剣帝レーヴェ


「受けてみよ、剣帝の一撃を……!」

Ys シリーズと並ぶ日本ファルコムの看板、軌跡シリーズ*1第一作『空の軌跡』FC~The 3rdに登場する重要キャラクター。
ある一面においては、空の軌跡は彼の物語とも言える。客演として『Ys vs 空の軌跡』にも登場。
担当声優は緑川光氏。

※軌跡シリーズの核心部分を多く取り上げています。
ネタバレ上等!という人でない限りは下のRegionを開かないでください。

プロフィール

レーヴェとはドイツ語で獅子を意味する。
本名はレオンハルト(こちらは獅子の果敢の意。黒き暴牛ではない)。とあるキャラからは略してレオンとも呼ばれている。
空の軌跡SC発表時にはレオンハルトと呼ばれていたが、発売後には作中で徹底されたレーヴェという愛称が固定されており(戦闘中はおろか、会話ウィンドウに表示される名前すら剣帝レーヴェになっている)、公式ですらレーヴェと呼ぶに至っている。
剣帝の異名の通りに黄金色の剣*2を操る、作中どころか続編を通しても最強クラスのキャラクターである。
同クラスの実力者たちの戦法と比較すると、剣の強さだけにとどまらず戦術オーブメントによる多彩な導力魔法(アーツ)の使い手でもあるのが大きな特徴と言える。

+だってレーヴェだもの、仕方ないね。

原作におけるレーヴェ

時系列で順番に紹介していく。

ゲーム開始前
出身地はエレボニア帝国ハーメル村。当時は辺境の村で遊撃士(民間人の保護を主任務とする何でも屋のような職業)を目指して剣を振っている平凡な青年で、『空の軌跡』FC・SCの ヒロイン 準主人公にあたるヨシュアとその姉カリンの幼馴染として平穏に暮らしていた。
だが、ハーメルは百日戦役の発端となった陰謀劇によって壊滅し、後には政治的判断によって地図から消された上で全ての事態を揉み消され、忘れられた存在同然の扱いにされた。
このハーメルの悲劇によって、猟兵からヨシュアを庇ったカリンは亡くなり、ヨシュアが精神崩壊を起こしていたところに世界を裏から操ろうとする マッチポンプ組織 《身喰らう蛇》(作中の呼称に倣い、以後『結社』と称する)に二人揃って執行者(レギオン*3候補としてスカウトされる。
ヨシュアはNo.13《漆黒の牙》、レーヴェはNo.2《剣帝》として執行者に任命され、レーヴェは修羅の道を歩み始めることとなる。
ここから空の軌跡本編まで、約10年の開きが存在する。
+続編『零の軌跡』ネタバレ注意!
この間にはたとえば、D∴G教団(続編である零の軌跡の黒幕にあたる)がチート親父ことカシウス・ブライト*4を筆頭とした遊撃士協会や各国の軍隊および警察、裏からは結社や七耀教会お抱えの星杯騎士団によるダブルパンチどころかクァッドパンチで殲滅される事件があったことが判明している。
この時、レーヴェとヨシュアの二人は《楽園》という拠点の一つを襲撃し、衰弱した少女を発見、結社に連れ帰り保護したりしている。
ちなみにこの少女は後に執行者No.15《殲滅天使》に列せられるレンである。
仮にも修羅の道を歩もうとしていたレーヴェではあるが、教団がやらかしたのは子供を拉致ってクスリを飲ませる儀式と称した非人道的な人体実験に加え、あまつさえ資金回収のためにその子たちを児童売春に使うという外道にも程があるものであったため、裏社会的に身をおいても看過できない事態であったのだろう。
碧の軌跡で語られることになるが、結社の構成員であるヨルグ老人によると《楽園》に結社の息が掛かった政治家を引っ掛けてしまったため、仮に裏社会から見てセーフだったとしても結社に襲撃されたのは自業自得だったようだ。
また、レンが早まって実の両親であるヘイワース夫妻を殺そうとしたときには何か勘付いているかのようにそれを止めている。

