ヴァイス

※曖昧さ回避
1:『アルカナハート』シリーズのキャラクター → 本項で記述
2:『THE KING OF FIGHTERS』シリーズのキャラクター → バイス
3:『サイバーボッツ』のキャラクター → G・ヴァイス






「私は、もう

   誰も殺さなくていい…」


初出作品: アルカナハート3
格闘スタイル: 操剣能力・第三世代
出身地: 国籍: 日本/現住所:神奈川県相模原市ローゼンベルク学園学生寮
誕生日: 不明
身長: 155cm
体重: 44kg
スリーサイズ: B75 W54 H79
血液型: O型
好きなもの:
趣味: 愛乃はぁとから教わったケーキ作り
苦手なもの: 特になし
特技: えこを三秒で寝かしつけられる事
家族構成: 不明
得意な科目: 戦闘行為
苦手な科目: 非戦闘行為
所属(学年、部活): 私立ローゼンベルク学園中等部2年A組
キャッチコピー: 「操剣の白き戦処女(ウァルキュリヤ)」
関連キャラクター: ペトラ - えこ - シャルラッハロート

アルカナハート』シリーズのキャラクター。
『3』で初登場し、前作までの主人公の愛乃はぁとに代わり、同作の新たな主人公を務める。
担当声優は『ローゼンメイデン』の真紅などを演じる沢城みゆき女史。
最近では格ゲー界隈での活躍も著しく、ヴァイス以外にも『ストリートファイターIV』のキャミィや『ソウルキャリバーV』のアイヴィーを担当している。

聖女や聖霊を人工的に産み出す研究を行っていた「ドレクスラー機関」の現日本支部で誕生した戦処女(ウァルキュリヤ)の一人。
本来、聖女は生まれながらにしてその能力を持っているが、彼女はドレクスラー機関によって人工的にその能力を与えられている。
日本各地で起こり始めた異変と同時に、行方不明になった戦友シャルラッハロートの存在を察し、原因究明のために初めて自分の意志で立ち上がる。

+ ドレクスラー機関について

ドレクスラー機関が滅ぼされた後は、組織を壊滅させたペトラによって仲間と共に助けられ、
以降は普通の女の子に戻れるよう、組織の外の世界に馴染むべく社会復帰を目指している。
戦闘員として育ったためやや感情に乏しく、救出してくれたペトラのことを未だに「ラーゲルクヴィスト司令官」と呼んでしまうなど、
どうしても堅苦しくなってしまいがちなので、社会復帰にはかなり苦労している。
それゆえか、自分の言葉で言えないときは他の人間の言葉を「一字一句違えず復唱する」場面が度々ある*1
また一般社会に潜伏するような任務には投入されなかったのか社会常識には疎く(「苦手な科目: 非戦闘行為」もおそらくこのあたりの事)、「カードオブグローリー」のシナリオでは 公共交通機関の使い方がわからないため徒歩でスタンプラリーを制覇しようとする 一幕も見られた。


しかし、本人はいたって素直な性格。戦友を思う気持ちも誰よりも強く、機関の壊滅の際には、仲間を気遣ってかほぼ全く抵抗することなく投降に応じている。
ペトラの親友であるエルザクラリーチェともとも顔見知りであり、共に戦闘訓練もする。
特にエルザとは互いの好物を賭けることもある(エルザのあんぱんに対してヴァイスは水。どう考えても不釣り合いな気が…一台や二台ではなく全部なのか)。
口癖は「よし!」戦闘中受身を取ったときや、勝ったときなどよく口にしている。

本編では御苑女学園との接触を避けていたが、EDにおいては「知人の退院祝いにはケーキを送るもの」と聞かされ、
はぁとの実家の店でケーキ作りを教わっている(この出来事からはぁとの事を「愛乃はぁと 教官 」と呼ぶようになってしまった)。
この時に、はぁとの影響かシャルラッハロートのことを単なる戦友から「家族」と考えるようになりだした。

