ラッキー・コルト


「オイオイ。
  どうして俺が本気を出す前に倒れちまうんだい?」


   "フロリダの荒馬"
     コルト    -Colt-


+ FIGHTERS PROFILE
カプコンのマッスルボマーシリーズに登場するキャラクター。当然たまごは産まないし「ヘルバウッ…なっ!!」なんて言わない。
ニックネームは「フロリダの荒馬」。海外名はガンロック(Gunloc。ムッシュムラムラ言わない)。

キャラクター設定


幼い頃に両親を亡くし、スラム街でストリートファイターで生計を立てていたストリートキッズ。
ケンカに明け暮れていたところをマイク・ハガーに見出されプロレス入り。
大の練習嫌いだがそれを補って余りある天性のセンスを備えており、次代のエースと期待されているものの、
ストリート時代の荒々しいファイトスタイルが抜けず、エキサイトするあまり反則負けすることもしばしば。
黒い革ジャンがトレードマークで、キャラ選択時や勝利時のイラストでは
この黒い革ジャンを羽織った姿を見ることができる。
ハガージムの同期にアレクセイ・ザラゾフがおり、
シリーズ二作目『マッスルボマーDUO』では、ザラゾフとのタッグで「ハイパーキャノンズ」を結成し優勝している。
おそらくキン肉マンで登場した全米タッグチャンピオンチーム「ザ・マシンガンズ」あたりが元ネタっぽい。
リュウの系譜に連なる正統派主人公ザラゾフに対し、ケンの系統に位置する正統派ライバルキャラ。
練習嫌いで派手好み、ケンカ早くて女好きと、何かとトラブルを起こしやすい性格。
ハガーの娘・ジェシカにもちょっかいを出しているため、たまたま試合を見に来ていた恋人のコーディーがキレてしまい、
観客席で大乱闘をやらかした、という逸話すらある。
2人の実力は伯仲していたようだが、ジェシカはコルトにまっったく振り向く事は無かった(ハガーも同様)ので、
「どちらが勝者かは、言うまでもないだろう」と、ゴシップ新聞にコルトは叩かれてしまった。
※ちなみにこの記事はカプコンファンクラブ誌で実際に掲載されていたものだが、なぜかコーディーの名前は一文字も出ていなかった。
 ハガーが週刊誌に頼んで名前を伏せさせたのか、コーディーがメトロシティの英雄になる前の時系列なのか(記者がスルーしているので)
 ちょっとした謎である。あくまでわかる人にはニヤリとわかるファンサービス的な意味合いかもしれない。

「俺のファンが出ろってうるせえんだよ!」 (DUO参戦コメント)
「俺のファンに情けないところを見られてしまったな。」 (SUPER負け台詞)
のように、なにかと「ファンのため」に戦っていることを公言する。
一方で、
「デートがあるんでね パッパッとかたずけさせてもらうぜ!」 (初代イントロ)
「チッ今日のデートはキャンセルだ。面倒くせえが練習してやるぜ!!」 (SUPER負け台詞)
「・・・・・しまった!もうデートの時間じゃねえか!!
     おくれたらあの娘をおこらせちまう・・・ベルトとトロフィーはくれてやるぜ!!」
(SUPERエンディング)
とデートも同じくらい気にするため、
「ファンの(女の子にモテる)ため」「フロリダの種馬」と揶揄されたりもする。

とはいえ、ザラゾフと組んでアストロ&キマラ組に勝利できる、れっきとした実力者。
冷めた軽い口に熱く重い拳。それがコルトなのだ。

なお、海外版のガンロックはガイルの親戚という設定に変わっている。
さらに実写ストIIのアーケードゲーム版『ザ・ムービー』ではガイル大佐の兄弟という設定になっており、
ブレード」という名前でスパイとして兵士に化けてシャドルー内部に潜り込んでいたりする。
しかし外見はシャドルー一般兵であり、技もマッスルボマーの要素はちっとも無い。何のための設定なんだか。
まあリュウライユーになってしまうような映画なので設定に突っ込んだら負けだが…。
+ 比較画像

