御木津藍

  
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____.|ミ\___|    ( _●_)  ミ
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「動きが甘い。まるで射的の的」

わた、御木津藍とはETERNALの18禁超銀河級・総選挙RPG『輝光翼戦記 天空のユミナ』に登場する影のヒロインである。
名前の読みは「おきつ あい」。「らん」ではない。誰だよオケツ言った奴は出てこいよ!ぶっ殺してやるよ俺が!Now Eating。
ついでに「おつきあい」でもない。

神撫学園の1年生で歩武達の後輩。
神撫学園の星徒会長を決める超選挙・星徒会大戦で初戦を突破した弓那達の前に突如謎の転入部員として現れ、以後共に戦っていくことに。
シリーズの続編である『輝光翼戦記 銀の刻のコロナ』にも他の論説部メンバーと共に参戦している。
担当声優は遠山枝里子氏。

原作でのキャラクター

どこか不思議な雰囲気をまとったクールビューティーキャラ……なんてことはなく、
不思議ちゃん腹ペコキャラという属性を兼ね備えた作中屈指のネタキャラ。
自分のクラスでも愛称は「青玉葱」「UMA」などである。解け込みは完璧(本人談)らしい。
やたらと銃の扱いに慣れていたり人間離れした量の食事をぺろりと平らげたりするが、至って普通のどこにでも居る日本人(本ry)らしい。
感情が高ぶると目が赤く染まる癖なんかもあったりするが断じて何の変哲も無い日本人(ry)である。
本編の時こそシリアスな役回りを演じることもあったが、『FD』ではほぼ100%ネタ街道を突っ切ってしまっている。
というか『FD』では丸々一章分の騒動の発端となったりした。

『銀の刻のコロナ』でもその暴走は止まらず、学園祭の食べ物を根こそぎ食らい尽くして「都市伝説ブルーオニオン」と呼ばれ、
学園祭で開かれた弓那のコンサートに○林幸子風の衣装を着て勝手に参加するなど暴れまくった。
『銀の刻のコロナFD』では、他の論説部とはぐれた後に何故か野生化。
魔物を従え「クイーン」藍様と名乗り野菜泥棒するという、もうヒロインだった頃の面影はどこ行ったレベルの暴走っぷり。
さらに歩武にすら「嘘みたいだろ?あいつヒロインの一人だったんだぜ?」とか言われる始末。
ああ、青玉葱よどこへ行く。

ファンからの人気は結構高く、人気投票で4位にランクインしている。
メインヒロインの中では最下位な上に、サブヒロインである神楽那由他にすら負けているが
(とは言え那由他は後の『FD』でメインヒロインに昇格するほどの人気キャラなので、仕方のないことではある)。

+ 本編ネタバレ注意
その正体はやっぱり地球人ではなく、アルゴダ星という星から弓那を監視するために来たアルゴダ人のエージェント。
本名はアリュート=グムラ=リンス。藍という名前は自分と姉の髪の色から付けた名前らしい。……藍色だよね!
姉であり、アルゴダ星大統領直属の近衛騎士であるディーレ=グムラ=田村タリムに強い憧れを抱いており、
彼女の前では何かと優等生ぶろうとするが、彼女の方は話を聞かない藍に呆れている。
FDのおまけシナリオでは三文芝居をしたり、戦隊モノの如く増えたり色々混沌となった。

開発初期はクールビューティーなアサシン(もしくはエージェント)という路線だったはずが、
SD原画師が原案の横に食べ物を描いてからこの方向が決まったらしい。描いた奴……前出ろ、前だ!よくやった。
……食べ物からどうして不思議ちゃんまで加わって、こんなネタキャラになったかは定かではない。

原作中の性能

を武器として扱う、青属性のキャラ。
まず、藍といえばハイドロブラスター、ハイドロブラスターといえば藍。これは所謂ブラストスキルという存在なのだが、
効果は相手のバックヤードスキルを打ち消すというもので、このゲームの中でも1,2を争うほどの超重要スキルである。
本編内でブラストスキルが使えるのは藍のみなので、必然的に彼女の存在は重要なものになってくるのだ。崇めよ、称えよ。
そのせいで雲母から「横槍女」とか言われるのは、仕方ないといえば仕方ない

