ヴァイス




「私は、もう

           誰も殺さなくていい…


  • 格闘スタイル:操剣能力・第三世代
  • 出身地・国籍:日本/現住所:神奈川県相模原市ローゼンベルク学園学生寮
  • 誕生日:不明
  • 身長:155cm
  • 体重:44kg
  • スリーサイズ:B75 W54 H79
  • 血液型:O型
  • 好きなもの:
  • 趣味:愛乃はぁとから教わったケーキ作り
  • 苦手なもの:特になし
  • 特技:えこを三秒で寝かしつけられる事
  • 家族構成:不明
  • 得意な科目:戦闘行為
  • 苦手な科目:非戦闘行為
  • 所属(学年、部活):私立ローゼンベルク学園中等部2年A組
  • キャッチコピー:「操剣の白き戦処女(ウァルキュリヤ)
  • 関連キャラクター:ペトラ - えこ - シャルラッハロート

アルカナハート』シリーズのキャラクター。ルガールの秘書ヴァリアント・アーマーでは無い。
『3』で初登場し、前作までの主人公の愛乃はぁとに代わり、同作の主人公を務める。
担当声優は『ローゼンメイデン』の真紅や『ストリートファイターIV』のキャミィ、『ソウルキャリバーV』のアイヴィーなどを演じる 沢城みゆき 女史。
『ヴァルキリーアナトミア』でも戦乙女(ヴァルキリー)を演じている。

聖女や聖霊を人工的に産み出す研究を行っていた「ドレクスラー機関」の現日本支部で誕生した「戦処女(ウァルキュリヤ)」の一人。
本来、聖女は生まれながらにしてその能力を持っているが、彼女はドレクスラー機関によって人工的にその能力を与えられている。
日本各地で起こり始めた異変と同時に、行方不明になった戦友シャルラッハロートの存在を察し、原因究明のために初めて自分の意志で立ち上がる。

+ ドレクスラー機関について
ドレクスラー機関とは、某大戦時に欧州のとある独裁者が聖霊の軍事利用を目的に発足させた秘密裏の研究機関。
魔族からの技術供与も受けていたため、当時の聖霊科学をはるかに上回る技術を有していた。
その研究成果としては、後述の「人工聖女」「機甲聖霊」、そして同作のラスボスである「神霊兵器」ラグナロクと多岐にわたる。
大戦の終わりと共に表向きは解体された事になったが、研究員は各地に散り、未だに研究は続けられているという。
日本においては、全寮制の「私立ローゼンベルク学園」を隠れ蓑に、その地下で研究が続けられていたが、
聖霊庁からの討伐命令を受けたペトラ達によって制圧され、現在その場所は西欧聖霊庁の支部として再編されている。
別のゲームの組織でいうと、ネスツゲゼルシャフトが近いだろうか。
というかどう見てもアーネンエルベそのまんまです、本当にありがとうございました
(実在したアーネンエルベも普通の考古学研究の他聖杯の探索や古代文明発掘の研究などオカルト研究も行っていた)。

そんなドレクスラー機関の一番の成果が「人工聖女」である。
これは聖霊力を持たない普通の少女に対して、人為的に聖霊力を与えて聖女とするもの。
当初は毛髪の白色化や虹彩が赤く変色したり、記憶障害を引き起こすなどの様々な障害が生じ、
「人為聖女」と呼ばれた第一世代は聖霊との契約が出来ず、聖霊力と肉体とが不釣り合いだったため、既に全員が死亡しており、
聖霊力と肉体との調和を図った「戦乙女(ウァルキュリー)」と呼ばれる第二世代も、ある二人を除いた全員が死亡している。
これに対しヴァイスやシャルラッハロートのような第三世代「戦処女」は、高い聖霊力を安定して移植出来るようになり、虹彩の変色も克服。
本来からの聖女に引けを取らない力を持つようになったのである。

