デイジー






デイジーは、マリオシリーズに登場するキャラクター。ディズィーにあらず。どこかのRPGの女戦士でもない。
サラサ・ランドの姫。CVは現在はディアナ・マスタード氏が充てている。
性格は明るく活発、おてんば。年齢は26歳前後と推察されているが、詳細な年齢設定は無い。
時折ワガママな行動で周囲を困らせることがあるが、面倒見の良い姉御肌のため周囲からの評判はよいらしい。
ピーチとはシルエットが似ているが、色は勿論髪がセミロングであること、手袋は短いものである事等の違いがある。
肌や顔付きも、美白で小顔のピーチより血色が良く丸い方で、ここらへんはサラサ・ランドが熱帯地方に位置することも関係していると思われる。

初登場はゲームボーイのローンチタイトルとして発売された『スーパーマリオランド』。
ピラプト王国、ミューダ王国、イーストン王国、チャイ王国の4つの国からなる「サラサ・ランド」を舞台に、
「デイジーが宇宙怪人タタンガにさらわれ、マリオが彼女を救い出す」というピーチ姫ポジションだった。
そもそも彼女がキャラクターとして生まれた理由は「キノコ王国が舞台でないから攫われる対象がピーチ姫というわけにはいかなかった」というのがある。
だったらキノコ王国舞台にすりゃいいんじゃねーの?とか思ってても言ってはいけない
なお、この時のキャラ付けは「ちょっとおてんばで、元気いっぱいのお姫様。」となっており、
どちらかといえばお淑やかなイメージのあったピーチ姫とは違い、当時から快活な性格であることが伺える。
また、本作の舞台であり彼女の故郷であるサラサ・ランドは、エジプトのスフィンクスっぽいのが出てきたかと思えば、
イースター島っぽいモアイ風の敵が出てきたり、中国っぽいキョンシーが出たりなど、
キノコ王国とはやや異質な雰囲気の場所であった。

その2年後、『マリオオープンゴルフ』でルイージのキャディとして再登場。
本作ではマリオのキャディがピーチだったため、ルイージのキャディとして同じくお姫様の彼女が抜擢されたと思われる。
さらに、ハリウッドによる実写映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』ではピーチを差し置いてヒロインとして登場。
この作品ではルイージと恋仲となる。
ただし、物語の舞台がキノコ王国やサラサ・ランドではなくニューヨーク・ブルックリンだったり、クッパ軍団がギャングの組織(クッパの姿もカメではなく人間)だったり、マリオの頭がハゲている等、ゲームの設定とは大幅にかけ離れた内容であった。

その後は漫画などでたまに出てくる程度で目立った出番が無かったが、
人間型キャラが大量に必要になった『マリオテニス64』で久々にヒロインとして復活。
それから『マリオパーティ3』以降などにも登場するようになって徐々に出演機会を増やしていったが、
新キャラと勘違いされがち なのかその都度攻略本などで出身の解説がされていた。

ピーチとはライバルにして友達という関係(ただし『マリオパーティ6』辺りからの後付設定)。
しかしそれ以上に、上記の再登場の経緯からかルイージとの絡みが非常に多い。
キャディーを務めたり、実写映画で恋仲になったり、2人が仲良さそうに手をつないだ像がデイジーサーキットに飾ってあったり、
『マリオパーティ5』で 「じみーズ」 というコンビを結成するなど。しかしひどいネーミングである。
ルイージの控えめな性格を考えると、彼女は彼を実に振り回していそうだが……
ちなみに、マリオとチームを組むと 「ナイスカップルズ」 ワリオとだと 「かくれカップルズ」 になる。接点のないワリオすらカップルに……
『マリオパーティ8』ではルイージとのコンビ名が 「ぐうぜんカップルズ」 に変更されたが、
いくらなんでもこれではルイージが浮かばれない。
尤も、そもそもデイジー初登場の 『スーパーマリオランド』にはルイージは出ていない ので……

スポーツ作品では能力は作品によって若干異なる。作品によっては力が強かったり普通だったり、足が速かったり遅かったりすることもある。
基本的には「テクニックは高いがピーチより劣り、その分パワーが強いので能力のバランスが良い」というコンパチブルなことが多い。

ただし、登場の経緯から「メインヒロインのピーチに対するサブヒロイン」「人数不足の時の数合わせ」的な出番であることが多く、
初登場の『スーパーマリオランド』以降は残念ながらスポーツゲームやパーティーゲームにしかほぼ出番がない。
奇しくも彼女の出演作品は、『マリオテニス64』で初登場したルイージのライバル・ワルイージとほぼ同程度となっている。
尤も初登場作品で彼女を攫ったタタンガは今や出番すら影も形も無いのでそれよりは遥かに恵まれているのだが…。

大乱闘スマッシュブラザーズ』では、彼女自身は残念ながらキャラクター化はならなかったが、
ピーチの2Pカラーが髪型やドレスの細部まで変わりそのままデイジーと化すという地味な力入れがなされていた。
ただし、その後の『X』『for 3DS/WiiU』では髪や服のカラーのみがデイジー風になる程度にとどまっている。
『for』では一部カラーチェンジでキャラ自体が変わる要素があったため出場へ期待を持たれていたが、残念ながら叶わず。
コンパチキャラにするにはあまりにもピーチの技内容の個性が強すぎたのが原因かもしれない。


+雛菊と桃の秘め事
※国家外交の一つです。


MUGENにおけるデイジー

andersonkenya1氏による手描きのデイジーがいる。なかなかの強さのAIも存在する。
やや頭身が高く、表情豊かで見ていて面白い仕上がり。恐らく素体はマキか。
ドレスではなくマリオテニスの服を着ており、おてんばなキャラらしく格闘で戦う。
効果音にマリオランドのものが使われていたり、GBドットのストライカーを呼び出すなど懐かしさも味わえる。
スタートボタンを押しながら選択すると褐色の肌にハスキーボイスの64仕様になるなどネタが細かい。

+Youtube(製作者による動画)

出場大会