沢渡真琴


「春が来て、ずっと春だったらいいのに」

プロフィール

『Kanon』および『Eternal Fighter Zero』に登場するキャラクター。名前の読みは「さわたり まこと」。
土佐弁の空手少女でもCCOでも美少女戦士でも喧嘩百段のごっつい漢でもアイドルでもこいつらを翻弄した男でもない。
誕生日:1月6日 血液型:不明 身長:159cm 体重:46kg スリーサイズ:B81/W55/H79
商店街で主人公の祐一に突然襲い掛かってきた身元不明の少女。
記憶喪失らしく、自分の名前が「沢渡真琴」だということと
祐一に対する自分でも理由のわからない「恨み」を抱いていることしか覚えていない。
結局道端で倒れてしまい、祐一同様水瀬家に居候扱いで転がり込むことになるのだが、
その「恨み」ゆえに祐一に対しては毎晩のように子供の悪戯レベルの「復讐」を繰り返している。
同作に登場する天野美汐は彼女の素性について何か知っているようだが……。

+以下、原作ネタバレにつき注意。
美汐が言うには、彼女の正体は祐一が昔飼っていたキツネが化けたものであるという。
彼女はまだキツネだった頃怪我をしたところを幼い頃の祐一に拾われて半月あまり共に暮らしていたが、
怪我も治り祐一が自分の故郷へ帰ることになったときにかつて拾われたものみの丘へ返された。
彼女はそのことを怨んではいたものの、祐一という家族と過ごした暖かい日々を忘れることが出来なかったのか、
祐一に再び合うために彼女は仲間達の力を借りて奇跡を起こし、自らを人間の姿に変えた。
しかしその代償として自らの記憶と命を削ったために、彼女は人間になったもののすべてを忘れてしまった。

最初は祐一に毎晩のように「復讐」していたものの、日を追うごとに体力も知力も衰えていく。
徐々に人間としての生活すら困難になり、会話すら不能な状況にまで陥ってしまう。
祐一達は衰えていく彼女を見守ることしか出来ず歯噛みするも、やがて来る「終末」まで本当の家族として扱うことを選ぶ。
それはたった数日という短い時間しかなかったが真琴にとっては何よりも求めていた時間であり、
共に過ごした祐一に見守られながら沢渡真琴としての幸せな人生を全うする事が出来たのであった。

彼女のエンディングはこのゲームで唯一、ハッピーエンドと言えない結末になっている。
彼女にもたらされた奇跡とは人になって祐一と再会すること、そして一度は消滅寸前までいったが一時的に回復したことである。
どのみち人間になった時点で消滅は避けられない運命にあり、本人のルートにおいてもその運命を変えることは出来ない。
ルートと大筋では似ているがこの部分が決定的な違いになっている。
非常におとぎ話的な物語なのだが、人生の幸福とはなんなのか、といった
やや哲学的なストーリーであるため様々な考察がなされている。
しかし『真琴の消滅=死』とは決まった訳ではなく、
シナリオのラストでCGと共に僅かながら復活の可能性が示されており、全く救いがない訳でもない。
事実、アニメ版においてはどちらの版でも精神体のような姿で短時間ではあるが現れていたりする。
ただ、そのCGの後すぐスタッフロールに移行してしまうため、実際に復活したのか、
それともただのイメージ画像なのかは定かではない。

この辺りの解釈は人によって物凄く意見が分かれており、二次創作でも復活していたりしていなかったりし、
復活した要因も奇跡によるもの、待ち望んだ春がきたから、挫けずに信じて待ち続けたからなど様々である。
また復活時の状態についても場合によって異なり、ほぼ末期状態から復活して徐々に成長したり
普通の人間として再起した場合も中盤ぐらいのやや大人しい性格だったり、
復讐を図ろうとしていた初期状態の覇気で復活したり、
最も強い場合は「狐」と「人間」両者の記憶と力を完全に取り戻し、初期状態を上回る妖狐となって帰ってきたりと様々である。

ちなみに「沢渡真琴」とは幼少期の祐一が憧れていた女性の名前であり、真琴はその名を借りているだけである。
また、京アニ版のアニメではゲストという形でこの「沢渡真琴」さんが登場している。
その姿形はまさしく大人になった真琴そのもの(CVも同じ)。
しかし彼女が現れたのは真琴の故郷であるものみの丘であったり、
一晩宿を借りた翌朝には既にいなくなっていたりと本物の「沢渡真琴」さん本人であるかは怪しい部分も多い。

