麻宮アテナ

「アテナ、行っきまーす!」
格闘スタイル: 超能力+中国拳法
出身地:日本
誕生日: 1977年 3月14日
身長:163cm
体重:49~50kg
スリーサイズ:B83 W57 H82
血液型:B型
趣味: 星占い、ホームページ作り、通販
大切なもの:ピーターラビットのティーセット、ファンから貰った手紙
好きな食べ物:いちご大福、チュロス、さくら大福、もみじ饅頭、
                           きな粉を牛乳でといたもの
嫌いなもの:バッタ
得意スポーツ:ラクロス

SNKが1987年に発売した横スクロールアクションゲーム『サイコソルジャー』の主人公。
当時としては画期的な「BGMに歌が流れる」ゲームとして話題となった。
1986年発売の『アテナ』の主人公、アテナ姫の子孫にあたり、
隔世遺伝的に引き継いだサイコパワーと呼ばれる超能力を操って、異次元からの侵略者「屍愚魔」と戦う女子高生。

1999年に発売された『ATHENA ~Awakening from the ordinary life~』でも主役を張った。*1
また、前年の1998年には実写ドラマ『ATHENA -アテナ-』も製作されており、石橋けい氏がアテナを演じている。*2

THE KING OF FIGHTERS』にも'94からの皆勤で、ある意味同シリーズのヒロイン的存在となっている。
KOFでは'96あたりからアイドル歌手という設定が加えられ、毎回コスチュームを変えて登場。 コスチュームの歴史はこちら
中の人も毎回変わっていたが、'98からは池澤春菜氏に固定されている。
かつてはさとう珠緒氏が担当、さらにステージBGMまで歌っていたこともあり、別の意味で話題になった。
ちなみに彼女の翌年に担当した栗栖ゆきな氏とは東映特撮ヒーロー出演者と言う共通点があったりする
(しかもどちらもチームヒーローの女性メンバー)

ちなみに、2001のアルカディアムックに掲載されたインタビューによると、「毎年微妙に追加される新技やアテナの毎年の衣装チェンジは新人(プランナーなど)の研修・育成に非常に役立っている」とか。

KOFではサイコソルジャーの2Pキャラだった椎拳崇らと共に修行の身となっており、
鎮元斎の弟子として八極拳と超能力を組み合わせた拳法を操る。
悪の気配を感じ取っては「サイコソルジャーチーム」を結成してKOFに出場。
超能力を正義に役立てるために戦っている。
拳崇から想いを寄せられているが、当初は全く気付いていなかった。
正面を切って告白された今は流石に察しているようだが、
これといった進展はなく微妙な関係が続いているらしい。
少々天然気味なところはあるが心は純粋で、邪心の塊のようなルガールでさえ
「私利私欲のために戦っていない、最も嫌いなタイプ」と評している。

真面目で優しく、逆境に負けない芯の強さを持っている…という性格なのだが、
KOF2001からしばらくはアイドルっぽさ( 言い換えるとバカっぽさ )が前面に押し出されるようになり、
「もぎたての…プルプルよ!」「胸キュン? ですもの!」「ガラガラゲッチュ!」 などとのたまい、
2003ではチェキッ娘や松浦亜弥など実在アイドルのパロディを行いファンを大いに困惑させた。
元々アテナのアイドルデビューが96の時代からなので、大量のファンレターや場数をふんだことで貫禄が出て垢ぬけた……?
(キャラクターブック97よりによると、ツアーは年1回、アルバムも年1枚でメインは修行、という形で事務所も了承しているとの事)
XIでセーラー服になってアイドルネタが削除され一応批判は収まったものの、XIIでは別人のように ロリ&太まし化
「ええのぉー!ムチムチじゃのー!」 派と 「誰コレふざけてんの?」 派とに分かれ再び物議を醸している。
+ どうしてこうなった!
ちなみにこの衣装と髪の色は拳崇と同じく 『サイコソルジャー』時代 を再現したものとなっている。