FCでは
結社子飼いのジェスター猟兵団*5出身のロランス・ベルガーの偽名を名乗り、アラン・リシャール タマネギ 大佐の下で情報部少尉として水面下でリベール全土を揺るがす事件を起こすべく工作していた。
その割には孤児院の人たちを助けたり、ヨシュアが演劇で姫の役を演じているところを傍観していたりする辺り、きっちりお兄ちゃんとしても仕事をしている。
遊撃士協会の若手であるアガット・クロスナーとの交戦などを経つつ、国家を挙げてのイベントである武術大会決勝戦の相手として、本作の主人公エステルと終章で初めて剣を交えることになる。
この時は本気を出しておらず、そのすぐ後のとある場所で勝ち負け問わずに進めることが出来るイベント戦のボスとして戦うことになる。
『少し本気』なこのモードは後述する様々な要素の強烈なインパクトにより、あまりにも大きい印象をユーザーに与えたことで名高い。
この戦いに勝利するとランクポイントのボーナスがもらえる為、続編への引き継ぎなどを考えると倒す必要が出てくるだろう。
戦闘後にハーメルの悲劇など、SCに続く伏線を撒きながら撤収していった。
この時、地上数十メートルはあるであろう 後に釣堀となる リベール王国首都グランセル城の女王宮のバルコニーから飛び降りるという人外な事をやらかしている。

SCでは
出向を終えて結社のところへ戻り、「あるもの」の制御実験に付き合わされることになる。
その過程で因縁のあるアガットに喧嘩を売られたり、とある事情で囚われたエステルの監視をしたりといろいろ黒幕に貧乏くじを引かされている。
他の執行者の連中が自分勝手過ぎるのが原因とはいえ、損な性格である。
ここでも操っている古代竜が暴れすぎないよう制御したり、百日戦役の戦没者に対して墓参りしたりとやることはきっちりしている。
その後、他の執行者四人がグランセル城を制圧している時に一人で空中都市リベル=アークを制圧しに行っていた。
終章では王国の親衛隊専用飛行艇アルセイユで空中都市リベル=アークに乗り込もうとした主人公たちを、自分専用カラーの機械兵器TMドラギオンの上に乗りながらエンジン部を剣で斬って撃墜するというまたしても人外な事をやってのけた。
ちなみにこのアルセイユ、全長は42アージュ(42メートル)、最高速度は3600セルジュ(時速360km)に達する正真正銘の最新鋭艦である。こんなモンを生身で落とすって……。
エステルたちがどうにかリベル=アークに到達した後では、中枢塔アクシス=ピラー最上階で待ち構えていた。
そして一行との戦闘後、一対一で決着を着けたいと願うヨシュアの言葉に答え、彼との一騎打ちに臨む。
ちなみにこのヨシュアとのバトルはBGMも相まって、軌跡SCでも屈指のアクションシーンとしてかなりの人気がある場面である。
圧倒的な強さでヨシュアを追い詰めるも本心を指摘され動揺した隙を衝かれ敗北。ヨシュアの答えに納得したレーヴェは結社を抜けようとしたところに黒幕である《白面》の不意打ちを受け重傷に。
その後、ラスボスである《白面》が展開した絶対障壁を結社の《盟主》から貰った剣*2による捨て身の一撃で破り、主人公たちに道を拓いた。
「道は拓いた……! ……後はお前たちが切り拓け……!」

しかし、直後にワイスマンから反撃を貰い致命傷を負ってしまう。
エステルにヨシュアを託した彼は、カリンが亡くなる際に微笑んでいた理由を悟り満足げな笑みを浮かばせながら息を引き取った。
「ふふ……しかしやっと……分かったぞ……あの時……カリンが……なぜ……微笑むように逝ったのか……」
「こんなにも……満たされた……気持ち……だったん……だな……」

圧倒的な強さを誇った《剣帝》の最期、それはあまりにもあっけなく、悲しい別れであった。
軌跡シリーズは過去を除いて明確な死が殆ど描写されない作品である。
それ故に作中の時間内で明確に描かれた初めての死がレーヴェであったこと、その重みとプレイヤーに与えた衝撃は果てしなく大きい。

