーキャラクターとして格ゲー参戦。
四速歩行キャラ故か低身長である。
テーマソング「太陽は昇る」*5が向こうの市場を意識してか和風からちょっとトランス調にアレンジされ、格ゲーっぽく仕上がっている。

英語版ボイスだと一部キャラからは「ammy(アミー)」と呼ばれる。
ちなみによく見るとイッスンも一緒にいて、勝利画面の台詞は彼が担当。
アスガルドを「明日がどう」と聞き間違えたりフェリシアに好意を持たれていると勘違いしたり彼らしいお調子者ぶりをここでも発揮している。
まぁ、原作ファンならフェリシアに目をつけられた彼がどうなるかは見当がつくと思われるが…。
それと対豪鬼勝利時の台詞はこれまた大神ファン必見。
(7:30あたりから)

原作さながらに3種の神器や筆しらべを用いて戦う。
ハイパーコンボの「筆しらべ 荒神楽」はレベル1ながらほぼ全画面判定の破格な性能を持つ。

+MVC3でのアマテラスの詳しい性能
器替えで3つの型を立ち回りからコンボにおいてまで使い分ける上級者向けのテクニカルキャラである。
キャラの強さはマグニートーダンテ豪鬼等と同等の強キャラとされている。
アマテラスの各型共通での強い点としては
  • ちびキャラであるため攻撃が当てにくい。一部のキャラのHC含む飛び道具をしゃがみで回避できる。またコンボも入りづらい。
  • 1ゲージ技でありながら、ほぼ全画面でぶっパしても隙が少ないため反撃されづらく、ディレイドで出して安全交代などもできる非常に優秀なHC 「筆しらべ 荒神楽」
  • 相手の動きを5秒間スローにさせ、通常繋がらないようなコンボができるようになるほか、ロック技後にディレイドで出すことによって補正切りができるHC「筆しらべ 霧隠」
  • 中央端問わずコンボに移行可能な空中投げ及び地上投げ
  • 持続が非常に長く、判定も広いため置き対空や代わりに使える設置型飛び道具 「筆しらべ 一閃」
  • 地上での横押し能力が強いため画面端に移動させやすい
  • 空中で飛び道具を8連射し相手を長い時間拘束するためコンボにつなげやすいアシストβ(強凍星)
等がある。特に2種類のHCはディレイドでの攻めにも守りにも非常に有用であるため、チームの二番手としては最強候補である。
一応、荒神楽は本体に無敵がなく、発生前につぶしたり、無敵のある技やロック技で暗転返しすることで潰すことができる。
また、紅蓮・吹雪・迅雷のそれぞれの攻撃が順番で発生するが、それぞれに少し間があるため、
紅蓮をガード後に前進、吹雪をガードしてまた前進し近づいて迅雷発生前に投げることが可能である。
しかしダッシュが遅いキャラや距離が遠い場合はできず、ダッシュをしゃがみでキャンセルしながら進むため操作も難しい。

次に各型(鏡・剣・勾玉)の強みは
  • 三つの型の中では比較的使いやすい
  • 判定がほぼ全身で発生も早めでめくりにも使え、全キャラ中唯一空中で連打キャンセル可能で更に相手が接近していれば自動空投げや自動投げ抜けになる J強
  • ボタンを連打で前進しながら攻撃を繰り出しすため固めやすく、ヒットすればコンボに移行できる 6強
  • ボタン押しっぱなしで判定が永続する当て身投げ 陽鏡(弱で上中段 中で下段 強は飛び道具反射or相殺)
  • パッチで修正されてしまったがキャラ限定で{6強×2~4>一閃}×nの永久があった。

  • 三つの型の中で最も攻撃力が高い
  • 判定が非常に強く攻撃範囲も広く溜めることも可能で、コンボとしてはもちろんけん制やめくりとしても非常に優秀な各種強攻撃
  • 強攻撃をアドガされた後でも出すことで固めを継続できる 弱草薙
  • ほぼ見きることは不可能の昇りJ弱の高速中段
  • 発生が非常に速いため昇りJ弱からでも全キャラにつなげられ、そこからコンボもできる空中3強

