ミント(デュープリズム)


「あたしの魔法でボコボコよ!」

スクウェア(現スクウェア・エニックス)のPS用アクションRPG『デュープリズム』の2人の主人公の内の1人。
巨乳法術師とは関係ない。ロリな竜娘とも関係無い。

700年の歴史を持ち、古代の魔術師が遺した強力なマジックアイテム「遺産」の管理を行う大国「東天王国」の第一王女。
しかし、魔法の勉強はサボってばかり、夜ふかし・朝寝坊は日常茶飯事、
国のお金でムダづかいはするわ、嫌いな食べ物(カボチャ)は残す癖に好きな食べ物は5人前、
自分の国の使命もまるで理解出来ておらず、我が儘で自分勝手なことばかりしていたため、
その素行と行儀の悪さから、王国最高会議で「女王の資格無し」と満場一致で王位継承権の剥奪が決定。
王位継承権は妹のマヤに渡ってしまう。

それを承服できず力ずくで王位継承権を取り戻そうとするが、
マヤの使う王国に伝わる遺産「ブックオブコスモス」の力に勝てず、
マヤの嫌がらせでミントの嫌いなカボチャ尽くしが決定してしまう。

その状況に納得の行かなかったミントは、王国を力ずくで取り返すため、ついでに世界征服のために、
ブックオブコスモスのような「遺産」を手に入れるために遺産を求めて旅立った。

自分勝手ではあるものの別に悪い子ではなく、人に親切にされれば感謝もするし、人助けもする。
自分にも他人にも正直な彼女の言葉に嘘はなく、いいことを言うことにも躊躇いがない。
何より、敗れても諦めずすぐに世界征服をやろうと考えるような実行力とド根性が備わっており
わがままで自分勝手というより傲岸不遜と言う方が近い。

こんなキャラクターなので、もう1人の主人公ルウのシナリオがシリアス寄りなのに対し、ミントのシナリオはコミカルな物になっている。
また、ルウのシナリオの場合、ミントは自分の欲望に忠実で、突っ走った挙句に失敗するという、分かりやすいライバルキャラとして登場する
(もちろん、シナリオが進めばそういうキャラと協力して戦い、いざという時には助けてくれるのもお約束)。

戦闘面での性能はルウが戦士+αであるのに対して、ミントは魔法使い。
輪っか型の武器である「デュアル・ハーロゥ」から魔法を出したり、殴ったり蹴ったりして戦う。
通常攻撃でMPを溜め、溜めたMPでの遠距離からの攻撃がメインとなる。
魔法は「色(属性)」と「タイプ(形状)」の組み合わせで様々な魔法が使用できる
殆どのものは範囲や性質が異なる多種多様なショット攻撃や、自身を守るサークルなどだが、
最後に手に入るタイプ「ハイパー」は、魔法のみMPを全消費して、無敵やHP回復等の特殊効果を発揮するものになる
(ルウの方では一部イベント戦において盾が使える)。
一般的な魔法使い系との違いは、近接時の性能…というかジャンプキックである
ファンからミントキックなどと言われるこのキック、事と次第によってはルゥの通常攻撃より優秀な性能を誇り、近接時もかなり戦うことが可能。
イベント中でも必殺の一撃として魔法より多用されている彼女を象徴する技であり、
ラスボスを除けばどのボスも飛び蹴りだけで撃破可能(ラスボスだけは自分を強化する魔法を併用する必要がある。それでも飛び蹴りで倒せるが)。
尤も、イベント時に使用するキックは飛び込みながら蹴るのに対し、プレイヤー操作での方は飛び上がりながら蹴り上げるもので、必ずしも同一の技ではない。
裏設定として、ゲーム中には登場しないミントの父である東天王国の先王が家訓として肉体を鍛えるように言い伝えており、
彼も肉体派の魔法使いだったそうである。


MUGENにおけるミント

タンスの角氏により、カンフーマンを基に手描きで製作された物が公開中。
必殺技は全て魔法であるため、基本は遠距離をメインに戦うキャラとなっている。
必殺技を使用するのにゲージを少量消費するが、ゲージがなくても必殺技の使用は可能。
66Aのミントキックや時間切れ負けの地団駄姿など、原作の雰囲気が良く再現されている。
また、3ゲージ使用の超必殺技中+体力300以下での追加入力技において、妹のマヤとの協力技も搭載されている。
AIは未搭載だが、pprn氏による簡易AIが公開されている。



出場大会

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出演ストーリー

MUGENSDガンダム外伝 ナイトガンダム物語(悪道士ミント様(非戦闘))


最終更新:2023年11月30日 21:44