ドレクスラー機関が滅ぼされた後は、組織を壊滅させたペトラによって仲間と共に助けられ、
以降は普通の女の子に戻れるよう、組織の外の世界に馴染むべく社会復帰を目指している。
戦闘員として育ったためやや感情に乏しく、救出してくれたペトラの事を未だに「ラーゲルクヴィスト司令官」と呼んでしまうなど、
どうしても堅苦しくなってしまいがちなので、社会復帰にはかなり苦労している。
それゆえか、自分の言葉で言えないときは他の人間の言葉を「一字一句違えず復唱する」場面が度々ある*1
また一般社会に潜伏するような任務には投入されなかったのか社会常識には疎く(「苦手な科目: 非戦闘行為」も恐らくこのあたりの事)、
「カードオブグローリー」のシナリオでは公共交通機関の使い方が分からないため徒歩でスタンプラリーを制覇しようとする一幕も見られた。

しかし、本人は至って素直な性格。戦友を思う気持ちも誰よりも強く、機関の壊滅の際には、仲間を気遣ってかほぼ全く抵抗する事無く投降に応じている。
ペトラの親友であるエルザクラリーチェとも顔見知りであり、共に戦闘訓練もする。
特にエルザとは互いの好物を賭ける事もある(エルザのあんぱんに対してヴァイスは水。どう考えても不釣り合いな気が…一台や二台ではなく全部なのか)。
口癖は「よし!」戦闘中受身を取った時や、勝った時などよく口にしている。

本編では御苑女学園との接触を避けていたが、EDにおいては「知人の退院祝いにはケーキを送るもの」と聞かされ、
はぁとの実家の店でケーキ作りを教わっている(この出来事からはぁとの事を「愛乃はぁと教官」と呼ぶようになってしまった)。
この時に、はぁとの影響かシャルラッハロートの事を単なる戦友から「家族」と考えるようになりだした。

普段は淡い金髪のセミショートカットだが、戦闘時には膝下まで届くほどに伸び
学生服(ローゼンベルク学園のもの)の下に黒いタイツボディスーツが展開される。
戦処女となる前の記憶は失われているが、シャルラッハロートだけは彼女の事を「ソフィー」と呼んでいる。
しかしこの「ソフィー」が本名であるかどうかは、今の所明言されていない。
なお、機関から与えられたコードネームである「ヴァイス(Weiß)」はドイツ語で「白」を指す。
ウェイブ」とか英語読みしないように。
そもそも「ß」は「エス・ツェット(s2)」という文字(合字)なので発音的には「ss」である。
「B(英:ビー。独:ベー)」でも「β(希:ベータ)」でもない。


原作での性能

通常技必殺技共に扱いやすい技があり、様々な状況に対応出来るため、比較的扱いやすい初心者向けのキャラクター。

まず筆頭に上がるのは、発生の早いジャンプAと、空対空において異様な強さを誇るジャンプCがある。
特にジャンプCは、ある程度のレベルの対戦ならば加速ホーミングからこの技を振るだけで相手は何も出来ず、
不用意に暴れた場合は勝手に攻撃に引っかかってくれる。
二段技ゆえに相殺した場合の出し切りも強く、更に2段目ヒット時の復帰不能時間が40Fと長いので、
「加速ホーミングジャンプC⇒着地⇒ハイジャンプ⇒ジャンプC⇒ホーミングキャンセルからエリアル」なども余裕で繋がってしまう。
それゆえに、ジャンプCさえ当ててしまえばホーミングキャンセルを使った連続技がどんな状況からでも狙え、
安定した火力が得られるのもヴァイスの強みになっている。
この技を使って接近していくのが、初心者ヴァイス使いのはじめの一歩となる。

