嘉神慎之介




「かつての同輩を持って
     我が新しき力を味わうも…
       また、一興か」

流派:「妖刀」と「負の力」による人知を超えた攻撃(一幕)
              焦刀・朱雀の炎(二幕)
武器銘: 宝刀「瑞鳳*1
生年月日: 天保4年2月22日
身長: 6尺(約181.8cm)
体重: 19貫目(71.2kg)
好きなもの: なし
趣向: なし
宝物: なし
嫌いなもの: 人間(一幕)、美学を汚す者(二幕)
年齢: 30歳(一幕)、31歳(二幕)
利き腕: 右利き
家族構成: 不明(一幕)、なし(二幕)
目的: 現世の浄化(一幕)
キャッチコピー: 堕天の剣 -Crisis Christ-
月華の剣士『一幕』のラスボス及びその続編『二幕』に登場するキャラクター。
CVは七枷社と同じ粟根まこと氏が担当した。

本ゲーム当事者達からの愛称は「しんちゃん」。元ネタはゲームのコミカライズ作品と『クレヨンしんちゃん』の双方より。
但し2007年以降現在では何故か「かがみん」の方が定着している為、
「しんちゃん」を使ったネタは今のところニコMUGENではこれらの大会しかない。
みさえひろしのソックリさんどころか、しんのすけ本人もいるのだが)
ついでに太陽学園の風紀委員とも無関係(苗字の読みは同じだが)。


キャラ設定

地獄門を守る四神の1人・朱雀であるが、地獄門の負の力に当てられ、
人間の暗黒面のみを一度に見せ付けられたことにより、人間を根絶やしにし、地上の壊滅を目論もうとした。
かつての青龍である概世を殺害し、白虎の直衛示源を結界に封印したのもこの男。
ちなみに示源とは親友同士であり、示源を封印したのは彼を殺したくないという友情からの行動だった。
また玄武の翁は彼の元師匠である。

独自の「美学」というものをもっている。
キャラデザインや設定にあたっては、漫画『幽☆遊☆白書』の仙水忍がモデルになったと言われている。

『一幕』ではCPU専用キャラクター兼ラスボスとして登場。しゃがみモーションが存在しないが、下段攻撃・下段ガードを使い分けることが出来る。
ボス戦時に1本取ると地獄門の力を吸収して朱雀覚醒する中間デモが入り、よりパワーアップした状態で再び闘うことになる。
覚醒後は、高い攻撃力に加えて一部の必殺技の性能が段違いに高くなり、ボスキャラクターに相応しい強さを誇る。
『一幕』のラストでプレイヤー(公式ストーリー的には)に敗れ、エンディングで地獄門に身を投じるも死ぬ事を許されず現世へ生還した。

「………愚かな人間など、その歴史もろとも
   消し去ってくれるはずが…貴様ごときに破れようとはな
   …だが!!このまま敗北の中で生きハジをさらすは…あまりに愚か
   我が野望の大穴とともに朽ちて果てるも、また……美学か」

『ニ幕』では最初から使用可能キャラとなり(楓同様、性能は大幅に弱体化した)、人の行く末を見届けるため地獄門の封印に尽力している。
彼のエンディングは人間の行く末を最後まで見届ける決意と人の価値を玄武の翁に語るも、
現代のゴミの山に彼の剣が埋もれている1枚絵と願わくば… この過ちのくり返されぬことを…
という字幕が表示される空しさを感じさせるものであった。

『一幕』では「覚醒」することによって、以下のような変更が加わる。
  • 炎の色が赤から青に変わり、刀も青白い炎に包まれる。
  • 常時空中浮遊し、モーションに残像がつく
  • 基本性能および技名の変更・技の追加。
ちなみに、家庭用のみ『一幕』でも使用キャラとして選択することができる。
楓と同様にコマンド入力で覚醒後の(地獄門の力を吸収した性能)することが可能だが、
ネオジオCDなどローディングの遅い機種では覚醒前と覚醒後から選択するようになっている。
『二幕』では「本来の力を抑制しながら闘っている」という設定があるので覚醒することは出来ない。

長らく外部出演がなかったが家庭用KOF13の背景に登場、遺跡(草原)ステージにて一幕の覚醒した姿でカインと対峙している。

+ ファーイ!

