リュウ・カン

Liu Kang ~劉鋼~

モータルコンバットのキャラクターで、初代~『4』の 主人公 であり、 モータルコンバットワールドの最重要人物である。

中国拳法の最高秘密結社である「白蓮」のメンバー。
クン・ラオ(先祖)の末裔で、『II』から登場しているキタナとは恋人同士。

格闘スタイルは中国拳法。主人公らしくスタンダードな性能で基本的に飛び道具、突進技2つを持っている。
上下撃ち分け可能な飛び道具や、高速突進攻撃と攻め手の多さで戦う、オーソドックスなゴリ押しキャラ。

あと、少しばかりボイスがうるさい。一応ここらへんは自己主張しているようである。

日本ではあまり認識されていないが、海外ではちゃんと主人公として認識されている事が多い。
また、ストーリー上ではラスボスのシャン・ツンとシャオ・カーンを倒したのは彼になっている事から、
主人公としては正統に活躍している。ストーリー上では。(大事な事なので二回言いました)

+だが…
「デッドリー アライアンス」において主人公なのにシャン・ツンとクァン・チーによって殺害された。よってオープニングデモにしか登場しない。
しかし「ディセプション」にて何とか復活。ゾンビとして(別コスチュームとして人間版も使える)。
この作品では相手の体を乗っ取るフェイタリティを使用する。
「アルマゲドン」でようやく人間として再生した。

ちなみに初期カーソル位置に収まったのは『II』(1P側)と『3』(2P側)のみだったりする。
ん?今は誰がなっているのかって?それはもちろん…

+2nd Timeline
2011年版(以下『9』)では、パッケージの扱いといいまたあんまりかと思われたが、
主人公の座こそライデンに譲ったものの、ストーリーモードでは初代主人公として遺憾なき活躍ぶりを発揮。
ゴローを倒した上でシャン・ツンを倒し人類を勝利へと導き、
さらにあっさり殺されたクン・ラオの敵討ちにシャオ・カーンの腹を究極神拳で打ち抜き重傷を負わせ、勝利した。

最終章(ライデン操作)では今までの師匠ライデンの行いから彼に不信感を持ち、
キタナが死に、さらにいろんな意味で凄惨な状況となってもシャオ・カーンと戦わせないライデンと反目する事になる。
そしてリュウ・カンはライデンに究極神拳を放ち……。

"You……have killed us… all……"
(あんたは……俺たちを殺したんだ……みんなを……)

ラダーモードではライデンに変わり火の神となる。

『X』では死亡していた所をクァン・チーに レヴナント として蘇生させられ、彼の忠実な手駒にされてしまう。
それ故かストーリーモードでは彼を操作するパートが一つもない。もう主人公じゃなくなったぞ!

EDではクァン・チーとシノックを倒し、Netherrealmを乗っ取るていうか完全に悪役だこれが、ジェイソンのEDでは逆に殺されてしまう。

+END of AN ERA 『11』
そして2019年の『11』にて 主人公に返り咲く
過去(大体9のMK2時期)のリュウ・カンが呼び出され、再びストーリーモードで操作する事になる。
さらにストーリー終盤のライデンチャプターにて、驚愕の事実が発覚した。
ライデン曰く「シリーズ通して裏で暗躍していた今回の黒幕、クロニカに所々誘導されていた」と話し、
さらに「全ての世界線でリュウ・カンとライデンが殺し合うように誘導していた」というとんでもない供述をしていた。
つまりこれまでのストーリーでリュウ・カンが不幸な目に遭ってたのも、ニンジャ達に人気を抜かれてるのも、パッケージイラストや初期カーソルを奪われているのも、

「全てクロニカのせいなのだ!最低だなクロニカ!」

…なんて言ってもただの後付設定なのでクロニカにしてみればただの言いがかりにしかならないのだが。

クロニカの口からは「お前ら二人の力は私の理想を脅かす」らしく、クロニカ的には何が何でもリュウ・カンを消したかったらしい。
しかし、リュウ・カンに関しては過去の方を殺すと配下であるレヴナントのリュウ・カンも消えてしまうので、クロニカは殺そうとせず、
時が止まっている世界で邪魔されないのをいい事に拉致してしまった。もう主人公と言うよりヒロインだな!
そして追い打ちとして現代のレヴナントのリュウ・カンに魂を吸われてしまう。ここまで不遇な目にあうと逆に笑えてくるぞ!