相手に接近したら通常技を使った連係で相手のガードを揺さぶっていく。
リーチが長く更に空ガ不でJC可能な立ちCをジャンプキャンセルし、
そこからジャンプAの中段と即下ホーミング下段とのお手軽に二択を仕掛ける事が出来る。
一応、立ちCは後ろガードキャンセル反確など、どの連係にも穴があったり操作が難しかったりはするものの、それを狩る択も存在し、
割り込みに失敗してしまうとそこから大ダメージのコンボを食らい、最悪表裏二択まで掛けられるので容易に割り込めたものではない。

必殺技は強力な対空技、コンボに使いやすい突進技、自己強化技、暴発技扱いされる設置技と手広く揃っている。
強力な切り返し手段として機能する「穿剣フリーゲン」は、攻撃判定発生直後まで無敵時間が持続する対空技。
よくある無敵昇竜技なのだが、最大の問題はそのリーチと持続、そして発生のブレにある。
本来、アルカナハートでは必殺技の硬直をホーミングキャンセルで簡単に回避出来るため無敵技のリスクは低いのだが、
それに対しては防御側も後ろホーミングでスカす事で対抗出来る。
しかし、この「穿剣フリーゲン」はその不用意な回避ホーミングすら刈り取ってしまう。
上手い事攻撃判定が発生する直前にタイミングを合わせれば回避可能なのだが、A版B版C版で発生が全部違うために絶対に安定はしない。
つまり「回避手段であるはずの回避ホーミングで回避出来ない」というアルカナの基本を真っ向から叩き壊すほどの強力な技になっている。
ちなみにこれは他キャラの昇竜、または無敵技にも共通するが、ガードされたらそのままホーミングキャンセルして固めへ移行可能。

間合いが離れている場合は「装剣ザイン」を装着させたい。
装着後は一部の通常技と攻撃判定が強化されるため、牽制で相手の行動を抑制しやすくなる。
特にリーチの面に関しては目を見張るものがあり、これを付けるだけで詰みといわれるキャラも出るほどである。

超必殺技では、発生が早く斜め上方向に突進する「『アルカナハート3』最強の対空技」と名高い「穿孔剣ツェントルム」が目立つ。
「暗転0F、暗転後発生1F」「攻撃判定発生後まで全身無敵」「相殺不能」「空中ガード不能」「初段ロック技」「当たればホーミングで追撃可能」
…とまあ、全ての要素が揃っており、殆どの起き攻めはおろか、安易にホーミングで突っ込んで来たのを見てから出す使い方ですら面白いように決まる。
それとは逆方向に突進する「巨襲剣メテオーア」は暗転発生0Fなので、遠距離のアルカナ技などの不用意な行動への抑制に役立つ。
乱舞技の「突攻剣ツァールライヒ」も、突進中は上半身無敵かつ飛び道具反射出来るなど十分な性能である。
画面端に向かって使うと受け身から反撃確定なので対戦などではあまり使用されないが

クリティカルハートの「軍剣展開ヒンメルファールト」は、前方へ攻撃した後上空へ打ち上げて追撃する技。
ヒットは比較的させやすいが、装剣状態でないと使えないため、あまり使用される事はない。

短所として、「エリアルで火力を伸ばしにくい事」と「ガチガチの近接キャラなのにめくり技・中段技・JC対応の下段技のいずれも持たない」事が挙げられる。
このため、ぶっ壊れた判定のジャンプCや装剣状態の攻撃を振り回し相手がひっかかるのを待ち、
ガードされたら固めから各種投げで堅実に体力をちびちびと奪っていく戦い方がメインになる。
戦術としては単純でそれぞれの技も上記の通りかなり高性能なため敷居こそ低いが、
ある程度安定して勝ち抜くには難易度の高い応用コンボによる火力とセットプレイの増強が必要不可欠なため初心者に優しく、初級者以上に厳しい。

