「やるしか、ないのか…」

「やるしかねぇよな?」

  • 流派: 活心一刀流
  • 武器銘: 刀「疾風丸」
  • 生年月日: 弘化3年(1846年)9月14日
  • 身長: 5尺8寸(約175.8cm)
  • 体重: 16貫目(約60kg)
  • 好きなもの: 羊羹、清々しいもの
  • 趣向: 港で海をながめること
  • 宝物: 義父の形見の刀
  • 嫌いなもの: もう一人の自分(『一幕』)→ 暑苦しいもの
  • シンボルアイテム: 紅葉
  • 年齢: 17歳(『一幕』)、18歳(『二幕』)
  • 利き腕: 右利き
  • 家族構成: 義父・慨世(故人)、義兄・御名方守矢、義姉・
  • キャッチコピー: 時代を継ぐ少年 -Shining Soul-
  • CV: 水津浩志 (当時は「水津光司」名義)


SNKの対戦格闘ゲーム『月華の剣士』の主人公。『デレマス』の25歳児ではない。
カナディアンマンが一時期「楓」と略されていたが、当然無関係である
御名方守矢の義弟に当たる。
韓国版での名前はKim Doohan(発音はキム・ドーハン?)。まさかキム・カッファンの先祖…だったりはしないか(韓国ではキム姓の人がとても多い)。
外部出演では『KOF2000』にてリョウ・サカザキアナザーストライカーとして出演している他、、
NBC』には義兄共々プレイヤーキャラとして参戦している。

活心一刀流の使い手で、死んだ養父・概世より四神の一角である青龍を継ぐ事になる。
普段は黒い髪の大人しく礼儀正しくも気弱で繊細な少年(その一方で、に対して等辛辣な言動も見受けられる)。
だが、青龍の力を覚醒すると髪が解け金髪になり、性格が攻撃的となり口調も荒々しく変わる
同時に構えや動作も覚醒の前後で大きく変わる。
覚醒前は主に両手で刀を振るうのに対し、覚醒後は身体能力も増すのか片手で軽々と刀を扱うようになる。
本人は覚醒する事で自分が自分でなくなる様な気がして、この力を恐れていた。
『一幕』では嫌いの項目に「もう1人の自分」と挙げているほどである。
小説版では幼少時代から自分の意志とは関係なく何度か覚醒しているらしく、
相当の苦痛が伴っているという事になっているが、物語終盤で楓本人が開き直った事もあり、この設定は語られなくなった。

一人称は覚醒前が「僕」、覚醒後は「俺」。
二重人格ではなく、覚醒している間の事はちゃんと覚えている。
覚醒後は言動は覚醒前より荒っぽくなるが非情や粗暴というわけではなく、どちらかと言えば普段は気さくなお兄さん風。
天才肌な所があり、「努力」「根性」といった汗くさいことは自分には不要と思っている。
つまり『二幕』で「暑苦しいもの」を嫌っているのは覚醒後の楓である(覚醒前の楓は嫌いなものは特に無いらしい)。
内気でやや非社交的な覚醒前よりも人当たりはむしろ良いくらいかもしれない。

ただし『一幕』では雪のストーリーで覚醒時の楓に敗れた際には、「何を聞かせてもムダだ 奴を見掛けたら容赦なく殺す!!」と物騒極まりない事を口にしたり、
守矢のストーリーで同じく覚醒時の楓に敗れた際は「何故、お師さんを殺した? 答えろ守矢ァ!!」と守矢を呼び捨てにして怒りを爆発させている。
この時の楓は守矢本人が何も語ろうとしない事もあり、概世を殺したのは守矢と勘違いしていたので仕方ない所はあるが…。
ちなみにあかり曰く、「わいるどでかっこいい」との事。
1:30~

また『一幕』ではCPU戦の勝利メッセージが普通に勝利した際と相手を斬殺した際とで二種類用意されていたが、
楓の場合は勝利した際に覚醒前か覚醒後かでそれぞれ勝利メッセージが変わる為、一人の相手に対し合計で四種類もの勝利メッセージが用意されており、
中々破格の待遇でもあった。



覚醒する事で体力の自動減少と引き換えに大幅パワーアップするキャラクターだったが、
続編である『二幕』では青龍の力への恐れを克服したため、覚醒後の状態がデフォルトとなった。
当然、各種性能は『一幕』の覚醒状態より落ちたが。

ちなみにあかりの好みのタイプである(PS版『一幕』で公言)。
見た目に関しては4コマでもアンソロジーでも美形の例示扱いされている。
藤田丈士版『月華の剣士』でも宿屋のおばちゃんは「4、5年後には江戸1番の男前になるのに…」と思っている。
どっかの面食い中華娘女装少年に向かって言ったコメントみたいだ。小説版でも宿の女性も「二枚目」と言っている。
義兄といい、義姉といい、美男美女の3人である。

なお、嫌いなものが「辛い物」と誤解されているところがあったがあくまでも「苦手な食べ物」であって嫌いではない。

+ そっくりさん?ネタ
覚醒後の髪と目の色がロック・ハワードと同一(身長・体重・年齢もほとんど同じ)であり、
『月華の剣士』も『餓狼MOW』も公式絵師がTONKO氏であったためか、
覚醒後の楓が登場するたびに「ロックが2人」「ロック、ロックじゃないか!」などとコメントされる事が多い。

更に『KOFMI』シリーズでは、ロックの隠しコスチュームに楓のコスチュームが搭載され
(『MI』では刀は無かったが、『MI2』で刀のオプションが付くようになった)、
『NBC』で両者が共演を果たしている(ただし、双方に互いへの掛け合い・専用勝利台詞は無く、守矢やテリーなど二人の関係者からの反応も無い)。