これに反省したのか、XIIIにおいてはドット絵こそ変わらないものの、
公式イラストではやや目が小さくなっており、特に勝利画面においては昔とほぼ変わらないくらいの大きさになっている。
またスタッフもXIIIの製作者ブログにおいて「いつかダイエットさせてあげたい」という発言をしている。
上記のアテナのイラストと共にブログに掲載されているので、一度見てみると良いだろう。

+ 衣装の変遷



衣装がコロコロ変わり、中の人もコロコロ変わり、遂には性格も変わってしまったみんなのアイドル、アテナ。
KOFが初の外部出演だと思われがちだが、実は『餓狼伝説SP』の時点で既に
山田十平衛のエンディングにゲスト出演している。
先祖のアテナ姫も 『ベースボールスター』 や 『ゴッド・スレイヤー』 に登場しており、
『怒』 のラルフと並んで旧SNKが格闘ゲームに進出するまでの 「顔」 の一人だったキャラクターである。

KOF'94の時点では17歳の設定だったが、'95にて全キャラが一つずつ歳をとった際に
おそらくスタッフが深く考えていなかった為、3月生まれなのにも拘わらず夏開催のKOFで
(たとえ春でもアウトかギリギリ過ぎるが)18歳の高校生となっている。
3月生まれの18歳の高校生は本来ありえないことを突っ込まれたスタッフは
「KOFでは、出場申請書などに書く年齢は満年齢はではなく、その年度に何歳になったかを書くので、アテナは高校生」
という 非常に苦しい 言い訳をしている。
ネオポケの 『最強ファイターズ』 では草薙京とタッグを組むとチーム名が 「りゅうねん(留年)コンビ」 になる自虐ネタがある。
おまけに、作品によって制服のデザインまで違う。
ちなみにバンドオブファイターズ(通称BOF)ではボーカル担当になっていた。

'97のエンディングではファンの女の子、 渡部薫 が登場。
事故で足を怪我し、傷は回復したものの恐怖心から歩くことができなくなり車椅子生活を送っていたが、
アテナに勇気付けられ再び歩けるようになった。クララが立った!
その後なぜかチームに同行しており、全くの一般人にも拘わらず
'99ではネスツ基地に一人で (なぜかメイド服で) 侵入し、抜け道を発見してアテナたちを助けた。
あまりに不審な行動だったため、一部ファンの間では 「ネスツと何か関係があるのでは?」 などの憶測が流れた。
アテナ達に同行していたのかもしれないけど。
翌年の2000にはアナザーストライカーとして登場、猛ダッシュからのタックルで援護してくれる。
2000の小説(ギャグ版)を最後に2001以降は特に出番もなく、静かに消えていった。
…と思ったら、XIとXIIIのエンディングでは白湯と一緒にちょっとだけ登場した。

+ 『Days of Memories』シリーズでの麻宮アテナ

+ MI関連動画


原作における麻宮アテナ

移動技、飛び道具反射技、空中からの奇襲技、コマンド投げなどトリッキーな技を多く持つ一方、
飛び道具「サイコボール」と対空技「サイコソード」('95から)を備えており、比較的スタンダードで扱い易い性能。
ラッシュ力が低くノーゲージでの火力に問題があるが、オーソドックスな波動昇龍戦法が使えるため守りは硬い。