「師よ、人間とは不思議な存在だ…そうは思わぬか?
   その本質に邪なものをもちながらそれでも、必死に前に進もうとしている…
   …やがては正しき道をあゆむ時が来る…
   そう信じたくなっただけだ」


原作の性能

主に使用キャラとなった『二幕』の性能について述べる。

地上技は牽制に使えるものが少なく、地上での立ち回りは厳しいものがある。
2Aは動作・リーチ共に中々優秀だが「力」ではキャンセル不能、
「技」では連殺斬の始動にならない上にロクに繋がる技が無く、ここからはダメージを取れない。
立ちAは見た目よりも攻撃範囲が小さく、2Cに毛が生えた程度のリーチしかない為、牽制として使うのは難しい。
B攻撃は総じてリーチに優れるが、その分モーションも大きく多用は出来ない。
そんな中で最も使うのが2Cで、「力」ではキャンセルは掛からないが、発生が3Fでリーチもそこそこ、
目押しで2C→2Cが繋がる為、ここから4Aに繋いで必殺技を決めたり、
全キャラ中最速クラスのダッシュからコマンド投げの「焔咆吼」を狙うのが地上戦での基本的な動きとなる。

嘉神の真価は、その朱雀の名の通り空中戦にある。
JAは横に長い上判定も強く、空対空や牽制に使っていける。
JBは判定は強くないが攻撃範囲が非常に広く、対地対空のありとあらゆる場面で世話になるだろう。
そして嘉神の強さの中核を担うのが中段の空中特殊技「降炎襲」。
この技は着地寸前の最低空からも出せる為、ジャンプ直後に出せば高速中段技として機能し、
また着地後の硬直は各種必殺技でキャンセル可能な為、ヒット後は様々な技に繋がる。
更に空中ヒット時は受身不能な上に相手を浮かせるので、空対空弾きから降炎襲→連続技が確定し、
当て方によっては乱舞奥義の「図南鵬翼」を入れる事も出来る為、他のキャラよりも空対空弾きのリターンが大きい。

超奥義の「紅蓮朱雀」、潜在奥義の「鳳凰天昇」は共に朱雀の姿をした炎を纏って突進する空中技。
もちろんどちらも空対空弾きから確定する。
超奥義は昇龍技の「焦咆吼」から昇華で繋がり、焦咆吼も降炎襲から連続技になる。
これと潜在奥義があるため、「力」の爆発力は相当なものになる。

以上の事から、「力」ではバッタをしながら適当に空中技を撒くなどして立ち回りつつ、
近距離では低空降炎襲と2C(と焔咆吼)でを迫り、どちらかが当たれば焦咆吼→紅蓮朱雀でダメージを奪っていくのが基本戦法となる。
降炎襲はガードされたときの隙は大きいが、ヒットした時のリターンも大きい為、十分釣り合いは取れている。
またガードキャンセル弾きからも高ダメージを与えつつ5割近いゲージ回収を行う事が出来、
体力点滅時ならばやはり紅蓮朱雀に持ち込んで一気に逆転できるのも「力」の利点。

一方で「技」は、連殺斬中に下段の2Bと中段の打ち上げ斬りで2択が迫れるものの、
連殺斬自体の使い勝手が余り良くなく、また昇華が出来ない為、基本コンボの火力に乏しい面がある。
しかし図南鵬翼の打ち上げルートの威力が異常に高く、そこから更に技が繋がる為、
限界ダメージに引っ掛かるほどの一撃をワンチャンスから加える事が可能。
また前述の通り、空対空弾き後の降炎襲から繋がる為、乱舞奥義を決める機会も他キャラより多く、
爆発力・逆転力の面では決して「力」に劣っているわけではない。
加えてゲージ溜め技である「静かなる鼓動」を持つのでゲージ回収能力も低くなく、
更に図南鵬翼の打ち上げルートで止めを刺した後に静かなる鼓動を入力することで、
ラウンド終了後もゲージを溜め続ける事が出来るので、次のラウンドをゲージ9割保持した状態で開始できると言う強みもある。

この様に『嘉神の剣質はどちらが向いているか』は、前述の通り「力」の昇華が派手な為「力」のほうが強い、
と見る人が多いが「力」も「技」も違った強みを持つ為、自分の好きな方を選んでいいだろう。
どちらの剣質でも4強に次ぐ強キャラである。

なお、前方に大きく踏み込みながら放つ6Bは、ヒット後に2Cが目押しで繋がる。
2Cからは目押しで4Aが繋がるため、連殺斬が使える「技」「極」だと……
多くの大会ではこの繋ぎが永久に繋がるとして禁止事項に定められている。
が、他の永パ申し子たちと違い難易度は非常に高い。
また2C→ダッシュ→2Cという永久コンボもあるが、これもまた目押し難度が高く実戦レベルではない。

禁止ルールのない某修羅の国ではまだこれらの永久を決めた人はいないため、今後に期待したいところである。


MUGENにおける嘉神慎之介

長い間、原作の性能を再現した嘉神はいなかったが、
現在は一幕を含め全ての嘉神が公開されている。

+ Orochi Herman氏・ハイブリッド版
+ アフロン氏・通常&覚醒アレンジ版
+ 大垣氏作・二幕仕様
+ HAL氏作・二幕仕様
+ 大垣氏作・一幕非覚醒仕様
+ HAL氏作・一幕覚醒仕様
+ 月砂氏作・BBB仕様

+ 大会ネタバレ


出場大会

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出演ストーリー

+ 一覧

+ ラキッ☆