ランクとしては上記の通り高い性能を誇り、稼働初期は最上位キャラの一角として数えられていたが、
研究が進むにつれ、「伸びしろが少ない」というスタンダードキャラの宿命を背負い、他キャラがヴァイス以上に台頭するという形で最上位の位置は譲っている。
尤も、その最上位グループにスタンダードキャラが2人いるが…
アルカナに関しても特にこれといったものはなく、どのようなアルカナでも強さを引き出す事が可能。
強いて言うなら公式のファンブックに於いて時のアルカナがオススメとなっている。

『3』の調整版である『アルカナハート3LOVEMAX!!!!!』では、使いどころの少なかった突進技「突剣グライテン」が超強化されており、
「腕をクロスさせて突進(移動のみ)→足元を斬る下段(ここで攻撃判定発生)」だったのが、
「腕をクロスさせて突進(全身に攻撃判定)→足元を斬る下段」の多段技となった。
更に突進部分の補正がとても軽く、地上チェーン>グライテン>EFC>地上チェーン>グライテンでお手軽にダメージを取りつつ
画面端まで運んでコンボを〆る事が出来るようになり、ついでにガードさせれば技の途中でもキャンセルが掛かるためガーキャン狩りも余裕、
そもそも突進部分の発生速すぎ(弱攻撃並の発生)判定強すぎ(下手なジャンプ攻撃が負ける)とどうしてこうなったレベルの調整だった。
更に更に、『LOVEMAX』では23種全てのアルカナに「アルカナイクリプス」と呼ばれる新技が追加されたのだが、
自分と相手の幻影を呼び出して攻撃する鏡のアルカナのイクリプスをヴァイスが撃つと乱舞超必であるツァールライヒのコピーが出るため、
相手がどの位置に居ようと連ガで拘束、その間に装剣してホーミングから突っ込んで固め開始…ととてもえげつない性能を誇っていた。

全体的に見れば通常技など調整で弱化した点もあるのだが、
上記の2つの強化点があまりに大きすぎたため、キャラランクではゼニアやエルザと並び最上位に位置していた。
なお、その後のバランス調整で鏡のアルカナのイクリプスとヴァイスの空中技に調整が入ったため、現在は最上位から少し下とされている。

原作の基礎コンボ動画

+ 旧バージョンについて
ちなみに、現在の3.01Verの修正前、3.00Verではヤクザループ」と呼ばれる凶悪なループコンが存在していた。

ご覧の通り色々とやらかしてしまっている修正の原因はあるのだが、キャラやアルカナの性能部分自体は殆ど修正されない中で、
このキャラにのみ(正確にはこのループに必須な技にのみ)技に修正がかかってしまったため、
打撃無敵バグと同列レベルの凶悪ループだった」という事は今でも語り草になっている。
まぁ4B2B繰り返すだけ&猶予Fゆっるゆるで誰でもお手軽高火力という超ゆとり仕様(そのため別名「ゆとりループ」)とくればそりゃ、ねぇ…


契約ガイスト

純然たる聖女の場合でいう契約アルカナに相当するのは、人工聖霊である「剱神(けんしん)のガイスト ゴットフリート」。
ドレクスラー機関で開発された人工の機甲聖霊を「ガイスト」(ドイツ語で「霊」の意味)と呼び、
北欧神話の軍神テュールをモチーフにして生み出された、三日月状の頭部と全身鎧、
背中の白と黒の4枚羽根と巨大な剣状の右手が特徴の剱神の機甲聖霊。
本来の聖霊よりも戦闘に特化した性能で、早くに実用レベルに到達していたものの、扱える人工聖女が長らくいなかったため頓挫していたが、
同機関の新技術である「エーテルリンク」の開発により実用化に成功した。

なお、テュールとは正義と誓約を司る戦神で、その名は英語の「Tuesday(火曜日)」の語源とも言われている。
凶暴な怪狼フェンリル(シャルラッハロートの契約ガイスト「バルドゥール」のモデル)を捕縛する際に、右手首から先を食い千切られており、
この事から神々の中で最も勇敢な存在とされている。

