「おめえ弱えなあ。
まだフリークのほうが強えんじゃねえか?」
"失われた知性"
ゴメス -Gomes-
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FIGHTERS PROFILE |
- フルネーム:"ミッシングIQ" ゴメス(Missing "IQ" Gomes)
- 海外名:King Rasta Mon(キング・ラスタ・マン)
- 所属:CWA
- 身長:198cm
- 体重:150kg
- 年齢:23歳
- 出身地:ドミニカ共和国 サントドミンゴ
- 得意技:かみつき
- 好きな物:フライドチキン
- キャッチコピー:「失われた知性」「原始の王者」
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カプコンの『
マッスルボマー』シリーズに登場するレスラー。
『ウルトラQ』第一話の怪獣ではない。
お猿(名前はフリーク)といつも一緒にいる。海外版での名前は 「King Rasta Mon」。
Kingは王、Rastaはジャマイカ音楽のレゲエ、Monは恐らくMonkey(猿のモンキー)の略称?
「ジャマイカの猿の王様」……と書くと、聞こえはいい。
ってドミニカ共和国じゃないのかよ
ジャマイカとドミニカ共和国は互いに近い場所にあるので、ひょっとして間違えられた……まさかね。
キャラクター設定
ジャングルで生まれ
猿に育てられたという噂。年齢23歳も本当の所は分からない
(というか出身地のドミニカ共和国は島国だし…)。
「失われた知性」という酷い触れ書きだが、
むしろ最初から知性が付く事無く育った可能性が
微粒子レベルで存在している…?
なお、このリングネームはペイントレスラーの“類人猿”ミッシング・リンクがモチーフだろう。
性格は純粋。人間の言葉が苦手らしく、口調がかなり不安定。実はTVアニメで人の言語を学習した。
口調が一定しない事は、キャラ崩壊につながる事が多い。しかしゴメスにとってはむしろキャラ崩壊ではない。
これらもTVで身につけたのかは不明だが、舌を
レロレロしたり、尻を振ったり、
『嗚呼!!花の応援団』の青田赤道の「クエックエッ!」のポーズを取ったりとアピールも豊富。
私生活もぶっ飛んでいる。
久々の休日で日本に来たかと思いきや、彼は自然と動物園に足が向かい、なんと動物園内の猿のエリアに乱入。
ボス猿とケンカして勝利を収め、猿山でも頂点を極めるエピソードをカプコンファンクラブ誌にすっぱ抜かれた。
野生育ちと言えば
ブランカを連想させるが、ゴメスはブランカよりも思考が単純。
ブランカはシリーズを重ねるごとに、優しさと母への思いやりが溢れる知性がプッシュされた一方、
「ウキキキッ!フリークぅ疲れちゃったよぅ…」
「フライドチキンでも食って マットの上でおねんねしよ~っと!」
…と、大会で優勝しリングの上で皆に表彰されている状況の中、堂々とこの態度を貫いている。
欲望に忠実すぎだと言わ
ざるを得ない。これで強いのだから恐ろしい話だ。正に純粋な暴力。
タッグ「EXOTIC WARRIORS(エキゾチック・ウォリアーズ)」の相方である
ブドーがどう思っているのか気になる。
大会に参加した理由もフリークのためという単純明快な理由である。
しかも野生育ちを生かした戦闘スタイルは、フリークから伝授されたものという。
フリークとゴメスは一心同体なのだ。というか
フリークが本体なのでは……。
そのフリークはIQ200というビックリ天才頭脳の持ち主。彼の能力は大企業のトップ達にも評価されているらしい。
企業の識者200人にアンケートを取った結果、特にゴメスをあそこまで強くした指導力を買う声が多いとのこと。
中には某国の保守政党からもラブコールが来るという嘘のような話まである。
しかしフリークはそんな事よりも、ゴメスの勝ち負けが気になるようだ。
何だかんだでゴメスとフリークはいいコンビなのだ。
「お、俺は、つ、強いぞ。だ、誰にもま、負けないぞ。」
「フ、フリークのい、言うとおりやって、か、勝って、フ、フリークを喜ばせるぞ。」
