アドレーヌ


あたしもまぜて
(ムービーのタイトルより)

『星のカービィ64』に登場するキャラクター。
カービィシリーズではもっとも人間に近い姿をした女性キャラクター。
肌の色や「別の星から来た」という設定からおそらく地球人と思われるが、世界観に合わせて三頭身のため、断言はできない。
描いた絵を実体化させることが出来る能力を持つ。カービィのことは「カーくん」(カーバンクルではない)、デデデ大王のことは「デデのだんな」と呼ぶ。
一人称は上記のムービー名から「あたし」だとされるが、公式サイト内では「わたし」になっている。

1-2の最後でダーク・リムラに操られた状態で中ボスとして登場し、描いた敵キャラを実体化させて攻撃してくる。
実体化させた絵が戦っている間本人はキャンバスの裏に隠れている。
次々描かれるボスを全て倒すと破れかぶれになった本人が絵筆を振り回して襲ってくるが、
空気弾やスライディングはおろか、体当たりするだけで倒せてしまう。
倒すと仲間になり、以後アイテムを実体化させたり冒険のヒントを絵に描いて援護をするようになる。
2:11から

キャラクターの原型は『星のカービィ3』のキャラクター「 アド 」。黒い雲に操られ、レベル4のボスとしてカービィと戦った。
こちらは「星のカービィ2」のボス(アイスドラゴン、スイートスタッフ、Mr.シャイン&Mr.ブライト、クラッコ)を実体化する。
髪型や茶髪(OPムービーでは黒髪)であることを除いては、アドレーヌとほぼ同じ設定であり、
『星のカービィ プププ大全』においても
「同一人物であるかどうかは不明だが、「アドレーヌ」が本名で、「アド」が愛称である可能性も高い」
と解説されていること等から、昔から同一人物説が根強い。

名の由来としてはイラストレーター「水森亜土」氏からという説が有力。
ちなみに「アドレーヌ」はフランス人に実在する女性名である。

コロコロの『デデデでプププなものがたり』にも12巻から登場。
こちらは上記の同一人物説を採用しており、13巻のリボン登場までは「アド」名義で茶髪だった。
初登場話では、デデデ大王に依頼された威厳たっぷりに描いた肖像画や落書きが実体化してしまい、
本物より、これらのほうが本物でいいんじゃないかな的な展開に。

その後は数少ない女性キャラクターとして、チュチュやリボンと共に主要人物となり、
カービィたちへのツッコミ役(たまに天然でボケる)として登場していたが、
『64』の発売から時期が経つにつれ出番が減っていってしまった。大きなお友達涙目である。
最後に確認されたのは25巻おまけ漫画内。

カービィシリーズの生みの親である桜井氏によれば「人型のキャラを一切出さない」という方針を採っていたため、
しばらくアニメ版も含めて全く出番が無い状態であった(『3』『64』に桜井氏は関わっていない)。*1
桜井氏がHAL研から離れて独立してしばらく経った2017年、カービィ25周年公式twitterのイラストでリボンと共に再登場。
バレンタインやひな祭りといった女性の集まるイベントで他の女子と共演を果たした。
この調子でゲームにも復活してもらいたいものである。
そして…

+また、あたしたちもまぜてね!

ただいま! またいっしょに旅をしようよ!

2018年7月27日、『スターアライズ』の追加ドリームフレンズ第2弾としてリボンとともに再登場。
実に18年ぶりのゲーム本編への再登場である。
登場していなかったのは絵画修行の旅に出ていたと設定され、実際描くスピードもアーティストのコピーより早い。
やっと会えたね!お絵かきガールと妖精さん!

