ベルンカステル



理論上、最強の力を持つが、それはメモ用紙を百回畳めば月に届く、というようなもので少々現実的ではない

――――――そして彼女は百回畳んだ。


同人ゲーム「うみねこのなく頃に」の登場人物。
千年を生きたカケラの魔女。伝説の魔女。運命や可能性といった概念を視覚化できる世界に住まうという。
ニンゲンの運命を鑑賞し、時に干渉する。つまり、時にあなた(プレイヤー?)であり、あなたの唯一の友人でもある。
好きなものはワインと辛い物。嫌いなものは退屈と、学ばない者。
『ゼロでない限り“必ず”成就させる程度の能力』という最強の力を持つ魔女だが、それはメモ用紙を百回畳めば月に届く、というようなもので少々現実的ではない。

前作『ひぐらしのなく頃に』の登場人物『古手梨花』に似ている。
『ひぐらし』にはFrederica Bernkasteなる人物が書いた詩も登場しているが、この詩人と本項のベルンカステルが同一人物なのかは不明である。
アニメ版での担当声優は田村ゆかり女史、つまりは『中の人が同じ』で言動が梨花の裏人格そっくりである。

+ 原作の設定など。ネタバレ注意


『黄金夢想曲』での性能

うみねこの格闘ゲームである『黄金夢想曲†CROSS』では、最近のパッチで正式にプレイヤーキャラとして追加された。
実はその存在はデータ解析により無印最初期の頃から噂されていた為、プレイヤー視点で実に一年越しの参戦となる。

+ ゲーム中の性能

1:40頃にメタ必殺技特殊演出


MUGENにおけるベルンカステル

製作は「ひぐらしのなく頃に」や「絶対可憐チルドレン」のキャラでおなじみのbaggy氏。
「フレデリカ・ベルンカステル」名義になっているが、冒頭の通りこれは「ひぐらし」に登場する人名である。
これまでの製作物と同じく3頭身の風ドットで作られている。
基本的なシステムはこれまでと同じで、飛び道具を撃つ遠距離戦法を取り、「青き真実」や「餓えた黒猫達の宴」など原作に沿った技を使う。

しかしなんといっても注目すべき点はその強さ。
中~遠距離では「かけら遊び」や空中版「運命の選択」など強力な飛び道具で相手に何もさせずに削り殺し、
近距離でも各種通常技の判定が非常に強く、また地上通常攻撃は「運命の選択」以外全てガードさせて大幅有利と盤石。

防御面においてはまず前後ワープが非常に高性能であり、
"動作中は当然のように完全無敵で、その上に前ワープは動作終了後7F間、後ワープに至っては19F間完全無敵が持続したまま行動可能。"
具体的に言うとワープ後に小パンを出すと小パンに無敵が付加されるため手軽な切り返しに使えたりする。
地味に空中バックダッシュも同様に動作中+終了後11F間の無敵時間が付与される。
その他にも範囲が広く発生4Fで出がかり3F間には当身判定もあり(つまり相手が本体打撃を振っていれば無敵状態だろうとお構いなしで当たる)、
ガードされても4F不利で済み、追撃まで出来るノーゲージ無敵技の地上版「運命の選択」があるため切り返しには全く苦労せず、
発生こそやや遅いが一瞬で画面端まで届く1ゲージ超必「かけら集め」、発生が早く画面4分の3強をカバーする2ゲージ超必「青き真実」、
単純な威力が高い上にヒット時自ライフ回復の3ゲージロック超必「餓えた黒猫達の宴」とこれらすべてのゲージ技が
発動から動作終了まで完全無敵という無法ぶり。
また1ゲージ消費で発生2F、動作中完全無敵、ガードされて1F有利、画面半分弱をカバー、使用後一定時間自動ライフ回復を付加する「ヒートアップ」や、
1試合に1度だけ使用できる「異端審問官と変態探偵」と食らい抜けまで複数持っているため切り返しには事欠かない。


単体でも十二分に強いが、「異端審問官と変態探偵」使用後に使用できる2種のストライカーも非常に強力。

「ワケねェえぇええええぇええだらァあああぁアぁああああぁ!!!」は古戸ヱリカが本体の斜め後方から鎌で切り払う技で、
発生が早めでやたら判定が大きく位置も本体の付近固定なのでコンボや固めに組み込みやすく、暴れにも非常に強い。
「デスデスデスデスッ!!」はドラノールが少し遅れて3発の衝撃波を飛ばす技であり、
発生こそ遅いが画面端まで届き、接触さえさせれば大幅有利。

どちらも召喚後にそれぞれ3秒ほどクールタイム(召喚不能時間)があるものの、出てしまえば一切潰されず、
地上空中問わずコントロール可能な状況ならワンボタンでいつでも呼び出すことができる。
なにより呼び出しモーションがなく、出すと同時に別の行動をすることが可能なため、
困ったらとりあえず出すだけで有利な状況を作ることができるほか、
ストライカーを出しつつ自分はワープで逃げることで完全ノーリスクの切り返しとして機能する。というか完全にこいつと同じ事ができる
ちなみにAIはレベルを上げるとこれを普通にやってくる。まあもちろん他の技を振らなくなったりすることはないが。