尤も、そのブラストスキルで止められないアンチブラストスキルや対ブラスト用ブラストスキル「チェインステイシス」、
さらにそもそもブラスト対象にできないディスインタラプトスキルというものもあるのだが…….
アタッカーとしては、歩武が心理攻撃型なのに対しこちらは論理攻撃型(物理、魔法の違いのようなもの)である。
一応心理攻撃も使えるのだが、彼女はステータス的に論理攻撃寄りなので、殆ど使われないのが実情である。
チャージショットしたり相手が落ちるまでどれだけ撃ち続けられるかしたりと、やはり銃を使った攻撃が多い。
後半での攻撃力は歩武に次ぐ高威力となるが、論理防御力を持つ防具がドロップ限定であるため下手をすると蒸発する。
ただ、後衛スキルは同時に3つしか持てず、ブラストスキル2種で枠が埋まってしまう関係上、ブラストが必要無く、かつ論理防御に長じている相手の場合、
後衛で行える行動がほとんど無くなってしまう欠点を以前の青属性から引き継いでいる。
また、ブラストしなければならない相手の場合前線に出られないので、前線としての活躍は歩武には劣る。

ルートスキルは「エターナルファンタズム」。4ターンの間、オーディエンス値が変動しない(総量が微量に減りはする)というもの。
どういうことかと言うと、このゲームにおいてオーディエンス値というのは技のゲージであり、これが一定量ないと攻撃できない。
四色で配分されたオーディエンス値を上手く調整しなければ前衛も後衛もスキルも使えない。
つまりオーディエンス値を調整してこの技を放つことで、相手の攻撃を封じつつ、こちらはゲジマユしてずっと俺のターン!をすることが出来る。
専ら藍ルートのラスボス専用と言われるスキルである。
もう一つは論理攻撃で最強と言われる「エクセッシブフォース」。別名「歩武フォーエバーキャノン」
何気に全体攻撃である上、論理防御が低い敵だと一掃出来たりする。

『FD』においては青属性仲間である坂上月夜の登場により立場が微妙に危ぶまれたが、
彼女と違って高火力なアタッカーとして活躍できる。向こうは論理防御寄りだしね。
また、月夜と違って継続スキルをブラストすることもできる利点がある。…巫女姉妹が揃うと消えてしまう利点ではあるが。
加えて、ネタ技に見せかけたガチ技の「蒼穹のアイ」がやたらと使える。前衛スキルだが、相手の全能力を下げる上4ターンも持続する。

『銀の刻のコロナ』では終盤で仲間になる。…が、他の『ユミナ』勢が軒並み強化されているのに対し、
彼女の代名詞であるブラストスキルが今作において圧倒的に弱体化したせいで、いまいちぱっとしない…
(MP消費激しい、他のスキルを使った方が早く敵倒せる、相手の行動を完全に封じる完全上位交換スキルの存在など)。
しかし、青属性で唯一の全体攻撃スキル持ち、フィールドスキルの「狙撃」は遠くの相手にダメージを与えられる便利なスキル。
ステータスも攻撃、防御共に高め、と特筆するほどの売りが無いだけで使えないわけではない。
『コロナFD』では「ブラストスキルのMP消費量大幅低下」という追い風を受け、圧倒的に使いやすくなった。
さらに前回では終盤の参戦であったが、今回は序盤から参戦するため、高いステータスの全体攻撃持ちキャラとして大暴れしている。


MUGENにおける御木津藍

お馴染みrakurai氏によるものが存在。前回の雲母から僅か6日という超スピードでの公開となった。
これで論説部の4人全員がMUGENに揃ったことになる。MUGENで星徒会大戦が見られる日も近いか?
氏曰く突貫工事とのことだが、技は一通り揃っており使用に関して特に問題は無い。
藍の性格を考慮して全射撃攻撃が味方殺し技になっている。スイッチ式なのでオフにすることも可能。
当て身技で自分ごと吹っ飛ぶのはご愛敬。

原作の「グラビティスパイラル」が再現できなかったということで、代わりに「グラビティビュレット」が搭載されている。
銃による攻撃が中心の遠距離用キャラクターとなっており、上記のブラストスキルも当身技としてしっかり存在。
射撃技は地上で撃つとやや硬直があるが、空中で撃てばほとんど硬直が無いため、小ジャンプを繰り返せば凄まじい勢いで連射出来る、という小技もある。
というかAIの基本戦術
月夜と同様シフト効果付き防御を再現しているため、インディゴ・リベレイションにより体力が回復する。
一応近接用の攻撃もあるが、無敵技やガーキャン、投げなどが存在しないため、基本的には近付かれたら負けな模様。
他のユミナキャラと同様、カウンター(1.5倍)とクリティカル(2倍、1%)が存在する。

3段階にレベル調整可能なAIもデフォルトで搭載されており(デフォは2)、
インディゴ・リベレイションの発生確率や、11P選択時に出現する分身の数や無敵の有無を設定可能。
なお、11Pかつ味方殺し有りの状態だと、お互いに潰し合いを行うかなりカオスなことになる。
プレイヤー操作(12:00~)

出場大会

プレイヤー操作



最終更新:2021年07月08日 10:07
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