アリサ



 「よし、がんばろー!」

1997年にアリスソフトから発売された18禁ゲーム『かえるにょ・ぱにょ~ん』の登場キャラクター。
アリサといってもローウェルでもバニングb,スでもアミエーラでもない。
主人公・ポロンと共に旅をする冒険大好き7人娘の一人。
公式設定は「おっちょこちょいの元気っ娘。正義感は人一倍強く、まがったことが嫌い。見た目に似合わず、意外と俊足」
となっており、それ以上は以下略。
パッケージでは一番大きく扱われており、廉価版に至ってはほぼ独占というVIP待遇だが、
作中の扱いが特に優遇されているという事もなく、その辺は他のキャラと変わらない。
後に、ポロン、アリエッタシャルムと共にお祭りゲームである『かえるにょ国にょアリス』及び『ままにょにょ』にも登場した。

ちなみに、ゲーム中のCGを見るに、あっち方面の戦闘力パーティー中最底辺
正確な数値などは不明だが、下手すると幼女枠をも下回りかねない圧倒的大平原を誇る。
大丈夫、希少価値だ。

原作中の性能

髪型や服装に加え、パッケージイラストで持っているいかにも魔法少女なステッキに騙されて魔法系にクラスチェンジした人も多いと思われるが、
どっこい最適なのはライラと同じ攻撃系であった。…近頃流行りの肉弾系魔法少女なのだろう。
最終クラスは攻撃系の「アテナ」。

移動力はシャルムに次いで高く、全てのパラメータが平均以上という万能キャラ……と言えば聞こえは良いが、どうも器用貧乏な感が否めない。
攻撃力はまぁ、低くはないが……といった程度でライラには遠く及ばず、
防御力に関してもスペシャリストであるアリエッタ(物理)やキャロット(魔法)には見劣りする。
ただ、逆に言うとどちらもそれなりにはこなせるため、生存率は意外と高い。
結局の所、活かすも殺すもプレイヤーの愛次第、ということで一つ。

『かえるにょ国にょアリス』や『ままにょにょ』でも移動力高めの戦士系として登場している。


MUGENにおけるアリサ

+ 悠霧氏製作
  • 悠霧氏製作
原作のドットを使用した物。現在はサイト削除で入手不可。
移動速度はかなり速く、ダッシュは一時的に姿を消すワープとなる。
同氏の他のキャラと比べると技の数は少なめで、あまり捻った攻撃方法は無い。
百貫落とし」という、長老天然壁(一切動かず攻撃もしない障害物モンスター)を上から落とす技があるが、見た目に反してしゃがみガード可能。
ステッキを振り上げて地面を走る衝撃波を発射するという、ほぼ烈風拳な飛び道具もある。
というか、ステッキの動きからするとサユリ・バーンシュタインの方かもしれない。
多分こっちのキャラの方が先だが。
超必殺技版では立て続けに四発の衝撃波を放つのだが、地上の相手には連続ヒットしないため、使い勝手は微妙。
空中ガード不能のため、かなり難しいがジャンプして着地する直前の相手になら全弾ヒットするかもしれない。
また、原作ゲームの攻撃アニメを元にスプラッシュグラデーションも使用可能。
元ネタが七芒星なのに対し、こちらは五芒星。
AIは搭載されていない。

+ パニオン氏製作
  • パニオン氏製作
悠霧氏と同様、原作のドットを使用した物。
原作の性能を反映してか、こちらも癖の無いスタンダードタイプ。
ボタン押しっぱなしで溜めが可能な飛び道具の「ぱにょん☆ウェイブ」が加わり、よりサユリ・Bっぽさが増した。
超必殺技の一つはファイヤーバードっぽい突撃技の「ぱにょん★バード」(空中版は羽ばたき)。
着地時に尻餅をついて微妙に隙が出来るため、相手や状況によっては当てて反確だったりする。
ver1.00では「ぱにょん★アストロロジー」という3ゲージ技が追加された。
原作での最上級クラスのように剣で五芒星を描く技なのだが、発動時にルーレットを回して7つある効果の中から一つが選ばれる、
というバクチ要素もある。
プラス効果が3つ、マイナス効果が3つ、大当たりが1つで、発動時のクラスによって確率が変動するようになっている。

ちなみに、移動速度はウィンディ以上ライラ以下と言った所。
原作では移動力はライラよりかなり(具体的には2)高いのだが、パニオン氏によると「ライラの足が速いのは嫁補正」とのこと。
うん、仕方ないね
氏のキャラでは定番のぱにょ~んボムも使用可能で、恒例のAIもデフォルトで搭載されている。

出場大会



最終更新:2021年11月17日 11:16
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