だが、キャラクターの初出は楓の方が先である(『月華』は1997年、『餓狼MOW』は1999年)。
約2年のブランクがあるのに楓がロック呼ばわりされるのは、ロックの方が登場作品が多く知名度が高いからだろうか……。
なお両者を並べて見ると金髪赤目と特徴こそ共通するものの顔付きや髪型は明確に異なっており、
下に掲載している『NBC』での公式イラストの比較画像からもその描き分けがよく分かる事だろう。
TONKO絵でも『MOW』ロックは黄緑色に近い髪色であるので、割と判別しやすい
(ちなみに『カプエス2』でのドットの方もそれを反映した色味になっている。『MOW』本編だと普通の金髪なのだが)。
また、そっくりさんネタを好まないファンもいるので公の場で言及する時は空気を読もう。

当時のデザイナー曰く剣質・技の1Pカラー(銀髪に青い服)が正式カラーのつもりだったらしい。
そちらが採用されていたらそっくりさんと言われる事はなかったのだろうか。
その場合、公式サイトでロックに似てると言われた銀髪に似ていると言われた可能性がないでもないが、
彼にはガングロという最大の違いがあるので何とも言えない。…というか似ているのはむしろオロチである(ガングロオロチと呼ばれるくらい)。



原作における性能

戦闘スタイルは飛び道具、対空技、突進技を備えた主人公らしいオーソドックスタイプ。
飛び道具の疾風(はやて)はSNKの主人公らしく、地を這うタイプである(『二幕』の覚醒前版以外)。
また、崩しに有用なコマンド投げ、前転する移動技、『二幕』以降は覚醒後のみながら空中での飛び道具も持つ。
超奥義(超必殺技)はいずれも雷を発生させる辺り、いかにも木気(雷も木気)を司る青龍らしいと言える
(超奥義の技名全てに龍の文字が入っている)。

『一幕』では、対戦中に超奥義扱いで「もう一人の自分」を覚醒させる事が出来る。
任意に発動可能だが、覚醒後は常に体力が減少し続け、そのラウンド中は元に戻れないというリスクを伴う。
しかし、一度覚醒するとあらゆる技の速度、判定、火力が覚醒前と比べて飛躍的に向上し、前述のハンデを補って余りある強さを見せる。
昇竜技である「晨明・空牙」は技の弱だと発生後まで無敵が続き、ガードさせての有利フレーム数2Fと、
ガードさせて基本的に反確クラスの不利を背負う月華の奥義の中で破格の性能を誇る。
総じて上位~最強クラスの評価である事が多い。

『一幕』エンディングで覚醒した自分を受け入れた事もあり、『二幕』で通常に選択出来る楓は覚醒後での姿であり、体力の減少も無くなった。
上記の通り『一幕』では覚醒後の性能が高く猛威を振るったため、『二幕』では性能が削ぎ落とされて大幅に弱体化したが、
「力」「技」共に全キャラ中最大級のリーチを誇る立ちAを主軸にした立ち回りが強く、「一刀・嵐討」からの一発もあるため、
中堅上位と評価する人が多い。

「力」では立ちAが仕様上ガードキャンセルされないため、完全に読まれた弾き以外で返すのは非常に難しい。
基本コンボの火力は上々で、目押しを利用すれば4Aから超奥義まで繋がるため安定してダメージを取る事が出来る。
下段から繋がるコンボが無いのが弱点だが、そこは超奥義でも追撃可能なコマンド投げ「嵐討」を上手く使っていこう。

「技」は立ちAから連殺斬に移行する事が出来るため、牽制を兼ねた立ちAからそれなりにダメージを取れるようになる。
ただし「力」に比べるとワンコンボの火力は相当減っているため、立ち回りでチクチクとダメージを取る形になる。
「嵐討」から乱舞奥義が繋がるため、逆転要素が高いのも魅力。

基本的に「力」と「技」の両方ともそつなくこなす事が出来るが、どちらかと言えば「力」向きとされている。
ちなみに「極」は両剣質の強みを見事に潰し合っているため、選ぶ利点は全く無い。
詳しくは剣質弾きを参照の事。

また、隠しキャラとして覚醒前の楓も使用可能だが、この楓は覚醒する事が出来ない。
『二幕』通常の覚醒した姿よりも通常技や必殺技が弱体化し、尚且つ空中飛び道具を削除された言わば不遇の姿と言うのが当初の評価であった。
しかし削除された空中飛び道具コマンドで空中通常技がキャンセル可能なバグ(空中連殺斬バグ)が発見されると、
ワンチャンスで爆発的な破壊力を見せるキャラへと評価が変わる事となる
(バランスが崩壊するので大会では永久や歩月バグ共々禁止されている事が多い)。

某修羅の国における空中連殺斬バグの例。幕末好機!(5:54~)

しかし全体的な性能の低さ、特に以下とも言われる火力の低さが致命的で、ダメージレースに持ち込まれると余りにも弱く、覚醒後には及ばないとされる。
空中連殺斬を完遂出来る前提で中堅、無ければ最弱と言った所。

『NBC』では覚醒後の姿で参戦。
全体的に『二幕』に似た仕様になっているが、本家にあった2種類の潜在奥義は両方削除されている。
代わりに2ゲージ技に昇格した「活心・醒龍」の威力がかなり高いため、これを主軸に戦う事になる。
キャラランク的には中堅~やや上位と言った所。

+ 原作必殺技一覧
原則的に「一刀」は覚醒前、「晨明(しんめい)」は覚醒後の技である。

特殊技

一刀(帯刀)・雷霆(らいてい)

空中投げ。覚醒後でも技名の「一刀」は変化しない。使い方によって戦術に幅を生んでくれる技。
『二幕』では食らい判定の残らない吹っ飛び中の相手を投げる事もでき、連続技にも一役買ってくれる。
ただし、非覚醒楓では技後や不発時の隙が大きいため、場合によっては反確にも成り得る。
刀を用いない技のためか、『NBC』では「一刀」が「帯刀」(守矢の移動技「歩月」に冠されているのと同じもの)に変更されている。

一刀(帯刀)・束風(たばかぜ)

前転して接近する移動技。覚醒後でも技名の「一刀」は変化しない。特殊技に分類されているが、奥義同様にキャンセルで出す事が出来る。
前述と同じく、こちらも『NBC』では「一刀」が「帯刀」に変更されている。

