花京院典明

『我が名は花京院典明』
『我が友人アヴドゥルの無念のために
  左にいる友人ポルナレフの妹の魂のやすらぎのために』
『死をもってつぐなわせてやる』

ジョジョの奇妙な冒険』の第三部に登場する 最初に現れたDIOの刺客であり、
後に空条承太郎達の仲間になるスタンド使い。「かきょういん のりあき」と読む。
CVは真殿光昭氏(同作ではコンパチのラバーソール、PS版のスティーリー・ダンも担当。また後に『オールスターバトル』で東方定助役を担当)。
OVA版では鈴置洋孝氏、ドラマCDではゲーム版ヴァニラ・アイス役の氏、
『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』では氏、TVアニメ版および『アイズオブヘブン』では平川大輔氏がそれぞれ演じている。

+ 原作ネタバレ

+ スタンド「法皇の緑(ハイエロファント・グリーン)」


ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』での性能

上級者向けの非常にテクニカルなキャラクター。
かなり早い地上ダッシュや空中ダッシュ攻撃による非常に高い機動力と、画面1/4~1/3に及ぶリーチの長いスタンドモードの通常攻撃を持ち、
ありえない距離から足払いでダウンさせることもできる。
さらにSonJ3攻の超高速中段の崩しはジャンプを含めても発生フレームが一桁台と非常に強力。
そしてこの高速中段があるのに小足下段も発生遅いということもなく普通に早い。
これにより鬼畜な起き攻めを行うことができ、見切ることは相当難しい。
地対空で無類の強さを誇る「Son立ち中」「Son6弱」を持ち、対空も相当強い。相当数のキャラの飛び込みを落とせる。受身狩りも強く、相手が下手に受け身を取り続けたら体力をごっそり奪えることも。
空対空は本体J強が凄まじい判定に加えてダメージも高いという万能っぷり。
これらの性能故に崩しと対空はトップクラス。

必殺技も高性能なものが揃う。
扱いは非常に難しいが、設置の隙がほぼ無く、喰らい硬直が長いので容易に追撃可能な設置技「法皇の結界」。
そのおかげで待ってもゲーム屈指の鉄壁性能を誇り、相手キャラによっては詰むことも少なからずある。
もちろん攻めに使っても強く、飛び回りながらプレッシャーを与えつつ、リーチとスピードを活かして奇襲、結界に絡めとる戦法も大変強力。
判定の強い飛び道具「エメラルドスプラッシュ」で遠距離も万全。ヒット数が多く、その分最低保証されるダメージが高いという長所がある。
コンボの最後にスーパーコンボ版「エメラルドスプラッシュ」を絡めた場合、それだけで3割ほど減らせる高火力っぷり。
ゲージがあってコンボ中に結界を設置する暇があれば
「エメラルドスプラッシュ」⇒「法皇の結界」発動⇒「エメラルドスプラッシュ」⇒「法皇の結界」発動⇒「エメラルドスプラッシュ」
といった強力なループコンボすらある。
結界による「タンデムアタック延長現象」を使うことで、火力をさらに高めることも可能。
下記の動画では「基本コンボ」なのに10割を超えるコンボすらある。

最近になってトップキャラの強さが見直され、
「結界での待ちを徹底すればすら上回るのでは」との声もある。

反面普通のジャンプがゆっくり、「法皇の結界」をはじめ全体的にクセのある技が多い、
ボタン操作が他キャラ以上に忙しい、スタンドの切り替えに起き攻めに設置技にとやることも非常に多く、プレイヤーに負担をかける要素も多い。
極めればダイヤ1位を独走するペットショップに及ぶかの強さ、総合2位(アンクアヴ入れれば3位)になれるという意見は多いが、
しかしそれまでの道程はとてつもなく長い。

HD.verでのネット対戦ができるようになると、ペットショップとの対戦が嫌われ始めると同時に
待ちカキョ」も同等に嫌われる事態も。
が、しかしHD.verの致命的仕様「全キャラで防御力が統一されている」せいで、ペットショップと同等レベルの嫌われ者、ということまではなくなった。