The 3rdでは
レーヴェはSCで死んでいるから登場しない……そう思っていた時期が俺にもありました。
3rdの情報が公開された時、登場キャラの中に『黒騎士』という謎の剣士がいたのだが、
この黒騎士のCVが緑川+分身する+お供にTMドラギオンを連れているということでPVが発表された時点でモロバレだった
と、いうわけで影の世界で再現された人物として登場するのだが、ある事情により黒騎士として登場することになった。
同行メンバーによって戦闘後の台詞が変化するため、一部のメンバーでは必見とも言える。特に某赤毛とティータ。
サブイベントの裏武術大会ではまさかのチート親父と一緒に登場することになり、
剣帝+剣聖タッグが最後の難関として立ちふさがることになる。

原作中の性能

大体ラスボスの手前あたりで戦うことになる。
色々な要素があるものの、概ねラスボスより強いことに定評がある。
FCでは
終章で2回戦うことになり、戦闘メンバーは完全固定されている。
最初は武術大会決勝で情報部メンバーとして戦うことになる。
このときは強力な付加効果を持つ特務兵をお供に、分身を生み出す『分け身の戦技(クラフト)』や単体への高威力+気絶付加技である破砕剣を使ってくる。
加えて、あらゆる攻撃を1回だけ防御するアースガードや、強力な単体回復技であるティアラルなどのアーツを駆使する。
倒しても倒しても増える分け身が鬱陶しいが、このときはアンチセプトによる封魔(アーツを封印する状態異常)が通る上、分け身の防御力はそれほどでもない為対処さえ知っているならそこまでの難敵でもない。
しかし、二戦目の女王解放作戦中に対峙した時、初見プレイヤーは強烈なインパクトと共に絶望という言葉をまざまざと思い知らされることになる。
何故なら、これまでプレイヤーの特権であったSクラフトを使用してくる初めての敵であり、様々な初見殺しの性能を持つ技を繰り出してくる本編最強クラスの敵として立ちはだかってくるからである。
この『本気ロランス』は、シルバーソーンやアースガード改、アンチセプト零など チート 結社お抱えの技術ネットワークである十三工房謹製の戦術オーブメントによってプレイヤーが使用できない独自のアーツを次々に使用してくる。(SC以降の戦術オーブメントではシルバーソーンを使用できるようになるが……)
また、プレイヤーこそ使用できるものの、ロランス少尉の最大HPの1/3にも相当する量を回復するティアラルというアーツまで使用する。
シルバーソーンは範囲中の敵を超高確率で混乱を掛けてくるため、無効化装備による対策は必須。
アンチセプト零は味方全員のアーツを使用不能にする。この為、回復や補助によるステータスアップが活かしきれない。
更にHPが減ってくるとティアラルを使用してくるため、生半可な攻撃では倒しきれない。
そしてアースガード改はプレイヤーが使えるアースガード、アースウォールと違って攻撃を2回完全ガードする「まさにチート」と呼ぶに相応しい性能である。
分け身こそ使わないものの、アンチセプトが通用しなくなっているためこれらを防ぐのは駆動を妨害するしかないが、SPD(スピード)のステータスそのものが圧倒的に速いため例え妨害できても即座に再駆動をかけられ、発動される。
この時はパーティーメンバーが3人しかいない(通常は4人)ため、単純にこちらの手数が足りない。
アンチセプト零による封魔を無効化しても、AIはアーツ駆動中のキャラが居るとそこに対して駆動キャンセルを掛ける零ストームを飛ばしてくる。
これがまたとても厭らしい技で、広範囲で鬱陶しい事この上ない。ただしダメージはロランスの技の中で最も低い技でもある。
そして前述のSクラフトとして、PCが一点に集まっていれば気絶効果付きの鬼炎斬を使ってくる。
この技は本人周囲にいる全てのキャラに即死級のダメージを与えてくるため、雑魚戦のようなタコ殴りが通用しない。
倒し方としては、アーツに対して零ストームを的確に使用するAIを逆手にとり 、散開してアーツで攻め、ある程度削ったらティアラル使用前にSブレイク(Sクラフトによる行動順への強制割り込み)を連続で仕掛けることで倒すことが出来る。

