Duke Nukem


3D Realms社が開発した、縦横スクロールのシューティングゲーム『Duke Nukem』シリーズの主人公。
1991年に初代『Duke Nukem』が発売されて以来、93年、96年に続編が発売。
さらにNINTENDO64やゲームボーイアドバンスなどでスピンオフ作品も発売されている。
日本向けに移植された作品は少ないが、海外では多くのファンを獲得していたようである(そうでなければ多数の続編は作られないだろう)。

……だが、4作目にして事実上のシリーズ最終作になると思われる『Duke Nukem Forever』がかなり不名誉な形で話題になってしまった。

+ 『Duke Nukem』ってどんなゲーム?
かいつまんで言えば、様々な武器を使って(グロい)エイリアンと戦うゲーム。
『1』『2』は縦横スクロールのアクションシューティング、
『3』からはFPS(ファースト・パーソン・シューティング)だが、
リアルさよりも「細けぇ事はまとめて蜂の巣にしちまえばいーんだよ」的な爽快感重視のバカゲーとして人気を得た。
動画サイトを探せばプレイ動画等があるので、そっちを見れば分かりやすいと思うよ。

しかし、件の4作目は度重なる開発の延期と開発中止やら制作会社の倒産等と言った危機を乗り越え、
制作発表から完成までに14年と言う歳月を費やした。
そのいつまで経っても現物が完成しないあまりの制作期間の長さから、
海外では専門の賞(簡単に言えば「いつになったら発売すんの?賞」)まで受賞し続けていた程。
OPからも分かるアメリカンなバカゲーっぽさが期待出来るが、しかしその中身はと言えば……何と言うか、アレなゲームになってしまった。
一応どういう意味でアレなのか紹介している動画も存在する。
日本語版プレイ動画

読み方については「デューク・ニュッケム」と「デューク・ニューケム」で表記が揺れている。
なお、1996年に日本上陸した時点では「デューク・ニュッカム」と呼ばれていた。
特に昔から洋ゲー好きなアスキーのPC雑誌『LOGiN』(「i」だけ小文字なのが正式表記)では、
「ニュッカム」名義で異様にプッシュされていたため、この読みでないと違和感を覚えるおっさん世代も少なくはあるまい
(余談だが『ファミ通』はログインのファミコンコーナーから独立した雑誌である。ニュッカムよりずっと前の話だが)。
なお日本版のCVは 立木文彦 氏。


MUGENにおけるDuke Nukem

T.O.P.S氏製作のキャラが存在。ケーブルを素体としている。
原作通り様々な銃火器やアイテムを駆使して戦う。射撃時はガトリングがちゃんと回転しているなど芸が細かい。
接近戦もこなせるが、基本は遠距離戦向き。一部の技は隙やタメがでかい。
ジェットパックを背負って空を飛ぶ事も可能で、ジェットパック専用のエネルギーゲージがあり、それがゼロになるまでは何度も再使用可能。
空中からグレネードや手榴弾をポンポン投げながら飛び回る姿は圧巻。
また、自身の回復、ドーピングも可能。
ステロイドによるドーピングはかなり強力で、服用中は無敵な上に、服用後にも所々に不可解な無敵がある。
デフォルトでAIも入っているが、強さは普通レベル。しかし画面内を所狭しと飛び道具で埋め尽くすため、意外と粘る。
空中に制止して弾幕を張るタイプのキャラ相手だと、発生の早い飛び道具の打点の位置に丁度相手がいたりするため、思わぬ強敵に勝つ事がある。

イントロでは美女を侍らせていたりする。しかも全員水着。
メンバーは春麗キャミィ(zero版)、不知火舞レインボー・ミカサイロックミステリアスパワーなど。
二人ずつランダムで選ばれて出てくる。
何故かこの人もたまにいる。ちなみにスク水っぽい衣装。
勝利演出ではエレナを改変したと思しき水着の女性がポールダンスを始めるのだが、
それに向かって札束をチラつかせるなど、結構ゲスい一面も。
紹介動画

出場大会

その他



最終更新:2022年09月18日 00:32
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