攻撃はもっぱら召喚されたゴットフリートに直接攻撃させる技が大半を占める。
どの技も発生が遅いが、通常の技でも空中ガード不能技があるなど、発生速度以外の面では優れた技が多い。
タメ時間を短くする属性効果の「剱速ルッツェ」とエクステンドフォースの「剱強フェーダー」の効果は、
キャラクターがエクステンドフォースを使えば使うほど強化される。
極端な話、適当にエクステンドフォースを発動していればそれで問題ないという、色んな意味で初心者向けのアルカナ。
このエクステンドフォースの効果はラウンドを持ち越すので、ラウンド数が多ければ多いほど有利に働く。

超必殺技では、両者の背後に雷を設置する「釼域ダリューゲ」(通称「デスマッチ」)という面白い技がある。
発生保障もある事から、足払い〆後などに発動する事でその後の状況を優位に攻め立てる事が出来る。
主に体の大きいキャラに有効で、当初はキャサリン対策に愛用されていた。

特にきらが使用した場合には、「対空技の投げが何故か地上にいるキャサリンにも当たる」という謎の仕様も相まって、
一時期は「10:0もあるのではないか」と騒がれていた。
現在では対策が出来上がっており、キャサリン自体の攻め能力も研究されたきたため、前ほど辛い技ではなくなっている。


MUGENにおけるヴァイス

『3』初出ながら、はぁとに次いで多くのバリエーションを持つ。

+ aki氏製作 KOFアレンジ版
  • aki氏製作 KOFアレンジ版
KOFアレンジなのでアルカナの類は使えないが、ヴァイス自身の技についてはほとんどが搭載されている。
大きな違いとして「軍剣展開ヒンメルファールト」が装剣状態でなくても使えるようになっているが、装剣状態である方が威力が高い。
12Pが特殊カラーとなっており、常時装剣状態になりライフが自動回復するようになる他、攻撃が当たるとライフを回復するようになる。
なお、動作が原作と比べて少し遅めに設定されているので、操作の際は注意する事。

一時期公開停止になっていたが、2015年5月31日に同氏のシャルラッハロートと共に再公開された。
再公開時に技の追加などの更新がされており、それ以前の旧版も公開されている。
プレイヤー操作(旧版)
最新版はこちら

Silvan氏によるAIも公開されていたが、最新版には対応しておらず、現在は公開停止。
また、犬若なずなのAI作者である紅炎氏もAIを公開しており、こちらも旧版のみの対応。
Silvan氏AI

補足すると、Silvan氏のAIは積極的に攻めていくスタイルで、
紅炎氏のAIは設剣付近で迎撃するスタイルを得意とする。
なお、紅炎氏のAIは「遠距離から挑発されるとその場から動かず様子を見る」という珍現象が発生する。
更新で待ち状態を封印する事も出来るようになった。

新版には長らくAIが存在しなかったが、2022年8月6日、遂に戯けた暇人氏による外部AIが公開された。
前転や昇竜で相手の攻撃をいなしつつ、
コマンド投げの「群剣グライフェン」や立ち弱パンチから必殺技をふんだんに用いたコンボで対戦相手を画面端へ追い込み、
「剱域ダリューゲ」の設置でガードを崩してダメージを取っていく戦法が強烈。
ハマれば格上も一方的にハメ殺す爆発力を持つが、前転や昇竜などで自ら画面端へ身を投げ、自分の技で自分が殺される場面も……。
想定ランクは強上位~凶下位程度とのこと。

+ Flowrαlliα氏製作 False Valkyrie
  • FlowrαLliα氏製作 False Valkyrie
しゃがみ動作が無く、一部技が搭載されていない代わりに、
オリジナルゼロシャルラッハロートエルザ・ラ・コンティをストライカーに使っている。
また、3ゲージで「白羅滅精」を使用する。
AIはデフォルトで搭載されている。