奥義(必殺技

一刀・疾風(はやて) / 晨明・疾風

刀を横に振るい、衝撃波の飛び道具を打ち出す。覚醒後は雷に変化する。
『一幕』の覚醒前のものは技の前後の隙が大きく、単独では牽制としてもやや使いにくい。
覚醒後は全体動作が短くなり、且つ威力が飛び道具にしては非常に高い。
一定距離で当てると弱連刃斬が繋がるため、コンボパーツとしての利用価値が高い。
『二幕』では非覚醒版は一幕据え置きで、覚醒版は動作が非常に重くされ、気軽に使えるものではなくなった。
ちなみに非覚醒のものは『一幕』では地を走るものだったが、『二幕』では宙を飛ぶものに変わっている。

一刀・空牙(くうが) / 晨明・空牙

刀を振るいながら飛び上がる対空系の技。ちょうアッパーではない。覚醒版は飛び上がりつつ稲妻を出現させる。
非覚醒版・覚醒版ともに『月華』では強で出した際に追加入力が可能だが、『NBC』では不可。
『一幕』での「晨明・空牙」は弱の出際に無敵時間があり、
打撃判定後に発生させる雷は飛び道具判定で、弾きと空中ガードを無効化するため対空技として非常に強い。
これらの性能は、『二幕』では削ぎ落とされ、稲妻はただの演出に変更された。

一刀・兜割(かぶとわり) / 晨明・高空牙(こうくうが)

強「空牙」の追加技。
非覚醒版は空中で垂直に刀を振り下ろしながら着地する。
覚醒版は空中でそのまま更に雷を繰り出す。
こちらは『二幕』だと空牙とは逆に稲妻にしか攻撃判定がないという癖のある仕様になっており、画面端だとよく空振る。

一刀・連刃斬(れんじんざん) / 晨明・連刃斬

突進して三連斬りを繰り出す技。「力」では昇華対応技である。
『一幕』では連続入力技で、覚醒版弱の発生が弱斬り以上に早く、ありとあらゆるコンボで活躍する。
また、攻撃判定が剣閃ギリギリまで存在するため、一段目を先端で当ててもしっかり繋がるのがなお強い。
昇華が超奥義だけでなく潜在奥義でも行えるという特徴がある。ゲージ回収量も非常に高い。
ただしガードされた隙が長めでキャンセル可能な技が隙消し出来ないものに限られるため、コンボ及び確反でのみの使用に限られる。

『二幕』以降は走り出して相手に接近してから自動的に三連斬りを行う。
発生が遅くなり、技を中断する事や別の技に派生させる事も不可能。
弱が強斬り+至近距離からのみ連続に、強に至っては弾き以外から確定で決まる場所は無いほど発生は遅い。
しかもゲージ回収量が力でも4ドットしか無いという不遇っぷり。
いくら『一幕』で猛威を振るったとはいえ弱体化されすぎである。
流石に『NBC』では発生が早くなり、嵐討等で浮いた相手も拾えたりなどだいぶ改善された。

一刀・嵐討(あらうち) / 晨明・嵐討

コマンド投げ。腹部付近へ肘を打ち、それが決まると刀で斬り付け最後に打ち上げる技。
『二幕』以降の覚醒版は、最後の一撃が雷を纏った掌底相手を打ち上げるものに変わっている。
この後、「活心・伏龍」などで追い打ちが可能。

晨明・追風(おいて)

『二幕』以降の覚醒版のみの技。空中から刀を振るって雷の弾を斜め下に飛ばす、空中での飛び道具。
やはり隙は大きく、着地後にかなりの硬直時間あり。

超奥義(超必殺技

覚醒

『一幕』の非覚醒時のみの技。稲妻を身に受けて覚醒する。このモーションは全身無敵でガード不能だが、ダメージは無し。

活心・伏龍(ふくりゅう)

目の前に刀を突き刺し、大きな稲妻を発生させる。覚醒後は稲妻の数が5本になる。
非覚醒版は唯一の超奥義なので、『一幕』・『二幕』共に嵐討や連刃斬からの昇華がメインの使い所。
『一幕』覚醒版は連刃斬からキャンセル出来ず、空中だと1ヒットしかしないという死に技だったが、
『二幕』では空中ヒットでも全段当たるようになり、嵐討からの追撃に重宝。
いずれのバージョンも隙が長いので、ガードされるとダッシュから反撃を受ける。
ボタン溜め押しで発動タイミングをずらす事も可能だが、威力などは変わらないので特に意味が無い。
ただし、溜め押ししないと「活心奥g「伏龍!!」」、「いい加減n「しやがれー!!」」といった感じにボイスが被るというちょっとした落とし穴もある。「これd「終わりじゃー!!」」
『一幕』で同じ仕様だった醒龍は一つのボイスに統合され結果的に修正されたのに、こちらは直っていなかった

活心・醒龍(せいりゅう)

覚醒時のみの技。太いビームのような雷を纏った刀を上段から振り下ろす。通称「アイスバー」
『一幕』は見た目よりも攻撃判定が大きい赤枠の塊技だが発生が遅い。
『二幕』は力の出が早くなり、6Cや嵐討から連続になるためコンボとして重宝。

潜在奥義

いずれも『NBC』では使用されていない。

活心・亢龍(こうりゅう)

「伏龍」の強化版で、龍を象った雷が上下を往復しつつ前進して攻撃する。
嵐討からの追撃でも使えるが威力が高かった『一幕』はともかく、『二幕』では伏龍と大して威力差が無いので魅せ技に近い。
ちなみに一幕非覚醒版はフルヒットする間合いが限定的且つ威力が伏龍と大差なく、弾き以外ではどこからも繋がらない。
しかも弾きからだと伏龍よりもダメージが低くなるので完全な死に技。

活心・蒼龍(そうりゅう)

覚醒時のみの技。刀を逆手に持って水平に突き刺し相手を感電させて、更に相手に止めの攻撃を加える。
止めは『一幕』では「醒龍」(刀を振り上げる際にも攻撃)、『二幕』以降は地面から立ち昇る青龍を伴っての「空牙」となる。
リーチの関係上、強斬りからでは連続にならず、弱斬りからのみ連続になるという珍しい技。
一幕では連刃斬一段目からキャンセルで繋げられるため、利用頻度が高め。

