タイラント(バイオハザード)



「死に急ぐこともあるまい 面白いものをみせてやろう
  これが究極の生命体 タイラントだ」

バイオハザード』シリーズに登場するクリーチャーにして、製薬会社アンブレラが造り上げた究極の生物兵器。
殆どの作品では頑丈で攻撃力の高い恐ろしい敵として登場し、ラスボスか中ボスのポジションとして登場している。
ゾンビと同じく、アンブレラによる狂気の研究を象徴するクリーチャーで、T-ウィルスの頭文字になった程。
タイラントとは「暴君」の意であり、同名のウルトラ怪獣とは同じ由来である。

バイオシリーズ以外での出演としてMVCのジルのハイパーコンボ『CODE:T-002』で登場(召喚?)。鉤爪を振り回して敵を攻撃する。
見たところジルにも当たっているようなのだが、ダメージを受けるのは敵だけである。格ゲー補正だから仕方ない。
また、亜種の「ネメシス」がUMVC3にプレイヤーキャラクターとして参戦している(後述)。

概要

人間の成人男性をベースにウィルスを投与し、様々な肉体強化を施して製造された究極のB.O.W.(バイオ・オーガニック・ウェポン)。
圧倒的な戦闘能力と生命力に加え、任務を遂行する兵士としての行動が可能な知能をも有する。
なお、普通の人間だと胸部中央にあるはずの心臓が右胸に配置されている(しかも外部に露出している)場合が多いが、改造の影響で位置が変化したのか、
素体となった人間の時点で内臓逆位症だったのかは不明。
ちなみに最初期の攻略本ではこの露出している心臓は「補助心臓」で、本来の位置にあるもう一つの心臓と合わせて二重の循環器系を持ち、
これによって強化された筋力などを支えているという記述があった。
シリーズのほとんどにタイラント、またはそれに準ずる亜種が登場するが、本編内での登場回数は作品によってかなりのばらつきがある。
最近ではシリーズ全体のテイストも変わってきたため、タイラントという名前で登場する個体はほとんど出てこなくなってきたが、
何を持ってタイラントとするかは作中の呼び名以外でも副読本などの資料集で変わるため、一概に断定することはし辛い。
共通して言えることは、生命の危機に瀕すると暴走することや、それによって身体そのものをも変化させうるということである。
とはいえ、全てのタイラントにその特性が当てはまるかと言うとそうでもなく、ガンサバイバーではそのまま死亡している個体等も居る。
多大なダメージを受けることにより、リミッターを解除して「スーパータイラント」に変化する個体も存在するが、
スーパー化した際、耐久力、攻撃力、俊敏性、凶暴性などが大幅に向上し、外見にも顕著に変化が現れる。
しかし、変化後の姿は開発ナンバーによって異なり、同じ個体として作られた筈が、全く違うスーパー化を遂げる事もあり、
完全には制御下に収まっていない事の現れとも言える
大抵の場合、特殊な手段を用いない限りは止めを刺せない。

他にもゾンビから突然変異的に生まれたリッカーを爪の形状が似ていることなどから野生のタイラントとして捉える向きもある。

+ 究極の生命体(笑)

最近では、『UC』(小説版含)で、タイラントの素体となった『成人男性』とは(明らかに黒人男性が素体の)タナトスを除いて、
全てアンブレラ社幹部のセルゲイ・ウラジミール大佐のクローンであると説明されている。
これは、セルゲイが1000万に1人の確率で存在するウィルス完全適合者であるため、
タイラントの素体として最適な身体であったためだからだと言う。

+ 亜種等の紹介
+ ニコニコ動画での扱い

悪夢だよ!全員集合!(クリックで拡大)
何度目だタイラント

格闘ゲームにおけるタイラントシリーズ(ネメシス-T型)

上記のようにタイラントシリーズは実に多くの亜種が登場しているが、この内MUGENのカテゴリである格闘ゲームに出演しているのはタイラントT-002型(MVC2)とネメシス-T型(UMVC3)の2種類。
ただしT-002型はMVC2でのジルのハイパーコンボでの演出としての登場なため、ほんの少ししか画面に出ず、操作も不可能。
その為、格闘ゲームで活躍しているのは実質ネメシス-T型のみということになるので、ここからはUMVC3におけるネメシス-T型について解説していきたい。

UMVC3でのネメシス-T型は、高い火力と体力を誇るパワータイプの大型キャラクター。CAPCOM陣営中最も巨大な体格で、MARVEL陣営最大の体格を持つセンチネルと並ぶと画面が凄く狭く感じるほど。
一見すると動きが鈍そうな印象だが、ダッシュの性能が良いため機動力にはさほど問題はない。
それどころか、触手攻撃やロケットランチャーにより近距離~やや遠距離までの牽制・制圧能力はかなり高い。
また、捕捉範囲が広く応用も利く各種コマンド投げにより、他のキャラより遠くからガードを崩すことが出来る。
その反面、各種アーマー技は全体的に使い勝手が悪く、多くの技が「ガードされた際、密着状態だと反撃確定」であるといった弱点がある。
また、発生の早い攻撃技が少ないため、相手の弱攻撃等につぶされる事も多いので注意が必要。
以上のことにより、近距離~中距離は強いが至近距離に難があるという、他のパワーキャラとは少し違った性能となっている。
相手との距離を見極め、適切な技を振っていく立ち回りが重要になるため、プレイヤーには一定の知識や経験が求められるキャラである。
なお、コンボに関しては非常にシンプルで、全キャラ中トップクラスの易しさとなっている。
各技のダメージ最低保証値の低さもあり、良くも悪くも工夫を必要としない。