勾玉
  • 非常に攻撃範囲が広く、画面半分程度離れていても届く強攻撃
  • 発生が速くボタン連打で最大8連射可能で、弱中強それぞれ弾道が異なるため対応しやすい飛び道具 凍星

などである。
また、型を変えるための「器替え」は非常に硬直が短いため、強攻撃キャンセルで出すことでコンボや隙消しなどに使える。
それぞれの型の使い分けは、勾玉はコンボ火力が低いため、主に鏡や剣で戦いセンチネルなどの
一部のキャラに対して勾玉を使って遠距離戦をするのが一般的。
攻撃が当たれば器替えキャンセルコンボから荒神楽まで繋げられ、起き攻めで固められてから見えない
中下の択をされて荒神楽、と非常に攻めが強いキャラである。
センチネルトロンなど使用率の高いキャラに対し異常なまでの相性の良さを誇っている。

弱点としては
  • 体力がフェニックスに次いで低い80万でワンチャンで即死する。犬だけに
  • 空中ダッシュの性能がやや悪い。(距離は長いが前方三方向のみで発生も遅く高度制限もある)
  • マグニートほどではないが、器替えコンボの難易度が高め
  • 単体だと他キャラに比べ火力を出しにくい(あくまで他の強キャラ連中に比べて)
  • XFの適正が低く逆転性に乏しい(Lv3XFでも攻撃力補正が最小の1.5倍、速度補正はない。荒神楽は空中であるためXFキャンセルができない、など)
が挙げられる。特に補正切りなどでインフレした火力についていくことが難しく、現在では若干キャラランクは落としている。
ただし強キャラであることは間違いなく、短所である空中ダッシュも遅い代わりにいつでもガードが可能で、出始めからキャンセルが効くためフェイントをかけることができる。
そのため、低い体力を補える各型での立ち回りとコンボを正確にできる技術を持ったプレイヤーが使う
アマテラスは非常に強力。流石神様である。 もう一人の神様に少し強さを分けてやってくれ。
+続編、UMVC3では
各種攻撃ののけぞり時間が軒並み短くなり、方向性こそ違うものの猛威を振るっていたダンテ同様に火力を減らされる調整となった。これにより全く甘えの効かない性能に。
器替えを空中で変更可能になり、出来ること自体は多彩になった。また、XFは最大攻撃力160%に加えてスピード140%と手が加えられている。XFの空中発動も可能になり、システム的にはプラスの要素が多い
強烈なキャラが増えまくったため総合的には中堅上層~というった評価だが、どのキャラにもワンチャンあるのがUMVC3というゲームである。犬だけに
上級者向けの要素が非常に多いので、じっくり使い込みたいプレイヤーにおススメ。焦らずゆっくり慣れていこう。

+原作のネタバレ注意な格ゲー的余談
『大神』ラスボスこと「常闇ノ皇(とこやみのすめらぎ)」。実は先に『タツノコ VS. CAPCOM』でラスボスを務めていたり。
アビスと同じく3形態を持つボスである。なお、原作では全部で5形態あるのだが『タツカプ』で戦うのは第1・第4・第5形態となっている。
また、最終形態との戦闘時は原作の最終決戦と同じく「太陽が昇る」が流れる。
アマテラス?こっちには出られなかったよ…『MVC3』にて因縁の対決が実現かと思われていたがそんなこともなかったぜ。
+おまけ・常闇ノ皇について
この常闇ノ皇、実は重要文化財「百鬼夜行図」が元ネタとなっている。
百鬼夜行図は無数の妖怪が行列を作っている有名な絵だが、その列の最後には太陽が描かれている。
これで百鬼夜行は無数の妖怪たちが太陽から逃げている行列だったとわかるのだが、それとは別に
無数の妖怪はこの太陽が生み出している」という説がある。
常闇ノ皇はその説を元に生み出された「妖怪を生む黒い太陽」なのだ。
濁世を照らす白い太陽・大神アマテラスの対極に位置する存在として非常に説得力があるのではないだろうか。