SCでは
開幕から大円判定、凍結効果を持つSクラフトの絶技・冥皇剣をぶっ放し、いきなりパーティを壊滅寸前に追い込んでくる。
防御ステータスが一番低いティータは一切の防御対策をしていない場合は即死してしまう。
分け身より鬱陶しいと評判のライアットセイバー2機をお供に今日もSCプレイヤーを苦しめている。
とはいえ、前作で猛威を奮ったアースガード系の技を使わず、SPDも前作ほど高くは感じられない。
加えて、ケビン神父をパーティーメンバーに入れているとほぼ全員に1回もしくは2回完全防御効果を付与するグラールスフィアも使えるため、シナリオ上の強さはそこまで感じられない。
ああ、自分達も強くなったのだなあと思わせる一幕……だった。
この初期PC版の仕様では「弱すぎる」と酷評され、非公式パッチによる超強化モードまで出されるという始末。
レーヴェは強くあるべきというユーザーの願いが反映された結果、公式からレーヴェ強化パッチが出されてラスボスより強くなるという前代未聞の展開となってしまった。グリリバ補正?
この時、シナリオ上必ず倒さなければいけないという制約が外れ、倒しても倒さなくてもシナリオは進むという形に修正されたのがせめてもの救いか。
その分圧倒的に強くなっており、RPGで苦戦したボス関連のスレでも時折名前が挙げられるほどの強力な壁となっている。
ステータスは軒並み上方修正され、特にSPDは本気ロランス戦を思い出させる程に速い。
その分能力低下の状態異常が効くようになったが、低下した状態でやっとまともに戦えると書けばどれ程おかしい能力値かお察しいただけるだろう。
流石にアースガード改は採用されなかったが、通常のアースガードは遠慮なく使用してくる。
また、前作の初戦で使用した分け身が復活した。
この時の分け身は通常攻撃に加えて零ストームまで使うため、分身が増えれば増えるほどこちらのアーツ発動が難しくなる。
しかも本体を倒しても分身が行動し続ける。
PC版では分け身は最大2体だったが、PSP版では更に補正が掛かり、AIの行動も強化されて分け身の上限も7体に変更された。
そのため最上級難易度のナイトメアモードでは周回プレイによって色んなものを引き継いでも絶望せざるを得ないようだ。

The 3rd
ほとんどSCと同じであるが、ストーリー中で戦うときはTMドラギオンとセットで戦うことになる。
また、裏武術大会で戦うレーヴェの分け身はアーツを使用してくる鬼畜仕様になっている。

Ys vs 空の軌跡では
条件を満たすとプレイヤーキャラとして使用可能になるが、性能は当然のごとく 最強の一角 である。
攻撃動作の遅さやコンボの繋ぎにくさ、技の仕様コストという弱点こそあるものの
  • 全ステータスの異常なまでの高さ(一番低いステータスの数値ですら、 中堅レベル )。少しは弟分に分けてやるべき
  • 溜め攻撃で発生する飛び道具が、銃器を武器にした 遠距離メインのキャラよりも優秀 という間違った性能。
  • 鬼炎斬や冥皇剣といった攻撃スキルが、威力・判定・発生の速さの全てにおいて高いパフォーマンスを誇る。
  • 装備やサポートキャラの組み合わせ次第で、酷い時には十割持ってくことも。
はっきりいって、露骨なまでに強すぎる性能である。
一応、対抗馬になるキャラもいるにはいるのだが……

しかしその性能以上にプレイヤーの度肝を抜いたのは、恐らくストーリーモードの終盤戦だろう。
ストーリーモードには全キャラ共通でレーヴェと闘うステージがラスボス前にあるのだが、
この時の勝負はなんとレーヴェとタイマンではなく、同じ執行者であるレンと、イース側最強クラスのキャラであるチェスターまでも同時に相手をしなければならない、 1vs3 バトルなのである。
一応キャラのAIはかなり抑えられているので勝ち目は十分にある闘いなのだが、
空の軌跡とイースと、両方をプレイした者からすれば、地獄すら生温い衝撃だっただろう。
実際、熟練者が操作するこの三人相手に一人で勝つ事は、 無理ゲーなんてレベルじゃない

