ゴッドプレス







「潰れろッ!」

ルガール・バーンシュタイン必殺技ゴッド“ブ”レスではない。
『'94』やアーケード版『CVS』では「ゴップレス」という名称になっていたが、この2作のみのためおそらく誤植の可能性が高い。
ただし「ゴッド」は"god"(神)、「ゴット」は"got"(手に入れた)という意味であり、技的に一応はどちらとも解釈可能ではある。
初登場は『KOF'94』で第二形態ルガールが使う必殺技で、『'95』からは上位の超必殺技「ギガンテックプレッシャー」(後述)も登場した。
なお、『'94』のリメイク版『'94 RE-BOUT』では「ゴッドプレス」が超必殺技扱いである。
敵めがけて突進しながら掴み掛かり、さらに加速して勢い良く敵を画面端に叩き付ける豪快な移動打撃投げ
『'94』のルガールステージではこれが決まると、画面端の壁が爆発と共に崩れる演出があった(正確にはゴッドプレスでなくても壊れる)。
この技が決まると無条件で相手を画面端に追い込むため、その後も優位に試合を運ぶ事が可能になる。

『'95』までは上のGIFアニメのように相手に接触した後自動で後方にステップするため、ガードされても隙が全く生じない。
ただしあくまで打撃判定なので、攻撃避けですり抜ける事が可能。またガードしても削られる事は無い。さらに移動中は投げられ判定も存在するため、あっさり投げ返されてしまう事もある。
『'98』以降はガード後の後方ステップがなくなり、ガードや回避された際に反撃されるリスクが生まれた。
ちなみに同作のオメガルガールはこの技を使えないが、より強力な突進技「バニシングラッシュ」があるため全く問題は無い。

CVS2』ではオリコンでゴッドプレス×n→「ギガンテックプレッシャー」がパーツとして使用されており、
ニコMUGENでは「運送スペシャル」と呼ばれ、高い人気を誇る。

バイスの「ゴアフェスト」と性質が似ており、設定的には彼女の技をコピーしたものなのかもしれない。
余談だが、『'96』開発段階ではバイスにも「ギガンテックプレッシャー」に酷似するマチュアの超必殺技「ヘブンズゲイト」が搭載される予定があったらしい。
また彼の息子もこれに酷似した「G・ドラッケン」を使うが、『XI』ではステージ端ではなく出した時点での画面端までしか運ばない。
これらはいずれも打撃判定ではなく投げ判定になっている。
さらに『XIII』ではマキシマも同様の技「マキシマプレス」を実装している。追加入力でベイパーも入れる辺りは元上司のデータを参考にしているのかもしれない。

派生技

ギガンテックプレッシャー







 「んんんん…死ねィッ!」

ルガール・バーンシュタインの超必殺技。『KOF'95』で初登場。
突進しつつ片手で相手の首根っこを掴み、そのまま加速して壁に叩きつけ爆発させる「ゴッドプレス」の上位技。
『'98』以降のMAX版ではさらに反対側の壁まで走り、再度叩きつける。
最後の爆発はオロチの力の一つである 「死」 の力を用いたもので、爆発の衝撃波にドクロの形が浮かび上がるのもそのため。
翌年の『KOF'96』では、マチュアが「ヘブンズゲイト」という、これとそっくりな技を超必として使うため、
設定的にはルガールがヘブンズゲイトをコピーしたものと思われるが、マチュアはオロチの力を奪ったルガールを、
表面上は普通の秘書として振舞いつつ、実際には監視している立場であり、オロチの者である正体を明かすとは考えにくい事、
また、強化元であるゴッドプレスはオロチの力をまだ手にしていない『'94』の頃からあったため、マチュアによる逆コピーなのかもしれない。

攻撃判定が総じて強く、『'95』では出始めに無敵があり、「ゴッドプレス」同様ガードされても後方にステップするため隙は皆無。
『'98』以降は突進中は無防備になり、コンボの〆に使うのが定石となった。
CVS2』のLv3(MAX)版は判定が出るまでに長い無敵があり、強力な割り込みとして機能する。
その性質上、確実に相手を画面端に追い込めるため、終了後の攻めを強化する意味でも非常に有用な技と言える。

なお『2002』と『NW』では「ギガンテックプレッシャー」と表記されている。
ついでにクラウザーの超必殺技は「 ギガティック サイクロン」であり、微妙に統一が取れていない。

G・スクラーゲン

『2003』より登場する彼の息子のアーデルハイドが持つよく似た技。
親父のようにオロチの力を扱ってはいないはずなのにドクロが現れる理由は不明。
なぜか『XI』ではコマンドと無敵時間の長さが違うものが2つあり、無敵が長い方を決めるとローズが現れて誉めてくれる。
無敵が短い方を決めたときに誉めてくれるのが筋なように思えるが、ローズが画面内にいる間は
ブレーキングとして使える「G・プリンツェッシィン」が出せなくなるという一種のペナルティになっている。
この技は対空などの切り返しに乏しいアーデルハイドにとって、無敵対空の「G・クレイス」と共に生命線と言えるので、
出来れば彼をリーダーにしておきたい。彼をリーダーにして本編クリアすれば専用エンディングも見られるしね。


MUGENにおけるゴッドプレス

ジェノサイドカッター」と並びルガールを象徴する人気技で、MUGENを初めとする同人製作のゲームでは、数多くのキャラクターがパロディ技を搭載。
瞬獄殺」などと並んで製作者人気の高い技である。ただしMUGENには「画面端の無いステージ」も存在するため、
Timeなどのトリガーで突進モーションを終了させないと、時間切れになっても技が終わらない。要注意。
また、アレンジ技の中には移動中にダメージを入れるタイプのものがあるが、その場合、壁までの距離やステージ幅によってダメージが変化する事がある。