「目覚めのイッパツ大神サマの勝ち名乗りと行こうじゃねェか!」


MUGENにおけるアマテラス

+MGSSJ2氏製

MGSSJ2氏製

The_Fluffy氏のスプライトシートを元に製作されている。ちびキャラサイズである。
神器は主に鏡を使う。筆技は花咲・疾風・竜巻・霧隠・紅蓮・爆炎・雷光・氷嵐などが実装されている。
技使用時にはゲーム本編と同じく筆しらべの印が表示される。
ガード用のモーションがなかったとのことで、神格による特殊防御となっている。
AIはまだ無いが、技が強力なのとサイズが小さいためそのまま戦っても相当強い。
ジェネラルマスターギースをも倒せる。しかし投げキャラとは相性が悪いようで、あっさり負けることも。
また投げられ時のスプライトが登録されていないため、投げを食らったときに姿が消えたりバグることがあるので注意。

制作したのが海外の作者氏のためか、最近まで動画での知名度の方はイマイチだった。
最近はストーリー動画などを中心に出番が増えて来つつあり
そのAI無しでも十分な強さを生かして大会にも出場している。

+動画での活躍の様子
ストーリー動画での活躍(14:16~)

貴重な大会出場の様子(5:54~)

スプライト拡大仕様?(10:38~)
+リアス式海岸氏製 擬人化アマ公

リアス式海岸氏製  擬人化アマ公

手描きキャラである。ちなみに見た目は女性。「∞アップローダー(無限ろだ)」で公開されていた。最新版は2982番で、このバージョンは作者氏のブログからもダウンロード出来ず入手不可。
今回の更新で後述のコルクボード氏製簡易AIが、デフォAIとして組み込まれたようだ。

ただAIの説明書などは付属していないので、必要ならコルクボード氏の4sharedからDLしよう。

またそのコルクボード氏によって、簡易なAIも公開されている
ゲージの溜り具合で『霧隠』の使用率を変えていたスイッチは撤廃され
Lifeの減り具合を基準に、『霧隠』の使用率を変えるようになった

デフォAIでは対応していない新技『勾玉』に、一応程度には対応しているとの事

更新点の説明(4:15~)

神器のうち主に鏡と剣を使って戦う。
勾玉は2ゲージ超必でウロボロスのような技になっている。
筆技は「一閃」「霧隠」「迅雷」「光明」が実装されており、勝利演出では「輝玉」を見ることができる。

「一閃」は専用の『墨ゲージ』を消費することで使用できる体当たり攻撃で、地上版だとヒットした敵を浮かす事ができたり、空中版はホーミングするうえ同技でキャンセル可能だったりと、コンボの要として使える。
一方「霧隠」と「迅雷」は、通常のゲージを1ゲージ消費して使用する技になっている。
「霧隠」は約10秒の間、相手のスピードを3分の1にする特殊な技だが、殴られると(当て身を取ってもガードしても)効果は切れる。また効果時間中は攻撃力が75%になり、一部の技の性質が変化する。
「迅雷」は簡易版ののような技になっており、貴重な単発のダメージソース。また前述した霧隠の効果時間中に使用すれば性質が変化し、ヒットした敵が大きく浮くようになるため、さらに追撃を加えることも可能に。
そして体力20%以下、3ゲージ消費で、一撃必殺技(当て身)の「光明」を発動できる。

飛び道具が無く、特殊ガードの類も無いので、一見すると弾幕に弱そうに見える。
だが実は無敵移動技である「かわせ身」が、出掛かり完全無敵&飛び道具に対しては最後まで無敵が持続と、かなり良い性能をしているため、これを連発する事で弾幕を物ともせず接近できたりする。
最大の弱点は『投げが無い』『中段攻撃が無い』と、非常に崩しが弱いこと。
「かわせ身」からは殆どの技に繋がらないため、これで左右を揺さぶっても崩しには使えない。
通常の当て身技として「天落とし」があるものの、性能はさほど良くないため待ちに徹するのも難しい。
よって相手の動きをスローにして崩しやすくする「霧隠」に頼る事になる。
と言うか使わないと、地上ならしゃがみガード、飛んだら立ちガードでド安定である。

