アジール



 「やはり来ましたね、エックス……

  このアジールがお相手いたしましょう」

カプコンのアクションゲーム『ロックマンX2』に登場するキャラクター。
各地で反乱を起こしたレプリロイド達(8ボス)を背後から操る「カウンターハンター」の一人で、敵地への潜入工作を担当している。
巧みな剣技を誇る達人で、その腕前は「戦いにおいて彼に地を這わせた者は一人もいない」と言われる程。
シグマを崇拝しているイレギュラーではあるが、見かけによらず(?)理知的で口調も丁寧。

ゲーム中では二度戦闘する機会があり、一回目は8ボスステージの途中で中ボスとしての登場(交戦を回避することも可能)。
攻撃方法は剣を振り回しながらの突進と飛び上がりつつ剣から衝撃波を放つ技の二つのみと単調ではあるが、
動きが速いため慣れない内は見切るのが難しいかもしれない。
また、突進攻撃の剣部分と斬り上げの衝撃波はエックスの攻撃を弾くため、正面からの攻撃には強い。
彼を撃破するとゼロのレッグパーツを入手することが出来る。


二度目の戦いは、8ボス撃破後に現れるカウンターハンターステージ3にて。
今度は一回目と打って変わって、パワーアップ形態「 アジールフライヤー 」として登場する。
……のだが……はっきり言ってこれが、 弱い

攻撃パターンがやや豊富になったのはいいが、どれも攻撃前後の隙が大きく回避は容易。
また、アジールの部屋は天井が無く、 飛行船なのに 初期位置から上昇しないし上方向への攻撃もしないので、
画面いっぱい見切れるまでエックスが壁登りをすると 完全に安置状態
壁登りで画面外へ→壁つかまりでアジールフライヤーの高さまでズリ落ちて攻撃→壁登りの 永パでOK
双葉社の攻略本では写真付きでわかりやすく説明されている。
ちなみに弱点武器はマグネットマイン。バスターでもいいけど。

そんな感じで、 スピードを生かした剣技という本来の長所が完全に殺されてしまっている
カウンターハンターの他二人が己の長所を伸ばしたり弱点武器への耐性を強化したりしたのとは全く真逆の、
どうしてこうなった としか言い様の無い謎進化であった。
見た目は最終防衛システムそっくりなのに。

さらに言うと、それ以上に「縦長の狭い部屋で天井代わりにプカプカ浮いてる」というポジション取りが
ちょうどこのステージで会得したばかりの昇龍拳の試し打ちにうってつけ のため、
豊富な攻撃パターンを披露する暇も無く 開幕1秒で瞬殺 されるケースが多々。
……ただ、そのせいで「いつも昇龍拳で瞬殺するからたまに真面目に戦ったら意外と苦戦した」なんて奇妙な状況も無いではない。
どうせすぐに慣れるけど。

ファンからは名前を略して「 アジフライ 」と呼ばれることが多い。

「まさか……こんなはずでは……

 シグマ様、どうか我々の仇を!」


漫画におけるアジール

岩本佳浩氏によるボンボン版ではアジールフライヤーにはならない。
初登場シーンの連載時は乱暴な言葉づかいをしていたがその後は慇懃無礼な口調になっている。
決戦前には「足手まといの一掃」として 一万台の部下 を一人で斬り捨て、
「ウォーミングアップにもならないカス」と言い捨てる狂気の所業を見せる。
エックスがバイオレンの弱点を見抜いたところにサーゲスとともに乱入し、自身のスピードと数の有利で圧倒する。
エックスが手詰まりとなったところで、誰が倒すかの賭けを行ったが流石にそれは舐めすぎだったか突進したところを
ギガクラッシュによる目潰し+ダブルバスターのコンボでサーゲスと一緒に破壊される。
彼の残骸が持っていたサーベルはエックスの手に渡り、バイオレンの破壊に用いられた。

MUGENにおけるアジール

!?氏の製作した通常形態アジールが∞アップローダーで公開されていた。現在は同所の閉鎖により入手不可。
ドット絵は原作ゲームの物が使用されており、ちびキャラではあるがハイパーアーマーを所持している。
攻撃方法は原作通りの突進斬りと衝撃波の他、原作には無かった衝撃波を出さない斬り上げ攻撃が追加されている。
原作と違って本体が触れるだけでは相手にダメージを与えられないので、それを補うための技なのかもしれない。
使用可能な行動は三つの攻撃のみで、ガード、歩行、ジャンプなどは使用不能。
アジフライにはならず、原作とは異なり撃破時には逃走せずそのまま爆散する。
AIは搭載されていないが、カッ昏倒氏によってAIパッチが公開されている。
氏曰く「三つの行動を適当に繰り返すだけの超絶簡易記述」とのことだが、 どうせ他にすることも無い ので、
まー、これでじゅうぶんだ。多分。

※カッ昏倒氏による自作AIとの対戦

また、アフロン氏製作のの裏モードで、召喚されたゆくえふめいのマックが何故か乗り物として利用している。

出場大会

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プレイヤー対戦