真琴ルートにしか登場しない天野美汐はれっきとした人間の筈なのだが、
祐一と同じようにかつて同じように人として化けた狐と仲良くなり、そしてまた同じ運命を歩んだのだという。
真琴の正体も早くから気づいていたが、だからといって何が出来るわけでもないため、
祐一にはその終末を仄めかしつつも一定の距離を置いていた。
また、京アニ版ではも真琴の本質を見抜いているような発言をしていたりする。
なおエンディングでの美汐の憶測とその解釈には不可解な点も多く、ファンの間でも明確な結論は出ていないとか。

『Kanon』の他のキャラクターたちは祐一が助けなければ、
奇跡」が起こらなければほぼ死ぬであろう危機に瀕している一方で、
サブキャラが単独で頑張ってくれる可能性と、死んだ際起こるはずの問題が他ルートで発生しないという
メタ的事情により、ルート非選択時に他の要因で生存する可能性が僅かながら存在しており、
それ故にアニメ版等のメディアミックスでは不自然無く生存することが多い。
…が、ルート選択時ですら燃え尽きてしまう彼女の場合、日常パートで必ず出会うから「無かったこと」にできないわ、
身元不明だから非生存時の影響がないわ、サブキャラの天野美汐は「助けたい」ではなく「どうやっても助からない」と言ってくるわで
ルート非選択時の生存フラグが狙ったように皆無であり、どちらのアニメ版でも唯一の退場者となってしまった。
(森嶋プチ氏の漫画版では、個別シナリオ分をほぼ全部削り落とすという凄まじい荒業で生存させた)
不自然が少ないなけなしの仮説としては、美汐の最後の憶測が「客観的に見てほぼ事実」であり、
それを知っている美汐が妖孤である場合が考えられる。
強大な力を持つ妖狐については作中で言及があり、美汐曰く「真琴はそのような強大な存在ではない」とのこと)
この場合、天野美汐の性格や行動、そして『余りに情報を知りすぎている』点などは説明できるが、
シナリオ全体の意味が覆ってしまうためやはり多少の無理がある。

好きな食べ物は肉まん。漫画が大好きで読み出すと止まらない。
口癖は「あぅ~」。「あぅあぅ」や「あーうー」とは関係ない。
声優はPS版『輝く季節へ』の長森瑞佳や『ロックマンDASH』のトロンなどを演じた飯塚雅弓氏。

+紳士的余談
性格が子供っぽい&シナリオ中で弱さや小柄ぶりが強調されるためためそうは見えないが、
他の『Kanon』のキャラ同様に体格は決して小さくなく(というか普通レベル)戦闘力も高い(Dカップ)。
ついでに知識が子供レベルなためかメインヒロイン同様シャツの下はノーブラである。

ところで、一般に全年齢でやれなどと言われる『Kanon』であるが、他のヒロインはPC版のみのシーンについて
過酷な運命に立ち向かう絆となったりその命の火がまだ輝きを失っていないことの象徴であったり
友に対する贖罪であったり全ては夢ではない事、祐一にとって自分の代わりはいない事の証明であったり
それなりにストーリー上意味を持っていたりするのであるが、彼女だけはどうしても理由が解からなかったりする。
二次創作では最早正常な認識が無い後半の真琴との絡みを題材に祐一の精神が狂っていく様子を描写したものもいくつか存在するが、
やはり企業の作品としては限界があったのかもしれない。後のKey作品には正に上記のような展開になるルートもあるが。


Eternal Fighter Zero』での性能

飛び道具判定の立強攻撃やJ強、J2強攻撃や「ねずみ花火」などの設置技で相手の動きを制限しながら戦うキャラ。
全キャラでも屈指のダッシュスピードをほこり、変則的な空中ダッシュやネズミ花火、跳弾、殺虫スモークによる固めなどによって高い攻め能力を持つ。
通常技もリーチが短いものは戻りが全体的に早く、そうでない技も銃器を使ったりすることもあってリーチ・判定面で申し分無い。
切り返しに関しても半身無敵のサマーソルトがあるので決して弱くはないなど一通り揃っているのだが、
全体的にコンボが難しい、本体の崩し性能が微妙なためにセットプレイからリターンがとりづらいなどダメージを取れる機会が少ないといった事情から
総合的には中堅~やや下位に位置づけられている。
ファイナルメモリー「にくまんよ~」は同作で唯一の回復技。
椎拳崇のごとく肉まんを上に放りなげて食べるというもので、何気に動作中は全身無敵な上に成功すればそれなりに回復する。
しかし、肉まん自体には喰らい判定があるため、文字通り肉まんを潰されることもある。
ちなみに潰されると真琴がぶーたれる。結構かわいいので一見の価値あり?