乱舞奥義

活心・九頭龍(くずりゅう)

『二幕』での乱舞奥義。類型は雪や玄武の翁と同じく、スタンダードタイプ。
嵐討から繋がるため、見る機会が多い。

その他

活心・最終奥義・蒼龍・不成立

『NBC』での守矢とのアナザーダブルアサルト。
「蒼龍」と同様に刀を水平に突き刺した後、次の攻撃に移ろうとした所で反対側から乱入してきた守矢が楓を巻き込むのも厭わず「十六夜月華」を放ち、
最後に宙に浮いた相手を怒った楓が完全に守矢狙いで「醒龍」で叩き落とす。守矢はちゃっかり「歩月」で回避。
お前ら喧嘩すんな。

+ 原作でのコンボ
二幕 力
コマンド 備考
4A→4A→5A→空牙→高空牙 ゲージ無し基本コンボ。画面端なら雷霆で追い撃ち可能。
4A→4A→6C→醒龍 基本ゲージコンボ。画面端背負いだと当たらないのが悲しい。
4A→JC・JB→4A(X3)→A→空牙→兜割り→C 非覚醒専用。非常にシビアだが4AからJCに繋げる事が可能。JCは力でも空中連殺斬可能で、ループも出来る。

二幕 技
コマンド 備考
5A→5B→6B 単なる連殺斬だが悲しいかな、一番実戦で見る機会の多いコンボ。
嵐討→九頭龍下段ルート→3B 技楓最終兵器。技で出せる安定高火力コンボなのでなんとかして狙いたい。非覚醒時は画面端専用
5A→AA→2B→B+C→弱空牙→強空牙→高空牙→雷霆 画面端限定。中々お目にかかれない。

二幕覚醒前 極
コマンド 備考
4A・A・A・B→A連刃斬→伏龍 非覚醒でのみ可能。覚醒版では超奥義の性能が…


MUGENにおける楓

+ Ildanaf氏製作 一幕+二幕アレンジ仕様・非覚醒版
  • Ildanaf氏製作 一幕+二幕アレンジ仕様・非覚醒版
DALA氏製作のものにシステムやAIを追加したもの。
Yahooブリーフケースのサービス終了に伴い長らく入手不可であったが、2014年に氏のブログにて他の月華キャラと共に再公開された。

基本的には『二幕』仕様だが、乱舞奥義が目押し式乱舞ではなく一幕版となっている。
また、本来は覚醒版専用の技である「活心・蒼龍」を使用する事が出来るといったアレンジがあり、
そこから更にコマンドを入力する事で技中のみ覚醒するといった演出もある。
基本的にMAXゲージ数は3(マスターは6)で設定されているが、
通常版の7~12Pを選ぶと原作月華のようなMAX1ゲージ:瀕死時1ゲージ技無制限、潜在奥義1ゲージで使用というBモードとなる。
空中連殺斬バグが再現されているため、自重しなければ結構な凶悪キャラにもなる。
空中連殺斬ループ仕様コンボの例(2:30辺り)

氏の月華キャラ全般に言える事だが、ヒット数によるコンボ補正が搭載されておらず、原作と比べコンボダメージが相当高くなる
(空中連殺斬で際限なく繋げられる楓が特に顕著。昇華のみは超奥義に補正がかかる)。
また、ガード硬直がヒット硬直と全く同じなため、立ち回りの操作感も大分変わっている
(原作のガード硬直は短縮バグ無しでもヒット硬直の半分程と短く、牽制技に気を使うゲームである)。

AIレベルとは別に、AIの空中連殺斬ループ回数及びループ始動確率が調整出来るようになっており、
それに加え、相手とのライフ差100に付き0.1ずつループ率が加算及び減算される仕組みとなっている。
(自分が優勢だとマイナスされ、劣勢だとプラスされる。)
前述の通りヒット数によるコンボ補正が無く、ループ率を上げるととんでもない事になるため、調整には注意が必要。
また、弾き率の調節も可能だが、最終弾き使用確率がAIレベル+弾き率という仕様になっているため、
AIレベルが最大だと弾き率が一桁でも結構な頻度で弾いてくる。負の数を弾き率に入れておきたい。

そして、氏のキャと同様、性能が強化されたマスター版も存在している。
こちらには隠し剣質『龍』も搭載されており、弾きからの連殺斬、通常連続技、対空必殺技、空中投げ、超奥義と一気に繋げ、
10割、15割(オーバーキル)といったダメージを叩き出す事もある。

+ Ildanaf氏製作 一幕+二幕アレンジ仕様・非覚醒 Bstyle版
  • Ildanaf氏製作 一幕+二幕アレンジ仕様・非覚醒 Bstyle版
守矢と鷲塚に続いて新たに3体目となるB-Style版。2015年10月17日公開。
他のB styleキャラ同様に狂下位クラスを中心とした強さにアレンジされている。
守矢や鷲塚と比べ設定可能な項目が多いため、設定次第で凶上位~狂中位程度まで対応可能。
+ マスター版からの主な変更点
マスター版からの主な変更点
1.基本防御力の増加
2.移動技「束風」が出始めから終了まで完全無敵
3.龍ゲージ追加
4.龍ゲージ満タンで最終奥義「青龍」使用可能
5.空中投必殺技「雷霆・空」からの追加技に「乱舞奥義」が使用可能に
6.「開放」状態と「停止」状態の切替が行え、それにあわせた専用の技が追加

コンボ火力は平均5~7割、覚醒版活心・醒龍を含めると10割を叩き出す事も可能。
移動技の性能が同じB styleの守矢や鷲塚ほど高くはないため、立ち回り性能は劣るが、
「開放」状態になる事で、自動体力減少のデメリットと引き換えに、龍ゲージの画数消費で使える抜け技が使えるようになる。
とはいえ、抜け技は画数を消費する必要があるため、まずは攻撃をある程度当てないと、抜けるチャンスも得られない
(ただし、抜ける回数や消費する画数はスイッチで任意に設定可能なため、設定次第ではかなり強力)。