普段は淡い金髪のセミショートカットだが、戦闘時には膝下まで届くほどに伸び、学生服(ローゼンベルク学園のもの)の下に黒いタイツボディスーツが展開される。
戦処女となる前の記憶は失われているが、シャルラッハロートだけは彼女のことを「 ソフィー 」と呼んでいる。
しかしこの「ソフィー」が本名であるかどうかは、今のところ明言されていない。
なお、機関から与えられたコードネームである「ヴァイス(Weiß)」はドイツ語で「白」を指す。
ßは読み方としては「ss」に相当する文字なので「ウェイブ」とか読まないように。
スーパーロボット大戦』でお馴染みのヴァイスリッターも同じ意味である。
あと英語の「Vice(悪徳)」や「Vise(万力)」とも関係なし。


原作での性能

通常技・必殺技共に扱いやすい技があり、様々な状況に対応できるため、比較的扱いやすい初心者向けのキャラクター。

まず筆頭に上がるのは、発生の早いジャンプAと、空対空において異様な強さを誇るジャンプCがある。
特にジャンプCは、ある程度のレベルの対戦ならば加速ホーミングからこの技を振るだけで相手は何も出来ず、不用意に暴れた場合は勝手に攻撃に引っかかってくれる。
二段技ゆえに相殺した場合の出し切りも強く、更に2段目ヒット時の復帰不能時間が 40F と長いので、「加速ホーミングジャンプC⇒着地⇒ハイジャンプ⇒ジャンプC⇒ホーミングキャンセルからエリアル」なども余裕で繋がってしまう。
それゆえに、ジャンプCさえ当ててしまえばホーミングキャンセルを使った連続技がどんな状況からでも狙え、安定した火力が得られるのもヴァイスの強みになっている。
この技を使って接近していくのが、初心者ヴァイス使いのはじめの一歩となる。

相手に接近したら通常技を使った連携で相手のガードを揺さぶっていく。
リーチが長く更に空ガ不でjc可能な立ちCをジャンプキャンセルし、そこからジャンプAの中段と即下ホーミング下段とのお手軽に二択を仕掛けることが出来る。
一応、立ちCは後ろガードキャンセルで反確などどの連携にも穴があったり操作が難しかったりはするもののそれを狩る択も存在し、
割り込みに失敗してしまうとそこから大ダメージのコンボを食らい、最悪表裏二択までかけられるので容易に割り込めたものではない。

必殺技は強力な対空技、コンボに使いやすい突進技、自己強化技、暴発技扱いされる設置技と手広く揃っている。
強力な切り替えし手段として機能する「穿剣フリーゲン」は、攻撃判定発生直後まで無敵時間が持続する対空技。よくある無敵昇竜技なのだが、最大の問題はそのリーチと持続、そして発生のブレにある。
本来、アルカナハートでは必殺技の硬直をホーミングキャンセルで簡単に回避できるため無敵技のリスクは低いのだが、それに対しては防御側も後ろホーミングでスカすことで対抗できる。
しかし、この「穿剣フリーゲン」はその不用意な回避ホーミングすら刈り取ってしまう。
上手いこと攻撃判定が発生する直前にタイミングを合わせれば回避可能なのだが、A版B版C版で発生が全部違うために絶対に安定はしない。
つまり 「回避手段であるはずの回避ホーミングで回避できない」 というアルカナの基本を真っ向から叩き壊すほどの強力な技になっている。
ちなみにこれは他キャラの昇竜、または無敵技にも共通するが、ガードされたらそのままホーミングキャンセルして固めへ移行可能。

間合いが離れている場合は「装剣ザイン」を装着させたい。装着後は一部の通常技と攻撃判定が強化されるため、牽制で相手の行動を抑制しやすくなる。
特にリーチの面に関しては目を見張るものがあり、これを付けるだけで詰みといわれるキャラも出るほどである。