参考動画
あとすっごいヌルヌル動く。ジャプと着地モーション辺りがすっごい顕著。
それと一々ポーズをとる
技ごとに色々とる。挑発ボタンを押すたびにポーズが変わる。しかも放置しておくとそのまんまとり続ける。
なんなんだアンタ

恐怖をのり越えた花京院


「――――くそ…… 二度と!二度と……負けるものか……」
「答える必要はない」

また、未来への遺産での隠しキャラとして原作後半でサングラスを掛けた姿の「 恐怖をのり越えた花京院 」が存在する。
主な変更点は以下の通り
  • 各種動作が高速化
  • スタンドモード時の通常技が全体的に変化
  • スタンドモード時のダッシュがホバーダッシュ
  • スタンドモード時のエメラルドスプラッシュが飛ばなくなる
  • 設置技「法皇の結界」がスタンドモード時のみ使用可能に
  • 拘束技「タイラップスネーク」のコマンドが簡略化、但し本体モード時のみ使用可に
  • 全画面判定のスパコン「真・半径20Mエメラルドスプラッシュ」の追加(代わりに通常版で使えたハイエロファントフィニッシュは使用不能に)
  • ペットショップ、カーンに次ぐ
ホバーダッシュ等極めればコチラも強いのだが、立ち回りの要である「法皇の結界」や「エメラルドスプラッシュ」の使い勝手の低下や装甲の薄さなどもあって普通の花京院のほうが強いということになってしまっている。
まぁ、普通の花京院が強すぎるだけなのだが。


また、ストーリーモードでDIOを倒しても、主人公勢なのにも関わらずどちらの花京院もEDで死亡するなど、
原作でもゲームでも不遇の扱いである。彼が一体何をした。
(他のキャラはアヴドゥルイギーはおろか、悪役勢さえ基本的にハッピーエンドを迎えるのに…)
そんなにDIO戦直前に明らかに死亡フラグな台詞(本項の一番下に載っている台詞)言ってたのが悪いのか。


「くらえッ!DIOッ!半径20m
      エメラルド・スプラッシュをーーーッ!」


MUGENにおける花京院典明

+ Orochi Herman氏製作
+ 出雲氏製作
+ にまめ氏製作

+ にまめ氏製作:恐怖を乗り越えた花京院

他には、Tommy-gun氏作の「恐怖をのり越えた花京院」のような改変キャラ「American idiot」が居るが、
花京院の動作に加え、シルバーチャリオッツを出したり、ロードローラーを使ったりと、かなりやりたい放題な作りになっている。


動画では完成度の都合で偽者のラバーソールの方が(ネタ的な意味でも)見栄えがよく活躍していたが、
完成度の高いものが製作されたので、活躍の場は順調に増えつつある。

出場大会

+ 一覧

出演ストーリー

+ 一覧

「後悔はない… 今までの旅に…
      これから起こる事柄に… ぼくは後悔はない…」


おまけ(『ニコニコ』での花京院)



*1
承太郎がエンヤ婆を欺くために「Q太郎」という偽名を使ったのが作中で描かれているが、
花京院もこっそり「Tenmei(テンメイ)」という偽名を宿簿に書き込んでいる。
打ち合わせしたのかどうかは定かではないが、承太郎に次ぐ思慮深さ、警戒心を表す一面と言えるだろう。
…しかし、近年荒木氏が「(自分の中ではずっと)花京院の本名は『てんめい』」といった内容の発言をしている。

*2
作中、肉の芽に操られた花京院が承太郎に殺害予告の書かれたハンカチを送りつけるという衝撃的なシーンがあるのだが
その文面が「空条承太郎 本日中にきさまを殺す わたしの「幽波」で!」と盛大に誤字をかましてしまっている。
(手紙に書かれた文面なので誤植ではない)
承太郎の「うっおとしいぜ!」に並ぶ第3部を代表する誤字と言っていいだろう。
だが、実はこの誤字は花京院に始まったことではなく、
第2部でも「波紋」を「波 と1回やらかしている。よっぽどかその書き間違い癖。