そしてなんと、「開放」状態でダッシュジャンプ仕込み強昇竜コマンドを入れる事で、バグ昇竜のような芸当が可能になってしまった。
コンボ補正も緩いため短時間で10割ダメージが叩き出せる。
…のだが、これで体力を減らし切った場合、
ペナルティで上から落下してきた相手が楓に当たってDKOとなり、どこからともなくやって来た守矢に突っ込まれる。
ペナルティ回避のためにはバグ昇竜を解除する必要があるのだが、解除のチャンスは相手が瀕死まで減った時のみなので、猶予時間は結構少なめ。
ちなみに、AIのバグ昇竜の使用頻度や解除の成功率は任意にスイッチで設定可能。
使用頻度を上げて解除率を下げると、脅威のDKO率のネタ要員にもなる。
一撃技は最終奥義「青龍」。「DORAGON RISES」のBGMが流れる中、巨大な青龍を召喚し、ファイナルチェリオする。

抜け技の使用画数を0以下、1ラウンドの抜け技の使用回数を無制限に設定した場合、特殊な裏モードになる。
無条件で抜け放題になるうえ、抜けても「開放」状態が持続するため、普通の攻撃はほとんど当たらなくなる。
その代わりに、自動体力減少速度が大幅に増加し、放っておいても30秒足らずで勝手に死ぬようになる。
自動体力減少速度に関しては、正式なスイッチ類は搭載されていないが、変更方法についての記載があるので調整は可能。
そして公開同日には、kinomiya氏によってこのバージョンに対応した一撃強化パッチが公開された。

+ 大会ネタバレ
春閣下12P前後 狂下位ランセレ!台パンの向こう側へ!に出場。
弾きや一撃技、そして出禁バグ昇竜と安定した強さで決勝に進出。
決勝では序盤から数多く出場しそして勝利を重ねる。
特に球磨川禊とは2part連続で相対し、相手のリザを待たず一撃、DKO、勝利演出を台無しにされるといった迷勝負を見せ笑いを呼んだ。
しかし勝ってもメリットがないルールの下で、不運にもランセレに愛されてしまった彼は敢え無く力尽きてしまう。
中盤で敗退はしたものの、5勝はベルンカステルに次ぐ2位タイで、楓の強さを存分に見せ付けた大会となったのは間違いない。

+ bagaliao氏製作 二幕仕様・覚醒版
  • bagaliao氏製作 二幕仕様・覚醒版
表示されないので分かりにくいが、カラーごとに剣質が分けられており、1Pから順に力、技、極……となっている。
緋麿氏によるAIパッチが公開されていたため動画での出番も多かったが、現在は本体・AI共に公開停止しているため、
動画で見る機会はほぼ無いと言っていいだろう。

+ Ribeiro氏製作 二幕・非覚醒版+アレンジ仕様
  • Ribeiro氏製作 二幕・非覚醒版+アレンジ仕様
基本的には『二幕』の非覚醒版だが、覚醒版専用の技「晨明・追風」や「活心・醒龍」が使用可能。
乱舞奥義が『一幕』のオリコンタイプになっていたり、更にはゲージ溜めが追加されている。
剣質は実装されていない(極っぽいが、攻撃がガードされると力みたいに跳ね返りモーションを取る)。
AIは搭載されていない。

+ アフロン氏製作 NBC+アレンジ仕様
  • アフロン氏製作 NBC+アレンジ仕様
現在は公開されていない。
画像は『NBC版』だが、システム的には『KOF2002』に近いものを採用している。
7~12Pカラーは裏モードの「プラズマモード」になり、技がどこかで見たようなものになる。
更に、3ゲージ消費の超奥義を使用すると、一瞬どこかで見たような男の姿になったりもする。
Mage氏によって裏モードのみに対応したAIパッチも存在したが、現在は公開停止。

+ プラズマモード必殺技一覧

必殺技

紫電
突進しながら斬撃を加える突進技。

紅蓮
空中でも使用可能な対空技。
下記の白虎砲から繋げられる。
攻撃判定が長めに出ているので、タッグなどで巻き込みが狙える。

白虎砲
コマンド投げ。
通常時の嵐討とよく似たモーションをとる。
相手を打ち上げるため追い討ちが可能。

ゲージ使用技

円月(1ゲージ使用)
剣を振り下ろし、雷を前方に幾つも発生させる技。
通常時の伏龍よりも射程が長い。

羅刹斬(1ゲージ使用)
紫電の強化版。連続技や割り込みなどに使いやすい。

プラズマフィールド(2ゲージ使用)
コンボ補正無視ダメージの球形の力場を形成する。
ヒット後、しばらくは相手のやられ状態以外の動きが遅くなるため、追撃などが行いやすくなる。
この効果時間は相手のやられ状態中は減少しない。

裏羅刹斬(3ゲージ使用)
通常の蒼龍のように刀を突き刺した後、暗転して連続で斬撃を加えた後、一瞬の後に追加のダメージを入れる打撃投げ的な技。
暗転後一瞬だけこの男の姿になるのは、技の元の仕様のためだろうか?
追加ダメージはコンボ補正無視扱いなのでコンボの締めに使いたい。

また、厨忍氏によって性能調整&AIを追加した改変版も公開されている。
こちらは表裏両方に対応している他、更新でEXモード及び強化EXモードが追加された。
EXモードはノーマルモードをベースに、各種性能の強化とプラズマモードのゲージ技、更に『月華』での超奥義の「亢龍」と「蒼龍」が追加。
強化EXモードは上記に加えゲージ自動増加、攻撃力防御力強化、各種技の無敵時間増加等の性能強化といった、大幅な強化が為されるようになる。
通常モードやプラズマモードも中々の強さであり、大会での出番が増えつつあるようだ。