超必殺技では、発生が早く斜め上方向に突進する 「アルカナハート3最強の対空技」 と名高い「穿孔剣ツェントルム」が目立つ。
「暗転0F、暗転後発生1F」「攻撃判定発生後まで全身無敵」「相殺不能」「空中ガード不能」「初段ロック技」「当たればホーミングで追撃可能」
…とまあ、全ての要素が揃っており、殆どの起き攻めはおろか、安易にホーミングで突っ込んで来たのを見てから出す使い方ですら面白いように決まる。
それとは逆方向に突進する「巨襲剣メテオーア」は暗転発生0Fなので、遠距離のアルカナ技などの不用意な行動への抑制に役立つ。
乱舞技の「突攻剣ツァールライヒ」も、突進中は上半身無敵かつ飛び道具反射できるなど十分な性能である。
画面端に向かって使うと壁受け身から反撃確定なので対戦などではあまり使用されないが

クリティカルハートの「軍剣展開ヒンメルファールト」は、前方へ攻撃した後上空へ打ち上げて追撃する技。
ヒットは比較的させやすいが、装剣状態でないと使えないため、あまり使用されることはない。

短所として、「エリアルで火力を伸ばしにくい事」と「ガチガチの近接キャラなのにめくり技・中段技・jc対応の下段技のいずれも持たない」事が挙げられる。
このため、ぶっ壊れた判定のジャンプCや装剣状態の攻撃を振り回し相手がひっかかるのを待ち、ガードされたら固めから各種投げで堅実に体力をちびちびと奪っていく戦い方がメインになる。
戦術としては単純でそれぞれの技も上記の通りかなり高性能なため敷居こそ低いが、
ある程度安定して勝ち抜くには難易度の高い応用コンボによる火力とセットプレイの増強が必要不可欠なため初心者にやさしく、初級者以上に厳しい。

ランクとしては上記のとおり高い性能を誇り、稼働初期は最上位キャラの一角として数えられていた。
研究が進むにつれ、「伸びしろが少ない」というスタンダードキャラの宿命を背負い、他キャラがヴァイス以上に台頭するという形で最上位の位置は譲っている。
最もその最上位グループにスタンダードキャラが2人いるが…
アルカナに関しても特にこれといったものはなく、どのようなアルカナでも強さを引き出すことが可能。
強いて言うなら公式のファンブックに於いて時のアルカナがオススメとなっている。

3の調整版である「アルカナハート3LOVEMAX!!!!!」では、使いどころの少なかった突進技「突剣グライテン」が超強化されており、
『腕をクロスさせて突進(移動のみ)→足元を斬る下段(ここで攻撃判定発生)』だったのが、
『腕をクロスさせて突進(全身に攻撃判定)→足元を斬る下段』の多段技となった。
更に突進部分の補正がとても軽く、地上チェーン>グライテン>EFC>地上チェーン>グライテンでお手軽にダメージを取りつつ
画面端まで運んでコンボを〆ることが出来るようになり、ついでにガードさせれば技の途中でもキャンセルがかかるためガーキャン狩りも余裕、
そもそも突進部分の発生速すぎ(弱攻撃並の発生)判定強すぎ(下手なジャンプ攻撃が負ける)とどうしてこうなったレベルの調整だった。
更に更に、LOVEMAXでは23種全てのアルカナに「アルカナイクリプス」と呼ばれる新技が追加されたのだが、
自分と相手の幻影を呼び出して攻撃する鏡のアルカナのイクリプスをヴァイスが撃つと乱舞超必であるツァールライヒのコピーが出るため、
相手がどの位置に居ようと連ガで拘束、その間に装剣してホーミングから突っ込んで固め開始…ととてもえげつない性能を誇っていた。

全体的に見れば通常技など調整で弱化した点もあるのだが、上記の2つの強化点があまりに大きすぎたため、キャラランクではゼニアやエルザと並び最上位に位置していた。
なおその後のバランス調整で鏡のアルカナのイクリプスとヴァイスの空中技に調整が入ったため、現在は最上位から少し下とされている。


原作の基礎コンボ動画

+ 旧バージョンについて


契約ガイスト

純然たる聖女の場合でいう契約アルカナに相当するのは、人工聖霊である「剱神のガイスト ゴットフリート」。
ドレクスラー機関で開発された人工の機甲聖霊を「ガイスト」(ドイツ語で「霊」の意味)と呼び、
北欧神話の軍神テュールをモチーフにして生み出された、三日月状の頭部と全身鎧、背中の白と黒の4枚羽根と巨大な剣状の右手が特徴の、剱神(けんしん)の機甲聖霊。
本来の聖霊よりも戦闘に特化した性能で、早くに実用レベルに到達していたものの、扱える人工聖女が長らくいなかったため頓挫していたが、
同機関の新技術である「エーテルリンク」の開発により実用化に成功した。