また、彼を象徴する曲「銀の意志」はシリーズ屈指の人気曲であり、ゲーム音楽ランキング上位の常連である。
MUGEN動画でも聴く機会が多いのではないだろうか。


MUGENにおける剣帝レーヴェ

ノーマルモードの基本構成 http://www.nicovideo.jp/watch/sm15671742 追加技とバグ修正、立ち回り選択 http://www.nicovideo.jp/watch/sm17856094
難易度切り替え(主にハード) http://www.nicovideo.jp/watch/sm17856293
アーク灯氏による原作グラフィックと自作エフェクトを使用したものが現在ベータ版として公開されている。
ボイスは原作やイースVS空の軌跡のものが用いられている。
非常に原作再現にこだわっており、全てのモーションに元ネタがあるという徹底ぶり。
基本技は立ち・しゃがみ・空中と強弱、ボタンホールドによる溜めによって攻撃が変化。
遠距離で弱攻撃が変化するため合計14種。
アーツやクラフトも再現されていて、独自ゲージのEP及びCPを消費する。
ティアラルとラ・ティアラによる回復は当然のように備えているほか、
アースガード(・改)はそれぞれ1もしくは2コンボ分被弾を無効化すると、チート性能はそのまま。
シルバーソーンやアンチセプト零は駆動さえ完了すれば発生保障が存在する上、どちらも広範囲ガード不能である。
状態異常なども原作を意識した性能が搭載されている。
クラフトも分け身を筆頭に零ストームや破砕剣を使用できる。特に分け身は弱中強で性能が変化する。
作者曰く、アースガードとティア系と分け身のせいで普通のキャラになり得ないとのこと。レーヴェというか緑川だし仕方ない。
Sクラフトには、原作のアニメを使った豪華なカットインが存在する。
近ければ近いほどダメージが増える鬼炎斬と、地面に判定+凍結効果を持つ絶技・冥皇剣が存在する。
どちらも食らい中発動や完全無敵など、まさしく原作の強さに相応しい性能。
戦闘中には当然のように銀の意志が流れ、否応なくトラウマを思い出させてくれる。
デフォルトでもAIが搭載されており、原作プレイヤーからは開幕Sクラフトをぶっ放す様から
「いつもの剣帝」「開幕Sクラは基本」とまで言われるぐらいにはネタ的にも再現度が高い。
とはいえ、簡易AIであるために性能は十分に発揮できているとは言い難いが、それでも十分に強いキャラと言える。

前述のカットインなどのエフェクトが重く、スプライト総数10675枚とSFFの容量が300Mを超過しているため使用には注意が必要。とはいえ、最新版では演出の選択ができるようになり、更に軽量版を
搭載することでかなり容量が軽減される。ただし、軽量版は「選択可能な演出の使用」をしないように。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19458129

パッチ無しでバグ等の修正をしているため、バージョンを確認し12/05/18公開以降のバージョンにすることをすすめる。
アースガード時のフリーズや軽い敵を投げた時の挙動、チームバトルの連戦時に全回復していたバグなどが修正される。

また、12/05/18公開版では原作ごとに合わせた動き方と技の制限、各種補正と装備品補正と「ほぼ捏造技」(作者曰く)の使用可否などがそれぞれカラーで選べるようになっている。
全開設定ならば、相性もあるとはいえレアアクマ竜子1st相手に1VS2で立ち回れるほどの強さになる。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm18177406
12/10/24にturnモードにおける不具合などに関する修正パッチが出たので、それを適用してから使用するといいだろう。
(上の動画からパッチや修正後の本体データのDL先を参照可能)
13/2/27にバグ習性や様々なオプションが更に追加されたver0.931にする修正パッチが公開された。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm15964703
強さとしては凶クラスながら、この動画のように人操作でも倒せるレベルに仕上がっている。

いるか、氏によってAIも公開されている。
デフォルトAIよりもオプション項目が増えたほか、挙動に遊びが少なく飛び道具感知もするなどより実践的になっているようだ。
アースガードを積極的に使用し、SクラフトやシルバーソーンといったAI殺しな技を多用するとのこと。
今後の活躍に非常に期待できる仕上がりになっている。
最新版のAIは、ver0.931のなんと公開当日に対応する形でリリースされた。
AIレベルを最大にすればエルクゥなどの狂下位と互角以上に戦える他、mugen界隈でも相当に優秀な防御能力であるアースガードの使用頻度を調整できるようになっている。
原作再現を重視したデフォルトAIとうまく使い分ければ、凶~狂最上位まで幅広いランクの相手と戦えるだろう。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19208455
11/23日以降のバージョンでは、更にハードモードにも対応した。

