マルク


「太陽と月がケンカしたのも、キミがこうして宇宙にいるのも、
 すべては、ボクのかんぺきなけいかくなのサ!」

「とにかく、ポップスターはボクのもの!これでいたずら好きほーだいサ!
 ま、ゆるしてちょーよ!」

星のカービィ スーパーデラックス』及びそのリメイク版『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』に登場するキャラクター。
同作のアクションモードの一つ「銀河にねがいを」におけるラスボス
一人称は「ボク」。語尾に「~なのサ」を付けて喋るのが特徴。

カービィ達の住むポップスターを征服する為、7つの星を繋ぐと現れ、願いを叶えてくれる大彗星「ギャラクティック・ノヴァ」の力を利用しようと目論む。
その際に太陽とを喧嘩させノヴァを呼び出すようカービィをそそのかし、自身の願いを叶え強大な力を手に入れた。

プププランドにてカービィ達と話していた時は禍々しい翼はまだ無く、大きさもカービィと同程度であった。
玉乗りしている姿がポピーブロスJr.に似ているが特に関係はない。
14:30~
ノヴァに自分の願いを聞き入れさせる事に成功したが、カービィはまずノヴァを内部から破壊。
その後はマルク自らが戦うも敗北し、ノヴァに衝突しその際の爆発に巻き込まれた。

【スーパーデラックスでの攻撃パターン】
  • 各行動の間はジェネラルのような連続ワープか左右に少し飛んで移動。
カッター発射 左右と両斜め下に4WAYの回転刃を出す。
冷凍弾投下 いったん翼をたたみ真下に青い玉を落とす、着弾後左右に冷気が飛ぶ。
茨の種を投下 いったん画面外上空に飛び多数投下。種は着地後いったん消えるが時間差で茨の蔦が上方に伸びる。
地面から出現 ↑のあとなぜか地面から現れ、体当たりしてくる。
矢を乱射 画面左右端かやや外付近に移動後、青白く光って横方向に矢を何本も発射。
ビーム攻撃 いったん翼をたたみ、口から極太の金色の光線を吐く。
ブラックホール 体力が半分以下になると時々使用、左右に割れてこちらを吸いこんでくる。
なお、回転刃は吸い込むと「カッター」を、冷凍弾は「アイス」の能力をコピー可能。
「銀河に願いを」では使い捨て能力以外で吸いこんでコピーできるのはここだけである。

「銀河に願いを」をプレイするのは「格闘王への道」を除いて最後であり、その「格闘王への道」でも固定ボスとして最後に戦う事になるので、
スーパーデラックスというゲーム全体のラスボスと言っても謙遜無い。
その狡猾な邪悪さから任天堂の悪役キャラクターとしては印象深く
ナイトメアやダークマター族なんぞよりも彼こそが(カービィの世界の)最大の悪役として挙げるファンも多い。

なお、アニメ版には登場しない
ナイトメアを裏で操っていた真のラスボスとして出すとか、劇場版や続編でも作られていたなら可能性もあったのだが…。

また彼との戦闘時のBGMは通常のボス戦とは一線を画したシリアスな曲調であり、それ故に非常に高い人気がある。

リメイク版の『ウルトラスーパーデラックス』ではノヴァ衝突後に力を吸収し、パワーアップして復活を果たした「マルクソウル」が登場する。
「真・格闘王への道」に登場する四天王の大トリを務めるだけあって、その立場に恥じない攻撃の激しさと耐久力に苦しめられたプレイヤーは少なくない。

行動パターンが変化し、技も軒並み強化されている。
特に新たに追加された2つの技が強力であり、赤と青の大玉に分裂して画面外から突進してくる「デッドリーボウル」は判定が非常に大きくガード出来ないため、
慣れたプレイヤーでも状況によってはやりすごすのは難しい。
ペイント弾をまき散らす「スプラッシュマルク」もほぼ全画面にわたる広範囲のうえに、弾の数が多いので避けきるのが難しく、ガードしても削られてしまう。
ただし弾は吸い込みが可能なので「ペイント」をコピーして能力発動を繰り返せば、ノーダメージでやり過ごす事も出来なくはない。
撃破した際には断末魔を上げながら体が真っ二つに割れて消滅するのだが、その際のアニメーションが怖いと専らの評判。
以降のシリーズの「真・格闘王への道」のラスボスも本編ラスボスのパワーアップバージョンであり、名前にソウルが付くようになっている。
(厳密にはソウルと付くラスボスはタッチ!カービィのドロシアソウルが初出)

『星のカービィWii』ではコピー能力「ストーン」の変身パターンの1つとして変身前のマルク像が追加、
さらに本作のラスボスであるマホロアの台詞の中にノヴァについてさらりと触れるものもあり、当時のプレイヤーならニヤリとできる。
他にも、「知り合いがキミとケンカした」というセリフもあり、この知り合いがマルクなのではないかと言われている。
両者とも語尾にカタカナをつけていたり、変身後のおぞましい姿や使用する技にも共通点が見られ、
カービィの善意を利用して自らの野望を叶えようとする所も同じ。
トリプルデラックスではストーンの変身パターンにマホロアとマルク(ともに変身する前)の像が追加されたり、
100%クリア時のムービーでは両者が隣同士だったりと、何らかの関係があるのではと思われるが、現時点では推測の域である。
ただ、公式twitterのイラストではエイプリルフールで一緒にカービィとワドルディを騙しているので波長が合うのは間違いないだろう。