基本的には相手のジャンプに注意しながら「サイコボール」を撃って牽制し、跳んだら「サイコソード」、
前転などで潜ってきたらコマ投げ「スーパーサイキックスルー」などで迎撃。
ゲージがあれば超必殺技「シャイニングクリスタルビット」での潰しが頼りになる。嫌いなもの:バッタは伊達じゃない。
動いてこないようなら間合を詰めて通常技キャンセル弱「サイコボール」、
もしくは移動技「サイキックテレポート」で裏に回ってから投げなどのn択が見切られにくい。
'99からは浮かせ飛び道具「サイコシュート」が追加されたが、出が遅く隙も大きいというデメリットがある。
毎年連続技性能が低いため無理に接近する必要はないが、
守りに使う技はいずれも単発でダメージが小さいため、どこかで攻めていかないといずれ対応されて押し負けることになる。
「フェニックスアロー」でのめくりや引くと見せかけての奇襲、小ジャンプからの中段連係、
空中特殊技「フェニックスボム」などで確実にダメージを稼いでおきたい。
ジャンプ攻撃が入れば超必殺技「フェニックスファングアロー」に繋がるので、貴重なダメージ源となる。
2001からは追加入力式乱舞技の「サイキック9」('02ではMAX2「サイコメドレー」、'03では「サイキック10」)、
XIではリーダー超必殺技に『サイコソルジャー』での鳳凰変身を再現した「スーパーフェニックスインフィニティ」が追加された。

技の性能自体はどれも悪くないのだが、攻めに重点を置いた設計になっているKOFでは
ダメージの低さとコンボ性能の低さが目立ち、弱キャラになっていることが多い。
例外として2002は通常技の性能が軒並み高く、ダメージソースもしっかりしていたので強キャラとなっていた。

+ アイドルとは孤独?




「私たちは、負けないわ!」

MUGENにおける麻宮アテナ

人気キャラ、かつ衣装が毎年変わるということで、バージョン違いとその改変キャラがやたらと多い。
普通に探しているとどのアテナかを判別することも困難なので、以下代表的なアテナを紹介。

  • 原作再現、アレンジ系
+ '94
+ '95
+ '96
+ '97
+ '98
+ '99
+ '00
+ '01
+ '02
+ '02UM
+ '03
+ XI
+ XIII
+ CVS
+ ネオポケSVC

  • 手描き、改変系
+ 偽あてな
+ EX
+ AthenaEcchiX
+ 進崎マリア
+ Mystic Athena
+ ダークネスアテナ
+ TYPE-M
+ SP-Athena
+ Athena Heidern
+ ナコ宮ルルナ
+ 謎のサイコソルジャー アテナX
+ ゼロアテナ
+ Wiener
+ Heraclius
+ Heraklonas
+ Constantinus III
+ D-Athena 2nd
+ D-Athena 3rd
+ アテナ・タイプH
+ D4アテナ
+ 本気アテナ


+ 動画ネタバレ注意

他にアテナの画像をベースに作られたミーア・キャンベルクレア・フォスターや等の改造キャラも存在したが、
前者はサイトを閉鎖されたため入手不可能となっており、後者は動画使用不可となっている。

出場大会

+ 麻宮アテナ
+ 手描き、改変系

プレイヤー操作

ブリジットで世紀末に挑戦(悪咲3号氏CVS、遊撃の旅329からHero氏CVS、部長)

出演ストーリー

+ 一覧

その他


*1
忘れられた古の力であるサイコパワーを操り、悪の大企業「WAD」が古代のミイラのDNAを培基にして
作り上げた生体自律コンピュータ「タンタロス」やクローン技術によって太古より蘇った恐竜たちと戦う。なんという○ストワールド。
尚、この作品のアテナは超能力に目覚めたばかりの設定で、超能力を使いすぎると死亡する。
他にも色々と酷い出来だったため、旧SNKの倒産と共に闇に葬られたゲームの一つとも言われている。
個人サイト「墓標」にて詳しく紹介されているので、興味のある方は参照して頂きたい。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5299967

なお、ファミ通文庫より出版されたノベライズ版『アテナ 選ばれし少女』(著:じょうもん弥生)も存在しており、
こちらはゲーム版と物語や設定の大筋こそ共通しているが、それ以外の点は全体的に再構築されている。
原作に比べて各キャラの心理描写が深く掘り下げられ、拳崇の扱いも大きく異なっているなどの相違点もあるので
ポリアテナが苦手だという人でも、もし中古で手に取る機会があれば一読しても損は無いかもしれない。

*2
ストーリーの概要は こちら を参照。
ポリアテナとは発表された時期が重なっており、その為か一部の固有名詞や設定が共通している。