2014/07/01にtake氏による非公式強化パッチが公開されている。
いるか、氏による非ヘルパーキャラ化パッチと合わせ既存技の仕様変更と新規技を複数追加しておりこれまでの剣帝より多彩な動きが可能となった。

出場大会



*1
この軌跡シリーズ、正確に言うならば『ドラゴンスレイヤーシリーズ』の『英雄伝説シリーズ』の『軌跡シリーズ』というややこしいものである。
製作者の退社や世界観の違い、売り上げの差、ファルコムのコンシューマ進出もろもろの要因によって、シリーズ内のいち作品だったものが独立して新シリーズとして扱われるという現象が二度も起こっているのが原因である。
空の軌跡は英雄伝説VIに相当する作品であり、実際にそのナンバリングも課されているのだが、続編である零の軌跡は製作発表でこそ英雄伝説VIIのナンバリングをつけられていたものの現在のタイトルには残っていない。
一応、英雄伝説III~Vの『ガガーブトリロジー』と軌跡シリーズ間では固有名詞などの類似などは見られるが、明確な繋がりはまず見られないと言っていい。

*2
この剣は『外の理(ことわり)』と呼ばれる 謎の理論 (おそらく作中世界の外に存在する法則)で作られており、『あらゆる存在を切り裂く力を持つ』とされている。
この力によって作られた道具は作中では今までこの剣と《白面》が持っていた杖の2つしか確認されておらず、ただでさえチート級に強いレーヴェが更に強くなるというまさに鬼に金棒な装備と言える。
Ys vs 空の軌跡から、この剣はケルンバイターという名称であることが判明しており、Ys6の黒鍵アルマリオンとの関連性が匂わされている。

*3  
蛇の使徒(アンギス)と呼ばれる結社の幹部の手足として働く実行部隊。
発勁で城の扉を壊すようなやつを始めとして規格外の戦闘力を誇る怪物集団。レーヴェはその中でも1,2を争う達人だったという。
階級自体は蛇の使徒の方が上位ではあるが命令権は無く、依頼内容が自分にとって気に食わないものであれば盟主の依頼ですら拒否することも出来る。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm273100 http://www.nicovideo.jp/watch/sm275472

*4
空の軌跡FC及びSCの主人公であるエステルとヨシュアの父親、《剣聖》カシウス・ブライトの事。
ゲームの情報が公開された当初から「凄腕の遊撃士」と公式で呼ばれ、
かつ主人公の父親という事で相当な実力者と噂されていた。
そしていざ蓋を開けてみると、その正体は チートという言葉すら生温い 程の怪物親父と評判なカシウスと互角扱いなのだから、レーヴェも大概である。
しかし何より恐ろしい事は、軌跡シリーズにはこんな連中に匹敵する実力者が 複数人 いると公式で発覚している事である。
+零の軌跡及び碧の軌跡ネタバレ注意!
なお、公式で明言された内容は単純な戦闘能力で比較すると零の軌跡で初登場したカシウスと同じく八葉一刀流を学び、弐の型《疾風》の奥義皆伝である《風の剣聖》アリオス=マクレインとレーヴェが互角、カシウスはそれにやや劣るとされている。
しかし、戦闘力では及ばないものの上記のチートじみた戦略眼があるので頭脳・戦略ならば二人を大きく勝るとされ総合力でならカシウスがレーヴェとアリオスを上回ると言われている。
この二人の師匠である八葉一刀流の現伝承者ユン=カーフェイも、老齢とはいえカシウスの言動からして彼以上かと推測されている。

また、『碧の軌跡』で登場した最強の猟兵団《赤い星座》の副団長《赤の戦鬼》シグムント=オルランドはアリオスとほぼ五分とされ、
故人ではあるが、シグムントの兄(即ち零及び碧のパーティーメンバーであるランディの父)、《赤い星座》の団長《闘神》バルデル=オルランドと、後述する《西風の旅団》の団長である《猟兵王》(闘神同様、故人)もシグムントに匹敵する強さだったという。
更に『閃の軌跡』ではこの達人や修羅の領域に達している人物として、《光の剣匠》ヴィクター・S・アルセイドが仲間入りしている。なお、彼の家は獅子戦役の際に鉄騎隊の副長を務めていた家であり、《槍の聖女》が拠点としていたローエングリン城を代々管理している。

