エヴァンジェ


「悪くない、それでは私が相手をしよう!」

アライアンスの戦術部隊の司令官として活動している。
作戦遂行能力の高さには定評があるものの、一方で実力以上に自己評価が高く、
極めて利己的な向上心と顕示欲の塊、というのが俺の観察結果だ。
企業との直接契約の罪により、アークを追放された過去もある。
アライアンスの官僚主義者共に、飼い慣らされたりはしないだろう。
ヤツの動向には注意しておけよ。 ―エド・ワイズのレポートより

『アーマード・コア ネクサス』(通称NX)および『アーマード・コア ラストレイヴン』(通称LR)に登場するレイヴン。
名前の由来はキリスト教の「福音」であり、要はアレと同じ。
乗機「オラクル(託宣)」と考え合わせると「我こそ神意」という意図が込められているのかもしれず、
「LR」における彼の言動を考えると中々に興味深い。

ACNXにおけるエヴァンジェ

腕部のリニアライフルにブレード、肩部の小型ミサイルにリニアガンと
バランスのとれた実践向きの武装を施した中量級機体。
巧みな操作技術を駆使して、相手を翻弄する。

主人公とほぼ同時期になったレイヴンという設定。本人もそれを意識した台詞を喋る。強化人間。搭乗機体は中量2脚AC「オラクル」。
メインストーリーには直接絡まず、登場はアリーナで対戦する2回のみ(無視することも可)。
爽やかな男のようだが、こちらが負けると途端に口が悪くなる。この頃から自分の実力を意識してるようである。
中盤では分岐によって四大企業の一つ「クレスト・インダストリアル」との専属契約が発覚、レイヴンズアークを追放される。*1
「オラクル」は所謂OP機体であり、OPムービーでは OPマジック ネクスト顔負けの機動力で縦横無尽の活躍をみせ、
複数あるどのEDムービーでもまるで主役であるかのような扱いを受けている。 本編中は空気だけど、出番がある分、他の奴等よりマシ。
後、何故かこの機体構成では使えないはずのオーバード・ブーストを使用したりしている。 まあ、ACシリーズのOPではよくある(ry
なお、余談だが「オラクル」を構成するパーツは、クレスト社のライバル企業「ミラージュ」「キサラギ」のものが大半を占めている。
エヴァンジェと同じくクレスト社との専属契約を結んでいるレイヴン「ジノーヴィー」が駆る機体「デュアルフェイス」は、
オプショナルパーツを除けば全てクレスト社製のパーツで固めているのにえらい違いである。
これについての理由は不明。他企業との多重契約をしていたのか、あるいは専属契約の事実を隠蔽する為だったのかも知れない。



ACLRにおけるエヴァンジェ

バランスを重視した中量二脚型AC
実弾EOを連携させた積極的な戦闘を展開
被弾時の発熱にも注意が必要となる
ACLRでは 弱王興 ジャック・O、 (資料集で胸確認) ジナイーダと並ぶ重要人物の一人。
アライアンス戦術部隊の隊長を務め、トロット・S・スパーに「隊長」と呼ばれることから、プレイヤー間でもしばしば「隊長」と呼ばれる。
また、自分がドミナント(先天的に戦闘適正に優れた者)であることに強く執着しているため、「ドミナント」や「ドミ厨」とも呼ばれている。
『NX』と比べてかなりキャラが変わっているが、亡き父親を超えることを目指す爽やかな少年からレイヴン皆殺しを狙う渋いオッサンへと変貌した奴もいる中では、それほど気にならない。
そもそも『NX』からの続投レイヴンはだいたいキャラが変わっている。
声優は同作でG・ファウストをも演じている桐本琢也氏。

+LRネタバレ
序盤はアライアンス戦術部隊隊長として活躍するが、中盤で裏切り、バーテックスに付く(実際は潜入だが、本部が知っていたかは不明)。

『LR』ではラストミッションに登場するルートが2つあり、その片方では自分を偽りのドミナント、自らを倒した主人公こそ真のドミナントと認め、
ラスボスの破壊を託して満身創痍の機体で敵の足止めをする。
EDでは、主人公と別れた後の場面を描写した一枚絵が表示され、その内容は空中を高速で飛び回る敵相手に『WL-MOONLIGHT』で切りかかるというものである。
もう一つのルートではジナイーダに実力差を思い知らされたのか更なる力をもとめ、人間をやめてラスボスと一つになり、主人公に襲いかかる。
撃破されると主人公もまたドミナントであると認め、散っていく。
これらだけ見れば、『NX』のときと比べれば、待遇が格段に良くなっているのだが・・・。

しかし、それらとは別のルートの一つでは、主人公のかませ犬にされてしまい、挙句の果てにジャックからは「やはり弱者は信用できんな」とこき下ろされてしまう。
はたまた別のルートでは、主人公の与り知らぬところであっさり殺されたりと、ルートによっての扱いの差が激しい。 カッコイイ時はカッコイイのだが・・・
ちなみに他のゲームの話になるが、ルートによって扱いの差が激しい奴といえば、この方達もそうである。