+ nonokyo氏製作 NBC仕様
  • nonokyo氏製作 NBC仕様
J.J氏によるAIも製作されている。

+ jjong1917氏製作 NBC+アレンジ仕様
  • jjong1917氏製作 NBC+アレンジ仕様
こちらも画像はNBC版だが、二段ジャンプが可能であるなどかなりのアレンジが加えられている。
一番の特徴は、裏モードの存在。下記にあるSepher氏の製作した「Zemial」というキャラ風の性能になるというもの。
具体的には、雷の代わりに炎が出るようになり、技の構成も下記の改変キャラ風になる。
また、表モードに超簡単な永久があったりする。
それ以外も目押しが異常に繋がったり、判定が異常に強かったり、2ゲージ技が非常に強力だったりと強力な部分が多い。
代わりにガード食らい中、立ちしゃがみを変えられないなどの弱点もあるのだが。

名無し氏により、永久の使用のON/OFFなどを含めた調節が可能なAIが公開されている。
また、 Sic-1氏がSGM仕様に改変するパッチを某所で公開している。

+ Zelgadis氏製作 KOFM仕様
  • Zelgadis氏製作 KOFM仕様
代理公開先の「Mugen Imperio Latino」が2018年に消滅したため、現在は正規入手不可。
コンプゲーである『THE KING OF FIGHTERS MEMORIAL』仕様のもので、
2Aがヒット・ガード問わず18F有利だったり、連刃斬2段目を嵐撃でキャンセル出来たりなどアッパー調整な面が多い。
また、「活心・蒼龍」がMAX2として搭載されている。
Gustab氏による外部AIが存在するが、最新版には非対応。
ちょくちょく撃破祭りで使われているようだ。

+ がちょんぱ氏製作 一幕+アレンジ仕様
  • がちょんぱ氏製作 一幕+アレンジ仕様
嘉神慎之介のAIも製作しているがちょんぱ氏による、『一幕』をベースとしたアレンジ楓。
技の発生や硬直、不利フレームが全体的に短く設定されているアッパーアレンジ。
『一幕』には無いガードキャンセル弾きや、少し挙動が不自然だが空中弾きも追加実装されている。
覚醒も実装されており、設定で覚醒時のライフ減少を無くす事も出来る。
7P以上で常時覚醒状態となる。デフォルトでAIも搭載している。
現在の公開場所は、ちぃたま氏ブログ内の嘉神のページを参照されたし。
紹介動画
プレイヤー操作(8:19~)

+ 大垣氏製作 二幕・覚醒仕様
  • 大垣氏製作 二幕・覚醒仕様
直衛示源も製作している大垣氏による『二幕』仕様の楓。
デフォルトは銀髪で『二幕』のボイスだが、7~12Pで金髪&『一幕』のボイスになる。
どちらも性能が変わるわけではないので、好みで選ぶと良いだろう。
剣質「極」は体力低下が無く、6Cにキャンセルが効くのが特徴。
反面乱舞奥義の火力が低くされているという短所もある(6Cから乱舞奥義が繋がるため)。
HAL氏によるAIパッチが公開されていて、安定した強さを誇る。
また、DHQ氏による性能改変パッチも公開されている
プレイヤー操作(10:13~)

+ 大垣氏製作 青龍楓
  • 大垣氏製作 青龍楓
大垣氏による二人目の覚醒楓。
NBCの頭部描き換えに納得がいかず、独自で打ち直しや『二幕』モーションの輸入を行ったもの。
完全に覚醒し切った楓がテーマであり、イントロや勝利でも覚醒前にならない。
システムは『月華』ではなく、『KOF'98』風の仕様で作られている。
技構成は様々なアレンジが施されており、超奥義だけでも「活心・醒龍」は『一幕』仕様と『二幕』仕様の両方あり、
他にもが使用していた奥義が搭載されている。
下記の動画タイトルにもあるように凶悪キャラっぽい名前ではあるが、
実際の性能は『二幕』と『一幕』の間ぐらいであり、強ランクに収まる強さとなっている。

2014年5月にはAIがデフォルトで搭載された。
ガード頻度や行動頻度やコンボレベルも設定可能で、
同氏のキャラとも対等に戦えるなどしっかりとした強さのAIとなっている。
また、お馴染みHAL氏の外部AIも製作されていたが、現在はサイト移転と共に公開停止。
こちらはデフォAIと比べると対人戦よりの挙動となっていて、スカし投げ等の崩し行動をよく狙ってくる。

+ 大垣氏製作 一幕・覚醒仕様
  • 大垣氏製作 一幕・覚醒仕様
大垣氏による三体目の覚醒楓。こちらは銀髪ではなく原作通り金髪カラーである。
イントロで覚醒するため、覚醒前状態を使う事は出来ない。
変身後の体力減少は設定でON/OFFする事が出来る(デフォルトはOFF)他、色々な項目が設定可能。
噂だけが一人歩きしている感のある一幕覚醒楓が、実際どれほどの性能か確認のための製作というだけあり、再現度は高いと思われる。

下記の動画では判定を表示した状態で録画してあるため、どれだけ判定が強いか見る事が出来る。
性能は「力」も十分強いが、飛び込みが通れば気絶ループ出来る「技」の方が強い印象。

お馴染みのHAL氏による外部AIが公開されている。
小技先端からでも確実にダメージとダウンを取ってくるため強い。
特にステージ端での5A→疾風ループコンボの火力が脅威となっており、最悪5割以上取って且つ気絶という事態も。
通常のAIレベル・弾き確率以外に空牙の立ち回り使用頻度設定があり、これを上げると牽制空牙を連発するようになる。
頻度1でも強ランクの上ぐらいあるので、クソゲーさせたくない場合は下げておくといいだろう。
飛び込みがAI戦では通りづらいという事情と、小技先端からでも確実に昇華まで持っていけるため「技」よりも「力」の方が強い。
同氏の覚醒嘉神と対戦させた場合、「技」同士では楓が優勢だが、コマ投げからの一発火力差が決定打となり「力」同士では嘉神に分がある。
プレイヤー操作

