藤堂香澄



  「極限流? ……

       大したことないな!」

 格闘スタイル: 藤堂流古武術
 出身地: 日本
 誕生日:3月29日
 身長: 154cm
 体重: 45kg
 血液型: B型
 スリーサイズ: B75 W54 H78
 趣味: ビデオ鑑賞(特にホラー物)
 大切なもの: ある人から貰ったお守り
 好きな食べ物: 学校の帰り道にある肉屋のコロッケ、ナポリタン
 嫌いなもの: 母親仕込みのお稽古(日舞、華道、茶道)
 得意スポーツ: 合気道、弓道

ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝』に登場したキャラクター。『KOF』シリーズや『SVC』にも参戦している。
水ポケモン使いのジムリーダーや某3D格闘ゲームの主人公とは無関係。
登場初期はストレートヘアーだったが、『KOF99』以降はポニーテールになった(ナイフや銃や毒々しいおばけクラゲは使わないけどね)。

 名前からも解るとおり、あの藤堂竜白の娘。父と同様に藤堂流古武術の使い手。
 父を負かした極限流空手に激しく対抗心を燃やしている。
 そして失踪した父をたずねて三千里。いつもすんでの所ですれ違っている。
 ……はずだが、時々二人揃って背景で仲良くしている姿が目撃されている。
 カプエス2に至っては竜白と共に行動しており、竜白が勝利すれば駆けつけて共に喜び合っている。
 同じ声の人が参戦しているが、こいつと違って残念ながら台詞は無い。


厳格な藤堂家の次女として厳しいしつけを受けており、幼少時から武術も教え込まれていた。
当初、父の竜白は香澄の姉である長女の瑞穂にその武術を伝えようとしていたが、
姉は幼少から体が非常に弱く厳しい修行に耐えられる状態ではなかった。
竜白から厳しい修行を積まされる姉の姿を見るに見かねた香澄は、
姉の代わりに自分へ武術の稽古をつけてくれるように父に懇願し武術を始めた。
初出作品の『龍虎の拳外伝』では失踪した父を捜すために登場した。
数年前、竜白は藤堂流の名を広めるため、そして打倒極限流のために渡米したのだが、リョウに敗れてから行方不明となった。
その竜白を捜すため、母の志津子(志摩子ではない)を説得していたが、いつまでも許されない香澄は密かに家を出る。
竜白と闘い、その後の行方を知っているはずであり、兼ねてより自分も一度闘いたいと思っていたリョウに会うためアメリカへ渡った。
リョウの足取りを追い、危険な街であるグラスヒル・バレーへ赴いた香澄はリョウを見つけ出したものの
彼は竜白の消息を一切知らず、結局父の居所は分からないままで終わる。
最後は香澄を捜しに来た母に日本へ連れ戻される事となり、その際、リョウと再戦の約束を交わし、その証として鉢巻を預けている。

純和風でストイックなイメージが強いが、家でのしつけが厳しい分、外ではのんびり羽を伸ばしているらしく、
また好物が学校の帰り道にある肉屋のコロッケやナポリタンだったりする辺り、その素顔は普通の女の子のようだ。

『外伝』では英語を話す人物とは会話が上手く出来ずにいたり、辞書を見て英語をしゃべっていたり、
KOFでチームを組んだキングに対して「すごく美人で頼りがいがある人。だけど言葉がいまいち通じず、逆に少し苦手」
と思っているなど英会話は苦手のようで、英語をもっと話せるようになるのが当面の目標らしい。
なおロバート・ガルシアの名前をロバート・「カ」ルシアと間違えて覚えており
ロバートに訂正された時もお互いに言葉が通じず、カルシアが修正されることは無かった。
その後、SVCにおいてはちゃんと「あ!ロバート・ガルシア!」と言っており、一応ちゃんと覚えたようである。
言った相手は人違いだったのだが。

