バギラ


「できたぞ…全身刃物の怪獣…バギラだ!」

1993年に放送された円谷プロの特撮作品『電光超人グリッドマン』に登場した怪獣。別名「裂刀怪獣」。
身長71m、体重7万7千t。第5話「男の意地の必殺剣!」並びに第6話「恐怖のメロディ」に登場した。

中学生の藤堂武史がコンピューターグラフィックで描いた怪獣のCGが、魔王カーンデジファーにより
コンピュータワールドに実体化した存在であり、両腕を始め、全身が刃物で覆われているのが特徴。
(バギラに限らず、『グリッドマン』の怪獣は現実世界には現れず、電脳世界で暴れて間接的に騒動を引き起こす
 コンピュータウィルスに近い存在である)


誕生の発端は、スーパーの荷物運送に衝突し、恥をかいた武史がその腹いせに作り出したもので
総合配送センターのコンピュータを襲撃し、品物の流通を完全にストップさせて街中を大混乱に陥れた。
グリッドマンとの直接戦闘では、全身の刃物でグリッドマンを遠ざけ、
グリッドマンの必殺光線を始めとするビーム攻撃を刃物で防いで完全に無効化して苦戦させたが、
新兵器バリアシールドを装備したグリッドマンが互角に戦えるようになったため、形勢逆転。
斬り合いの末にプラズマブレードで両腕を切断され、カーンデジファーの命令を受けて逃亡した。

続く第6話では両腕の刃を強化されて再登場、電子楽器店のコンピュータから殺人音楽を流そうと目論むが、
コンピュータワールドに生息する電子生命体アノシラスが放った光線を浴びて絶命した。

また、第18話「竜の伝説」では改造を受けてパワーアップしたメカバギラとして復活。
考古学研究所のコンピュータを乗っ取り、ミイラを甦らせて暴れさせている。


MUGENにおけるバギラ

レイザースを製作したバリ音スクス氏によるバギラが2011年8月21日に無限ロダで公開された。
同所の閉鎖後はなだげつ氏のサイトで代理公開されている。
ウルトラシリーズ以外の作品出典の円谷怪獣としては、初のMUGEN入りとなった。
氏が以前手掛けた改変版ギマイラをベースに製作されたとのこと。
当初はD0ドットでサイズも小さかったが、2013年2月の更新でスプライトが描きなおされてD4ドットになりサイズも大きくなった。
2014年の更新でしゃがみが追加されたり技が追加、調整されるなど、性能がかなり調整されている。
AIは搭載されていない。

原作同様の斬撃技が搭載されており、中でもゲージ技「バギラ、鋭い刃をお前に与えよう」は、
他作品の怪獣の能力をモチーフとした三つの効果から、ランダムでいずれかが発動する。
パチモン怪獣大熱戦』のドイラーの技である“高熱鰭剣”は突進技で当てやすく、
破李拳竜氏の漫画版『ガメラ』の技である“ガメラ剣法まとめ切り”は射程が短いが高威力、
デストロイアの技である“ヴァリアブルスライサー”は射程、威力ともに他より劣るがゲージ消費が少ない。
とはいえこのように効果がバラバラでランダムなので使いこなすのは難しいかもしれない。
2011年9月21日の更新で、メカバギラに変身するゲージ技「テールブーメラン」も搭載された。
「怪獣バギラ、我がしもべよ、
  人間どもを混乱させ苦しみを与えるのだ!」

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