+ 大垣氏製作 青嵐楓
  • 大垣氏製作 青嵐楓
大垣氏による四体目の楓。覚醒版ではなく覚醒前版で、同氏作の青龍楓をベースに非覚醒ドットへ改変した物。
青龍楓と同じく『KOF'98』風のシステムで作られ、ドットも原作ドットから大幅に改良が加えられている。
イメージは『二幕』立ち絵(このページトップにあるイラスト)との事。
性能も対となるような性能で、最大ダメージコンボは軽めなものの小技から安定してコンボダメージが出せる青龍楓と違い、
通常技の動作が重く小技からのリターンが見込みづらい分、強攻撃始動からのコンボが非常に強い。
飛び込みからならノーゲージで4~5割、MAX発動ゲージコンボだと9割前後奪う事が出来るという一発屋性能となっている。

コンボレベルや行動頻度、ガード確率等が設定可能なAIがデフォルトで搭載済み。
上記の大ダメージコンボを狙う都合小ジャンプ飛込みが多い分、青龍楓よりも相手との相性差が出やすい動きとなっているが、
はまった時の強さは相当な物。

+ 大垣氏製作 一幕・非覚醒仕様
  • 大垣氏製作 一幕・非覚醒仕様
大垣氏による五体目の楓。このまま全種作ってしまいそうな勢いである。
上記の一幕覚醒仕様とは逆で覚醒は搭載しておらず、常時非覚醒状態のままで戦う事になる。
それ以外は判定を含め再現度は高いと思われる。動画にて覚醒との違いや詳細性能説明がされている。
ファイル名は覚醒後との区別のためか、一部で使われている通称「マエデ(!maede1.zip)」を冠しているので検索時は注意。
青嵐楓もだがnameもMaedeである。まあこっちの方が判別し易いはし易いが。

AIは未搭載だが、例によってHAL氏の外部AIが公開中。
流石に一幕覚醒楓ほどではないが、長リーチ牽制である5Aからのコンボや、空投げを兼ねたJBによる対空などの行動が光る。
こちらは「技」による長所が乱舞奥義ぐらいしか無いため、明確に「力」の方が強い。
プレイヤー操作

+ 斑鳩氏製作 KOFアレンジ
  • 斑鳩氏製作 KOFアレンジ
現在は公開停止。
同氏の守矢や鷲塚と同様に『NBC』のドット絵を使用しており、2012年10月にロックと同時公開された。
システムも2人と同じく、歴代『KOF』シリーズのシステムを組み合わせた氏独自の仕様となっている。
原作『NBC』には無かった「活心・亢龍」がMAX超必殺技(2ゲージ技)として追加されている他、
ADAから流用した「活心最終奥義・蒼龍」をNEO MAX(3ゲージ技)のコマンド投げとして搭載。
逆に移動技の「帯刀・束風」は緊急回避(前転・後転)のモーションに流用される形で削除されている。
AIはデフォルトで搭載されており、8段階のLv設定と反応速度の調整が可能。

なお、大垣氏によって頭部グラフィック修正パッチが公開されており
適用すると潰れがちだった攻撃時の表情が分かりやすくなり、顔立ちが安定するようになる。
+ 左が適用後・右が適用前
左が適用後・右が適用前

+ MDK氏製作 KOFアレンジ?
  • MDK氏製作 KOFアレンジ?
『NBC』のドット絵を使用。システムは『KOF』風だが、連殺斬のようなコンビネーションが使える。
また、「晨明・空牙」に空中版が追加されていたり2ゲージ技に「活心・亢龍」や「活心・蒼龍」があったり、
3ゲージ技が守矢のADA「殺心・乱れ双月華」から流用した名称不明の乱舞技になっていたりする。
細かい所では、「活心・醒龍」の判定が見た目通りになっていて対空に使えたりもする。
AIは未搭載。

改変キャラ

+ Sepher氏 Zemial
  • Sepher氏 Zemial
覚醒楓を改変したキャラで、悪魔のような姿が特徴的。ボイスはザトー=ONE(塩沢兼人氏)の声を加工したものを使用。
基本的な動作は楓と変わらないようであるが、エフェクトが雷ではなく炎になっている。
弾きと乱舞技が無い代わりに、レーザーを放つ技が搭載されているなど遠距離攻撃が強化されている。
外部AIも存在する模様。

また、強化版の「King Zemial」も存在する。
更に火力の強化とLIFEとゲージの自動回復が織り込まれている。

+ 動画での活躍(大会ネタバレ注意)
初期の大会動画では武器を使用したトーナメントなどで覚醒verが暴れたりしていたが、
現在はIldanaf氏の覚醒前ver(『二幕』仕様)に出番を譲っている様子。
覚醒前verはタッグ戦でも定評があり、後方支援として疾風を連発(通称「幕末砲」)したり、
相方が浮かせた敵へ対空技の空牙で的確に追撃を加えたりする(この動きは簡易的なタッグ用AIによるものらしい)。

タッグ戦での相方は、「風と雷」繋がり兼某動画繋がりでどこかの天狗に似た誰かだったり、守矢だったり。
果てにはこちらの大会にて、良くネタにされるとタッグを組んだりしている。
また、男女タッグでは「黒髪剣士」繋がりで京堂扇奈と組む事が比較的多いようだ。
この場合、月華の「地獄門」と大番長の「魔界孔」、似たような物に関わる者同士とも言えるかもしれない
(楓は地獄門を監視する四神の一人で義姉が「地獄門」封印の巫女、扇奈は「魔界孔」を封印した巫女・雪菜に深く関わりがある)。
この「黒髪剣士」タッグの場合、楓の後方支援+斬り上げ技と一撃逆転可能な大火力超必殺技、
扇奈のスピード+吹き飛ばし系や設置系攻撃によるコンボが強みである
(ちなみに、月華×BBBの男女タッグだと他には「和風銀髪クール」が有名)。
それでいて長らく男女タッグの大会で優勝経験が無かったのは、その時の相手タッグの相方がオーモーイーガー持ちの人だったり、
待ちガイルの波動に目覚めている人だったりしたので仕方なかった……のか?
しかしこの大会において「黒髪剣士」(非覚醒版 マスター版)で出場し、
新規枠である「その身に刻め」ペアと互角に戦い、男女タッグとして遂に初優勝を飾る。