原作での性能
マッスルボマー
- 「ジャングルパニック」B連打
- ゴメスが物凄い顔をして両手をブンブン振り回してじたばたする技。鳥ががんばって羽ばたこうとする姿に見える。
- 発動中は左右に移動可能。ジャングルパニックというより、ゴメスがパニック状態。
- 「ハリケーンストンパー」相手を掴んで↓↑+アタックボタン
- 相手を抱えて縦に回転しながらジャンプし、相手を地面に投げて叩きつける技。
マッスルボマーDUO
癖のある技が多く「これを出しておけばいい」というものが無いが、使いにくいというわけでもない。
実は攻撃・防御・スピードの性能で見ると、意外に平均値でまとまっているスタンダードなキャラ。
プレイヤーの腕に左右される自由度の高いキャラなのかもしれない。1対1の時も支障無し。
欠点は、このゲームは『ファイナルファイト』っぽくリングを上下左右に動くので、ゴメスには上下の軸からの攻めに対抗策が乏しい。
ゆえに、タッグの相方を助けるためのカットの性能はあまりよろしくない。
「ジャングルパニック」は気絶させやすい技に。ダウンが奪えないので要注意。
ガードさせるタイミングによっては、当て投げに使える模様。先に掴まれてしまう可能性もあるが。
「ハリケーンストンパー」は威力が低い上に追い討ちもしづらく、スキも大きいので使い所が難しい。
ダッシュジャンプ中Aの「フライングネックブリーカー」の方が追撃もできるしハメも行えるので使えたりする。
本作で追加された技は「ワイルドタックル」。
コマンドは↓↑+B。
放物線を描く素早い回転体当たりで、ブランカのバックステップローリングっぽい。
発生は早いが、縦には移動してくれないので、奇襲や追撃向けか?一応、対空にも使える。ガードされないように注意。
上級者テクニックだが、ジャングルパニックのようなスキの大きい技の終わり際に出せるようになれば強い。
スーパーマッスルボマー
相変わらず平均的な数値に癖のある技を持った上級者向けキャラ。
コンボも乏しく、飛びが通りやすい癖に空対空は普通。新技の「モンキーヘルパー」を使いこなせば活路はある。
追加技は「ジャングルクライム」。コマンドは↓↑+K。
バタ足で斜め前方に上昇してしまうトンデモ技。こちらもジャングルパニック同様、ゴメスが物凄い顔になる。
密着して出さないと全段ヒットどころか空振りして
反確を貰ってしまう。無敵も無いので対空には使えない。
もう一つは「モンキーヘルパー」。コマンドは↓↘→+P。
フリークを呼んで、
スタンドやヘルパーのように自分の傍に待機させる技。
再度Pを押すか他の
必殺技を発動させるとフリークが体当たりを敢行し、ヒットすればダウンを奪える。
フリークとゴメスの距離によって、フリークの移動時間やゴメスの隙の大小が変わるというやり込み甲斐のある技。
MUGENにおける"ミッシングIQ" ゴメス
ですからー氏のものが存在。
ハリケーンストンパーのレベル3が殺す気かというくらい跳ね回るようになっている他、
Similだと敵のタッグ相手にも当たるようになっている。
オリジナル
超必殺技は「ジャングルクルーズ」。回転しながら跳ねて突っ込む、ほぼブランカのグランドシェイブローリングな技。
なんと試合中はフリークの家族(というよりゴメスの家族?)のお猿達が後ろで応援してくれる。
ゴメスの攻撃がヒットすれば手を叩いて喜んでくれるぞ。所謂初期の『
KOF』であった味方応援のアレ。
ゴメス自身もやたら試合中にアピールをかましてくれる。
ボイスは『
キン肉マン』のゲームに登場する
ワニの悪魔超人スニゲーター(声優は
二又一成氏。『
サザエさん』の三河屋サブちゃんでお馴染み)。
ちなみにスニゲーターの出身はアフリカのコンゴ共和国だったりする。
AIは11段階に調節可能なものがデフォルトで搭載済みで、デフォ設定は7。
「ウキキッ!おれ、つよいッ!」
出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2023年07月14日 13:40