KOFには'96から登場している。初登場時のチームメイトはキングと不知火舞
ストーリー上ではキングが舞の元に香澄を連れて来たという話になっていたが、香澄とキングが知り合った経緯ははっきりしていない。
ゲーメストのファンブックでは竜白を捜していた香澄が、キングの店を訪ねたのがきっかけとされていたり、
ネオジオフリーク編集部から出た小説では、竜白のことで責任を感じているリョウ
KOFに出場すれば竜白の情報が得られるかも知れないと香澄に話したら、
香澄本人がその気になってしまい、リョウが香澄をキングへ紹介したという話もあったのだが、
ネオジオフリーク本誌では曖昧な描写で説明されており、メーカーからも詳細は明かされていない。
'97では、父親を探す旅に出たとキングの口から語られている。
しかしKOFの中でも、女性格闘家チームはメーカーが行き当たりばったりでメンバーを決めている様な節があり、
特に香澄の様なストーリーの本筋に絡まないキャラクターはその傾向が強い。
'99では竜白を捜す旅の途中に、李香緋から無銭飲食の疑いをかけられ揉めていたが、
その最中に香緋をチームに入れようとしていたブルー・マリーとキングが現れ、
そこにたまたま居合わせた香澄がそのままチームに引き入れられるという、都合の良い展開であった。
2000では何故か宿敵であるはずの、極限流空手の使い手であるユリといつの間にか仲良くなっていた。
その他『KOF R-2』や小説などでもチームを組んだり仲良くしていたのだが、これは後の『KOFXI』で
「あなたの技は亜流。極限流を倒したとは思いません!」とユリを亜流に見ているという辻褄あわせ理由が明かされた。
その『XI』ではアンチ極限流チームで出場したのだが、この時は香澄ではなく、
チームメイトが本当にどうでもいい理由で極限流と因縁を持たせられるというムリヤリ感を放っていた。

『龍虎の拳外伝』では「もっと本気で来い!」だの「こんな奴に負けるなんてー!」だの、
ぶっきらぼうで自信家だったが、KOFでは口調が丁寧になり、性格も割と大人しくなっていた。
『SVC』では龍虎外伝の性格に戻った……と見せかけて、誰彼構わず(暴走八神レッドアリーマーにまで)
「父様はどこだ! とぼけても無駄だ! 覚悟……よろしいな!」 てな感じに無理矢理挑み掛かるネタ要員になってしまった。
おまけに、相手によっては竜白を「無理やりプロレスラーにした」だの、「血を吸ってゾンビにした」などと思い込んでいるようである。
EDでは結局見つからなかった父様を捜し出すため、気合を入れ直して駆け出した香澄を後ろから見守る竜白の姿が……。

+ むつかしい話はちょっと…

また、KOFではそこそこ出番があるように見えて、肝心な所でハブられまくるという悲しき特性がある。
具体的に言うと、『'96』には出たが『'97』(オロチ編最終章)、『'98』(オールスター)で欠場。
『'99』、『2000』には出たが『2001』(ネスツ編最終章)、『2002』(オールスターその2)で欠場。
『XI』には出たが『XII』『XIII』には欠場……まぁ、前者はただでさえ参戦枠が少ないうえに、
他にも常連組でありながら参戦しなかったキャラ(K'とかとか)も多数存在しているため仕方ないだろう。
『'98UM』やネオジオポケット版には参戦しているので、一応気を使われてはいる……のかもしれないが。
『2002UM』にも出場が決定したが、 美少女 格闘家チーム(香緋雛子メイ・リー)ではなく、女性格闘家チーム(キング、舞)に入り、
いわゆる「'96女格チーム」の再結成となっている。
ストーリー的には、『'99』で香緋に食い逃げ犯呼ばわりされたことを根に持っていたため断った、という事になっている。
……が、未練も少しはあったようだ。

「私もどちらかといえば美少女のほうに……い、いや、何でもない!」



嬉野氏による小説版ではKOF99編に登場。ここでも扱いは良くはなく、
謎の新主人公K'の若さと暴力にみなぎる残忍なファイトスタイルを描写するためのかませ犬役となってしまう。
K'のワンインチパンチでダウンしたところに顔面蹴りを浴びせられ(寸前でガード成功)、起き上がりに掴まれたニーストライク(D投げ)を投げ返して反撃するも受け身を取られ、
直後に繰り出されたアイントリガーからの連続技で失神昏倒し事実上のパーフェクト負けというありさま。かわいそうに。ひどいぞK'。
でも(K'に焼かれてるところだが)挿絵に出れただけマシと言える(左画像)。
それに前作'98の小説版では居合蹴り一発で沈んだ噛ませとか、戦闘描写もなく紅丸&ちづるに倒された奴とかいたのでそれよりはきっとマシ。
ブライアンだけは居合蹴りで沈む様がカラー口絵だけど
今回の香澄とは逆に真吾をギリギリまで追いつめたのに慢心した結果、荒咬み・未完成を喰らって逆転負けした奴とどっちがマシかと言われると微妙に困る気がしなくもないが。
さらにさらに言えば、KOFの小説版はどうしても登場出来ないキャラとか多いので(ry