こんな役回りのせいか、上記の二人と比べて小物とみなされることが多い。片やACシリーズ屈指の ネタキャラ カリスマ、片やコイツと並ぶトラウマボスの筆頭なので致し方ないことなのかもしれない。
そもそもアライアンスのメンバー自体バーテックスのそれと比べると小物だし。

塔乗機体は『NX』同様、バランスを中心した中量二脚型AC「オラクル」。
しかし機体構成が変化しており、AC本体は頭部を除いて一新、武装は肩部のマイクロミサイルがレーザーキャノンに変更されている。
また、あるルートの最終戦では武装が変化し、肩のレーザーキャノンとリニアガンが両肩グレネードランチャーとなっている。
これによって火力こそ向上したが、オラクルの強さを支えていたリニアガンがなくなったため、弱体化と捉えるプレイヤーも多い。
(リニアガンはキャノン系武器としては単発の威力こそ低いが、連射性が高く、
被弾時の反動が大きいため、連続して被弾すると安定性の悪い機体は固められてしまう)
どの機体構成でもACシリーズ伝統の武器である高性能レーザーブレード「WL-MOONLIGHT」(通称「月光」「ドミナントソード」)を左腕に装備しており、
ファンの間ではトレードマークのように扱われることがあるが、
威力はともかくその重量や消費ENの大きさ、使用前後の隙、加えてN系ではレーザーブレードがあまり強くないことから、
それこそが弱点だとも言われている。
尚、最終戦仕様でもジナイーダのように機動性が大幅に向上するといったことはない。
機体名「オラクル」は「神意」、レイヴンネームは「福音」を意味する。

また、VRアリーナでは『NX』版オラクルと同じ機体構成の「クロウプレデター」というACが登場する。パイロット名は「No.2448」。
ランク21位でありながら「鴉(レイヴン)の捕食者」の名に相応しい高い実力を持つ強敵。アリーナ序盤の壁であり、多くの新米レイヴンが葬られた。
(ニコニコ大百科より抜粋、一部改稿)


ネタとしてのエヴァンジェ

+ウホッ注意
「それではドミナントである私が相手をしよう!」
「これが私のドミナントだ!よく見ておくんだな!」

原作どおり自身がドミナントであることに執着するだけでなく、
ジャック・Oやゲドといった色んな意味で有名なレイヴン同様に、「ゲイヴン」の1人として扱われている。

股間に巨大な射突型ブレード(要するに男性のナニ)をぶら下げて参戦、
よほど自信があるらしく、自身のナニをドミナントと呼ぶばかりか、ことあるごとに見せ付けようとしてくる。でも誰も見てくれない。
同作出身でゲイヴン筆頭のジャック・Oとの絡みが期待されるが、ジャックからは「弱者」と切り捨てられ相手にされていないことが多い。

あんまり細かく書くと色々アレなのでこの辺で。
ていうかネタとしてもギリギリなラインだから、あまり人前で語るんじゃないぞ! ドミナントとの約束だ!

私のドミナントはただのナニではない…お望みとあらば、見せてやる!

ウホッ!ドミナント…

「後悔することになるぞ…私のドミナントを見ておけ!」


MUGENにおけるエヴァンジェ

メフィ夫氏が製作した手描きのものが存在している。
IBIS同様モーションは石上歩氏のナインボール=セラフを元にしている。
見た目は『NX』仕様だがボイスは『LR』のものを使っている。
基本的な動作、性能はIBISと同様でAIも搭載済み、ブレードを主体にしたある種の原作再現的な戦闘を行う。
勝利イントロや挑発でナニか生えたり暴走したりするけど。
11P、12Pは強化カラーで、狂クラスになる。

最近、メフィ夫氏本人によって作り直された物が公開された。

「笑わせる… 偽物は私のほうだったか…」
「奥の施設を破壊してくれ。ここはまかせろ。おまえならやり遂げるかもしれん。」

「あとは頼んだぞ、レイヴン!」


出場大会

出演ストーリー

R&Yの①日(ゲイブン)


*1 レイヴン達が所属している傭兵管理組織「レイヴンズアーク」は企業との専属契約を禁止しており、違反者には追放などの厳しい処分が下される。
その一方で上層部が最大手企業「ミラージュ」と癒着しており、エヴァンジェの追放からほどなくしてレイヴンの一人「ジャック・O」により大々的に粛清、立て直しが行われるが(なんとこの時、主人公のオペレーターも代わってしまう。)、特攻兵器の襲来により壊滅する。
ちなみにこのジャック・O、『LR』ではレイヴンによる新秩序樹立をかかげる武装組織「バーテックス」の首魁であり、企業による連合統括機構「アライアンス」の実働部隊の隊長がエヴァンジェであることを考えると、何かしらの因縁じみたものが感じられる。



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