緑の悪魔

主に緑色の恐ろしい奴に付けられるあだ名(類似例:白い悪魔ピンクの悪魔)だが、
ここでは『スーパーマリオ64』に登場する1UPキノコの事を指す。

1UPキノコは『スーパーマリオブラザーズ』より登場するアイテム。
主に隠しアイテムとして扱われており、入手するとマリオの残機を1機増やす事ができる。

『スーパーマリオ64』では特定の場所に隠されている事があり、それを発見するとプレイヤーに自動で付いてくる。
本来なら親切設計な仕様だが、ゲーム実況グループ「幕末志士」がこれを逆手に取り、
「付いてくるキノコを取らないように(追い付かれないように)しつつスターを取る」という遊びをする動画を投稿。
幕末志士自体の実況スキルも相まって人気が伸び、有名ゲーム実況者としての地位を確立した。

このルールでは普段は有り難いアイテムである1UPキノコがプレイヤーを執拗に追いかける「追跡者」と化し、
いつしか「緑の悪魔」「1OUTキノコ」と呼ばれるようになった。

+ 幕末志士について簡単に
奴が来る


あの恐ろしいまでに緑色に染まった“奴”が。

逃げるのだ。君の体に触れた途端に体は増えるが何かが失われる。

奴の執念は鬼をも殺し、その目は血走り、顔面は蒼白で君を追いかける。

血塗られた小判を8枚集め、輝く星を獲り、やっと君は殺意の波動を持つ奴から逃れられる。

───これは、その幕府の呪いに挑んだ倒幕の志士たちの物語である。

「新幕末全書、その倒幕への軌跡の全て」
民明書房監修》

坂本龍馬をメインとした二人組によるニコニコ動画、YouTubeのゲーム実況グループ。
相方は西郷隆盛が長らく担当してきたが、2020年5月2日をもって卒業。後任は中岡慎太郎が受け継いだ。
メンバーが史実における同名人物に扮し、時代劇がかった口調で実況をするのが特徴。
坂本の高いプレイスキルとトーク力、両者の掛け合い、そして意表を突く展開が毎度視聴者の笑いを誘うため、
「笑いの神が毎回舞い降りるどころか常駐している」と専らの評判。
『スーパーマリオ64』の実況が有名だが、最初は『くにおくんの時代劇だよ全員集合』の実況プレイを投稿しており、
以降も『大乱闘スマッシュブラザーズ』や『マリオカート64』、他の『くにおくん』シリーズなど様々なゲームにも手掛けている。
実況に留まらず、彼等をテーマにした歌やゲームまで作られ、
幕末志士側もゲームを自作したり漫画の原作を担当したり企業とコラボしたりと、その活動範囲は多岐に渡っている。
参考動画

当然の話だが、ニコニコでの積極的な活動でかなり有名とはいえ、幕末志士は「MUGENとは全く関係ない」ゲーム実況グループである
幕末志士の動画でMUGEN関係のコメントをする事は、両方にとって非常に迷惑な事であり百害有って一利無しの厳禁行為である事を忘れてはならない。
またMUGEN動画においても、うp主が幕末志士ネタを出したり許容しているならまだしも、
そうでない動画で過度に幕末志士ネタコメントをするのはうp主や他の視聴者に迷惑になるため、自重しよう。


MUGENにおける緑の悪魔

+ xxxppp氏製作
  • xxxppp氏製作
勿論緑の悪魔ルールであり、1upキノコに触れられたら即死
喰らい判定が無く、少なくとも普通の攻撃で倒す事は出来ないが、一定時間逃げ切れば勝ちとなる。

+ 必勝法?
実はこの緑の悪魔はしゃがみ動作を行えば接触を完全に回避できるのである。
これは、原作においても1UPキノコは接近されてもハイハイの動作を行えば、頭の上で飛ぶだけになる事が由来であろう。
…尤も、AIにはそんな動作をするものはほぼいないであろうから、あくまで人操作に限られる攻略法であるが。

+ Matsuda∞Specialα氏製作
  • Matsuda∞Specialα氏製作
こちらも同じく触れられると即死する。
ただし、xxxppp氏の物とは勝つ方法が異なり、1UPキノコに20回攻撃する事で倒せる。

出場大会



最終更新:2021年12月28日 14:51
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