『いかに「霧隠」を発動し、維持するかが勝負となりそうな気がします(by ReadMe.txt)』だそうだ。

旧版である1090番のアマ公には、コルクボード氏によって簡易AIが作られており
ゲージのたまり具合で、霧隠の使用率が変わるスイッチがつけられている。
こちらの本体も無限ろだの閉鎖に伴い、現在は入手不可。

コルクボード氏製簡易AIの挙動&ダウンロード先

氏いわく『ガン攻めというかバカ攻め、簡易AIだし』だそうで、前述した高性能な無敵移動技「かわせ身」で飛び道具などを避けつつ接近し、技が届く範囲に入った瞬間とにかく遮二無二に攻撃を繰り出してくる。

ガードされてもキャンセルジャンプで隙を消せるので、言うほど無謀な突進というわけではないのだが
当然のようにブロッキング当て身投げ昇龍拳などの無敵技による迎撃には弱く
それらを駆使する相手には「霧隠」用のゲージが溜まるまでは苦戦を強いられがち。
アマ公にはゲージ溜めが無いので、それでも殴りに行くしか無いけど。
そんな中でも、無敵時間が長いので大抵の技に打ち勝て、ガードされても後方に飛ぶので反撃を受けづらく
近距離でヒットすれば相手が画面端まで吹っ飛ぶ「体当たり・B(斜め30度に飛ぶやつ)」が
比較的安心して振れる技なので、これに頼って攻めることが多い。
時々、当て身の的になってる事もあるが。

パターンとしては、運良くガードを崩せたなら「一閃(地上)」、「霧隠」効果時間中なら「迅雷」を使い
とにかく相手を浮かせた後、キャンセルジャンプからの「一閃(空中)」連打→上手くゲージが溜まっていたら締めに「迅雷」……という流れを、主なダメージ源として狙ってくる。
また「迅雷」を本来の禊っぽい用途として、遠距離での牽制(飛び道具など)に 自重なしの超 反応しカウンター狙いで繰り出してくる場合もあるが、条件の設定が甘いせいか外れることの方が多いようだ。

+ネタバレ注意
ガン攻めするAIゆえか、相手キャラの動作が緩慢だったりガードが甘かったりすると
一方的に攻め立てる展開になる事があり、そこでさらに「霧隠」が発動すると完封も有り得る

アマ公の試合(6:30~)

とは言えそれはあくまで相性の問題であって、この簡易AIを乗せたアマ公の強さは
AI審査員こと悪咲3号氏製ゴッドルガール(デフォAI・EXグルーヴ)に勝ったり負けたりする程度
別に凶とか狂に足を突っ込んでいる訳では無い、 簡易でないAIが乗ったらどうなるかは解らないが。

固いガードと豪昇龍でアマ公を狩る豪鬼(4:00~)

加えて作者氏よりsm14595939内での、該当試合へのコメントに対する返答(?)がされている
『アマ公のステートを奪う技は当身系と禊だけです。霧隠はPauseを使っています。また、一閃もヒットストップを相手だけ長めにとってすこし固定するように見せています』との事。

「動画の説明文」コメント内に記載されている

ちなみにこの簡易AIを入れると、空中での機動がかなりフリーダムな事になるのだが、キャンセルジャンプの性能が良い(地上空中を問わず出せる&キャンセルできる技が多い)事に、AIゆえの超反応が加わった結果らしい
AIにコマンド入力時間なんて物は存在しないので、何か攻撃が当たりさえすれば
人間では操作が間に合わない状況であってもCJを出せるため、攻撃を継続できてしまうという訳である
最大の問題はそんなキャンセルジャンプの制御が、ほぼrandomのみな点かも知れないが

+余談だが
この挙動は作者氏も予想外だったようだが、『なかなか良いのでこのままで行く』そうだ

簡易AIの挙動に対する作者氏の発言(3:15~)

とはいえ、空中でもキャンセルジャンプ可能というのは、元々からの 仕様 であり
空中版の一閃が同技でキャンセル可能なため、人操作でも空中でDボタンを連打するだけで跳び回れるなど、空中を自在に跳び回ってダメージを稼ぐのも、作者氏の想定していたスタイルの範囲内なのだろう