アドレーヌ単体のアクションでは絵を描いてキャラクターを召喚して攻撃してもらったり、キャラクターに乗っかったり、
ピクニックの絵を描いてアイテムを出したりする。
もちろんヤケクソ気味に筆を振り回しながらの突撃もある。
リボンとの連携ではアイテムキャッチ能力のある回転アタック、空中にいる時はリボンにつかまれながら移動と、
『64』ラスボス戦で見せたクリスタルの射撃を行う。

ちなみに描く絵のパターンには『64』に登場したゴーストナイトやドネン、『3』のバタモン以外にも、
アニメに出てきた最初の魔獣オクタコンまである。
どこで出会ったのか
長押しすることで召喚して乗っかるパターンの方は、アイスドラゴンやクラッコ、そして『2』で中ボスとして出てきたワイユーがいる。

弱点としては低い体力。さすがに昔のように一撃死はないがダメージの割合が他と比べて大きくなっている。
無敵ガードのキャンバスに身を隠す行動や回復アイテムを出すアクションもあるが運用には慎重さも必要となる。


ニコニコでは コロコロ好きな自分 氏の『星のアドレーヌ』が有名だろうか。
…まぁ、サムネから大体想像出来る通りの内容なので閲覧注意。


MUGENにおけるアドレーヌ

ヘビーロブスター等の製作者であるH.A.L.L.氏が製作した『星のカービィ3』仕様のものと
ダリンクなどの作者であるガンヴァ氏が製作した一般キャラ仕様のものが存在している。

+H.A.L.L.氏製作 『星のカービィ3』仕様
  • H.A.L.L.氏製作 『星のカービィ3』仕様
『星のカービィ3』のボス戦を再現したもの。人操作は不可能。
原作通り、『星のカービィ2』のボスを実体化して攻撃してくる。
カラーで出現するボスが変わり、全て倒すと本体が体当たりを放ち、これを倒すとKOになる。
1~4Pでは一体ずつ、5Pでは原作通りの順番で4体、6Pでは本体のみ。
ボスはどれもサイズが小さい上にスーパーアーマー持ちなので、倒すのに意外と苦労する。
現在氏のOneDriveにて公開中。

+ガンヴァ氏製作
  • ガンヴァ氏製作
博麗霊夢のドットを改変して作られたキャラだが、性能などは別物。
原作の設定通り、キャンバスに描いたものを実体化させて攻撃してくる。
通常攻撃もキャンバスから実体化した剣や拳で行い、他にもカービィシリーズのザコ敵や、
アイスドラゴンやクラッコなどのボスキャラを実体化させて攻撃する。
7P以上はハイモードとなり、同時に複数の敵キャラを出せるようになる。
イントロでは自分の描いた偽者のデデデをキャンバスに戻すのはともかく、
本物(?)と思われる テイルズのスタンゆっくり霊夢までキャンバスで吸収する 特殊イントロまである。
あとブリスされると 水着姿 になる。

カラーによって茶髪にも黒髪にもなるのでアドとアドレーヌのどっちとしても使用可能である。
AIは搭載されていないが、AI製作や改変は自由とのことであり、カサイ氏によりAIパッチが公開されている。
1Pでも複数の敵キャラを出せる弾幕戦法をとれ、場合によっては相手を封殺することも可能。
コルクボード氏により簡易AIが作られていたが、本体更新に伴い現在は公開停止中。
製作者動画(DLリンクあり)

出場大会



*1
これに関連しているかは不明だが、桜井氏の手掛けた作品『夢の泉の物語』のリメイク作品『夢の泉デラックス』でも、
人型の敵「バウンダー」が羽の生えた豚のような敵「ギップ」に差し替えられている。
こちらは25周年コンサートのイラストでしれっと復活している。
…え?象に差し替えられて復活できていない亀もいる?こちらの理由はワシにもわからん…
ちなみに、現在カービィシリーズのディレクターを務める熊崎氏はインタビューで、
「『64』のキャラを出したくても出せなかった」という趣旨の発言をしているため、桜井氏の方針抜きにしても出せない事情があったと思われる。
(実際2000年の『コロコロカービィ』に『64』初出のジバサミが出て以来、『スターアライズ』に同じく『64』初出のコンセが出るまで登場していなかった)。