更なる更新により「劔神ゴットフリート」も実装された。

+ FlowrαLliα氏製作 GGアレンジ版
  • FlowrαLliα氏製作 GGアレンジ版
GUILTY GEAR』風にアレンジされており、アルカナも実装されている。

+ ミマァ氏製作 アルカナハート3仕様
  • ミマァ氏製作 アルカナハート3仕様
原作再現仕様のヴァイス。
MUGENの仕様により変更せざるを得なかった部分や素材不足で再現できていない部分もあるが、
ほぼ『3』の仕様が再現されていると言っていいだろう。
公開自体は2012年4月と早かったが、アルカナの実装に時間がかかり2013年12月6日の更新による簡易AI搭載、
及び聖のアルカナと命のアルカナ追加でようやく一応の完成を見た。
この間、他の製作者によるアレンジ版ヴァイスの良き素体となっている。
アルカナは釼神・顎獣が搭載されており、
この内顎獣は通常版とボス性能、命は原作性能と弱体化版(状態異常無し)の2種類が用意されている。
デフォルトで搭載されているAIも全てのアルカナに対応されている。
2016年1月18日の更新で一応動くレベルだったAIが強化された上レベル3と4が追加、氏の製作したリーゼと同様の強力なAIになった。
どのくらい強力になったかというと、AIレベル3の釼神で旧版命カナ(原作性能)にたまにパーフェクト勝ちするぐらい。

+ りゅん氏製作 KOFXIII仕様
  • りゅん氏製作 KOFXIII仕様
氏のアルカナキャラお馴染みの『KOFXIII』仕様+生足
一時期公開を停止していたが、現在はhamer氏によって代理公開されている。
パワーゲージやハイパードライブゲージを始めとした『XIII』のシステムを殆ど搭載している。
技は『XIII』における炎を取り戻した庵のものをベースに、ヴァイスの技を混ぜたものになっている。
デフォルトでAIレベルやガードレベルを調整できる強力なAIを搭載。
AIレベルを上げた場合、HDコンボからのNEOMAXで容赦なく体力を吹き飛ばしてくるようになる。

+ みかえる氏製作 ヴァイスMA
  • みかえる氏製作 ヴァイスMA
氏の製作キャラでは2人目となるアルカナキャラ。
全体的に派手だが、技の性能が尖っておりゲージ技も安め。
12Pでは攻撃力と防御力が1.5倍・補正削除・無敵大幅増加などが付与された強化モードになる。

デフォルトでAIが搭載されている他、Y.K氏によるAIも公開された。

+ DHQ氏製作 ストIV風アレンジ
  • DHQ氏製作 ストIV風アレンジ
ミマァ氏のものをベースに改変、2012年10月に公開されたヴァイス。
同氏のエルザゼニアと同様、3ボタンでのストⅣ風アレンジ。
「軍剣展開ヒンメルファールト」や「巨襲剣メテオーア」がオミット、攻撃判定・食らい判定の微調整などが行われている。
AIは未搭載だが、NS氏が外部AIを氏のサイトにて公開している(6段階にAIレベル設定が可能)。

+ 松梅魂氏製作 エヌアイン完全世界仕様
bey氏およびミマァ氏のものをベースに改変、2013年4月に公開されたヴァイス。
システム面が『エヌアイン完全世界』仕様になっており、完全煉鎖、攻性防禦、完全世界などの各種システムまでしっかり再現されている。
さらに、特攻ゲージや防禦ゲージ、相対攻撃等のアナウンス等システム面の演出が既存のエヌアインキャラを上回る勢いで充実しており、
大ポトレ勝利画面カットインでの顔付きまでばっちり『エヌアイン』風になっていたりと、かなり凝っている。

ヴァイス本体の主立った技は一通り実装されており、完全神殺ではゴットフリートを召喚する。
またオリジナル技として、メテオーアの通常必殺技版といった趣の「襲剣アプシュタイゲン」が追加されている。