キャンセルジャンプの仕様説明(3:13~)
+リアス式海岸氏製 新・擬人化アマ公

リアス式海岸氏製  新・擬人化アマ公

上記の擬人化アマテラスの調整版。
無限ロダ4247番で公開されていた。またこちらは作者氏のブログからもダウンロード可能。
いままでとスタイルが微妙に違うため分けて記述する。

主な違いはまず、欠けていた崩しの手段として、投げが追加されたこと。
非常に強力だった『霧隠』が2ゲージ技になり、代わって『勾玉』が1ゲージ技になったこと。
空Cのキャンセルが出来なくなったため、前のようにキャンセルジャンプで跳び回れなくなったことである。
デフォルトAIも使用できなくなったため、削除されている。

また細かい変更点としては、一部のエフェクトやSEが新しくなっていたり。
通常攻撃や一部必殺技の硬直時間が増えたため、挙動が重くなり怒涛の攻めが難しくなったり。
ATK85&DEF85と輪をかけて安いになっていたり、キャンセルジャンプからの派生技が増えていたり。
前進中や、瀕死(Life300以下)時に、ゲージが微回復するようになっていたり。

出来る事は増えたものの、強かった・尖っていた部分が丸まったため、総合的には弱体化調整だった。

しかしその後の更新で、一部の攻撃後の跳ね返りを墨ゲージ消費でキャンセルジャンプする事が可能になったり。
空Cの威力が上昇&スライドダウン効果の付加など、上方修正が施され強キャラの仲間入りしたようだ。

外部AIは前述のコルクボード氏が、旧アマ公用の簡易AIを修正したものを公開している。
最新版の本体+最新版のAIだと、ゴッドルガールとも良い勝負ができる強さに。最新の更新で『霧隠』の使用率を調整できるスイッチが付けられ、大会(特にタッグ戦)での調整に使えるようになった。

ちなみに最新版のAIは、置き場所がOneDriveから 専用のwiki (付属のアップローダ)に変わっている。
また更新によって大雑把ではあるがAIレベルや、使用する技を制限するスイッチなども付けられたようだ。

+大会ネタバレ
MUGEN祭 大盛りシングルトーナメントの3回戦において
cafe氏の更新作業に伴い、旧アマ公に代わって参戦する事となった。
なお下記の試合中に発覚した、時々『霧隠』でゲージが減らない事があるバグは
最新版のAI(0.56以降)で修正しましたとの事>マイリストコメントより

対戦相手は、Ina氏作の陣内兵太(5:19~)

そして旧アマ公からバトンタッチ後の初試合を、見事に勝利し4回戦に進出。

しかし4回戦では、玉蘭と対戦し……(18:15~)

また気の向くままに男女タッグトーナメント【MVC杯】では、ガロンと『大神』タッグを組んでBブロックに参戦。
ガロンの溜めたゲージを即座に『霧隠』に使って押しこむ戦法で、ブロック同率一位に食い込み特別審査員戦にまでもつれ込む活躍を見せると。

その特別審査員戦でも、『霧隠』を駆使した時間稼ぎを展開(4:26~)

かくして見事に、一位決定戦へと駒を進め……その結果は動画の方で

また大会終了後のエクストラマッチでは、最新版の本体と対応AIで登場。
(この大会が開始された時は無限ロダ3039番の本体が最新だったのだが、期間中に無限ロダ4247番に本体が更新され、また大会中のキャラ更新は無しだったため。)

最新版の本体とAIによる、パワーアップぶりを見せつけた(10:18~)

今後の活躍も期待される。


+地獄の果てまで仲良し!大会では(ネタバレあり)
同じ時間遅延技持ちの暁絶と「陽は上り、暁に落つる時」タッグを組み参戦
アマテラスが無敵移動で接近して撹乱した所に絶が追撃したり、絶のファイナルベロシティ中に
アマテラスが追撃で迅雷を撃ち込むなどの連携を見せて、ついに決勝リーグへ進出した
また視聴者の方が絵を描いてくれたため、なんとサムネイルにも抜擢されたり