余談だが、「黒髪剣士」ペアは、何の因果か大会の度に「バル」ペアと激突しやすい傾向にある。
結果も、勝敗、取得ラウンド数等ほぼ互角。試合内容も拮抗しており、まさしく良きライバルである
(「バル」ペアは、本来「」ペアと対になりそうだが、この2ペアは運命の悪戯かまだ直接対決が殆ど無かったりする)。

覚醒版(『NBC』仕様)はこの大会神尾観鈴と組み、万能性に長けたタッグとなっている。
ブロック準決勝で「」ペアに敗れてはいるが、「中間中国」ペアや「草薙の剣と拳」ペア相手にストレート勝ちするだけの実力を持っている。

ゲージMAXシングルトーナメントでは、大会最短勝利と思われるスピード勝利を収めた……が、
そのあまりの試合内容に自身でも呆然としたセリフを零したりもしている。
修行の成果…なのか?(3:21~)

こちらの大会では、チームの大将として出場。
同ブロックの大将はほぼキャラという激戦区であったが、予選全勝という結果で決勝へ進出。
更には決勝トーナメントも勝ち抜き、予選~決勝を通して無敗という快挙を成し遂げた。
世紀末枠の大会には、マスター版がエントリーされる事もある。

+ 男女タッグ大会での戦績
大会名 タッグ名 パートナー 出場大会での成績(途中経過含む)
夏休みだよ!大MUGEN学生杯(非覚醒・通常版) 風雷高校生 文々。文 3位
男女タッグ祭り2008(非覚醒・通常版) 風雷高校生…? 射命丸文 ベスト8
新コンビ探求・男女ペアタッグ大会(非覚醒・通常版) 美貌の黒髪剣士 京堂扇奈 準優勝
良タッグ発掘男女タッグバトル大会SP(非覚醒・通常版) 黒髪剣士 3位
男女ペア頂上対決!バトルシティトーナメント(非覚醒・通常版) 決勝トーナメント進出
男女タッグ祭り2009春(非覚醒・通常版) 準優勝
新旧入り乱れ!男女タッグバトル大会(非覚醒・マスター版) 優勝
新旧入り乱れ!男女タッグバトル大会(NBC版) 金髪主人公&ヒロイン(覚醒) 神尾観鈴 ベスト8
男女タッグパートナーシャッフルトーナメント(非覚醒・通常版) 桜紅葉 西行寺幽々子 準優勝

どの大会においても安定性が高く大崩れする印象は少ないが、タッグパートナー次第で成績が変わる点においては、
斬真狼牙のようにパートナーを選ぶキャラとも言えるだろう。

ストーリー動画では、原作に沿うような地獄門を廻っての話に登場する事が多いようだ。
また、覚醒前で出演している場合は、その性格故に常識人かつ苦労人的な役回りが定番である。
出世作とも言える某動画からの一連のストーリーでは、羨ましくないハーレムが何故か形成されたりしたらしい。
更にこの動画だと本人の出演こそないものの例のネタを活かした意外な設定が仕組まれていたりする。



「俺を覚醒(起こ)した…てめぇを呪いな……」

出場大会

+ 一覧
+ 非覚醒版
【非覚醒版】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ 覚醒版
【覚醒版】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ NBC版(NBCドット使用のアレンジキャラ含む)
【NBC版】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
+ マスター版
【マスター版】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ B-style版
【B-style版】
シングル
タッグ
チーム
  • 「[大会] [チーム] [楓B-style]」をタグに含むページは1つもありません。
その他
凍結
非表示
+ 一幕仕様
【一幕仕様】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
削除済み
+ Zemial
【Zemial】
+ 未分類
【未分類】
(タグ付け確認のため「[大会] [楓]」をタグに含むページは1つもありません。」となっていても表示を消さないでください)
削除済み

出演ストーリー

+ 一覧
DragonXross
ELEVEN~小心者リーダーと見た目お嬢様~(学校の生徒)
F.K.B. ~炎とナイフとバーグマンの事情~(無限人)
Home,Saint Home.
KING OF FIGHTERS X(名前のみ)
MUGEN Fighters History(原作に近い)
MUGEN'S EVERYDAY'S
MUGEN'S LIFE
MUGEN STORIES INFINITY(原作に近い)
mugen島物語 ~幻想帰譚~(楓さん)
MUGEN町 任侠伝某人物と親友)
MUGENの住人~無限剣客浪漫譚~(原作に近い)
アッシュくんと九朔さんと某人物と兄弟)
イングリッドの愉しい学園生活(とてもアレ)
うさメカ!(劇中劇『サムライブラッド』の主人公)
岡崎教授は眠らない(主人公)
鬼神無双!(園芸部)
カゴノトリ(薄幸)
仮面ライダー778
月下の幻想曲(主人公・覚醒)
謙虚でないと!(剣術部)
今宵はこの物語を(覚醒)
月宮あゆの幸せな毎日。(学生で夢幻町警備隊員)
ディテクティブ・ライフ!(主人公)
デッドマンズ(アルバイト)
東北紅魔卿(主人公)
東北紅魔卿EX(主人公、↑と同一人物)
特別課外活動部事件簿(楓先生)
パーフェクトソルジャーは動かないここからのゲスト)
半人半霊のこころ(妖夢のクラスメイト)
日々是月華ゆっくりシリーズ
百鬼運送業(高校教師)
楓流メイフィールド(主人公)
プロジェクトB
むかし話(楓乙)
夢幻暁光奇譚
妄想式家族計画(人気俳優)
もえるく。某人物と兄弟)
ユウ☆キ☆オウ(名字は陸空※読みはロック、覚醒版はZemial)

プレイヤー操作

MUGEN∞動画番外篇(非覚醒版)
実況付きP操作 Tarie配信(116キャラ目操作キャラ(大垣氏製、一幕・覚醒仕様)、160キャラ目操作キャラ(大垣氏製、二幕・覚醒仕様)他)
単発!良キャラ発掘絵巻(part60(がちょんぱ氏製)、part87(大垣氏製、二幕・覚醒仕様))


最終更新:2024年02月17日 23:23