AIは搭載されておらず「今後も搭載の予定なし」との事だが、鳶影氏とFlowrαlliα氏によるAIが公開されている。
前者は11段階に、後者は5段階にAIレベルを調節可能。

+ Erick氏製作 Shiva
  • Erick氏製作 Shiva
海外のErick氏による凄まじくブッ飛んだアレンジの入ったキャラで、原作の面影は殆ど無い。
異なるコマンドスクリプトをDEFファイルで選択する事で強さ(AI)を調整するという方式はKong氏を彷彿とさせるが、
こちらはvery easy / easy / medium / hard / very hard の5種類から選べる
(ただし便宜上英語で表記したが、実際にはスペイン語で書かれているので注意)。
muy_alta(very hard)にすると、凶どころかもはや完全に狂キャラの域に入ってしまうので、大会やトナメに出すなら選択は慎重に。
りどみもスペイン語なので詳細はよく分からないが名称不明の超必が威力・ド派手なエフェクト共に抜群のインパクト。
「フルボッコ~電撃~上空からビーム~『イチローのレーザービームで人類滅亡』のラストを思わせる大爆発~ホワイトアウト~相手は即死」
に至る流れは必見。

+ DHQ氏製作 アレンジ仕様
  • DHQ氏製作 アレンジ仕様
2015年1月31日公開。
ストIV風アレンジも公開した氏によるもので、恒例の扱いやすくシンプルな独自仕様。
独自ゲージを消費してヒット・ガード時に隙を消しつつ前進するシステム「イレギュラーアプローチ」が特徴。
一部技ではゴットフリートを召喚して攻撃する。
AIは搭載されていない。
プレイヤー操作

+ Flowrαlliα氏製作 デモンブライド仕様
  • Flowrαlliα氏製作 デモンブライド仕様
他のヴァイスも製作した氏による『デモンブライド』仕様で、MUGEN1.0専用。
ブライドダッシュやワンボタンでの射撃攻撃といった仕様を搭載している。
イントロでディエス・イレ・デウスが姿を見せる辺り、赤い刃繋がりか
(尤も戦闘には参加せず、一部攻撃で援護してくれるのはゴッドフリートである)。
定番の「装剣ザイン」等の他、敵をすり抜ける移動から派生攻撃で表裏二択を迫る「迅剣シュネール」などのオリジナル技を搭載している。
AIがデフォルトで搭載されている。


他にもbey氏製作のアレンジ版が公開されているが、更新がストップしており完成には至っていない。

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示

出演ストーリー

プレイヤー操作

ヴァイスを使ってみた (操作キャラ、aki氏製)
実況付きP操作 Tarie配信(133キャラ目操作キャラ、DHQ氏製)
都古ちゃん100%(パート5よりの操作キャラ、パート6(aki氏製))


*1
ストーリーモードでヴァイスと面識のあるキャラ(シャルラッハロートとえこを除く)を選択しヴァイスの登場するルートへ行くと、
「精霊石の原石の所有権を譲渡してほしい」という言葉を一般的な言い回しで言えず、「なんと言えばいい?」と言葉を詰まらせる台詞がある。
それに対してキャラごとに異なる言い換えを行うのだが、それを本当に一字一句そのまま言う
(たとえばペトラならお嬢様口調のままだし、ドロシーならショーの口上のような台詞をそのまま真似る)。
さらに家庭用のアフターストーリーでは、えこの言葉をそのまま言うシーンが有る。
「おんせんいくのー!(棒)……できた」と口走るヴァイスは必見。何もできていない
その直後にカズ兄ちゃんの言葉もそのまま口にし、その結果ペトラに対して妙に砕けた口調で話すヴァイスも拝める。
さらには「カードオブグローリー」のエルザシナリオにて、数ページに亘る明芳の伝言をやはり一字一句違わず再現するシーンまである。
ここまで来るともはや特技の域である。


最終更新:2023年06月21日 17:39