なおこのキャラはこのゲームでも数少ない実践的なバグ技を持っている。
やり方は地上版Lv1『地上掃射』をIC後最速で空中版Lv1『地上掃射』を出すだけで、
こうすることでなぜか最初の『地上掃射』の攻撃判定が2回目の『地上掃射』の終了まで消えずに持続するため、
結果としてダメージ・ヒット数が跳ね上がる。通称「掃射バグ」。
これにより生当てだと2ゲージ赤ICで5500オーバーというトンデモダメージをたたき出すことが可能。
(Lv1『地上掃射』単発だと2500前後、普通にICして連発しても3500~3800程度。)
これを使うと各種ゲージがスッカラカンになる上ロクに起き攻めできないのがネックだが、
大会などでも禁止されていないためにいざというときの切り札としては心強い。

参考動画

ちなみに原作でスモークやねずみ花火は使用しているが、流石に銃器は一切使用していない。
これに関してはおそらく原作ガン無視の二次設定に定評のある有名同人サークル『はちみつくまさん』の影響。
(はちくまなど他の同人サークルの二次創作が元ネタと思われる要素は真琴に限らず他にキャラにもちょくちょく見られる。)
の二挺拳銃になったのは『Devil May Cry』のダンテのパロディと思われる)


MUGENにおける沢渡真琴

数体確認されている他原作再現のEFZキャラとしては比較的多く製作されている部類に入る。

+BF氏製
  • BF氏製
現在は入手不能。
原作再現度もかなり高く、その上ボイスも(中の人が同じな他のキャラのボイスが混じっているが)実装済み。
さらにオリジナル技「トーテンクロイツ」「春の詩」も搭載されている。特に後者は原作の名シーンを再現したものなので必見。
AIは漆黒氏によるもの(現在は入手不能)と以下の動画上で公開されたものが存在する。

+Golden Gun's Gunner氏製 「真琴・ザ・ガンナー」
  • Golden Gun's Gunner氏製
現在は入手不能。
こちらは見た目こそ真琴だが中身は韓国のネトゲ『Dungeon & Fighter』(日本サービス名では『アラド戦記』)のガンナー風味にアレンジされており、
各種グレネードを投げてきたりブロディアアアア!!!したりサテライトレーザーを撃ってきたりと完全に別物なバ改造キャラ。
kzn氏によるAIが存在したが現在は入手不能。

+586氏製
  • 586氏製
原作ベース。
現在はHAL氏のサイトで他のEFZキャラと共に代理公開されている。
eruk氏によるAIが存在したが現在は入手不能。
2011年10月23日に発破氏による最新版本体対応のAI+改変パッチが公開された。
コンボを的確に決めてくる上に掃射バグも擬似的に再現されておりかなり強い。

2013年12月11日にshao氏のAIが公開された。
5段階にAIレベルを調節できるほか、ガードレベルやリコイルレベルも調整可能となっている。
ガンナーモード・トラップマスターモード・トリックスターモードと3タイプの立ち回りを選択
でき、AI起動時のみ効果が発揮される強化スイッチ「にくまんすいっち」も搭載。

+EL(エル)氏製
  • EL(エル)氏製
現在は入手不能。
原作ベース。最新版はMUGEN1.0専用。

+EINZBERN氏製 「トラップマスター真琴」
  • EINZBERN氏製
外見こそ変わらないがアーマーかつ技の性能が上がっている。
11,12P以外は狂クラスだが、それでも全カラー通して耐性面は高めである。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18420901



出場大会

+一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
凍結
非表示
【真琴・ザ・ガンナー】
削除済み
【トラップマスター真琴】
削除済み
凍結

出演ストーリー



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     し'ノ