極めつけは結社の使徒、第七柱《鋼》のアリアンロードであり、3rdのとあるイベントにて「レーヴェより上」とはっきり断言されている。
碧の軌跡で対峙した人達が「格どころか次元が違う」とか、「『人の身では勝てないと決められている』みたい」と言い放ったぐらいに。
作中最強の一角であるアリオスすらも「あなた程ではない。その槍の前では一軍すら撤退せざるをえまい」と敵わないと認めている。
とはいえ、碧の軌跡のイベントにてアリアンロードは250年前のとある人物であるという疑惑が浮上した為、 人間をやめているか、人間ではない 可能性が高い。
そんなアリアンロードだが、3rdではレーヴェの事を「いずれは自分をも凌ぐ剣士になれたかもしれません」と評している。
碧をプレイした人間からすれば、レーヴェのポテンシャルが如何に恐ろしいかを再確認させられるイベントである。
ちなみにレーヴェとは無理をいっては鍛錬につき合わさせたと発言しており、度々手合わせをした間柄の模様。
外伝レーヴェ物語では本来の武器の大槍ではなく剣で彼を圧倒していた。
その為か、彼の死を聞いた際は「良き剣士だったのに本当に残念です」とその死を惜しんでいた。

このアリアンロードに太刀打ちできる存在(あくまで対抗出来るまでで勝つのは厳しいと解説されている)として、七耀教会封聖省《星杯騎士団》*5の長にして《守護騎士》第一位である、《紅耀石》アイン=セルナート総長や、執行者No1である《劫炎》マクバーンなどが挙げられており、ほぼ間違いなく人を超えた戦闘能力を持っていると思われる。
さらに、この内のマクバーンはレーヴェのことを「阿呆」呼ばわりしながらも「レーヴェの阿呆がいなくなってから物足りなかった」と発言しており、相当に彼のことを認めている。
そして肝心の実力なのだが、アリアンロードを差し置いてマクバーンのことを「結社最強」と称している元結社の人間がいたり、またとあるイベントでは本気の彼を「 近代兵器どころじゃない 」と言うキャラがいたりと、本気のマクバーンは正真正銘の化け物である。
これに認められていたあたり、はっきり言ってレーヴェも大概だったといえるだろう……

ちなみにレーヴェは20代半ばから後半で、この面子の中では最も若い。
中世の暗黒時代から悪名高いオルランド一族の当主とその次席、バケモノ量産に定評のある八葉一刀流の《理》に至った達人たちとは修羅の道を10年歩んで互角相当。
更に鍛えることで不老不死っぽい人以外の何か、聖痕持ちのチートを凌ぐ可能性を持つと言われるのがある意味彼を彼たらしめる素質なのだろう。
……マジでどうやって倒すんだ、こいつ等。

*5
特に優秀な傭兵部隊。民間人保護を最優先とする遊撃士と衝突することが多く、リベール王国では雇うことを禁止されている。
作中で登場したのは他にthe 3rdの最初に登場したノーザンブリア自治区(旧王国)の元正規軍が外貨獲得のために始めた《北の猟兵》、
『零の軌跡』および『碧の軌跡』のメンバーであるランディが所属していた大陸西部で最強と謳われる《赤い星座》、赤い星座と争っている《西風の旅団》がある。

*6
作中において現存するほぼ唯一の宗教組織にして、空の女神エイドスを信仰対象とする七耀教会の実働部隊。
本山であるアルテリア法国を拠点として、ゼムリア大陸全土に影響力を持つ。
表向きは古代ゼムリア文明の遺産であり、早過ぎた女神の贈り物とされるアーティファクトを回収することを主任務としている。
一方、裏では外法と認定された存在を滅したりなどの汚い仕事を請け負う教会の裏の顔としての一面を持つ。
要するにこの人達のような役回り。
聖痕と呼ばれる人の力を超えた異能を持つ12人の《守護騎士》を筆頭に、正騎士と従騎士が約1000人所属している。
聖痕はある種のトラウマを持つ人間に浮かびあがり、その人間へとアーティファクトに匹敵する圧倒的な力を与えるが、その分反動も大きく、乱発出来ないものでもある。



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