『星のカービィ トリプルデラックス』ではマルク、マルクソウルがコレクションアイテムの「キーホルダー」として登場する。
…のだが、マルクは普通のデザインなのに、マルクソウルはよりによって
ブラックホールやデッドリーボウルなどを仕掛ける際の半分に分かれた姿がキーホルダー化されている。
そのため、ボールチェーンがまったくキーホルダー本体と繋がっておらずプレイヤーから総ツッコミをもらうハメになった。

『あつめて!カービィ』のミニゲームピンボールではラスボスとして登場。撃破時に涙目になるという珍しい姿を見せる。

+銀河に野望を

「ボクをさしおいて、な~に計画してるのサ!」

真っ二つになって爆発したはずだが2018年の『スターアライズ』では発売後のアップデート第1弾によりドリームフレンズとしてまさかの再登場
今思えば公式twitterで登場していたのは伏線だったのかもしれない
ポーズ画面の説明文ではあまり反省しているようなそぶりは見せていない。

基本は玉乗りからの蹴りとばし派生や玉落とし、羽を生やして突進や地面に潜ってから飛び上がる攻撃がメインだが、
属性を付与する事で矢を連射したり玉落としの派生でカッター発射や茨が生えたり、左右に冷気が飛ぶようになる。
肝心の性能はというと、ラスボスなだけあって普通に強い…と言うかこいつだけ別ゲーやってるレベル。
無敵技や連射性能の高い攻撃、さらにはブラックホールがため時間こそ必要なもののクールタイムなしに連続使用可能と、
この手の弱体化補正を無視した性能を持つ。
ちなみにビーム攻撃はマルチプレイ専用の「せーのでドン」で使用しているため一人プレイでは使用不可能。

のちの第3弾アップデートで追加されたモード『アナザーディメンションヒーローズ』ではスタッフロールの敵軍団のトリで登場。
カービィとフレンズヘルパーたちに襲い掛かってくる。特にアローアローはまともに受けると貯めたポイントを容赦なく激減してくる。
やっぱりコイツ反省してねぇ

+更には…
スマブラシリーズ最新作『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では何と、
カービィ含む一部キャラの勝ち上がり乱闘及びアドベンチャーモードにおけるボスの1体として登場。
スターアライズのプレイヤーにとっては2週間連続でサプライズを食らう事になった。
ここでも原作ならではの瞬間移動やアローアローを除く全ての攻撃を使ってくる他、
  • バウンドしつつプレイヤーを追尾する黒弾を両目から複数発落とす。
  • 翼が血管のように無数に枝分かれした触手に変化してステージ全体を張り巡らせる。
  • 両目が肥大化&細胞分裂のように増殖し、無数のビームを広範囲に放つ。
と、よりグロテスクな攻撃技を使ってくる。
…が、如何せん知名度が高いと言うのもあってか、新技が避け辛い点を除けばボスの中ではかなり楽な類だったりする。
反省しなかった結果がこれだよ!

尚、桜井氏の雑誌インタビューによれば、異質なキャラクターとしてスーパーデラックスの時点でこれぐらいにグロくする予定だったとのこと。


MUGENにおけるマルク

+まるがお氏製作 マルク
  • まるがお氏製作 マルク
ほぼ原作再現。当初は無限ロダで公開されており、同所の閉鎖により入手不可能となっていたが、
2012年12月25日にリメイクされ、氏のOneDriveで再公開された。

+旧版の性能
常時AIが起動しており操作ができないCPU専用キャラ。
lifeは350しかないがdefenceが286とあるので決してではない。
常時アーマーで攻撃を喰らうと無敵がつく事を考えるとむしろ硬い方。

AIには原作の動きに近くしたものと状況に応じて技を繰り出すものの2種類があり、設定で切り替えが可能。
カービィを使って前者のAIに挑むと割と原作に近い感覚でプレイできる。
また、12Pだと性能が強化される。

+リメイク版の性能
Lifeは350のままだが、Defが標準の100になっている。
ただし、最大でも80ダメージまでしか食らわないようになっている模様。
常時アーマーと被弾後無敵はそのままなため、単発火力型のキャラは厳しくなったかもしれない。

またオプションが追加され、旧版にあったAI変更や技性能強化の他、
常時発狂モードになるスイッチや常時AI起動スイッチなども搭載。
この内常時AI起動をOFFにすればプレイヤー操作も可能になるが、
移動手段がほぼランダムワープしか存在しないため基本は常時起動ONでボス敵として戦う事になるか。

なお、マルクの胴体部分は常に攻撃判定を纏っているため、食らい判定が攻撃判定の外まであるキャラなどは最悪詰む場合も。
また食らい判定の大きいキャラは運が悪いと起き上がりこぼしと化す事もある。
…というか、食らい判定の大きいアーマーキャラなどは即死する事さえある。
まあアクションゲームのラスボスだから仕方ないね。

+kakeyぷらい氏製作 マルクソウル
  • kakeyぷらい氏製作 マルクソウル
ソウル化したマルクだが、こちらはまるがお氏とは違って原作には無いオリジナル技が多く加わっている。
12Pだと狂キャラでさえ圧倒する程の強さを持つ。

プレイヤー操作

ステージはmarimo氏のものが公開されている。
紛らわしいが、これではない。

出場大会