ティーラ





「フフフ…愚か者が…」
タイトーから発売された対戦格闘ゲーム『カオスブレイカー(ダークアウェイク)』のラスボス
マスターズ・オブ・ザ・ユニバース』のヒロインや、『ファイナルファンタジーX』の主人公ではない。
封印された太古の竜「名無き王」を復活させ、世界を破滅させる事を目論むダークエルフの女王。
その目的のために種族問わず多くのものを生贄に捧げており、ゲーム中に登場するプレイヤーキャラのダークエルフ達がやっているのも生贄探しである。
……ティーラの命令に従っていると言うよりは、自分が竜の力を手に入れるためのようだが。

ストーリーではマンティコアをけしかけたり、辿り着いたキャラを最後の生贄にすべく戦う。
条件を満たしていると敗北時に自らを生贄に捧げ、真のラスボスである名無き王を復活させる。
ステージBGM

戦闘では攻撃判定の強い通常技と性能のいい飛び道具超必殺技
そして超反応のダッシュ相殺と投げを駆使するCPUのラスボスらしい戦いをする。
一部の攻撃がガードして確反なので、そこで反撃するのが主。
家庭用が発売された当時のコンボムービー(今はもっとやばい)


MUGENにおけるティーラ

Werewood氏(現・Borewood氏)により製作されたものが存在する。
MUGEN1.0専用との事だが、WinMUGENでも問題なく動作するようだ。
単体で戦うものと、マンティコアと名無き王を引き連れて戦うものが存在し、
defファイルの切り替えによって使い分ける事が可能。マンティコアと名無き王も同様に単体として使える。

単体の性能としては攻撃判定が非常に強い、というかデカい。
そして自重しなければほぼどこからでも10割コンボが可能。
技も波動・昇竜・突進・当て身設置とそれぞれ性能が良い物が揃っている。
特に超必殺技3種に至っては発動中完全無敵でうち1つがガード不能。
ただし超必以外は無敵が無く、外した時の隙は大きめで、特に設置の距離を見誤ると手痛い反撃を受ける。
3体で戦うバージョンはマンティコアや名無き王に行動をさせる技が追加されているが、一部の技が封印されている。

AIは両バージョン共にデフォルトで搭載済み。
外部AIは闇ポッポ氏による3体セット用のものと、くねくね氏による単体用のものが存在。
闇ポッポ氏のAIはデフォルトAIをベースにしたもので、ロダにて公開中。
くねくね氏のAIは本体同梱で、10段階にレベル調節可能。
昇竜系の技である「ライジングサンダー」が追撃可能になったため永久にお手玉が可能
離れていると高性能な飛び道具を連発し、迂闊に接近すれば容赦無く昇竜での永久を叩き込んでくる。
この他、ジャンプ高度にも調整が入っている。のだが、上記の戦法が強力すぎてあまりその恩恵が感じられなかったりする






「主よ!わが魂を最後の糧に!」

出場大会



最終更新:2024年01月27日 21:48