朝霧陽子


1985年発売のOVA『幻夢戦記レダ』の主人公。担当声優は 鶴ひろみ 女史。

恋人を想って弾いたピアノ曲が録音されたヘッドホンステレオが切っ掛けとなり、異次元世界「アシャンティ」へと召喚されてしまう。
元の世界へ帰ろうとするが、そのために重要なヘッドホンステレオをゼル配下の兵士に奪われ、命まで狙われてしまう。
巨大な花に包まれ鎧を身に着けた陽子は一転兵士を追い払う事に成功するが、ヘッドホンステレオは取り返す事が出来なかった。
陽子はアシャンティを救うため、そしてヘッドホンステレオを取り戻すため、
人語を話す学者犬「リンガム」とレダのの末裔である「ヨニ」と共にゼルとの戦いに身を投じる…。

本人も言及している様に普通の女子高生のはずだが、レダの戦士となるや否や臆する事なく剣を振って敵を倒したり
異世界の乗り物を軽々乗りこなしたりと行動力に満ち溢れており、正直普通とは言い難い。

+ 『幻夢戦記レダ』という作品について
ジャンルは「SFファンタジー」でロボット等も登場する、3万本以上を販売したOVA初期の金字塔的作品。
流石に古い作品だが、この作品が何より知名度が高いのは日本におけるビキニアーマーの開祖である事。
以降の数々の作品に影響を与えたビキニアーマーだが、時を経るにつれあまり見かけなくなっている。
体を守りたいのか守りたくないのかどっちだって話もあるが
まぁ、ビキニアーマーを見かけなくなった、と言っても、それ以上に過激な格好で戦う女性達も増えたので、
ビキニじゃ地味すぎるという話かもしれない。
キャラデザイン・作画監督を担当したいのまたむつみ氏によると、女の子が剣を持って戦う場面の時に、
あまり戦闘服という感じではない、姿形が可愛らしく見えるスタイルにしたかったという意図があったらしい。

また、本作のヒットを受けて続編『幻夢戦記レダII』の製作も企画され、イメージ・アルバムが先行されて発売されたが、
製作元のカナメプロダクションが程なくして倒産してしまったために、結局企画倒れに終わっている。

更に余談だが、本作のノベライズ版を執筆したのは『魔界都市<新宿>』等で知られる菊池秀行氏である。
OVA本編に比べると陽子をやや快活な少女として描いており、後書きの対談でもその旨を言及している。



MUGENにおける朝霧陽子

akkin氏が製作した4ボタン式の物が公開されている。製作者の趣味で下半身がビキニアーマーからスカートへと変わっている。
『夢幻戦士ヴァリス』の桐島麗子っぽくなっちゃってるけど
脱衣KOも搭載されているが、胸を露出する物は動画使用禁止なので注意。
胸が隠れる物も選べるが、脱衣KO自体動画使用は遠慮して欲しいとの事。
AIもデフォルトで搭載されている。
プレイヤー操作(3:51~)

出場大会

プレイヤー操作

その他



最終更新:2022年02月21日 13:30
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