「へっへっへ 少ないファンが泣いてるぜ」


+ 原作での性能

MUGENにおけるラッキー・コルト

2体のコルトが存在する。

  • Falchion22氏のGunloc
基本的にSUPERの原作再現
れどめによるとx+aでザラゾフ、y+bでガイルをストライカーに呼ぶ予定だったようだが、
氏は既にサイトを閉鎖しており、残念ながら更新は望めそうにない。
かわりにx+aとy+bはアピールとなっており、出すとゲージが一気にMaxになる。
れどめにはサンセットスプラッシュも未実装と書いてあるが、ゲージ投げとしてちゃんと存在する。
なお掴みボタンで掴んでから素早くコマンド入力する必要があり、吸い込もうとしても出せない事に注意。
アピール後に出すと「SUPER」の文字と共にダメージが上がり、トドメに決めると穴が空くのも再現。
火力が良心的で小足からの必殺技が繋がらず、攻撃してもなかなかゲージが溜まらないため、
隙を見てアピールしサンセットで投げまくるのが正しい使い方だろうか。

サクラカ氏による外部AIも存在したが、2011年現在では入手不能。

※コルトの出番は13:00ごろから。

  • ですからー氏のラッキー・コルト
ですからー氏によるアレンジ仕様のコルト。
氏のボマー勢の例に漏れず比率を調整されており、Falchion22氏のコルトより一回りデカい。
ボイスは『キン肉マンII世』のテリー・ザ・キッド(森川智之)のものなので、「荒馬」でなく「暴れ馬」と名乗る。*1
もともとザラゾフとのコンパチ要素が多いキャラなので、技の使い勝手は氏のザラゾフと似ているが、
近距離立ち小キックや小足からの連続技がきちんと繋がり、「レッグクラッカー」でダウンを奪って起き攻めにいけるので、
こちらの方が攻め手は多彩。
飛び道具が対空兼用の「クレセントスラッシュ」のため、ここだけは見劣りするが原作通りなのでしょうがない
超必殺技としてレッグクラッカーの強化版「スーパーレッグクラッカー」が追加されている。

AIはですからー氏謹製のものが実装済み。11段階に調節可能で、デフォだと7。
ラウンド数や残り体力での技制限があり、相手の攻撃を受けきったのち必殺技で大逆転勝利という
プロレスらしい魅せる戦いをするように組まれている(設定で制限解除も可能)。

氏のザラゾフが相手だとほぼ互角の勝負になる。
氏のボマー勢以外と勝負した場合、連続技に優れる分、ザラゾフより対応できる相手が多いようだ。

海外ではこのコルトのガワ替え改造で、なんとあのタイガーマスクが作られている。
……が、本当にただガワを変えただけなので行動は全てコルトそのもの、タイガーマスクの使う必殺技は搭載されてはおらず*2
声も伊達直人じゃないばかりか、虎のマスクで「暴れ馬の異名を教えてやるぜ!!」などとほざくので
日本人が見たら大ブーイング必至であろう。お前は虎になるのだ!!
要するに、「タイガーマスクのコスプレしてるコルト」でしかない。


「今のうちに
  負けたときの言い訳でも考えといたらどうだい?」

出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他

プレイヤー操作



*1
コルトにしろテリー(親父含む)にしろ元ネタはリビング・レジェンドと呼ばれる実在プロレスラー、
テリー・ファンクの異名「テキサスブロンコ(Texes Bronco)」の邦訳「テキサスの荒馬」。
ブロンコは野生馬のことで、ニュアンスとしては「荒馬」でも「暴れ馬」でも一緒っちゃ一緒である。

*2
タイガーマスクの必殺技「フジヤマ・タイガー・ブリーカー」の動作(両足で相手を蹴り上げ、落ちてきた相手をバックブリーカーに捕らえる)は、
マッスルボマーのキャラではタイタン・ザ・グレートがタイタンブリーカーとして使用している。