4ゲージ消費の超必「終焉の刻」はダメージ5.5割の全画面ガー不という恐ろしい技。
発動までの溜めモーションで2秒弱かかるものの、吹っ飛ばして大幅に有利フレームを作れる技が豊富にあるほか、
飛び道具の「かけら遊び」やストライカーの「デスデスデスデスッ!!」などをガードさせれば1秒強の有利が取れるため、案外楽に発動できる。

欠点は狂クラス付近としてはややコンボ火力面に難がある(ノーゲージだとストライカー含めて3割後半程度)という点だが、
ゲージ技の火力である程度補えるほか、飛び道具+ストライカーの弾幕を駆使した削りだけでもごっそり持って行けたりする。
また上述の通り立ち回り性能がそれを補ってお釣りがくるほどであり、攻撃ターンが大量に取れるためそれほど苦にもならなかったりする。
ただしある程度早い回復+広範囲高火力技持ちの相手に対してはダメージレースで競り負けやすく、ジリ貧になりやすい。


1Pでも「異端審問官と変態探偵」ありかつAIレベル最大で凶最上位程度の強さとなり、
開幕覚醒状態の羽入ベアトリーチェを圧倒する程の強さとなる。
 なお、氏による対ベアトリーチェとの相性はというと・・・
 ※強さの参考:ベルン(AI10)対ベアト(AI10) 9:1で有利
        ベルン(AI 6)対ベアト(AI10) 6:4で有利  
        ベルン(AI 5)対ベアト(AI10) 4:6で不利
事件の黒幕より上とはこれはいかに・・・。いや、むしろこれは立ち向かえているベアトが流石というべきなのか。
また、性質上同程度のクラスの相手でも近接主体のキャラ相手ならばほぼ負ける要素がないと言っていいほど相性が良い。
AIは切り返し面でワープ+ストライカーを多用するため、
スイッチで「異端審問官と変態探偵」を切ることでAIレベル最大でも多少マイルドになる。
それでも「運命の選択」だけで凶下位程度なら大抵何もさせずに嬲り殺せるのだが。


12Pでは性能がさらに強化され、ゲージ自動回収(約4秒で1ゲージ)、「かけら遊び」の飛び道具が一つ増加、
ストライカーのクールタイムがなくなり、「終焉の刻」の発動がおよそ1秒に短縮、「青き真実」「赤き真実」が使用不可、
代わりに「真紅の真実」(2ゲージ超必、「青き真実」の威力強化+最終段が全画面になったような技)が使用可能になる。

この状態だとマスターギース神ベガなどの相手と互角に戦い、氏の製作キャラでは初の完全狂キャラクラスの実力を発揮する。

+ 大会ネタバレ


http://www.nicovideo.jp/watch/sm15951194
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16191245 http://www.nicovideo.jp/watch/sm16386940

+ はにゅう丸氏製作 ベルンカステル&ラムダデルタ

+ my100yen氏製作 ベルンカステル&古戸ヱリカ

出場大会

更新停止中

出演ストーリー



*1
余談だが、このエピソードでラムダデルタの口から語られるベルンカステルの過去、及び
ロジックエラーの解説は『ひぐらしのなく頃に』の制作裏話とも取れる内容になっており、
メタ的な意味で非常に興味深いと同時に物語を作る際は結末を決めておかないと酷いことになる
という非常に含蓄の深い話となっている。

*2
これを考える上で知っておくべき基礎知識として、アビリティが付与される条件と持続時間の優先順位について付記する(独自システムの用語が多いので一応注意)。
アビリティはノーマルタッチ・アサルトタッチという交代行動によって交代前のキャラが持つアビリティが、メタ世界を展開した際に両者の持つアビリティが同時に付与される。
そして後者の場合、そのアビリティの持続時間は 両者の内短い方に合わせて 設定される(例外はラムダデルタ)。
ベルンのメタブーストは全キャラ中最上位の持続時間を持つので、それを生かす上では当然同じくらいに持続時間が長いものの方が有利なわけである。

例えば持続型アビリティでメタブーストと同じ持続時間を持つドラノールの「アーマーブースト(受けるダメージ半減)」やシエスタ410の「ブレイクブースト(ガードブレイク値増加)」などは特に相性が良い組み合わせと言える。

ちなみに一回効果を発揮すると消えるタイプのアビリティとは相性が悪いように思えるが、メタ世界の発動回数が増えるのでちゃんと強化される(相性が悪いものが多いのも事実だが)。
例えばベアトリーチェのアビリティは単発型だが、SP2技が優秀なベルンそのものとの相性は良く、メタ世界の発動回数が増える事自体に大きなメリットがある。


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