パンナコッタ・フーゴ


「違うね! ……死ぬのは、ぼくの能力を見るおまえの方だな」

ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』に登場するスタンド使い暁さんの製作者ではない。
声の担当は、『黄金の旋風』では三浦祥朗氏(後に1部ゲーにおいてストレイツォ、『オールスターバトル』『アイズオブヘブン』では東方常秀を演じた)、
『オールスターバトル』では小田久史氏。
ギャング組織「パッショーネ」の構成員であり、主人公ジョルノ・ジョバァーナが所属することになった
ブローノ・ブチャラティのチームにおけるブレイン的な役割を担っていた。

IQ152を持ち13歳で大学に入学できるほどの天才だったが、普段の紳士的な態度とは裏腹に異常に短気な性格で、
過去に「ウマが合わない」という理由で、重さ4kgの百科事典で教師をメッタ打ちにする暴行事件を起こしたことを切っ掛けに道を外れている。
その後堕ちに堕ちる人生を辿った所をブチャラティに拾われ、ギャングとなった。*1

浮浪児だったナランチャをブチャラティの元に連れて来てパッショーネに入団させ、
作中でもナランチャの教育係的な立場を務めながらアバッキオミスタ・新入りのジョルノとともに活動ていたが、
中盤でボス方針に反抗し組織を裏切る道を選んだチームメンバーに賛同することができず、一人チームから離脱した。
+ 16×55=28

完全に孤立するんだぞッ!(僕が)

本編ではそれ以後登場していないが、第5部の挿入話である小説『ゴールデンハート/ゴールデンリング』、
並びに第5部終了後を舞台としたスピンオフ小説『恥知らずのパープルヘイズ』にて登場している。
ただし、この2作は作者も違うため直接の繋がりは無く、フーゴ周りについても心情描写的な矛盾が多少存在する。
+ 『ゴールデンハート/ゴールデンリング』での動向。
+ 『恥知らずのパープルヘイズ』での動向。

なお、彼が物語から退場した筆者側の理由として、能力が強力かつ凶悪で使いどころが難しすぎたと述べられている。
また、本来は離脱ではなく実はボス側のスパイでブチャラティチームと敵対する予定だったのだが、
状況が状況だけにこれ以上どん底に落とすのはあんまりだということでこういった形になったとも述べられている。
少年誌連載には内容がハードすぎた事と、フーゴを含めたブチャラティチームに感情移入し過ぎたとも、文庫本で作者がコメントしている。*2

ちなみにフーゴは5部シリーズの前半で退場するうえに、ただでさえ戦闘で出番が少ないということもあり
漫画作中で彼が出ているコマの数はなんとミスタのスタンド『セックス・ピストルズ』とほぼ同じである。
フーゴは48~56巻までの出番だが、ピストルズは一応、最終巻の63巻まで出番があるものとしてカウントすると、大体どっちも360コマ。
若干フーゴのほうが多い。ピストルズはJOJOシリーズで最も登場するコマが多いスタンドなので、一応フーゴの出番はスタンドより多い。

名前のパンナコッタ(Pannacotta)は、イタリア語で「煮た生クリーム」という意味のプリンに似た洋菓子。
フーゴ(Fugo)はイタリア語で「撒き散らす」の意。
彼のスタンド特性を考えるとある意味、恐ろしいほどにマッチした名前である。

+ スタンド『パープル・ヘイズ(紫の煙)』

なおファンからネタで 「ナンテコッタ・フーゴ」 なんて呼ばれることも。
語呂の良さと劇中での活躍の仕方からか、予想外な事態に対してネタ的に発せられることが多く、
『ジョジョ』に絡むネタなどで 「/(^0^)\ナンテコッタイ」 の代用にされている。
フーゴもジョルノたちの決断に思わずなったであr(パーフル・ヘイズ


MUGENにおけるパンナコッタ・フーゴ

他の第5部キャも製作した、あまりもの氏によるフーゴが2011年7月3日に公開された。
ドットは手書きでボイスは『黄金の旋風』のものを使用している。
近距離ではスタンドによるリーチのある攻撃、遠距離ならガード不可のウィルスで対応できるが
原作同様にウィルスは味方にもヒットするため、タッグ戦には不向きかもしれない。

氏の他のキャラ同様、森ノ中氏による外部AIが公開されている。

出場大会



*1
『恥知らずのパープルヘイズ』ではこの設定が掘り下げられ、
フーゴの出自は成り上がり貴族の三男坊で、祖父の英才教育を施されたが、あまりにも優秀すぎるがために教師には疎まれ、
兄弟や級友からは妬まれ孤立しており、唯一まともにかまってくれた祖母が死に、偶々試験の日と重なってしまったため
葬式に出ることを許されず、話の分からない教授から試験の結果が悪かったことで祖母をバカにされたため、
前述の暴行事件を引き起こし、名誉に傷がつくことを恐れた両親から一方的に勘当され、
施設送り寸前になるところをブチャラティに拾われたとされている。

*2
この没設定を拾ったのか『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』ではフーゴをジョルノ、ブチャラティ、ミスタらと
戦わせた際のイントロと勝利台詞が「ボスの刺客となり敵対せざるを得なくなった」という状況と思わしきものとなっている。
さらにディアボロと戦わせると「また裏切るのか?この『恥知らず』がッ!」と言われ、
ボスをも裏切る事を示唆させるシチュエーションとなった。裏切りすぎだぞフーゴ
ちなみにナランチャの場合、 例の勉強を見てもらった結果両者ブチギレとなるシーンとなっている
それでもって両者とも勝利するとケロッと仲直り。なんなんだこの二人。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21815236

その後発売された『アイズオブヘブン』ではナランチャ以外のシチュエーションが変更されボートに乗り込む前にフーゴが引き止めるような内容になっている。