また集え!強~凶ランキングタッグバトルにも、このタッグで参戦しており
現在のところ勝ち抜き順位2位という連携の良さを見せている

いずれの大会でも好成績を残しているタッグなので、今後の活躍にも期待したい


また、つづら氏製の外部AIも公開されているようだ。

原作ゲームでの神力開放を元ネタにした、11段階のAIレベルが設定できたり
防御レベルも10段階で設定可能と、より広いランクの大会で使用できるAIとなっている。

+大会ネタバレ
地獄の果てまでもっと!仲良し!にて、初の大会使用となった

キャラ紹介&AI設定(3:10~)

試合の様子(3:50~)

今後の試合にも期待される

+リアス式海岸氏製 真・擬人化アマ公(β版)

リアス式海岸氏製  真・擬人化アマ公(β版)

上記の新・擬人化アマテラスの、アッパーバージョン。
作者氏のブログからダウンロード可能、完全に別物なので分けて記述する。

作者氏いわく「3ゲージあれば10割余裕」「それなりのAIがついたら凶あるのでは」とのこと
7Pカラー以降は追加でさらに強化される、つづら氏製の外部AIが公開された。


見ての通り、狂下位に足を突っ込んだ強さ、しかもAIは全開ではなく
カラーも1Pのままでである、今後の狂ランク大会での活躍が期待される

+飄雪蒼狼氏製 偽・擬人化大神

飄雪蒼狼氏製  偽・擬人化大神

上記の真・擬人化アマテラスを、飄雪蒼狼氏が改変したもの。

より格ゲーキャラに近い仕様になっており、エフェクトも派手になった。
またデフォルトで、簡易ながらそこそこ戦えるAIも入っている。

ただし新MUGEN専用キャラなので、そこは少々注意が必要。


出場大会

出演ストーリー

MGSSJ2氏製(わんこ)
リアス式海岸氏製(擬人化)


*1
アマテラス本人がしゃべれないこともあり、素性に気づいた者以外からは適当に呼ばれることが多い。
(イッスンはわかっていて「アマ公」と呼んでいるが)
ざっとあげるとこんな感じである。
ポチ、毛むくじゃらァ、白野威、デガラシ、白玉、毛だらけ饅頭、綿帽子、白狼斎、犬コロ、ワンコロ、ワン子、シロ、シロ兄やん、
白毛布、ワン太郎、お犬ちゃん、白まんじゅう、白ワンちゃん、石から生まれた石太郎、犬っコロ、小神サマ、ワンワン、四ツ足ノ白イ悪魔

*2
あくまでもモチーフであり、筆神には猫がいたりする。
十二支から「戌」がアマテラスとして抜けた代わりなのだろう。まあ、国によっては猫が十二支に入ってるところもあるし。
しかし続編の『大神伝』ではクジラやペンギンまで出てくる。

*3
雌であっても群れで指導者など、力を持っている場合足を上げて排泄することがあるらしい。

*4
性別「わんこ」という記述は長らくwikipedia上にも載せられていたのだが、
2010年にディレクターの神谷氏が公式に否定されるまで公式設定であるかのように信じられていたというのは有名な話だったりする。

*5
最終戦で流れるBGMで、プレイヤーから高い支持を受ける曲の一つ。

2ちゃんねるのゲーム音楽板で行われた「みんなで決めるゲーム音楽ベスト100」の常連となっていて、第4回では見事1位にランクインした。
『大神』のラスボス戦の展開はゲーム史上屈指の感動シーンであり、
「ラスボス戦での最大の敵は涙で画面が見えなくなる事」
「ラスボス戦では画面が滲むバグが発生する」
とまで言われているが、この曲もその一因であると思われる。

また、この曲に歌詞をつけてVOCALOIDに歌わせた物が存在する。

*6
挙げていくと筆技のひとつ「霧隠」はVFXパワーの1つである「スロー」と同じ効果があり、
技を授けてくれる道場の主、小柄鬼斬斎(こづか おにぎりさい)が豹変するシーンがVJの変身プロセスと同じ。

特定の模様を筆しらべで書くあるイベントでは「V」というものがあり、これも「VIEWTIFUL」の頭文字である。
ちなみに、とあるボス妖怪の時を操る力もVFXパワー「マックスピード」と同種という旨がサントラのコメントで記されている。