+ 2002UMでは、特定の条件下で…※ネタバレ注意

+ 父様の居場所はわしにも分からぬ……

その年頃の女の子にもかかわらず極限流(主にリョウ)への執念に萌えを感じたのか
2chには2008年頃まで【龍虎】リョウの嫁は香澄が相応しい【KOF】というスレが立っていた。
基本的に放置プレイのSNKプレイモアの設定、しかも恋愛ですらないキャラ相関から
ここまで想像できるすごい漢達がいたことを微笑ましく思いたいものである。
いやね、あれを見て恋愛フラグだと思わない奴はどうかしてそうか貴様リョウキング派かそれともリョウユリ派だなうわなにをするやめ


「Come back,when you grow up.」



原作での性能

見た目通りの古武術キャラだが、投げキャラと言うより小回りの利くスピードキャラの面が強い。
小さな身体の割にリーチが長く、技の硬直も少ない。挙動が素直で飛び込みもそこそこ強い。
藤堂流を象徴する重ね当ては隙が少なく中距離での牽制や削り、差し込み、位置を調節すれば対空に使える上、
飛び道具判定なので当て身投げに取られる事も無い、高性能な中距離砲。
ただし出掛かりに一瞬の隙があるため、同タイプで出の早い技とかち合うと一方的に潰される(さすがに見てからは無理だが)
シリーズによっては優秀な当身投げが与えられており、まともな飛び道具を持たないものの、割と万能に戦える。
しかしながら通常技の判定が全体的に弱く、コンボ性能も低いので火力の低さに泣かされがち。
無敵技を持たないため、当身投げで切り返せない投げキャラにペースを掴まれると苦しい展開になる。

『外伝』では、通常の挑発は「もっと本気で来い!」だが、リョウかロバートが相手だと「極限流? 大したことないな」になる。
「極限流?」までで止めても通常と同程度の気力を減らせるが、「大したことないな」まで言うことが出来れば
相手の気力を一気に8~9割も減らすことが出来る。
実用性は低いが、もし成功すれば圧倒的優位に立つことが出来るだろう。

そんな感じで、中の上~中の下辺りをうろついている事が多いが、XI以来久々の登場である『2002UM』では
全体的に火力が高め、持続が長い上に判定が強いためめくり放題の空中強キック、
当て身全般1F発生、心眼 葛落としも取ってから暗転して発生も当然1F、
なんでも判定で威力も高く使い所も安定のMAX2……などなど、かなりの強キャラとなっている。
アーケード版でも大きな調整を受けなかったためK´やネームレスに次ぐ上位キャラと言われている。
特に前述のジャンプ強キックはノーマルジャンプから適当に出すだけで
相手によってはコレだけで封殺されることもあるほど。


MUGENにおける藤堂香澄

+ の。氏製作 龍虎外伝仕様
+ amanojaku氏製作 龍虎外伝アレンジ
+ RYO2005氏製作 KOF96仕様+ROTDアレンジ
+ CCI氏製作 KOF96仕様+アレンジ
+ Ehnyd氏製作 KOF98UM仕様
+ M.M.R.氏製作 KOF2000仕様
+ 如月銃駆氏製作 SVC仕様
+ H''氏製作 KOF2000仕様
+ 高崎舟氏製作 KOF2000仕様
+ Ainotenshi氏製作 KOF XI仕様
+ KoopaKoot氏製作 KOF2002UM仕様
+ そーがん氏製作 アレンジ仕様
+ 斑鳩氏製作 98仕様
+ 癈仁氏製作 KOF2002UM仕様+α


香澄まとめ

ニコMUGENでは、ハヤテの人ことカッ昏倒氏の嫁として有名。
あと、プロフィールの大切なものにある「ある人から貰ったお守り」のある人がMUGENキャラ化しそこそこ人気があるだろうか。
…しかし、2014年現在に至るまでニコニコ大百科の方には単独の項目がなかったりする。
大会で大暴れしたアレとかソレとか親父殿にはあるのだが…。


「大会でもどこでも私は真剣勝負!

  それが日々の修行だからです!!」


出場大会

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出演ストーリー

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