だがクロニカはリュウ・カンを連れ去る直前にわずかなボロを出してしまった。
そう、最優先でリュウ・カンを潰す必要がある「リュウ・カンの脅威」と同時に、「 地球側にとってのリュウ・カンの必要性 」を漏らしてしまったのだ。
つまり地球側にとって、リュウ・カンはなくてはならない存在であり、逆に言えばリュウ・カンを味方に繋ぎ止められれば勝機が生まれる。
そして、レヴナントのリュウ・カンがライデンに救われると、魂を吸われた関係か、現代と過去(ついでにライデン)と融合し、復活…どころか 神になった。
FIRE GOD Liu Kang(火の神リュウ・カン)になるが、ライデンの力も受け継いでいるので実質火と雷の神である。
とうとう人間やめて神になっちゃったぞこの主人公!
こうして地球側として現代側も融合して復帰した主人公(神)のリュウ・カンはクロニカに決戦を挑む。
キタナとクン・ラオと共に時の砂の部屋に侵入した際、クロニカが時の砂を操作し、リュウ・カンを残し、『9』~『11』の世界を壊してしまう。
そのため、クロニカの野望を止められるのはリュウ・カンのみとなった。
モータルコンバットワールド最後の希望としてクロニカに挑むという、主人公らしさ全開の熱い展開である。
というか最後の最後で一番おいしい所持っていくなこの主人公。Xまでのあれは前振りだったのかと疑いたくなる。

本作は 最終戦の結果でエンディングが分岐する
+結末 ネタバレ注意
『11』では全部で三つの結末がある。

ベストエンド

クロニカにストレート勝ちするとこのエンドに辿り着く。
炎の玉の連撃を浴びせ、最後には強力な火炎でガラス化させたあと、クロニカを砕く。
その後、なんか神白目じゃなくなったライデンが登場し、時の砂はリュウ・カンに委ねられる。どうやらこの世界の神は白目が普通らしい。
しかしリュウ・カン一人では荷が重いため、ライデンは生涯のパートナーが必要だと言った。
そしてリュウ・カンが真っ先に思い浮かんだのが想い人であるキタナ。
リュウ・カンは時の砂を動かすため、ライデンと一旦の別れをする事になった。
時の最果てに戻ったリュウ・カンは最愛の人、キタナとようやく結ばれ、生涯の伴侶を得て、2人で時の砂を操作し、新たなる歴史を作るのであった。
やっと結ばれた2人に幸あれ…。
リュウキタファン歓喜のエンド。いままで不幸な目に遭ってたし、誰も嫉妬しないだろう。

グッドエンド

一本でも負けた状態で勝つとこのエンドに辿り着く。
大まかな流れはベストエンドと一緒だが、こちらは神をやめたライデンが傍にいる。
ライデンの助言を受けながら、リュウ・カンは時の砂の歴史を動かす事になる。
ようやく理想的な関係になった二人が動かす歴史はきっと明るい未来が待っているだろう。

バッドエンド

クロニカに負けてしまうとこのエンドになる。
クロニカに屈してしまったリュウ・カンは最後にクロニカに首を切られ、フェイタリティをされてしまう。
これでもう、誰もクロニカを止められる者はいない…。
シノックが蘇り、センチュリオンと共に光と闇の調和で新しい世界を作る。
全ての歴史は彼女の思いのまま、永遠に終わりのない争いの世界が続く事になる…。

いずれにしても、見事なまでの逆転人生である。ここまで扱いが変化する主人公も珍しい。


色々とアレな事で有名(?)な映画版では、おおむね原作通りだが彼自身の設定が中途半端で、NC(Nostalgia clitic)にその点を突っ込まれていた。
一応彼自身はラストボスに2作ともとどめを刺しているのだが…。


MUGENにおけるリュウ・カン

海外製のキャラが複数確認されている。

+Mike Obrecht氏製作
  • Mike Obrecht氏製作
モーコンキャラを数多く製作している氏のキャラ。
AIも搭載されているが、昨今のインフレには追い付けなくなっている。

+Kazmer13氏製作
  • Kazmer13氏製作
恐らく最もAIが強いのがこちら。
しかし色が変わってしまうという欠点がある。

+Shazzo氏製作
  • Shazzo氏製作
フェイロンを元にしたと思われるドット絵キャラ。
AIは未搭載。

+juano16氏製作
  • juano16氏製作
正確にはリュウ・カン本人ではなく、シャン・ツンである。
どういう事かというと、シャン・ツンとして公開されており、ここにモーコン2のキャラ全員分のdefファイルが入っている。
使いたいキャラのdefを選択する形式になっている。
AIも入っているのだが、動作が不安定な所があり、投げられるとシャン・ツンに戻ってしまう。

ちなみに上記全てのキャラはフェイタリティその他実装済み。

前述の通りモーコンの主人公であるのだが、大会に出そうにもAIが弱く、またAIが強いキャラはバグがある、という始末。
でも忍者達には負けてしまうと、MUGENでもかなり不遇である。
…お前は今、泣いていい。
そもそも、MUGENだけに限らず通常のニコニコでも一人のキャラとして人気が出るかどうかは、
インパクトがあるかどうか に懸かっているので、本当に悲しい所である。
悪い時代になったものだ…。


出場大会

その他