チームとしては、強力な補正切りを持つためゲージ燃費が良く、ゲージを後続へ残すことでチームに貢献できる。
逆にアシスト性能とHCのディレイド性能はお世辞にも良いとは言えず、これを活かそうとするとメンバーを選ぶ必要がある。
これらのことを考えると、先鋒起用が最も適しているキャラと言えるだろう。

(以上、ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3 @ wikiから記事の抜粋、及び改変、追記)

ネメシスの必殺技名は日本語版と英語版で全く異なっており、日本語版だと記号表記になっているため文面だと非常に読みにくい。
具体的には以下の通り。

コマンド 日本語版表記 英語版表記 英語版カナ読み 通称
6+強 T/H06 Deadly Reach デッドリーリーチ 触手,6H
空中で6+強 T/H06A Air Deadly Reach エアーデッドリーリーチ 空触手,J6H
空中で2+強 T/H03A Angled Deadly Reach アングルドデッドリーリーチ 斜め触手,J2H
236+攻 P/A Clothesline Rocket クローズラインロケット 波動(コマンド)
623+攻 P/R06 Launcher Slam ランチャースラム 昇竜(コマンド)
236+S W/R06 Rocket Launcher ロケットランチャー ロケラン
623+S W/R09 Anti-Air Rocket Launcher アンチエアーロケットランチャー 対空ロケラン
空中で236+S W/R01A Air Rocket Launcher エアーロケットランチャー 空ロケラン
63214+攻 T/C Tentacle Slam テンタクルスラム 触手投げ,コマ投げ
236+攻攻 W/R※ Bioweapon Assault バイオウェポンアサルト ロケランHC
623+攻攻 P/A※ Biohazard Rush バイオハザードラッシュ 殴りHC,アーマーHC
63214+攻攻 IRREGULAR※ Fatal Mutation フェイタルミューテーション 投げHC,Lv3HC

UMVC3ゲーム中のネメシスの台詞はほとんど唸り声のみであり、せいぜい元S.T.A.R.S.の面々であるクリスジルと相対した際にいつもの「スターズ・・・」と言う程度である。
原作でもこれしか喋ってないのだから仕方がない。勝利後のコメントも唸り声や感嘆詞くらいしかない(それだけで8種類も用意するとは…)。
だが、相手側からのネメシスに対する台詞やコメントは結構多く用意されており、意外といろんな反応を見ることが出来る。
ある意味似たような存在であるレイレイからは「カオこわいよ~」と怯えられたり、
ストームからは「自然の摂理を捻じ曲げる者」と一蹴されたり、
ウルヴァリンからは「ウェポンX計画関連者か!?」と思われたり、
ロケットラクーンからは「ハルクに似てる」と評されたり、
デッドプールに「お前の顔すげーブサイク」とダメ出しされたり。
また、ウェスカーからは「随分と懐かしいもの」と呼ばれてるため、彼にとってネメシスは既に過去のものとなっているらしい。
そして忘れてはならないのが対ハルク。過去ネメシスがまだ参戦してなかったMVC3当時からハルクのEDでハルクにボコボコにされる役としてネメシスがカメオ出演しており、
現在のUMVC3で晴れて参戦となったのだがその際にもハルクから「かいぶつおとこぶったおす!」と言われている。どうやらかなり目をつけられている模様。

参考動画

●コンボ、テクニック等のまとめ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16302339

●ダウン拾いアシストを用いたコンボ、補正切り
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16917630

●崩しのテクニック、ネメシス単体での補正切りなど
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16968273



MUGENにおけるタイラント

+ 超神氏製 バイオハザード
+ SeanAltly氏製 Mr.X
+ JozoTheBoogey氏製 MVCネメシス
+ armin_iuf氏製 ネメシス-T型









出場大会

【バイオハザード】
【タイラント】
更新停止中
出演ストーリー
MUGEN街の夜雀亭 2nd(タイラント、ネメシス両方共登場)
Nの日常(ネメシス-T型)
Transfer Avengersうp主。投稿者名も…)


*1
ただし、ノベライズ版ではネメシス自体は寄生していたものの、
マットが自身とリンクしているネメシスに対し自分やネメシスをアンブレラがどう見ているか、
このまま従っていたら最後はどうなるかといったことを延々自分の経験と共に「教育」することで
離反を促したという設定に変更されている。

*2
タナトス、ヒュプノス、ネメシスは全てギリシャ神話に登場する「夜の女王ニュクス」の子として描かれた神様であり、
そのニュクス自体は『OB File2』のラスボスとして登場している。
しかしラスボスと言ってもストーリーの進め方によっては別に戦わなくていいポジションであったり、
アンブレラ、ダークサイドの両クロニクルにリメイクされなかったりと、扱いが結構ぞんざい。
実際は巨大な肉のかたまりとして、タイラントRすらその肉体に取り込んでしまう恐ろしい敵なのだが…