ジャッキー・チェン


「術とは変化するもの 師の教えをふまえた これが俺の酔八仙だ」

ジャッキー・チェン(英Jackie Chan、中国名は成龍)は、実在する香港の俳優である。
1954年の4月7日生まれで愛称は大哥(タイコー)。

ブルース・リーが作り上げてきたシリアス路線のカンフー映画のスタイルに、
サモ・ハン・キンポーらと共にコメディタッチを取り入れた開拓者の一人である。
代表作は数多くあるが、よく取り上げられるのは『プロジェクトA』。
作品自体を見たことがなくても、BGMはどこかで聞いたことがある人も多いはず。

その他にも『ドランクモンキー 酔拳』『ポリス・ストーリー』『シャンハイ・ヌーン』『ラッシュ・アワー』などなど、
金曜ロードショーや木曜洋画劇場を見てれば、一度は彼の雄姿を見たことがあるであろう。
最近は後進の育成に力を注いでいるようだ。ちなみに息子も俳優。

なんといっても、彼を語る上ではずせないのが、俳優兼スタントマン(たまに監督も兼任)であること。
死んでもおかしくない危険な彼のスタントや、泥臭くも流れるような美しいアクションシーンには、度肝を抜かれるばかりである。

当然、彼の動きはブルース・リーと同じく漫画アニメはもとより格ゲー界にも絶大な影響力をおよぼした。
見た目そっくりさんのキャラの登場や、酔拳形意拳といった格闘スタイル、中国拳法使いの名前に「ジャッキー」は勿論、
ジャッキー・チェン本人が登場するゲームが数作作られている。色々あって作品名だけ借りたゲームもあるが…
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5924582

ちなみに日本公開時の吹き替えは『マジンガーZ』の兜甲児役等でお馴染みの石丸博也氏が務める事が多い。

+石田彰「冴羽獠は流石にキツかった」
ジャッキーの主演作品には、北条司氏の同名漫画『CITY HUNTER』を原作にした同名アクション映画も存在している。
映画自体は香港版『CITY HUNTER』といった内容で、「私立探偵」冴羽獠(ジャッキー・チェン)が
「社長令嬢」清子(後藤久美子)を探し日本へと連れ帰る途中で、突如として豪華客船を占拠したテロリストと戦う、というあらすじ。

この映画はかなりコメディ色が強く出ており、ゲームコーナーでの格闘シーンにおいて当時人気絶頂だった『ストII』が登場する。
突如として相手がケンに変身し「竜巻旋風脚」を放ったかと思えば、ジャッキーがエドモンド本田に変身し「百裂張り手」で対抗。
「スーパー頭突き」をはずして壁に激突した直後、今度はガイルダルシムが登場。
ケンとガイルが激しく「波動拳」と「ソニックブーム」を撃ち合う……という、何ともカオスな展開。
一旦は敗れたかと思ったジャッキーだが、次の瞬間に壁の巨大なキャラクターの絵のうち、
春麗の絵から 春麗に扮したジャッキーが飛び出してくる

カオスなのは春麗に限った話ではないが、内容は推して知るべし。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm126386

…作品自体の評価は、世界的スターとなった現在では黒歴史扱いされることも多いが、
原作と全然違う という一点を除けばなかなかの良作である。

その後、ジャッキーがプロデュースするアイドルグループも似たようなことをやっている。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23649746


2012年5月、カンヌ映画祭にて『Chinese Zodiac』を差して「自身の最期のアクション映画になる」と引退を表明した。
ただあくまでアクションはやめるというだけで、俳優業は続けていきたいそうな。むしろ58歳まで色々お疲れ様でした。

何故か「ジャッキー・チェン死亡」のガセニュースがちょくちょく流れるが、現在も健在である。


MUGENにおけるジャッキー・チェン

ついにmass氏によってジャッキーご本人のキャラが(実写取り込みで)mugen入りした。
出典となったゲームは、あの大江戸ファイトを作ったカネコが1995年に発売した
『ジャッキーチェン in Fists of Fire -成龍伝説-』である(実はシリーズとしては2作目)。
プレイヤーネームは「ジャッキーチェン(酔拳)」。
この名前は「Fists of Fire」には3人のジャッキーが存在しているための配慮(ゲーム中の名前は全員ジャッキー・チェン表記。違いは戦闘スタイルのみ)。
ちなみに、第1作『カンフーマスター ジャッキーチェン』ではジャッキーは CPU専用キャラ であり、
1発で3割減る飛び道具の酒瓶など、意味不明な強さを誇っていた。
また、このゲームはフェイタリティがあるが、ジャッキーに対してのみフェイタリティはできないようになっている。
ゲームとは言え世界的大スターであるジャッキーを惨殺する訳にはいかない、という事情は分かるが、
そもそも何故ジャッキーの名を冠するゲームでフェイタリティを採用したのか という根本的な疑問は残る。

サウンドはゲーム中のものではなく、映画「酔拳II」(吹き替え版)からの流用であるため、中の人はおなじみ石丸博也氏である。
挑発でもゲージ貯めが可能であったり、起き上がり攻撃もある。
酒瓶を投げて攻撃したり、さながら某師範のように回転して空を飛ぶ姿が印象的である。
原作再現されていない部分は、氏のreadmeに詳細に書かれているので参照されたし。

AIはデフォルトで搭載されている(推奨はレベル10)が、凱氏による外部AIも存在する。

この他、tem(A)氏(youtubeアカウント名はtemIAI)のモータルコンバット仕様のジャッキーも公開されている。
こちらはカネコのシリーズ1作目「カンフーマスター ジャッキーチェン」の画像を使用している。
モータルコンバット仕様なので、フェイタリティーやフレンドシップも搭載済み。
ダウンロードは氏のyoutubeチャンネル(ニコニコで言うマイページ)から。
ただし氏のサイトにはアダルトコンテンツも含まれているので注意。

出場大会



最後に、当然の話だがジャッキー・チェン氏は実在する人物である。
当人に迷惑を掛ける事は絶対に許されない行為であることを忘れてはならない。
使用する場合は失礼のないように気をつけよう。

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