なお、テュールとは正義と誓約を司る戦神で、その名は英語の「Tuesday(火曜日)」の語源ともいわれている。
凶暴な怪狼フェンリル(シャルラッハロートの契約ガイスト、バルドゥールのモデル)を捕縛する際に、右手首から先を食い千切られており、
このことから神々の中で最も勇敢な存在とされている。

攻撃はもっぱら召喚されたゴットフリートに直接攻撃させる技が大半を占める。
どの技も発生が遅いが、通常の技でも空中ガード不能技があるなど、発生速度以外の面では優れた技が多い。
タメ時間を短くする属性効果の「剱速ルッツェ」とエクステンドフォースの「剱強フェーダー」の効果は、
キャラクターがエクステンドフォースを使えば使うほど強化される。
極端な話、適当にエクステンドフォースを発動していればそれで問題ないという、色んな意味で初心者向けのアルカナ。
このエクステンドフォースの効果はラウンドを持ち越すので、ラウンド数が多ければ多いほど有利に働く。

超必殺技では、両者の背後に雷を設置する「釼域ダリューゲ」(通称:デスマッチ)という面白い技がある。
発生保障もあることから、足払い〆後などに発動することでその後の状況を優位に攻め立てることが出来る。
主に体の大きいキャラに有効で、当初はキャサリン対策に愛用されていた。

特にきらが使用した場合には、「対空技の投げがなぜか地上にいるキャサリンにも当たる」という謎の仕様も相まって、
一時期は 「10:0もあるのではないか」 と騒がれていた。

現在では対策が出来上がっており、キャサリン自体の攻め能力も研究されたきたため、前ほど辛い技ではなくなっている。


MUGENにおけるヴァイス

3が初登場にも関わらず、はぁとに次いで多くのバリエーションを持つ。
+ aki氏作・KOFアレンジ版
+ Flowrαlliα氏作・False Valkyrie
+ Flowrallia氏作・GGアレンジ版
+ ミマァ氏作・アルカナハート3再現版
+ りゅん氏作・KOFXIII仕様
+ みかえる氏作・ヴァイスMA
+ DHQ氏作・ストIV風アレンジ
+ 松梅魂氏作・エヌアイン完全世界仕様
+ Erick氏作・Shiva
+ DHQ氏作・アレンジ仕様
+ Flowrαlliα氏製作・デモンブライド仕様

他にもbey氏制作のアレンジ版が公開されているが、更新がストップしており完成には至っていない。

出場大会

+ 一覧

出演ストーリー

すごいよ!!七夜さん(アホの子気味、 ヒロイン2号
続!京とユカイな仲間たち (第61話、第65話~)

プレイヤー操作


*1
ストーリーモードでヴァイスと面識のあるキャラ(シャルラッハロートとえこを除く)を選択しヴァイスの登場するルートへ行くと、
「精霊石の原石の所有権を譲渡してほしい」という言葉を一般的な言い回しで言えず、「なんと言えばいい?」と言葉をつまらせる台詞がある。
それに対してキャラごとに異なる言い換えを行うのだが、それを 本当に一字一句そのまま言う。
(たとえばペトラならお嬢様口調のままだし、ドロシーならショーの口上のような台詞をそのまま真似る)
さらに家庭用のアフターストーリーでは、えこの言葉をそのまま言うシーンが有る。
「おんせんいくのー!(棒)……できた」と口走るヴァイスは必見。何もできていない
その直後にカズ兄ちゃんの言葉もそのまま口にし、その結果ペトラに対して妙に砕けた口調で話すヴァイスも見れる。
さらには「カードオブグローリー」のエルザシナリオにて、数ページにわたる明芳の伝言をやはり一字一句違わず再現するシーンまである。
ここまで来るともはや特技の域である。